さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

訪タイ記 4)難民キャンプγ (学校)

2014-11-15 19:50:57 | ところ変われば
 カレン語で、「おはよう」は「ワラゲー」。

       「こんにちは」は「ニラゲー」。

       「ありがとう」は「ダンブル」。

 難民キャンプ内では、カレン語、ビルマ(ミャンマー)語、タイ語である。







 (難民キャンプ内のhigh school。7年生(12歳)-12年生(20歳)まで571名(2014年7月)。
  NGOによって運営され、机や椅子、ノートなども支給されている。)


(英語を勉強している生徒たち。科目は、カレン語、ビルマ語、英語、数学、理科、歴史、地理)

 8:50-       授業開始
 12:00-13:00 お昼休憩
 13:00-15:15 授業

 数学の授業では、ちょうど「集合」の概念を勉強していた(ハズ)。



(目が、印象的だった)


 卒業したら、先生になったり、メディックになるためのトレーニングを受けることができる。


(日本でも見かける光景・・・難民キャンプだということを忘れそうになる)


 とはいえ、drop outが多かったり、教材が足りなかったり、教師が少なかったり、そもそも給料も少なかったり・・・するという。


 職業訓練校も見学させていただいたが、ヘアカットやお針子、バイクの修理やコンピューターのコースなど10コースがあり、16~50歳まで、人数が多くても全員受け入れているという話を聞いた。

 HONDAのバイクを分解したり、組み立てているところを見たり、瓶を後ろにエアカットをひたすら行うという「忍」の字を思い浮かべるような時間もあったり、「time-manegement」という私自身勉強しなければ、と思う内容もあったり・・・。


 そのあとの仕事先がどうなるか、そこまでは聞けなかったが、

熱心に学んでいる様子を見受けられた。

(続く)

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