唖然!!呆然!! 三大学新設不可 田中文科大臣の決断? 暴挙

　驚いた。空いた口がふさがらないというのはこういうときにいうのかもしれない。大臣って偉いのですね!!!

　何年も同じ大臣をやってきて、いい続けてきての結論ならわかる。つい先日大臣になったと思ったら、この発言だ。民主党の事業仕分けの一環なのだろうか。

　すぐ当該大学からは大反対の声が上がった。当然のことだ。それを判らないで行ったのだろうか。

　たった今、テレビで大臣がこの発言を翻し、認可としたと報道している。

　もう書くことも無いのだけれど続ける。

　大学新設なんてそんなに容易なものではなくて、何年もの準備の下に、しかも文部省の指導を受けながら新設基準を達成する努力、更には学生募集に大変な努力もしているのだ。

　そんなこと誰だってわかる。それまでにかかった労力、費用、準備諸物品人事などは並大抵のものでない。それを大臣が代わったら突然駄目だと言われたら堪ったものでない。

　今撤回したから良かったけれど、この波紋はそんなに簡単に収まらないかもしれない。野党からの厳しい追及が待っているだろう。総理の任命責任まで問われるかもしれない。

　それでなくても危機的状況にある民主党政権にとって耐え切れない痛手になるかもしれない。

　しかし、大臣から総理にも話しが通っていたという。これも驚きだ。忙しくてよく聞いていなかったのかもしれないけれど、それを了解していたとすれば何をか言わんやだ。

　大臣としての資質に疑問ありです。民主党も断末魔みたいに見えてくる。