或る日、車に乗らないで来ている友人を見つけ、「車どうしたの?」と尋ねる。すると「歳だから、やめました」と答える。そんな友達に何人も出会っている。
確かに、高齢者の事故は多くなっているし、私自身も判断力が落ちていると思う。しかし、それだけに注意はしている。運転の自信もある。
それでも必ず車を放す時は来るのです。
高齢ゆえに止めなければならないことはいろいろある。そんな中で、車に乗れなくなるのは一番辛いかもしれません。まず、今の生きがいとなっている詩吟の教室にも行けなく成ります。パークゴルフも駄目になるでしょう。車の運転も出来ないようで、何が出来るのでしょう。いわば廃人に等しくなる。生きがいを失ったに等しい。そんな時は来なくてもいい・・・・でもいつか来る。
高齢者の運転免許返還運動みたいなことが起きています。運転が出来なくなったら、持っていても仕方が無いのだから、返還してもいい。だが、運転が出来、その気力も在るときには、取り上げないで欲しいものです。