『わが子よ。蜜(みつ)を食べよ。それはおいしい。
蜂(はち)の巣の蜜(みつ)はあなたの口に甘い。
知恵もあなたのたましいにとっては、そうだと知れ。
それを見つけると、良い終わりがあり、
あなたの望みは断(た)たれることがない。』
(旧約聖書・箴言24章13-14節)
はちみつは人類最初の甘味料。
その昔、「甘いもの」や「豊かさ(←貴重だったから…?)」を象徴していたらしい。
また、はちみつは治療的・医学的用途としても古くから用いられてきた。古代エジプトでは切り傷ややけどの治療に用いられ、明の時代に書かれた漢方薬の原典には、不老長寿の薬であると記されている。実際、はちみつには抗菌効果があり、多くの種類のビタミン、ミネラルを含み、酸化防止効果があることが分かっている…らしい。
まあ、「はちみつ」=「甘くて美味しい滋養のある食べ物」なんだと。
そして、はちみつが身体にとってそうであるように、「知恵」もたましいにとってはそうである、と。
さてはて・・・。