「負けて悔いない」、言葉としてはある、だが、今回の苫小牧の敗戦。すばらしかったと賞賛こそすれ、悔しい、残念だと臍をかむような人はいない。私は、そう思って見ていた。一夜明けた、今日の反応は将にその通りです。
勝利に等しい敗戦、やるべき事はすべてやって、全力を出し切って負けた。勝負だから負けるものはいる。でもこのように、負けても立派と褒められる負け方はそんなにあるものでない。
ドラマ以上にドラマチツクな、ドラマを見せていただき本当に嬉しい。ゲームセットの瞬間がまた良かった。早実の斉藤は直球を投げ込んだ。それをフルスイングで三振になった田中。あの時、例のスライダーのボール球を振ってアウトになるのと全く違う。多分、斉藤は直球で勝負する心算でやった勝負球だったと思う。心憎い勝負。
唸るしかない!!!!!
改めて書く。感動を有難う。