手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

構成吟「旅愁」 手配がほぼ終わった

2013-09-29 21:27:14 | 詩吟関係
今年も11月の末の文化協会「年忘れ演芸大会」に、北海道詩吟連盟所属の三団体で構成吟を発表することになり、私が構成することになってしまった。

 10月6日に開催される北海道詩吟連盟全道大会に札幌西支部の発表する構成吟の中に詩舞「春夜洛城に笛を聞く」が入れられている。この吟の詩舞、折角のものだから、これを生かすような形の構成吟を作ることにした。

 題を「旅愁」としてみた。最初に和歌を入れる事にした。啄木の歌でもと思ったりしたのですが、若山牧水の「幾山川越え去り行かば寂しさの果てなむ国ぞ今日も旅行く」を使うことにした。2番に「春夜洛城に笛を聞く」をおき、3番に「静夜思」これは書道吟としました。4番目は連吟で律詩を置きたかった。杜甫の「高きに登る」にするか「近江八景」にするか迷いました。ある先生の意見を聞き、冒頭の和歌との関係から、日本の詩がいいのではということで近江八景にしました。そして最後は「磧中の作」の合吟で終わる形に納まりました。

 プロジェクターで詩文や写真を入れながら発表する予定ですが、近江八景には歌川広重の日本画をはめてみようかと考えています。面白いものになるかもしれません。

 関係団体にはそれぞれの割り当てをお願いしました。何せ北詩連全道大会が10月6日、手稲文化祭が13日と二つが目前で、その準備、そんな中でこの構成吟づくり、頭の中はごっちゃごっちゃです。
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