現在、エジプトで、イナゴが異常発生しているそうです。
“Farmers brace for locust invasion in Egypt's Nile Delta”(2013.02.26, Ahram)
(=現在、イナゴ(バッタ)の大群が押し寄せているエジプト・ナイル川沿岸。エジプトは、2012年に8.5万トンの小麦を生産しているアフリカ最大の小麦の産地だが、イナゴによって農作物が被害を受けることによる食料供給への影響が懸念されている)
Israel on alert as locusts swarm Egypt(2013.03.05, news.com.au)
(=破壊的な数のイナゴの大群がエジプトで発生しているが、隣国であるイスラエルも警戒態勢に入った。)
“Locust Swarms Descend on Egypt Like Biblical Plague” (2013.03.04, TIME)
(=イナゴの大群が、聖書にある十の厄災のごとくエジプトに舞い降りた。)
これらのイナゴ異常発生の記事に出て来る、「過越祭 (ペサハ(pesach),英語:Passover)」。
これは、聖書由来のお祭りで、今もユダヤ教の人は、「過越の祭り」を行う。
今年の、ユダヤ教における「過越(すぎこし)の祭り」は、3月26日~4月1日、らしい。
(TIMEの記事によると、3月25日から4月2日? とりあえず、西洋諸国におけるイースターとほぼ同じ頃)
**************
詳細は割愛するが、この「過越しの祭り」が行われるようになった経緯には、その昔、イスラエル人がエジプトで奴隷となっていた頃、エジプトに起こった10の災いがある。
その順番としては、
1.川が赤くなる(出エジプト記7章)
2.かえるの大群(同8章)
3.地のちりが ぶよ になる(同8章)
4.あぶの群れ(同8章)
5.家畜に疫病が起こる(同9章)
6.人と獣にうみの出る腫物が出来る(同9章)
7.雹(ひょう)が降り注ぎ、外にいる家畜と草木が打たれる(同9章)
8.いなごの大群が押し寄せ、雹の被害を免れた草木を食い尽くす(同10章)
9.三日間、エジプト人が住むところが真っ暗闇となる(同10章)
10.人、家畜…すべての初子が殺される(同11章~)
であり、その8番目が、「イナゴの襲来」。それを想起させるような状況らしい。
こんな大群が押し寄せてくるなんて・・・イヤですなぁ・・・
それから、数日が経っていますが、今現在、どんな状況なんでしょうか…。
(こちらの写真は、2004年の時だそうですが、、、それより酷い、のか…?)
“Farmers brace for locust invasion in Egypt's Nile Delta”(2013.02.26, Ahram)
(=現在、イナゴ(バッタ)の大群が押し寄せているエジプト・ナイル川沿岸。エジプトは、2012年に8.5万トンの小麦を生産しているアフリカ最大の小麦の産地だが、イナゴによって農作物が被害を受けることによる食料供給への影響が懸念されている)
Israel on alert as locusts swarm Egypt(2013.03.05, news.com.au)
(=破壊的な数のイナゴの大群がエジプトで発生しているが、隣国であるイスラエルも警戒態勢に入った。)
“Locust Swarms Descend on Egypt Like Biblical Plague” (2013.03.04, TIME)
(=イナゴの大群が、聖書にある十の厄災のごとくエジプトに舞い降りた。)
これらのイナゴ異常発生の記事に出て来る、「過越祭 (ペサハ(pesach),英語:Passover)」。
これは、聖書由来のお祭りで、今もユダヤ教の人は、「過越の祭り」を行う。
今年の、ユダヤ教における「過越(すぎこし)の祭り」は、3月26日~4月1日、らしい。
(TIMEの記事によると、3月25日から4月2日? とりあえず、西洋諸国におけるイースターとほぼ同じ頃)
**************
詳細は割愛するが、この「過越しの祭り」が行われるようになった経緯には、その昔、イスラエル人がエジプトで奴隷となっていた頃、エジプトに起こった10の災いがある。
その順番としては、
1.川が赤くなる(出エジプト記7章)
2.かえるの大群(同8章)
3.地のちりが ぶよ になる(同8章)
4.あぶの群れ(同8章)
5.家畜に疫病が起こる(同9章)
6.人と獣にうみの出る腫物が出来る(同9章)
7.雹(ひょう)が降り注ぎ、外にいる家畜と草木が打たれる(同9章)
8.いなごの大群が押し寄せ、雹の被害を免れた草木を食い尽くす(同10章)
9.三日間、エジプト人が住むところが真っ暗闇となる(同10章)
10.人、家畜…すべての初子が殺される(同11章~)
であり、その8番目が、「イナゴの襲来」。それを想起させるような状況らしい。
こんな大群が押し寄せてくるなんて・・・イヤですなぁ・・・
それから、数日が経っていますが、今現在、どんな状況なんでしょうか…。
(こちらの写真は、2004年の時だそうですが、、、それより酷い、のか…?)
『モーセとアロンはパロのところに行って、彼に言った。
「へブル人の神、主はこう仰せられます。
『いつまで私の前に身を低くすることを拒むのか。
わたしの民を行かせ、彼らをわたしに仕えさせよ。
もし、あなたが、わたしの民を行かせることを拒むなら、見よ、わたしはあす、
いなごをあなたの領土に送る。』
・・・・
主はモーセに仰せられた。
「あなたの手をエジプトの地の上に差し伸ばせ。
いなごの大群がエジプトの地を襲い、
その国のあらゆる草木、雹の残したすべてのものを食い尽くすようにせよ。」
・・・・
それらは全地の面(おもて)をおおったので、地は暗くなった。
それらは、地の草木も、雹を免(まぬが)れた木の実も、ことごとく食い尽くした。
エジプト全土にわたって、緑色は木にも野の草にも少しも残らなかった。・・・
(旧約聖書・出エジプト記 10章3-20節)」』
「へブル人の神、主はこう仰せられます。
『いつまで私の前に身を低くすることを拒むのか。
わたしの民を行かせ、彼らをわたしに仕えさせよ。
もし、あなたが、わたしの民を行かせることを拒むなら、見よ、わたしはあす、
いなごをあなたの領土に送る。』
・・・・
主はモーセに仰せられた。
「あなたの手をエジプトの地の上に差し伸ばせ。
いなごの大群がエジプトの地を襲い、
その国のあらゆる草木、雹の残したすべてのものを食い尽くすようにせよ。」
・・・・
それらは全地の面(おもて)をおおったので、地は暗くなった。
それらは、地の草木も、雹を免(まぬが)れた木の実も、ことごとく食い尽くした。
エジプト全土にわたって、緑色は木にも野の草にも少しも残らなかった。・・・
(旧約聖書・出エジプト記 10章3-20節)」』