同じ大学の友人が七輪1)を買ったらしい。確か、秋刀魚(さんま)が大好きな奴だから、七輪で秋刀魚を焼いて食べたりしたんじゃないかと思う。私のアパートは電気コンロ(IH)だから、焼き魚はできない。だが、好きだ。ここ最近は、西千葉に行くとき、カフェテリアで秋刀魚(180)を注文し、授業後、冷たいそれを味わっている。それでも、やはり美味い。焼いたばかりの香ばしい秋刀魚ならば、なおさらだろう。食べたいものだ。
ここで、七輪…煙は出すが電気使わなくてすむよな~→スローライフ?→そういえば、ここ最近ロハスって見かけることがあるなぁ→ってそもそも、LOHAS(ロハス)って、知っている人はどのくらいいるんだろう。私がこの言葉を見かけたのは今年になってからだ。なんて、思った。
LOHAS = Lifestyles Of Health And Sustainability
健康と環境に配慮した生活、とか、健康を重視し、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル、とか言われている。具体的にはお次を。
LOHAS STYLE 2)
'Fringe' are now mainstream.
アメリカの雑誌「LOHAS Journal」では『今までマイナーと考えられてきた LOHAS スタイル は、今や主流である。』と表現しています。調査によれば、米国成人人口の30%、約5000万人以上が LOHAS を重視する消費者であり、米国での市場規模は2268億ドル(約30兆円)全世界では5400億ドル余にのぼる、と発表しています。
その消費者イメージは…
LOHAS Journal
■ 環境にやさしいライフスタイルを心掛けている。
(例えば、商品の選択をする場合、価格よりも性能が良い、環境に優しい、デザインが良いが判断の大切なポイントと考えている。)
■ 持続可能な経済の実現を願っている。
(例えば、地球環境に負荷を掛けない、風力発電等の自然エネルギーの活用、サスティナブルな農業、地球温暖化の防止、エネルギー源の水素化の実現など)
■ 予防医学・代替医療を心掛け、なるべく薬に頼らない。
(例えば、運動、食育、医学についても気に掛けている。)
■ ヘルシーな食品やナチュラルなパーソナルケアー製品を愛用している。
(例えば、有機野菜や化学添加物の少ない食品を選び、自然系洗剤等を使う。)
■ 自己啓発のために投資する。
(例えば、異文化との接触、ヨガや習い事、友人関係への時間投資)
平均年齢は42歳、30%が大学卒、年収は全米平均以上、60%が女性といってます。
日本でも博報堂が首都圏在住者を対象にした調査では「現在はやっていないが、今後やってみたい環境配慮型の行動」として「環境問題に取り組みが進んでいる企業の品物を買う」という回答が65.1%でトップとなりました。
だそうな。今までも、エコライフとかいろいろ言葉があったが…一言でひっくるめられるところがいいのか、新しい造語だからなのか。ふ~む、ロハスですかぁ。まぁ、ロハスピープルのための快適生活マガジン「ソトコト」は、おもしろい記事もあったっけ。
世界のびっくりスクール 3)
・木曜日は質問の日!
~サウジアラビア ナジド・ナショナル・スクール~
首都リヤド市内にある、小学校から高校までの一貫教育校。男女別。授業は土~水曜日で、金曜日が休み4)。木曜日は通常の授業がなく、教師に質問したり、スポーツに励む日となっている。校則が無く、男子生徒は自由な髪型や服装をしているのだ。特に外国語教育には力を入れていて、英語やフランス語で流暢(りゅうちょう)に会話できる生徒も多い。
・サンタクロースも日々勉強
~フィンランド サンタクロース補佐官養成学校~
午前中はクリスマスツリーを探しに、森の中へ。現代のサンタはスノーモービルに乗るらしい! 講義はサンタクロースの奥さんが担当。クリスマスオーナメントのつくり方も学べるぞ。講義で勉強した内容から卒業試験が行われ、回答はサンタクロースからサンタクロース補佐官認定書で手渡される。開講時期はもちろん、雪のある11月上旬から。今頃始まっているのかも。
・教科書もテストもない、自由な学校
~ドイツ 自由ヴァドルフ学校~
1919年につくられた、世界で最初のシュタイナースクール。12年制の一貫教育。1~8年生は同じ校舎、先生の下で学ぶ。教科書、テスト、通信簿、校長先生なし。知識だけではなく、手と心の教育を目指している。今やシュタイナースクールは全世界にあり、日本では「東京シュタイナーレ」ほか何校か存在する。
・学校は船の上! 船で世界中を巡(めぐ)って学ぶ
~クラス・アフロート~
「ザンジバルからアマゾン、カサブランカからセントペテルブルグまで、世界中が教室です」とばかりに、「21世紀の地球市民」になるために帆船「コンコルディア号」で世界35カ国を巡りながら実践的に学ぶ学校(一体、 何を勉強するんだろう?)。2000年度の「海の教育章」受賞。
『「Class Afloat」日本語に直訳すると「浮かぶ教室」。1年間、世界中を旅しながら、20ヶ所以上の港に立ち寄り、20の違う文化を経験しながら、一生付き合える仲間に囲まれ、勉強するチャンスを与えてくれる、世界でたった一つの学校です』だそうな。
そういや、浮かぶ教室ならぬ「飛ぶ教室」(エーリッヒ・ケストナー作)という本があったな。ドイツの男子校だったと思う。少年たちがときどき知恵を借りに行くおじさんの家が、使わなくなった電車を改良したものだったのがちょっと羨ましかった気がする。
電車を改良して教室にした小学校なら、日本にもあった。今も「世界・ふしぎ発見!」に出演している黒柳徹子さんが通っていた小学校。岩崎ちひろの挿絵のある『窓際のトットちゃん』にそのユニークさが現れていた。
【注】
1)七輪(しちりん):土製の焜炉(こんろ)の一つ。分からない人は、「火垂るの墓」でも見てください。私は使ったことありません。
2)LOHASって何? http://www.lohasclub.org/100.html からの引用。
3)ソトコト2005年9月号 『特集・完全愛蔵版 ロハス・スクール・ランキング114』、木楽舎
4)金曜日が休み:ムスリム(イスラム教徒のこと)は金曜日に集団礼拝をするのでお休み。ユダヤ教徒だと土曜日、クリスチャンだと日曜日みたいなもの。クリスチャンと言っても、セブンスデーアドベンチストなどでは土曜日だそうな。お休みったって、一日中寝ていたり、遊んでいたりする日ではありませ~ん
ついでに、また、今日、読んだ箇所から。
『メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン』 (ダニエル書 5:25)
どういう意味? 続きはそのうちに。
ここで、七輪…煙は出すが電気使わなくてすむよな~→スローライフ?→そういえば、ここ最近ロハスって見かけることがあるなぁ→ってそもそも、LOHAS(ロハス)って、知っている人はどのくらいいるんだろう。私がこの言葉を見かけたのは今年になってからだ。なんて、思った。
LOHAS = Lifestyles Of Health And Sustainability
健康と環境に配慮した生活、とか、健康を重視し、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル、とか言われている。具体的にはお次を。
LOHAS STYLE 2)
'Fringe' are now mainstream.
アメリカの雑誌「LOHAS Journal」では『今までマイナーと考えられてきた LOHAS スタイル は、今や主流である。』と表現しています。調査によれば、米国成人人口の30%、約5000万人以上が LOHAS を重視する消費者であり、米国での市場規模は2268億ドル(約30兆円)全世界では5400億ドル余にのぼる、と発表しています。
その消費者イメージは…
LOHAS Journal
■ 環境にやさしいライフスタイルを心掛けている。
(例えば、商品の選択をする場合、価格よりも性能が良い、環境に優しい、デザインが良いが判断の大切なポイントと考えている。)
■ 持続可能な経済の実現を願っている。
(例えば、地球環境に負荷を掛けない、風力発電等の自然エネルギーの活用、サスティナブルな農業、地球温暖化の防止、エネルギー源の水素化の実現など)
■ 予防医学・代替医療を心掛け、なるべく薬に頼らない。
(例えば、運動、食育、医学についても気に掛けている。)
■ ヘルシーな食品やナチュラルなパーソナルケアー製品を愛用している。
(例えば、有機野菜や化学添加物の少ない食品を選び、自然系洗剤等を使う。)
■ 自己啓発のために投資する。
(例えば、異文化との接触、ヨガや習い事、友人関係への時間投資)
平均年齢は42歳、30%が大学卒、年収は全米平均以上、60%が女性といってます。
日本でも博報堂が首都圏在住者を対象にした調査では「現在はやっていないが、今後やってみたい環境配慮型の行動」として「環境問題に取り組みが進んでいる企業の品物を買う」という回答が65.1%でトップとなりました。
だそうな。今までも、エコライフとかいろいろ言葉があったが…一言でひっくるめられるところがいいのか、新しい造語だからなのか。ふ~む、ロハスですかぁ。まぁ、ロハスピープルのための快適生活マガジン「ソトコト」は、おもしろい記事もあったっけ。
世界のびっくりスクール 3)
・木曜日は質問の日!
~サウジアラビア ナジド・ナショナル・スクール~
首都リヤド市内にある、小学校から高校までの一貫教育校。男女別。授業は土~水曜日で、金曜日が休み4)。木曜日は通常の授業がなく、教師に質問したり、スポーツに励む日となっている。校則が無く、男子生徒は自由な髪型や服装をしているのだ。特に外国語教育には力を入れていて、英語やフランス語で流暢(りゅうちょう)に会話できる生徒も多い。
・サンタクロースも日々勉強
~フィンランド サンタクロース補佐官養成学校~
午前中はクリスマスツリーを探しに、森の中へ。現代のサンタはスノーモービルに乗るらしい! 講義はサンタクロースの奥さんが担当。クリスマスオーナメントのつくり方も学べるぞ。講義で勉強した内容から卒業試験が行われ、回答はサンタクロースからサンタクロース補佐官認定書で手渡される。開講時期はもちろん、雪のある11月上旬から。今頃始まっているのかも。
・教科書もテストもない、自由な学校
~ドイツ 自由ヴァドルフ学校~
1919年につくられた、世界で最初のシュタイナースクール。12年制の一貫教育。1~8年生は同じ校舎、先生の下で学ぶ。教科書、テスト、通信簿、校長先生なし。知識だけではなく、手と心の教育を目指している。今やシュタイナースクールは全世界にあり、日本では「東京シュタイナーレ」ほか何校か存在する。
・学校は船の上! 船で世界中を巡(めぐ)って学ぶ
~クラス・アフロート~
「ザンジバルからアマゾン、カサブランカからセントペテルブルグまで、世界中が教室です」とばかりに、「21世紀の地球市民」になるために帆船「コンコルディア号」で世界35カ国を巡りながら実践的に学ぶ学校(一体、 何を勉強するんだろう?)。2000年度の「海の教育章」受賞。
『「Class Afloat」日本語に直訳すると「浮かぶ教室」。1年間、世界中を旅しながら、20ヶ所以上の港に立ち寄り、20の違う文化を経験しながら、一生付き合える仲間に囲まれ、勉強するチャンスを与えてくれる、世界でたった一つの学校です』だそうな。
そういや、浮かぶ教室ならぬ「飛ぶ教室」(エーリッヒ・ケストナー作)という本があったな。ドイツの男子校だったと思う。少年たちがときどき知恵を借りに行くおじさんの家が、使わなくなった電車を改良したものだったのがちょっと羨ましかった気がする。
電車を改良して教室にした小学校なら、日本にもあった。今も「世界・ふしぎ発見!」に出演している黒柳徹子さんが通っていた小学校。岩崎ちひろの挿絵のある『窓際のトットちゃん』にそのユニークさが現れていた。
【注】
1)七輪(しちりん):土製の焜炉(こんろ)の一つ。分からない人は、「火垂るの墓」でも見てください。私は使ったことありません。
2)LOHASって何? http://www.lohasclub.org/100.html からの引用。
3)ソトコト2005年9月号 『特集・完全愛蔵版 ロハス・スクール・ランキング114』、木楽舎
4)金曜日が休み:ムスリム(イスラム教徒のこと)は金曜日に集団礼拝をするのでお休み。ユダヤ教徒だと土曜日、クリスチャンだと日曜日みたいなもの。クリスチャンと言っても、セブンスデーアドベンチストなどでは土曜日だそうな。お休みったって、一日中寝ていたり、遊んでいたりする日ではありませ~ん
ついでに、また、今日、読んだ箇所から。
『メネ、メネ、テケル、ウ・パルシン』 (ダニエル書 5:25)
どういう意味? 続きはそのうちに。
方法論とかはいろいろとあると言う事ですよね。
これをやらないとロハスではない。ということではなくて。いわゆる「コンセプト」ですね。
そして、ダイエットネタ。がんぼりましょう。
また寄らせていただきます。
また寄らせていただきます☆)) 失礼しました。