紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2022師走の日本ムラサキ

2022-12-10 21:20:51 | 日本ムラサキ栽培
「残り種、その後の発芽状況・・・」
師走も、中旬となった。心配していた割には小春日和の天気が続く。
霜の朝は当たり前になっているが、氷、霙の日もあり間もなく雪の日となるであろう。
庭先に、発泡スチロールの箱が放置さてたままとなっている。


中を見ると日本ムラサキの苗が黄色くなっている。
7個の苗が確認でき、その他の草を取り除く。


箱の際に発芽するのは、列外で、大雨の際に列から移動したと思われる。
写真記録によると、8/17 の播種でその後発芽は続かなかった様である。
当ブロクに150粒の種子を播種、とありその後の経過の報告が無い。

日本ムラサキ秋苗の播種・2022 - 紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキ秋苗の播種・2022 - 紫草(日本ムラサキ)の記

「秋苗用の種子を発見、うっかりしていた」今春、種子をしまい忘れてしまった。秋苗用として別に保管していた様だ。数年前から、今年限りと考えて栽培を続けていた。今年限...

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「出所不明の種なので人に譲る訳にもいかない」との記述がある。

報告できなかったのは、最初に発芽したと思われるこの苗を見て、畑にも
苗床を作って播種をしたのである。


これが発芽間もない時の苗である。
当ブログ 「秋苗の種・播種(廃棄)?  2022-09-03 20:02:48 参考」
「捨てるに忍びず、残り種子を畑の苗床に播種をした・・・丁寧に捨てた」と記載されている。
     
畑の苗床からは、全く発芽せず予期した通りの廃棄処分となったのである。


この苗の発芽はかなり遅れての発芽で、今まで気付いていなかった。
これから冬場を如何に乗り越えるかであるが、箱の上に茅の束を乗せて日当たりに
置くより他あるまい。
室内には対応できる場がない。


室内の苗の育苗も現状では、難しい。育苗マットを購入したが、蓋の調節で
発芽間もない4本苗を失った。この苗の発芽は紙コップからで育苗マットの使用前である。
育苗と発芽を共にする事は難しい。
当ブログ 「2022産 種子の発芽検証  2022-11-12 19:17:52 」 参考 


「種子の選別の傍ら、本年度産の種子の発芽を試みる」
この苗9本は、年末には引越し荷物となる。難しい課題を乗り越えなくてはならない。

「てんとちの しきりがありや たねとなえ」

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