「新種の発根試験」
紫草、種の選別作業の進行に合わせて、発根の試験を実施する。
浮種検査を終えて、沈下種50粒、浮種50粒を同じ発根パックにセットする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2b/92e6ac4c9bd8f71b8216d1d44f34df07.jpg)
2組5列、10粒 それぞれ計50粒。左(赤の裏文字)が浮種、右が沈下種である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e8/5373018c8737d187e819e25f727f4a3e.jpg)
簡易なパックにセット。低温保存処理3週間を終えた種である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ab/e14f57934b358dc3d0fb15164dffce1f.jpg)
11/15 セット後4日目の昼撮影。早朝、発根の兆しあり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/00/e8849656edcc359408760b7c576ee95e.jpg)
50粒の新種、20数粒の発根を確認。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b0/e50ccf4f8973aec21e270ffef416733f.jpg)
50粒の浮種、6粒の発根を確認する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/78/cccbf8ac3cc3d770bc319971910c38cb.jpg)
5時間後17:00には新種32粒の発根を確認する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/4e/c3ff22e7385a95b1e4e860444f755f03.jpg)
浮種7粒の発根を確認するが、同時に腐敗種も多く確認する。
発芽、育苗のポットの準備を大至急で行う。
この処、発根数が少なく多くて9粒、それもセットの違うパックからの合計である。
2〜3粒が各セットから発根し、疑問符が点滅し始めていた。
どのパックも昨年の残り種である。種の発芽力は2年間はあると思っていた。
使い回しの用土から、突然発芽するのは前年の種でしかなかったからである。
「しんたねの いきおいみたり みわくのね」
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