紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキの種・12月播種

2022-12-17 16:35:54 | 日本ムラサキ栽培
「種子選別後の除外種子の処分方法・秋苗の種・播種(廃棄)?」
種子選別後かなりの除外品が出た。主に篩の目を抜けた小粒が多い。
また比重比で除外になった種子には大きな種子も沢山紛れ込んでいる。
しかし、孰れ処分しなくてはならない。


いささか下心が出て、溝を作って播いてみた(播種に近い)。
掴み投げて放ったに過ぎない。


今年は種子の付いた茎を積み重ねて、棒で叩いて種子を落とした。
その枝にはまだ種子が残ったままなので、この場で落とした種子もある。


種子処分には違いないのだが、発芽の期待を持てば播種となる。
落ちこぼれ種子に似せた、バラマキスタイルであった。
紫根収穫後の場所には草も無く、落ちこぼれ場所として当を得た場所でもある。


種が余りむき出しではと、軽く土を掛ける。落ちこぼれ種子では無くなった?

目印の支柱を立てて、春を待つ事になった。
中央箇所は落とし種子風、両脇は選別の除外種子で種播き風である。

この師走初頭は比較的、穏やかな日々が続く。
昨年は既に積雪があり真冬日となった。
畑からの撤収作業が進む日々である。

「このはたけ さるかもどるか たねがきめ」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022師走の日本ムラサキ | トップ | 日本ムラサキ栽培地・整備 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本ムラサキ栽培」カテゴリの最新記事