紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

発芽後、2ヶ月の生育状況

2016-03-03 17:21:59 | 紫草の栽培

  「2016.1.1発芽後 丸2ヶ月の紫草の苗」
 2ヶ月で本葉4枚に生育。室内気温最低5℃~最高気温20℃である。
 本葉が急伸した4個は、茎を切られてその後変化なし。




 パック内発根は合計17粒の発根を得た処で中止をする。
 栽培用地に危機的な問題が浮上してきて、行く手に暗雲が漂う。




 冷蔵庫内で半年も置き忘れの種の方が発芽率高かった。
 種の保管方法として効果的なあり方を見い出した事になる。




 9/28のメモがある。本葉5枚程で葉は枯れて冬を越したポットである。
 日差しも当たって適温になったのであろうか、発芽を1個確認する。

 実は昨年の苗の枯れ葉の下には、間もなく出てくるであろう新芽も確認している。
 ストーブが不必要の頃になれば2年目を迎える苗の登場となる。
 1年の半年はストーブを必要としている地域に住んでいる。

 耕作放棄地が太陽光パネルに眼を付けられて、紫草栽培の畑も消える運命となってしまった。

   「まちどほし はるのはたけに パネルとは」


コメント
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