三党合意以来、紆余曲折があった。自民党の安倍総裁の再登板で落ち着きが出てきて、一定の前進が見られた。しかし、野田首相の「近いうち」を、連日取り上げては、何時なのかを追及してきていた。
一方、民主党は党内が大揺れ、民主党常任幹事会が年内解散反対決議をして首相に迫り、更に首相退陣論まで出てきていた。
このまま解散総選挙になったら、民主党は惨敗だという。
そんな雑音を振り払って、今日党首会談で、最後の問題、一票格差問題の決定についての確約を自民党が受け入れるのであれば、16日に解散をしたいという発言となった。
自民党は受け入れた。これで、「ちかいうち」は、16 日となった。是は一寸意外だったかもしれない。
野田首相の決断に敬意を表したい。日本の将来を見据えた、骨太の改革が進められることになったのはうれしいことだ。
党利党略だけに終止する国会には情けなさを感じていただけだった。国家百年の計を考えず、目の前のことだけにとらわれるような、甘い民主党のマニフェストの破綻は当然の結果だったと思う。
野田首相の政治生命をかけた一体改革が進むことになったのは本当に良かったと思う。ただ、付帯する問題の解決は次の内閣の課題となるけれど、さて、総選挙どうなるでしょう。この一体改革を肉付けし、実行する強力内閣が出来るだろうか。自民党が優位になるかもしれないけれど、安定過半数は無理でしょう。多分連立が必要になり、第三極の勢力の協力が必要となり、キーポイントは維新の会を中心とする三極が握るようになりそうな気がする。
TPPにそっぽを向けていては、日本の未来はないと思う。大胆な構造改革も必要になると思う。
ともあれ、野田首相の今日の決断は良いタイミングだったと思う。
一方、民主党は党内が大揺れ、民主党常任幹事会が年内解散反対決議をして首相に迫り、更に首相退陣論まで出てきていた。
このまま解散総選挙になったら、民主党は惨敗だという。
そんな雑音を振り払って、今日党首会談で、最後の問題、一票格差問題の決定についての確約を自民党が受け入れるのであれば、16日に解散をしたいという発言となった。
自民党は受け入れた。これで、「ちかいうち」は、16 日となった。是は一寸意外だったかもしれない。
野田首相の決断に敬意を表したい。日本の将来を見据えた、骨太の改革が進められることになったのはうれしいことだ。
党利党略だけに終止する国会には情けなさを感じていただけだった。国家百年の計を考えず、目の前のことだけにとらわれるような、甘い民主党のマニフェストの破綻は当然の結果だったと思う。
野田首相の政治生命をかけた一体改革が進むことになったのは本当に良かったと思う。ただ、付帯する問題の解決は次の内閣の課題となるけれど、さて、総選挙どうなるでしょう。この一体改革を肉付けし、実行する強力内閣が出来るだろうか。自民党が優位になるかもしれないけれど、安定過半数は無理でしょう。多分連立が必要になり、第三極の勢力の協力が必要となり、キーポイントは維新の会を中心とする三極が握るようになりそうな気がする。
TPPにそっぽを向けていては、日本の未来はないと思う。大胆な構造改革も必要になると思う。
ともあれ、野田首相の今日の決断は良いタイミングだったと思う。