紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ2021・定植作業終了

2021-06-06 16:12:39 | 日記
「やっとの思いで全ての苗の定植終了」
些細な事であれこれと、気を使ってやっとの思いで最後の定植作業となった。

多くの草の種を含む土である。マルチに頼るより他ない。左側南斜面が広く出たので排水性は良いだろう。

雨の日の翌日に列幅、苗間隔は共に25cmとして予め目印の穴を開ける。

マルチ穴あけ道具を使うが、刃先が傷んでいて穴開けに手間が掛かる。
最近使わなくなった原因を忘れていた。前はカッターを使ったか?
手元にカッターはない。ハサミが色々あるので切れ味の良いのを選ぶ。


穴開けに手間取り陽射しが出てきて、遮光ネットを掛けて定植する事にする。
これも些細な事で余り気にする事は無かったのだが、この作業の時間が無駄であった。


10m程上に仮植えの苗がある。団子状の土には発芽した他の草の根がある。
土を付けたまま運ぶが、発芽したギシギシの根を抜くと土は崩れる。


緩傾斜面とは言え、足場が悪い。畝幅を広げると手が届かない。
この定植作業には数年前から、気になっていた。昨年の秋の定植作業を思い出す事が出来ない。
何か苦も無く終えた様である。育苗の記憶も無い。発根種を播いたのかも知れない。


その秋苗は現在では花時になっている。苦労した記憶も無いが良き生育ぶりである。

マルチの小さな穴から(多分カッターで開けたか?)3月末に新芽を出して現在に至っている。

5/18から始めて3週間目、20日目6/6本日午前中、2021年日本ムラサキの苗の定植を終えた。
来年の事は分からないが、育苗〜定植は自然に任せる方が良いと思っている。
全体の活着結果もまだ未確認で遮光ネットのままである。籾殻や敷き藁もする筈であった。

   「なえうえて くろうのほかに くいのこり」

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