キャベツには、5人の兄弟がいる。
(使うかどうかは別として)ネタには困らない、愛しい、大切な者たちである。
メールとは便利なものだ。
東京―八戸間が一瞬でつながれる。
たとえば今日、
一番下の妹(6番目)から、こんな知らせが届いた。
「なんか関係のないことだけど、今、K(4番目)が部屋にいるんだ。で、S(5番目)の勉強を見ているんだ」
・・・・おおおっ!!! 5番目が同じ高校に入学したから、卒業できるように勉強を見てあげるようになったのか!!!?
と嬉しくなったキャベツは、4番目にメールを送り、6番目にメールを返した。
6分後。
6番目から、再度メールが届いた。
「ところが、そのSの隣でヨーグルトを食べて、集中力を邪魔しているKがいます」
・・・・・・・・・・・。
さらに、6分後。
6番目は、最後にこう言いました。
「くっそー美味そうに食べて、私も腹がへったじゃないか~」
ああ麗(うるわ)しき哉(かな)、兄弟愛。
その後、彼らが何を食べたのか、・・・キャベツは知りません。
(使うかどうかは別として)ネタには困らない、愛しい、大切な者たちである。
メールとは便利なものだ。
東京―八戸間が一瞬でつながれる。
たとえば今日、
一番下の妹(6番目)から、こんな知らせが届いた。
「なんか関係のないことだけど、今、K(4番目)が部屋にいるんだ。で、S(5番目)の勉強を見ているんだ」
・・・・おおおっ!!! 5番目が同じ高校に入学したから、卒業できるように勉強を見てあげるようになったのか!!!?
と嬉しくなったキャベツは、4番目にメールを送り、6番目にメールを返した。
6分後。
6番目から、再度メールが届いた。
「ところが、そのSの隣でヨーグルトを食べて、集中力を邪魔しているKがいます」
・・・・・・・・・・・。
さらに、6分後。
6番目は、最後にこう言いました。
「くっそー美味そうに食べて、私も腹がへったじゃないか~」
ああ麗(うるわ)しき哉(かな)、兄弟愛。
その後、彼らが何を食べたのか、・・・キャベツは知りません。