最近、ミニキャベツはキャベツを見つけたとき、
「喜びの舞」を踊る。
手を叩きながら、
足を独特の拍子で打ちならし、
時には、鈴のおもちゃをタンバリンのように振り、
ぐるぐると回転しながら、「喜びの舞」を舞う。
ものすごく、ものすごく嬉しそうに。
ふと、エフタの娘さんが、帰ってきたエフタを出迎えたときもこんな感じだったのだろうか、と思う。
(悲しい誓約をしてしまった)エフタとは異なり、私はそんなミニキャベツを喜んでぎゅ〜〜〜っとハグするけれど。
『エフタが、ミツパの自分の家に来たとき、
なんと、自分の娘が、タンバリンをならし、
踊りながら迎えに出て来ているではないか。
彼女はひとり子であって、
エフタには彼女のほかに、男の子も女の子もなかった。』
(旧約聖書・士師記 11章34節)