手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

文化祭へスタート

2006-08-04 20:47:00 | 手稲文化協会関係
  手稲文化協会第57回文化祭。10月13日から15日まで3日間、今日から本格的に動くこととなった。

 57回、実は紅白歌合戦と同じ歴史を持つのです。特に手稲区は札幌市への編入、そして手稲区へと変遷があり、そんな行政の変化の中でいろいろな試練がありましたものの、このように現在まで受け継いできたことは特筆に価するのです。

 しかし、札幌市では、各区に区民センターとか、地区センターといった文化活動の拠点となる施設を作ってきました。そんな中で各区にも文化協会のようなものはあったのでしょうが、みんな消滅して、札幌十区で文化協会があるのは、手稲区だけなのです。

 是は評価してもらってもいいと思います。しかし、行政にとっては、必ずしも喜べないのです。何故なら手稲区全体の中から加盟したサークルが50団体もあるのてすから、その活動を支援しないでは済まないのです。割り切って考えれは、単なる任意の民間文化団体にすぎないのですから、勝手にやってくださいと手を引いてもいいのでしょう。しかし、そうするには、重たい歴史と伝統があるのです。

 手稲区史の1ページを飾って当然だと思いますが、おそらくそのような手当てはしていただけないのだと思います。手稲を語る、語り部のような人がいますけれど、そのような人でさへ、手稲文化協会の存在を知らないのです。これは、手稲文化協会自体にも問題が無いわけではないのです。しかし、地方の市町村では、文化協会は行政の支援を受け、手稲文化協会の会長などは文化功労章などの対処にさへなるのです。そのような行政の支援の得られない状況では、活動を継続するだけでやっとなのです。寂しい限りです。font>
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