普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

腰が引けた安倍自民党とピンボケした国民民主党

2020-05-19 13:39:57 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 4月18日投稿の予定でしたが、ネット・カフェに行って見ると営業自粛の張り紙!そそれで投稿が大幅に遅れてしまいました。以下は投稿の原稿です。
 4月14日読売の世論調査です。
どの政党を支持?自民党34(前回35)、立憲民主党5(5)、国民民主党1(1)、公明党4(4)、共産党3(4)、維新の会2(1)その他略
コロナウイリス対策に現金給付?適切26、不十分56
マスク配布:評価25、評価しない75
 3月30日に見た一時は安倍さん応援団化していた(私の意見)Willの広告です。・日本の政治をダメにしたのは誰だ。
・長期政権の驕りより怖い万年野党の堕落
・日本の政治を停滞させた野党ウイリス
・本質を伝えないマスコミと劣化する政治家たちが日本をダメにする
腰が引けた安倍自民党」
 政権の定常的交代を願う私は安倍さんはそろそろ引退すべきと昨年の11月7日に書き始め、11月19日からそれをタイトルにして何度も書き、問題は自民党に代わる政党がないこと。後は安倍さんに代わる党内の政治家が誰になるかと書いてきました。
 そんな時に見たWillの広告。一時期は安倍さんの応援団と思えるような報道でしたが素人の私が見てきたような、数々の安倍さんの首を捻るような動きにWillも呆れたような「長期政権の驕りより怖い万年野党の堕落」の広告
 その結果がウイリス問題で「自民党支持の傾向の読売、産経系のテレビ」の政権の弱腰の大々的な批判。その中で一番目立ったのは12日の宮根さんの「Mrサンデー」での橋下さんのウイルスの被害を受けた人に30万と言わず国債を大々的に印刷して思い切った支援をすべき、後の始末は若い人達ですれば良いとの意見。テレビに参加した多くの識者の全員賛成。
 そして16日の公明党の国民一人あたり10万円給付の申し入れに押し切られた安倍さん(読売の意見)。追加の予算額は約8兆円。その資金は国債の発行。まさに橋下さんの意見そのまま。しかも14日に自民党や野党かからも10万円給付の意見もあった由。与野党から申し合わせたように同じ意見かが出たと言うことは、「Mrサンデー」の橋下さんの意見を聴いていたのかも。
「本質を伝えないマスコミと劣化する政治家たちが日本をダメにする」の逆の例
 その結果は10万円給付を押し切った公明党と同じ意見を具申したとする自民党員との一銭にもならぬ小競り合い。
 初めにこれを聴いたときウイリス騒動に関係なく厚生年金を貰っている私どもはどうなるのかと思っていたところ、申請しなければ辞退も可能と小さいことは抜け目ない国。
 いずれにしても私のような厚生年金受給者や官僚など生活に余裕のある人達は国のために申請を辞退して貰いたいものです。
「厚生労働省の体質劣化に貢献した安倍さん?」
 話が逸れますが私は何度も私は安倍さん引退の理由に厚生労働省の改革に手を着けていないと書いていしたたが、今月の文藝春秋で元厚労省大臣の升添えさんが「安倍さんが気に入らない同省の仕事できるの職員を追い出したと、今のウイルス問題にもたつく同省の最終責任は安倍さんにあると言わんばかりに書いて居ました。
 一方、忖度問題で自殺者を出した報道では、真偽は判りませんがこの件に関連して多くの厚生労働省の官僚の出世の人を出したの報道。
 いずれにしても私は安倍さん引退すべきの考えは強くなるばかりです。
*長期政権の驕りより怖い万年野党の堕落
「安泰の自民党政権」
・長期政権の驕りと言われても自民党政権は安泰。理由は維新の会除く野党の支持率の合計は9%に対して自民党は34%。それに公明党が4%!
 残った希望は自民党政権を倒した時の大臣の自殺者を出すまでの厳しいマスコミの批判と漢字の読み違いの麻生さんへのしつこい批判の結果の民主党の勝利。
 政権獲得後の民主党の新米大臣の素人でもやらない自分から実務に手を出す惨状!そして官僚の離反!
 この惨状を見た反安倍の朝日や毎日も安倍さん批判だけでで他の手の打ちようがない現状。
「本来野党の代表であるべき国民民主党の現状」            
 野田政権当時、労使協調路線の連合は約675万人、立憲民主の支持基盤は嫌われものの労使対決型の約121万人と書きました。
 詰まり18%の労働組合を支持基盤に持つ立憲民主。理由は小池さんの「排除」発言→国民の判官贔屓の名残がいまだに残る立憲民主の支持率5%。
 一方に82%の労組の支持基盤をもつ国民民主が僅か1%の支持率?
 私は定常的な政権交代論者ですが、次回の選挙で安倍さんが引退しても自民党政権が続くのは略間違いないと思います。
 私は2月29日の「しっかりしてよ国民民主の玉木さん」で次のように書きました。
 私は労使協調の労働組合を支持基盤とし提案路線を目指す国民民主党を応援して来た。しかし玉木さんは参院選で躍進したれいわ新撰組との連携を念頭に置く。れいわは共闘の条件として消費税5%減税を掲げているが文藝春秋の他は同党は言論界から完全に無視。 こんなわかりきったことでウロチョロして、信用失っている玉木さん。伝えられるところでは豊富な政治資金を持っていているのに支持率1%で定着。
 現在の労組員はかなり減っていると思いますが、国民民主党の党首としてやるべきは、下記のような人達と会談しその支持を固め。その希望に応えるのは当然。
・労使協調路線の有力な労働組合の組合長
・恐らくその出身の総評の議長
・国民民主と同じ労使協調の労働組合を支持基盤を持っていた民社党の有力者で4期も勤めている北橋北九州市市長。いざと言う時は自民党から共産党まで支援を得てきた北橋さん。
 だいぶ昔の総選挙で私は福岡県では唯一自民党の議員の当選者が出ない、労使協調型の労働組合の多い北九州市の地域を持つ北橋市長に会いに行く様に始めて国民民主党本部に手紙を書いたのに落選。それも他の自民党が強い地域と殆ど同じ得票率。つまり私の提言の手紙を無視した国民民主!
「将来の為には都道府県知事、政令指定年の市長を目指せ」
 私は提案路線を目指す国民民主を支持してきた。それなのに党首がれいわ新撰組に色目を使ってすっかり信頼を落としてきました。国民民主の母体の民主党が政権を取ると新大臣がいきなり官僚の仕事にいきなり首を突っ込み官僚の反発を招くなど失敗を重ねる来ました。現実的に提案路線を目指し、官僚。官吏を上手く使うためには大阪府、市を握っている維新の会のように、都道府県知事、政令指定都市の市長を目指すべきと思います。
・日本の政治を停滞させた野党ウイリス
 共闘を目指すのなら片山虎之助さんがいる、そして今回のような発言力をもつ橋下さんのバックアップの維新の会と共闘→国民民主の支持率の向上→もたつく安倍自民党→変わって来る国民の空気。
 何よりも一番頼りになる元民進党の幹部の人達を味方に取り込むこと。82%の労組の支持基盤を無視、こんな素人でも判ることが判らないでアジテーターにすぎない山本さんの廻りをうろちょろする玉木さん。国民民主に他に人材はいないの??
*長期政権の驕りより怖い万年野党の堕落
*本質を伝えないマスコミと劣化する政治家たちが日本をダメ
にする
 国民民民主党の強化と共闘の維新の会→それを見て落ち着かなくなる立憲民主と公明→それを見てこのままではと心配し始める自民党→引き締まる政局→日本の国力の上昇→
その鍵を握るのが多数を占める労使協調方の組合を支持基盤とする国民民民主党→その強化のための識見のある国民民主の代表の選定。同党には玉木さん以外に誰もいないのですかね?

 「これら先はネットに直接投稿出来るできるようになってからの私の意見です。
 私は4月4日に下記のように安倍さんの引退を勧める理由を書きました。
・首相として「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」など余りにも軽い発言。
・2名の大臣の就任早々の辞任に示される「安倍さんの脇の甘さ」。
・忖度の言葉を流行させたように、余りにも政権の力が強くなりすぎ、最近の話で自殺者まで出たことの野党の追求へも返答を拒否。
・人権侵害の国、中国の首相の国賓待遇。当然宮中への招待。「国民へ寄り添う」の模範を示された上皇、同妃殿下の後を次がれた天皇、皇后両陛下さまとのご対面など考えられますか?当然のように自民党内からの反対運動。
・ピンボケの文部科学省の改革に全く手をつけない安倍さん。
・問題続出の厚生労働省の解決に手をだそうとしない安倍さん
・自民党に代わる政権政党がいないこと
 その詳細は「安倍さん引退論と頼りにならない野党」をご覧下さい。
 5月11日の読売の世論調査の結果です。
 どの政党を支持?自民党34(前回34)、立憲民主党4(5)、国民民主党1(1)、公明党4(4)、共産党2(3)、維新の会4(2)その他略
 私は国民民主党の玉木さんにうさん臭い新撰組などとは縁を切り総評の大多数を占める国民から愛される労使協調型の労組と接触し、同じ傾向労組の支援を受けている民社党出身の北九州市の北橋さんの接触すること。政権を取った民主党の失敗をしないために政令指定都市以上の市長、県知事を狙うこと。組むとするなら維新の会と組むべきと書きました。その維新の会はなんと立憲民主と同じ支持率の4%の大躍進。その理由はコロナ体制の脱却ための判り易いシステを開発した維新の会の吉村大阪府知事。
 もう一度国民民主の玉木さんへの提案。何故維新の会が大躍進をしたか、そして同党との連携を考えること。
 安倍内閣を支持しない理由
 首相に指導力がある(ない)7(22)
 首相が信頼できる(出来ない)7(34)
 私は昨年の11月7日から寝言のように安倍さんは引退すべだと書いてきたのがコロナ問題から現実に世論調査に現れているようです。
 多分安倍さんの4選はないと思いますが。前記のような評価が出るまえに最後の一花を咲かせて貰いたかったと思うのですが。
 また今度は検事総長や検事長らの定年延長で国会は大揉め、ネットでは著名人たちの大反対。また元検事総長など検事畑の人たちの反対。私はその問題の正否は判りません、前記の「忖度の言葉を流行させたように、余りにも政権の力が強くなりすぎたこと」への連想から定年延長された検事総長や検事長が安倍さん率いる政府への忖度がまた働くのではないかとの心配が反対の唯一の理由と思います。5月18日の同問題のさ先送りで決着。NHKの世論調査で安倍内閣の不支持が支持を上回る惨状!
 要するに今回の問題も安倍さんの不徳の致す所と、本来は健全な考えを持つ労働者の代表である国民民主党なのに1%の支持率しかない国民民主党!
 頑張ってよ玉木さん、それとも国民民主にそれに代わる人はいなの?
 もう一度書きます。82%の健全の健全な考えをもつ労組の支持基盤をもつ国民民主が僅か1%の支持率?今回の問題で同党の責任はないのてすかね。?

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元保全関係者から見た新型コロナウイルスの問題

2020-04-11 11:19:45 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「ダイヤモンド・プリンセスの新型コロナウイリスの感染問題」
 この問題に就いては私にとっては全く素人で事が大きすぎるために、取り上げることは止めて居ましたが。2月22日の読売の「新型肺炎・与野党の「対外発信強化不足でイメージ低下に危機感・海外からの批判」の記事を見て次のように書きました。
 問題になったのは「エボラ出血熱の権威の神戸大学の岩田教授がクルーズ船で見た状況に就いてユーチューブでの政府の感染防止策を批判したのが海外で瞬く間に広がった問題です。
 意見の主なことは、
・彼も感染するのではないかと危機感を感じたこと。その主な理由は感染地域と控え室の間の部屋の服を着替える場所に誰でも入れること。
・責任者から皆と協調、調和を重んじることと言われたが、戦争と似た様な状態に皆と意見を出し合い最善の道を選ぶのは当然。
・全体を通じて指揮官のもとになるべく整然に行うべきと言う様な意見でした。
 それに対して新聞紙上で見た私の感じた
「多くの枝葉末節の意見」
・岩田さんへの批判
・日本は感染大国の認識に対して反論すべき。
・(多く)の適切な情報の発信すべきと言う意見
「一部の前向きの意見」
・公明の北川さん:船内で感染症が発生したときの日本主導の国際ルールを整備すること・元外相の岡田さん:対外的な情報発信も大事だが、実態についてきちんと応えられるべものないといけない。
「当時の私の意見」
・始めての密室状態の大型客船の、そして新型肺炎と言う日本始めての感染、癪にさわる海外からの批判、たった一人の岩田さんの批判とは言え、厳しい意見程貴重な意見としそれを将来の糧にしての今後の対策を講じるべき。それが無駄に終わっても他の問題の解決に役立つ筈。
・大きなことになるほど、信頼の置ける一人の指揮官のもとに整然と動ける体制により決められた対策を実施すること。
・厚生労働省など関係機関はお役所仕事にならぬよう総て指揮官と協力して、指揮権の範囲外の対策を講じること。

「厳しい現実と2月22日の意見の大きな落差」
 4月6日現在の感染者と死者。国内3837死者93、クルーズ船712(11)
 改めて繰り返しますが2月22日の多くの枝葉末節の意見」
・岩田さんへの批判
・日本は感染大国の認識に対して反論すべき。
・多くの適切な情報の発信すべきと言う意見
 多くの一般の方たちもそうだと思いますが、素人の私でさえ今から考えると当たらずとも遠からずの意見を出しているのに。この落差はどうしたのでしょうね。
「理・美容師とネット・カフェり利用の問題」
 いきなり話が小さくなりますが、政府と小池さんの間で話が就いたと言う理・美容師の利用に就いてテレ朝の玉川徹さんが理容師の世話になる時は紙に書くなどして無言で彼らに対応すると言っていました。顔剃りなど理容師の手が触れ、剃刀で顔に傷が入ります。神経質な彼のことですから頭髪の処理だけ?余り頭のことは構わぬ私は1~2ケ月なら伸び放題でも我慢できると思うのですが。それより老いて何の趣味も無くなった家内に遠慮して、ネットの発信はネットカフェに頼っている私にとって、小池さんの言うように福岡県でも出入り禁止なったら痛いのですが。私の行く昼間は皆部屋に入ってシーンとしていますが、夜はドンチャン騒ぎでもしているのですかね。

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安倍さん引退論と頼りにならない野党

2020-04-05 11:26:08 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 私は昨年の終りから寝言のように安倍さんの首相引退の勧めを書いて来ましたがその理由を纏めて見ました。
首相として「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」など余りにも軽い発言。それを、占めたとばかり追求する野党→実りのない国会論議。
・2名の大臣の就任早々の辞任に示される「安倍さんの脇の甘さ」。
・忖度の言葉を流行させたように、余りにも政権の力が強くなりすぎ、官僚の忖度→資料の書き直しを命ぜられた官僚の自殺→その奥さんの告発の報道→それに就いてのコメントを拒否する安倍さん。
人権侵害の国、中国の首相の国賓待遇。当然宮中への招待。「国民へ寄り添う」の模範を示された上皇、同妃殿下の後を次がれた天皇、皇后両陛下さまとのご対面など考えられますか?当然のように自民党内からの反対運動。
・ピンボケの文部科学省の改革に全く手をつけない安倍さん
 日教組に押されてゆとり教育を導入し失敗。今度は小学校から英語教育の導入など詰め込み教育。それに対して読売新聞の「国語力が危ない」の連載。最近のネットで単細胞化した若者。尾木直樹さんはメールで短い言葉を発信している彼らに名作を読ませることと言っています。文藝春秋の前月号の「日本教育再生会議、このままでは三等国になる。%が判らない大学生の読解力。何故問わない歴史教育の愚。学校荒廃/先生が居なくなる日」の広告。
 小学校の英語教育に対して藤原正彦さんの言う「1に国語2に国語34が無くて5が算数」の批判。「教科書が読めない子供たち」の著書の改訂版を何回も出している国立情報科学研究所の教授の新井教子さんがで算数の問題の出題の意味が判らないと歎いているのに耳を貸さない文部科学省。それどころか生徒にプログラミング教育を始めるなど。教員の志望者の激減。
 本を読まない弊害は今の経営者にも。今本屋で売れているのは新進気鋭の経営者を除くと、稲森和夫さんの本だけ。今の経済界の低迷は経営者の本を読まないこと?それこそ安倍さんの出番なのに!!
問題続出の厚生労働省の解決に手をだそうとしない安倍さん
 最近新型コロナ問題で厚生労働省を巡る批判が続出していますが、問題は前述の文部科学省の体質と違って年金問題や働きかた改革など余りにも問題が多すぎます。舛添要一さなの時にも話が出ていたようですが、そろそろ厚生労働省の分割を含む問題を考える時に来た様に思うのですが。
・自民党に代わる政権政党がいないこと
 維新の会を除いて安倍さんを総攻撃していますが、それらの党の支持率全体が自民党のそれにも及ばぬこと。野党は如何にしたら自党の支持率を上げるか考えねばならぬのに、すっかり野党なれした野党。だから定常的な政権交代を望む私も安倍さんの引退の穴は自民党しか望むしか無いのです。頑張れ野党の声もでない私!!
追記:
「ピンボケした文部科学省」
 上記ののことを書き終えた3月31日の読売に「4月からこう変わる」として政府の方針がでていました。
 同一労働同一賃金など大賛成のことや、なるぼどと思う政策が多い中で文部科学省の政策。大学短大の高等教育無償化。金がないなかの政策なのに、高等教育を終えた学生が単純労働に就くことが無い様に祈るばかり。
 特に呆れたのは「小学校でプログラミング教育が必修。5.6年の英語が正式な科目に」??有力紙の読売が「国語力が危ない」の連載。少し可笑しくなったようですが、今もオピニオン・リーダーの一員の文藝春秋が「日本教育再生会議、このままでは三等国になる。%が判らない大学生の読解力。何故問わない歴史教育の愚。学校荒廃/先生が居なくなる」と言っているのに。
 日本教育再生会議の大先生。文部科学省の役人は何を考えているのですかね。そしてそんな文部科学省にまで気が廻らない安倍さん!!
「始めて聴いた私の息子の政治批判」
 4月2日に家内の付き添いで息子と二人で病院に言った時の話。患者の接触を防ぐために一人置きに坐るように動く係員を見ながら、今まで政治の話しなどしたかった息子が、「各家庭にマスクを配る前にすることが有るはず。それは料理屋やホテルなどの客数減にたいして補助金を出し新型ウイルスの根絶を計るのがすのが先決など」などの政府批判。 舛添さんの時から厚生労働省の分割の問題、そしてより細かな国民への福祉行政を計るのは安倍一強の時代に処理すべきだったのに。3日の報道ではノロウイリスの問題で所得が減った国民の個人への所得保障の報。息子が言う様に零細な接客業者への補助金の支給の方が前記の問題の解決に遥かに役立つと思うのですが。勿論私の意見の厚生労働省の分割・強化の方が基本的な問題点だと思うのですが。

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総て後手後手に終わる政府と関係者

2020-03-01 11:25:01 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
3月23日の報道「新型肺炎対処の問題点を総括しては対外発信しては」で私は次の様に意見を纏めていました。
 ダイヤモンド・プリンセスの新型コロナウイリスの感染問題は、私にとっては全く素人で事が大きすぎるために、取り上げることは止めて居ましたが。2月22日の読売の「新型肺炎・与野党の「対外発信強化不足でイメージ低下に危機感・海外からの批判」の記事を見て素人の私も意見を書きたくなりました。
 中で問題になったのは「エボラ出血熱の権威の神戸大学の岩田教授がクルーズ船で見た状況に就いてユーチューブでの政府の感染防止策を批判したのが海外で瞬く間に広がった問題です。
 しつこい事で鳴らした「ミヤネ屋」で岩田さんはの意見を宮根さんがしつこく訊いているのを、私も最後まで聴きました。
 彼の意見の主なことは、
・彼も感染するのではないかと危機感を感じたこと。その主な理由は感染地域と控え室の間の部屋の服を着替える場所に誰でも入れること。
・責任者から皆と協調、調和を重んじることと言われたが、戦争と似た様な状態に皆と意見を出し合い最善の道を選ぶのは当然。(つまり大きな事故でいたしかたないことですが、岩田さんを含めて専門の医師が入れ換わりしていること)
・全体を通じて指揮官のもとになるべく整然に行うべきと言う様な意見でした。
 それに対して新聞紙上の
「多くのの枝葉末節の意見」
・岩田さんへの批判
・日本は感染大国の認識に対して反論すべき。
・(多く)の適切な情報の発信すべきと言う意見
「前向きの意見」
・公明の北川さん:船内で感染症が発生したときの日本主導の国際ルールを整備すること・元外相の岡田さん:対外的な情報発信も大事だが、実態についてきちんと応えられるべものないといけない。
「私の意見」
・始めての密室状態の大型客船の、そして新型肺炎と言う日本始めての感染、癪にさわる海外からの批判、たった一人の岩田さんの批判とは言え、厳しい意見程貴重な意見としそれを将来の糧にしての今後の対策を講じるべき。それが無駄に終わっても他の問題の解決に役立つ筈。
・大きなことになるほど、信頼の置ける一人の指揮官のもとに整然と動ける体制により決められた対策を実施すること。
・厚生労働省など関係機関はお役所仕事にならぬよう総て指揮官と協力して、指揮権の範囲外の対策を講じること。

 然し家事の都合でそのままにしいました現実は大変。
 新型肺炎の対処法に必要なPCR検査を似た症状の専門家がいくら要請しても保険所が許可しないことに対するテレ朝中心の民放の総攻撃。素人が考えてもこれ程の大きな問題の処理を都道府県にまかせたり、実地の経験のない保険所がPCR検査を受けるか否かの決定権を持たせたのか?それで患者が死亡したとき保険所が責任をもたず仕方がないで済ませるのか。百歩譲ってもその道の専門家と保険所が対等に話し合えるようにするべきなのに。そして私が書いた様にこのような大きな状態になるほど「厳しい意見程貴重な意見としそれを将来の糧にしての今後の対策を講じるべき」なのに。
 そして23日の対外発信強化の政府や野党の意見はそこのけの27日の安倍さんの「全小中高の春休みまでの休校要請」の報!これに対してマスコミおおむね好評。しかしこれに対して休業保障を行う政府の予定の金が東京都のそれより安い。台湾、香港でさえ1.000億を越すとの批判!
 何時も何かあると批判されるのは文部科学省と厚生労働省。特に後者は管轄範囲が広すぎるとの批判。前から言われている分割か首相に継ぐ大物政治家を当てられないものでしょうかね。

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しっかりしてよ国民民主の玉木さん

2020-03-01 11:22:57 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

 私は国民から愛される労使協調の労働組会を支持基盤とし、しかも提案路線を目指す国民民主党を応援して来ました。然し同党の大会の記事にがっかり。

 玉木氏は参院選で躍進したれいわ新撰組との連携を念頭に置く。れいわは共闘の条件として消費税5%減税を掲げており、玉木氏は「消費税が悪影響を与えるのであれば、税率4~5%の考えをいくことになる」と連携に含みをもたせた。しかし左派色の強いれいわとの連携は「改革中道」と矛盾しかねず、党内に消極的な声も根づよい。

 れいわの消費税5%は堅実、現実路線の言論界から完全に無視。文藝春秋が山本さんを応援しましたが、直ぐ反論の言論誌。後は完全に言論界から全く無視をされることを良いことにして、三陸沿岸の廃材処理で一定の成果?を上げた「空気に流され易い国民性を利用して」言うだけなら大きいことを言おうと言う、人気とりの政策なのは玉木さんは政治家として百も承知の筈なに。
 「消費税が悪影響を与えるのであれば」と言いますが、100%年金に頼っている私たち庶民には僅か2%の値上げなど全く無視、買い控えなど全く有りません。
 それでもまだ未練と言うのなら、支持母体の労使協調の労働組合の有力者の意見を訊いてみたらどうでしょう。
 それより基本的に国民民主と支持母体の彼らとの日常的な意志疎通はあるの?と心配になりました。
 基本的に言えば、国民から嫌われる日教組や官公労と違って多くの労使協調の労働組合
を支持基盤とする国民民主。良く言われる豊富な政治資金を持つ国民民主が僅か1%
の支持率で定着しているのは何故か、良く考えるべきです。
 立民との合流をしなければ国民民主は壊滅する」というのなら、同じ提案路線の、そし
て前回の世論調査で独り支持率の上がった同じ提案路線の維新の会との合流、それがが無
理なら提携を考えて見ては。
 それも駄目ならせめて何故維新の会が大阪の政党と思われながらむ独り支持率が上がったか良く研究してみてはどうでしょう。

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2/15国会で安倍さんの野次発言と野党

2020-02-15 12:36:07 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
2月14日の読売で「首相ヤジ謝罪で幕引き、衆院予算委流会、審議日程影響は限定的」のニュースが出ていました。
 立民の辻元さんが森友問題で「鯛は頭から腐る、頭を換えるしかない」の発言の終わった後、安倍さんが「意味のない質問だ」と野次を飛ばしたことから起こった何時も変わらない揉めごと。私もたまたまこの場面をテレビで見ていましたががっかり。
 何故なら私は定常的政権交代論者だからです。
 私は安倍さんの数々の軽い発言に今期限りで引退すべきと何度も投稿してしました。
 世論調査でも安倍内閣を支持しない理由で「首相の人柄が信頼できない」多数を占めています。辻元さんもそのことを突いたのでしょうが、影響は限定的。
 今でも安倍内閣の支持率はどちらかと言えば増加の頻度が大。自民党の支持率は野党の支持率の合計より大。だから自民党の誰が首相になっても安泰。
 野党のやるべきことは自党の支持率を上げるしか有りません。
 唯一の例外は安倍一次内閣のときき内閣から死者が出た程のマスコミの総攻撃。麻生内閣ではNHKを初めとする麻生さんの漢字の読み違い批判。詰まりマスコミのお蔭で民主党政権がやっと誕生。
 然し新大臣のやったことは(管理者としては素人丸出しの)いきなり自分で官僚の仕事まで手を突っ込んだこと。バラマキ財政への自民党の総攻撃。鳩山さんの沖縄基地問題の失言と撤回。福島第一のときの菅さんの行動への批判。
 事実上の民主党の応援をしてきたマスコミは、今後どのように野党支援の態度をとるのでしょうか。
 そして当時と変わったのは安倍さん支援の多くの言論誌の出現。文藝春秋が山本太郎さんの提灯記事を載せた時、すぐさま言論誌の反論記事。次の文藝春秋は「自民党の」石破茂さんの支援記事。
 この様な野党に取っては不利な環境の中で先ず考えるべきなのは、そして自民党が怖いのは、野党が自民党の出来ない、そしてそれに優る提案をするべきは誰でも判ることなのに。国民民主党は発足時の提案路線に徹するべきです
 何故なら安倍さんを引きずり下ろしても自民党には雲のような人材を持っているので自民党政権はそのまま存続。
 こんな国会で漁夫の利を得ているのは維新の会。彼らの前向きの提案は世の多くの支持を得ているのは間違いないと思います。同会の唯一の問題は「大阪の会」と思われていること。岡山出身の片山虎之助さんのように人材を日本中から求めること。
 そうすれば立憲・国民民主党の人達もうかうかしておられないと思う様になると思うのですが。

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野党の劣化が止まらない?

2020-02-09 12:04:47 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 安倍さん応援団の某言論誌に表記の「野党の劣化が止まらない」の記事が出ていました。内容は前にも書いた文藝春秋の「消費税ゼロで日本は甦る、政界の風雲児山本太郎本気の政策論文」の批判記事が二本と後二本。反原発の国内の空気をよんで放射能の影響のない三陸の廃材処理に一定の成果、詰まり三陸の復興の遅れに貢献した山本さんが「消費税増税反対」と庶民感情を擽る彼一流のやり方を掲載し売れれば良いと考えた文藝春秋の責任を追求すべきだと思うのですが。
 表題に関して2月4日の読売の読者欄に「野党は奮起して政治に緊張感を」という58歳の方の投稿が出ていました。
 その概要です。
 今の野党は国民の生活そっちのけで合流や選挙協力など野党間の政局に必死のように見えることに国民は失望をしている。政権批判ばかりを繰り返す野党は国民の支持どころか、関心さえもたなくなっている。世論調査で安倍内閣の支持率が落ちたさえも野党の支持率ま殆ど上がらない、野党のすべきことは与党の足らざる点や間違いを正し政治を正しい方向に向かわせることだ。
 その同じ紙面に「追求ばかりの批判を警戒、野党政策論争にも注力の記事」と、「立民・れいわの溝浮き彫り、山本氏100選挙区で擁立計画」の記事。
 正に投稿された方のご指摘の通りです。
 与野党の在り方に是々非々、定例的政権交代を期待する私もなるべく国会中継を見ていますが非生産的な野党の政府攻撃、「桜見やIRの汚職ばかり」に集中する野党の質問や与党同志の馴れ合い質問のときはうんざりして直ぐにテレビを切ります。まさに前記の言論誌の指摘したとおりの「劣化が止まらない野党!」とそれに安住する政府や与党!!
 唯一テレビを見ていてホットするのが維新の会の事実上無害の福島第一の汚染水処理に就いて韓国をもっと訴えるべきなど、建設的な提案。私は大阪中心と思われている維新の会は全国的な広がりを見せれば支持率は一気に上がる(立憲の支持率の少なくとも半分?くらいは?)とと思うのですが。
 最近の新聞では桜見やIR関係の追求ばかりの政党への世論の批判で立憲・国民民主党も一般的な政策追求にも力を入れようとしていると報じられていますがいまいち。両党かず次期政権を狙うのなら、日本の政治の特徴である難しい問題になると固まって仕舞っている問題、例えば九条に伴う問題、少子化、温暖化対策、原発などを取り上げるべき問題fいくらもあると思うのですが。現実は九条のためにトランプさんのためにいくら振り回されても何が何でも九条厳守?少子化で日本人が半分になっても蓮舫さんなど女性議員の反対?最大の温暖化対策である原発に反対の立憲!
 某川柳誌に「内閣を攻める野党に顔が無い」と言う句が載って居ました。
こう言われて自党の支持率が上がるとても思っているのですかね。
 私は安倍さんの引退を寝言のように書いているのですが、やはり自民党政権でないと日本は立って行かないのですかね?

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血迷ったか文藝春秋

2020-01-26 11:39:14 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう
 1 月10日の新聞の文藝春秋の広告を見て驚きました。
 大きな活字で「消費税ゼロ」で日本は甦る」山本太郎。「政界の風雲児」本気の政策論文。消費税廃止の財源27兆円はこうすれば生み出せる。
の広告です。
 このような阿呆な記事は立ち読みで充分。
 前に何度か書きましたが文藝春秋激賞?の彼の政見を要約します。
・消費税廃止
 山本さんは消費税廃止をした例としてマレーシャの例を挙げていますが。同国がそれに失敗して直ぐ止めたことには触れて居ません。彼と同行した野党は消費税廃止に反対。
・消費税廃止の財源として法人税増税
 彼は法人税増税しても会社が日本を逃げ出すことはないと言っていますが、日本の法人税率はアジアでは最高なので、仮に彼の言う「企業が生産拠点をアジアに分散しなくても」国内に残った企業の競争力低下→労働者の賃金を下げるか抑制。法人税の増税の大部分は、労働者が負担することになるのです。
・消費税廃止の財源としての国債の大量発行
 これは受け売りですが
 マイナス金利(r<g)の日本経済で財政赤字を減らすのはバカげている。2025年にプライマリーバランスを黒字にする必要はない。永久にマイナス金利が続くとすれば、社会保障の赤字を無利子の永久国債でまかない、財政赤字を増やすことが合理的だ。しかし政府債務を2000兆円、3000兆円…と増やしていくと、どこかでインフレになり、金融危機が起こるだろう。問題は、インフレにどうやって歯止めをかけるかである。

 山本さんはギリシャの大量の国債発行の失敗。IMFから大量の借金とそれに伴う厳しい要求とそれに喘ぐ国民の例を挙げて日本は円で手当てしているから問題ないとしていますが。自国の通貨建ての国債でも限度を過ぎると大きなことになるのは、多くの国で経験しています。
・最低賃金1500円
 これに一番大きい影響を与えるのは、サービス業だけでなく最低賃金のアップは中小企業全般、農家にも大きな負担を掛けることになるとことでそれらの業界から猛反対が来ると思います。
 山本さんは政府からの支援があれば乗り切れるとしていますが。1000円の今でさえ大問題が怒っているのに、それにジャブジャブ金をつぎ込んで乗り切れるか説明をしていません。 
 大問題なのは自民党政権を倒せないので、いくら大きなことを言っても実現不能の山本さんのどうせ実現の可能性は100%ないのだからと言った方勝ちの発言!!福島第一の大事故で反原発の空気に載って三陸の廃材処理の他の地方の処理反対で一応の成果を上げ、同地域の復興の遅れに貢献。彼もその成功?!に載ったのでしょう。!
 それと100%判って彼の公約を無批判で載せた文藝春秋の意図は何なのか。本が売れさえすれば良い?今回は全く同誌の信頼性を問われるもので事情が違います。天下の言論誌の文藝春秋も彼のことを知っていると思うのですが。私は同誌は次号で山本さんの意見に反対の意見を掲載することを祈って居ますが果たして?

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何故日本は無謀にも米国に宣戦布告したのか

2020-01-08 11:44:35 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 私は表記のことを終戦記念日のある8月と年の初めの1月に繰り返し投稿しています。
 私が旧制の工業学校に在学中に生徒全員が集められ、校長から日本が米国に宣戦布告をしたと告げられました。その時生徒達は「これで戦争は勝てるの」かの派遣将校の耳に入らない様とひそひそと話し合ったものです。
 その後の女性学者の指摘では当時の国民総生産、大砲、砲弾、工場の増産に繋がる粗鋼生産量はともに米国は日本の12倍。車の数、石油のの生産量は数百倍と知りました。だからら工業生徒でも心配するのは当然です。
 蘆溝橋事件から中国の奥地から南方地域の戦地の拡大と(戦争の勝敗に大きく影響する)戦線が伸びきった1941年のハルノートの全面的な戦線撤退の要求を期に、日本の都合の悪い情報を無視し米国への宣戦布告。その頃使われた「大東亜共栄圏」、「八紘一宇」の標語。当事者も心に引っ掛かりながら国民をその気にさせる標語。
然しその前にも日本が戦争を思いとどまる機会があったのです。
 1931年のリットン報告です。
 当時は満州での関東軍の暴走に対して国連は反日一辺倒、米国主導のABCDライン(米・英・中・オランダ)による日本への石油封鎖の中で、国連はリットン調査団をアジアに派遣した。その結論は「樺太、朝鮮半島、台湾、満州の既得権益は認めるが、(関東軍主導による)満州国建国などそれ以上の権益拡大は認めない」というもの。当時の世界の考え方はこの程度なら国際法違反にならなかったのでしょう。しかも当時から軍部は関東軍の暴走に手を焼いていたのに。
 然しば当時の国士、壮士が国内外で活躍、少年クラブで「敵中横断横断300里が出るなど、行け行けどんどんの空気に流されてこの好条件も蹴ってしまったのです。唯一良かったのは、国士たちが 毛沢東など中国の要人を匿い戦後の中国との国交回復に大きく貢献したことです。 
 当時の日本政府の判断を誤らせたのは眼に見えないが圧倒的な力を持つ国中に漲る私の言ういけいけどんどんの「空気」でした
 そして今も空気に流されて国の生存に関わる9条問題にまともに触れない日本。憲法がこれだけ議論されているのに、肝心の憲法学者の意見が全くと言って良いほど世にでない日本。9条の弱点を補うのが日米同盟という名の米国の保護国化、それでも9条を誇りに思う多くの人。その日本のウイークポイントをさらけ出して見せたのはアメリカ第一のトランプさん。それに翻弄される安倍さんを揶揄するマスコミ。元は変えられぬ9条から出ているのに。
 温暖化の進行による大きな自然災害の続出に対する最大で最も有効な手段の一つの原発問題も空気に流されてまともな議論も出来ない日本。
福島第一の破壊にも「原子力安全神話」、「原子力村」の名に流されて、政府、国会調査団で素人同然か全く素人を選出。その結果はWikipediaから完全に黙殺。調査のないまま原子力規制委員会による原発の基準作成。原発訴訟で裁判官から原発事故の調査されてないとの判断。菅さんによる大型太陽光発電で常識では考えられない倍増の単価それも十年固定。それに対する批判はネット上だけ。
原発の停止のため火力発電所が温暖化ガスを排出(原発事故後はテレビで温室効果ガスと地球温暖化は無関係だと大真面目で議論されていました。) 現在はそれどころかむ日本は原発停止のため悪名高い石炭火力を止められず、温暖化合意の批准が遅れた自然災害先進国の日本。
繰り返しますが、原発だけでなく、九条、少子化など無難しい問題になると固まって立ちどまって仕舞う日本。
 冒頭に書いていますように、「どのような事でもお互いに世論に流されずに自分の頭で考えましょう。」と言うのが若い方達へ戦中・戦後を経験した私の最後の申し送りです。
 皆がそれぞれ良く考えて上での9条遵守、原発反対、少子化無視、軽視なら良いのですが、大戦突入以前からの空気に流され挙げ句、無残な敗戦を経験したた日本のように、また空気に流されて国の方向を間違えないことを祈っています。

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12/30少子化問題と言論誌の在り方

2020-01-08 11:39:44 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。 12月26日の読売の社説に過去最低の「出生数86万人、想定以上の少子化を憂慮」の社説が出ていました。
 最大の要因は若い女性が毎年約20万人減少。
 憂慮すべきは21年に出生数が86万人と予想していたのが2年ま早まった。
 出会いの機会が減り、経済的な不安で結婚をためらう若者が少なくない。晩婚化が進み、希望しも子供を持てない現状もある。政府は少子化の要因を分析し、次の一手を考えるべきだ。
 出産に二の足を踏む背景に、子育ては大変だという認識の広ががあるのは間違いない。 働く女性が増え、仕事と育児を両立する制度が整う一方、家事や育児が女性に偏る風土や、長時闇労働を求める企業文化は根強く残る。一人で育児を担い、孤立感を深める母親もいる。
 出産を機に、女性が仕事をあきらめなくて済む制度を充実させる。男性も含めて、勤務時間の柔軟化など働きかた改革に取り組む。子育て世帯の負担を和らげる施策を進めることが重要だ。
 鍵を握るのは、第2子以降を持てる環境づくりだ。政府は、希望がかなった場合の子供の数を示す「希望出生率1.825年度にに達成する目標を掲げているが18年は1.42にとどまっている。
 夫が家事や育児を担う時間が長いほど、第2子以降が生まれ.割合が高いとの調査がある。
 男性の出産休暇や育児休暇の取得を増やし、子育てに積極的に関わる機会を広げることが肝要である。子供が多い世帯への経済的な支援も拡充すべきだ。
 政府は今年度末、少子化社会対策大綱を5年ぶりに見直す。子育て世代のニーズを把握した上で重点施策を明確にし、市町村と連携して進めねばならない。
 子育てに不寛容な社会のあり方を改めることも大切だ。子供の声に苦情が相次ぎ、公共交通機関はベゴーカーを使いづらい。出産や子育てを温かく見守り、若い世代をを応援する機運を高めたい。

「私の意見」
 私はプログを始めた2006年から少子化問題を取り上げて来ましたが一向に進まず2019年の今まで読売が社説で取り上げるほど大きな問題になっています。
 2006年ころは「農村の花嫁」問題から議論が始まりましたが次第に下火になり、今回のように思い出したようにまた問題になっています。「農村の花嫁」問題と言っても取り上げられるの男の嫁不足の問題ばかりで若い女性の考え方や女性の復権は議論されても少子化に対しての役割は議論されぬまま。今になっても女性は被害者扱い。だから前にも書いた様に有力者の「3人は産んで欲しい」の発言に蓮舫さんが噛みついたように、「女性を被害者を扱い、腫れ物扱い」の考えが未だに残っています。
 私はこんな難しい問題こそ言論誌が取り上げるべきだと思っていたとき、前にも書きましたVoice11月号のユニクロの柳井 正さんが取り上げていました。「年金制度の抜本的な改革を」で

 少子化を止めるために国の予算を子育て支援に集中することである。当然、財源は限られているから、たしかに高齢世代の負担は増えるかもしれない。しかし、日本の未来のためには絶対に必要なことである。財政のあり方を根本的に変えなければ、日本は低福祉・高負担の国になってしまう。
                     
 確かに2010年頃の私の手持ちの資料によると出産、育児、教育給付に一般的家族手当を加えた家族関係の支援は、フランスでGDPの3・00%、日本は0・81%、これでフランスの出生率は2になったそうです。
 現在の社会福祉の先進国の西欧諸国の消費税は23~24%。
 残念ながら国の政策、読売の社説の考える少子化対策とまったくかけ離れています。
 前にも書いた少子化に関連して「女性を被害者を扱い、腫れ物扱い」の考え方→給料が振込になって以来全家庭の少なくとも90%?は女性が総てを取り仕切っているのに。

 家内の入退院で投稿が遅れ年明けて1月3日の読売新聞の橋本五郎さんと日本ラクビーフットポール協会副会長、清宮克幸さん(日本ハムの清宮のお父さん)の対談記事で清宮さんが少子化揉んだにに触れていました。(括弧内は私の補足意見)
2019年に生ま子供の出生数は初めて90万人を謝って、推計86万4000人と報道されました。想像を超えるスピードでチ供が減っています。政治の出番です。(前述の柳井さんが言ったように)子供の数によって住民税、所得税をに変えてはどうか。(もちろん家族が増えれば免税するということです。(私が書いた様に)政治家は批判を恐れてもっと産めとは言いません。真正面から対策を議論してほしいと思います。 少子化対策のための思い切った増税のような一般国民受けしない意見こそ言論誌が取り上げるべきだと思います。しかし現実は一般言論誌は少子化問題と同じ難しい9条、原発、温暖化など何故か皆棚上げ状態→そして問題は深刻になるばかり。 
 幸い9条に関しては最近本屋で加藤典洋さんの全ページ9条問題を扱った「9条入門」と言う本を見つけました。最後の加藤さんの感想です。「9条に関しては学者任せにせず素人の眼で見る必要を感じた」
 最近の言論誌はどこも同じテーマを取り上げいつも見る著者が何時もの意見を述べるだけ。次第にマンネリ化しているような気がします。言論誌は日本のためにも売れ行きの向上の為にも、私が投稿を始めた2006年から2018年の今日まで一歩も進まない難しい少子化対策は勿論9条、原発、温暖化対策などをもっともっと取り上げて見てはどうでしょうか。

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全世代型社会保障検討会議の中間報告に就いて

2019-12-23 11:46:00 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 12月19日の政府の全世代型社会保障検討会議の中間報告を纏めたことが発表されました。
その概要とテレ朝と読売と私の意見です。
*高齢者対象
・年金の受給開始時期(原則65歳)を60~75歳の間で選べるようにする
 テレ朝:コメント陣反対、街の意見賛成
 私:賛成
・在職老齢年金年金制度の縮小 
 年金開始時期を60へ75歳の間で選べようにする
 テレ朝:コメント陣反対、街の意見賛成
 60~64歳の賃金と年金の合計が47万以下なら年金が減らない様にする。
 テレ朝:ノー・コメント
 読売:賛成
 私:賛成
・後期高齢者の窓口負担の割合の引き上げ
 75歳で一定所得以上のとは2割負担とする
 テレ朝:コメントなし
 読売:賛成。ただし高齢者の家計を考えて慎重に制度設計をすべき。
 私:賛成。少なくとも厚生年金に入っている私に取ってたいした負担ではない。ただし国民年金に入っている方にはかなりの負担になるかも。
・70歳までの就業機会の確保
 事業主に定年廃止や定年延長を制度化する磁力義務を課す
 テレ朝:コメント陣反対、街の意見賛成
 読売:意欲有るある高齢者が社会の支え手にある考えは理に叶う。
 私:賛成
*高齢者~現役世代対象
 厚生年金適用範囲の拡大
 従業員5人以上の企業で働く人は週20~30時間の労働でも厚生年金に加入
 テレ朝:コメント陣猛反対
 読売:政府は中小企業の経営を後押しする施策を講じるべき
 私:それに対する企業に対する援助処置がなければ企業自体が潰れ、元も子もなくなる
*紹介状なく大病院で受診した場合の定額負担の拡大
 テレ朝:コメントなし
 読売:高齢化などで医療費は増え続けている。高齢者に応分の負担を求めるのは止むを 得ない。  
 私:賛成。大病院でいきなり受診するのは人にもよるが一生に一度あるかなし。
「私の意見」
  テレ朝のコメンターの意見と街の人達の意見の食い違いはディレクターのミス?何かあれば反対と言うのが先進的と思われないようにすべき。
 万病の私が何故か生き長らえて95歳後半になりかけています。その間運良くも80歳まで終日勤務で僅かの手当もでるボランティア団体に勤めることが出来ました。今は時世が違いますが、60歳前後で満期して何をしようかと思っておられる多くの人に比べれが、勤めで少しは嫌なこがあっても幸せだったと思っています。
 今までと同じ意見ですが資本主義自由経済のもとで社会主義的対策を行えば金が無くなり大きな借金ができるのは当然です。だからそれに伴う数々の負担に耐えるのはいたしかたないと我慢するしかないと思います。
 然し全体的な大きな問題があります。
 少子化対策です。
 逆台形の人口構成では多くの問題が出てきます。対策は簡単。子供を増やすこと。そんなわかりきったことを政府も出来ず。マスコミも追求しないこと。
 然し唯一少子化対策の必要性を訴えた人がいます。Voice11月号の「令和の現実みよ」を書いたユニクロの柳井 正さんです。「年金制度の抜本的な改革を」で
 いまの日本で真っ先に取り組むべき課題の一つは少子化のはずである。ところが抜本的な解決策が打たれる気配は一向に無い。少子化を止めるには老人よりも若者の公的な支出を徹底的に増やすしか方法は無い。 「全世代型」社会保障検討会議は良く見ますと、高齢者から現役世代へのバランスばかり考えた当面の対策ばかりで、将来を見据えた少子化対策はなにも書かれて居ません。
 柳井さんは最後にまた言っています。
 少子化を止めるために国の予算を子育て支援に集中することである。当然、財源ほ限られているから、たしかに高齢世代の負担は増えるかもしれない。しかし、日本の未来のためには絶対に必要なことである。財政のあり方を根本的に変えなければ、日本は低福祉・高負担の国になってしまう。
 私は前から何度も書く様に年金、健康・介護保険など社会主義的政策を進めるのなら、社会主義的負担(増税、今の場合は所得税増税)を国民に求めねば1,000兆を越す借金のように金がいくらあっても足りないと思います。詰まり高福祉高負担です。西欧諸国の所得税は日本の倍以上と言われています。
 2010年の手持ちの資料によると出産、育児、教育給付に一般的家族手当を加えた家族関係の支援は、フランスでGDPの3・00%、日本は0・81%、これでフランスの出生率は2になったそうです。
 然し現実はそれが出来ないのは未だに有力者の「3人は産んで欲しい」の発言に蓮舫さんが噛みついたように、「女性を被害者を扱い、腫れ物扱い」の考えが未だに残っているからです。
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12/14安倍さん引退論と頼りにならない野党

2019-12-15 09:46:08 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 私は何回かに渡り安倍さんがそろそろ引退すべきだと書きました。
その理由は。
・安倍さんは「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」の発言でモリカケ問題をこじらせ、忖度の言葉を頻発させたこと
・自民党の「人生百年時代戦略本部」の全世代型社会保障実現に向けて年金、医療、介護の具体的論議に入るが、当然起こる増税を含む論議には入らない見通し。その理由は首相が消費税率の引き上げを「今後10年くらいは必要ない」の発言。
・2名の大臣の就任早々の辞任に示される「安倍さんの脇の甘さ」。
・改憲論議を進めたいのに、野党の言う安倍さんがいる間の憲法論議はしないとの発言。憲法論議を進めるためにも安倍さんが辞められること
・それに今回の桜見の会での今まで定義されていた「反社会勢力」の菅さんの定義見直し発言に関係書類のシュレッダー問題!
 これだけの事が続けけば国民に何とかならないかの意見がでるのは当然です。
「折角のチャンスなのに国民から信頼されない野党」
 定常的政権交代を望む私は野党に対して下記のようなこと書いて来ましたが、今回は読売の投稿欄からの意見を紹介します。
 投稿者は47歳の団体職員の方です。
「解決策なき野党、長期政権の一因」
 安倍首相の在職日数が戦前の政治家、桂太郎を抜き、憲政史上最長となった。政権が安定しているのは良いことだと思う。しかし安倍政権も、問題がないわけではない。
 これほどの長期政権になった理由の一つは、野党が弱いことだろう。確かに現政権の監視は大切だ。しかし、問題を追及するだけの野党だと、スケールが小さく見える。任せてみようという気にはならない。
 韓国との問題や景気対策、見直しが急務の社会保障制度など、日本は多くの課題を抱えている。野党は積極的に解決策を提示するべきだ。そうすれば、期待感が高まるだろう。それは現政権の緊張感につながり、よりよい政治が行われることになるはずだ。

 然しこの方の貴重なご意見も残念ながら桜見問題・反社会的勢力問題でで舞い上がっている野党に届かないでしょう。そんな頼り無い野党を見越して、麻生さんが安倍4選を文藝春秋や新聞などで言っています。然し余りにも長すぎ政権が続けば前記のように金属疲労がでます。自民党の支持率が下がります。自民党には頼り無い野党と違って総理大臣になっても可笑しくない人が何人もいます。人心一新すれば必ず自民党の支持率が上がのは確実。前にも書いた安倍さんいる限り憲法論議をしないと言っていた野党も論議を回避する理由が無くなります。

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安倍さんの引退を引き継ぐ野党は居るか

2019-11-29 12:31:49 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「私の安倍さん引退を勧める理由」
 私は2回にわたり表記の投稿で安倍さん引退を勧める理由として次のような理由を上げました。
・余りにも軽い発言
 今後の消費税増税は避けられないのに「消費税率の引き上げは今後10年くらいは必要ない」の発言で「人生百年時代戦略本部」困らせていること。
 有名な「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」の発言でモリカケ問題をこじらせてしまったこと。
・2名の大臣の就任早々の辞任。
・桜を見る会の安倍さん側の招待者を招くのに「功労者の親族も希望者があれば申し出ることの記述の発覚。そして突然の今後の桜を見る会の中止発言、反社会社会勢力の人達も参加の発覚などなと。
 私は経常的な政権交代論者ですが、今の野党の状況では安倍さんが引退→野党にない多くの党内の有力者への交代しか有りません。
 そして私の意見に添う様な11月27日の「野党内紛「1強」手助け」の読売新聞。
「自民党の危機感は薄い。党幹部は言う「民主党政権の失敗を国民はまだ鮮明に覚えている。それを払拭できない限り、野党を恐れる必要はない」
「どうして民主党政権が誕生したのか」
 私は民主党政権の誕生の経緯をまだよく覚えています。安倍一次政権のときの、大臣の事務所経費不備に就いてのマスコミの容赦ない攻撃。遂には元農相で農産物の輸出など先験的な人の自殺。マスコミはそれでも矛を治めるどころか他の大臣経験者の事務諸経費のあら探し。遂にその一人の絆創膏問題を取り上げるなど過熱状態。代わった麻生さんの漢字の読み間違いに就いて面白可笑しく報道するね新聞・テレビ。遂にはNHKまで総理に聴く」の番組で彼の漢字の読み違いに放送時間の大半を割き、最後の2へ3分で麻生さんの政策訊くだけ。彼は時間を確かめた上で早口で彼の考えを話すしかないと言う惨状。
 そして政権交代を賭けての総選挙。政権交代の可能性のある民主党なのに当時の同党 の政策など説明、批判など殆どない新聞、テレビ。そして政権交代。一番驚いたのは、新大臣が官僚を押し退けて自分で実務をやりはじめたこと。そして鳩山総理の「少なくても県外」の発言と撤回などなど、民主党政権に賭けた国民をがっかりさせることばかり。
「マスコミの報道姿勢の変化に気付かない立憲・国民民主党」 
 そして反自民のマスコミも前回の失敗に懲りてか?安倍一次、麻生時代のようなあくどい報道はしていないようです。反自民の朝日新聞は見ていませんが、今反自民的な報道をするのは夜と日曜朝のTBS、サンデー毎日。政治問題を避ける?週刊朝日。テレ朝も目につくような反自民の報道を避けているようです。それに対して安倍さん応援団?の正論からVoiceなどの言論誌。政権交代論者の私としてはマスコミは安倍さんの拙い所は時は安倍さん、自民党に指摘して貰いたいのですが。
 政権を狙う立憲・国民民主はこの現実を見据えて、自民党政府に負けない様な政策を立案・発表するとともに、それを通じて将来の総理・大臣に相応しい人の育成を測るべきと思うのですが。現状は消費税5%主張の山本太郎さんと連携を模索するなどどうしたのでしょうね。前回投稿したユニクロ社長の柳井正さんの「高福祉・高負担の国をめざすべ」の意見も参照にすべきだと思うのですが。 

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これからの日本の道

2019-11-25 09:55:02 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。 Voice 1月号に「令和の現実を見よ」、平成の失敗を乗り越え「成熟した先進国」になるためにという「ユニクロ」社長の柳井正さんの意見が載っていました。
 彼の思い切ったそして的を射た意見に打たれてその概要と私の意見を書くことにしました。
以下は表題の概要と私の意見( )内です。
・日本何も変わっていない。
 この七年間でもっとも没落した国は残念ながら日本だ。
(日本は昔から従業員と技術を大切にする、企業活動を通じて社会に貢献すると言う企業理念を持っていました。そして創業者の前向き政策が経営に活かされていました。それで当時は有名な外国の人の書いた「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の本を出るほどの勢いでした。日本企業の力を恐れた米国は日本と年次改革要望書を相互に取り交わすことで日本の企業の力を弱めることを計画しました。だから現実は要望書は日本へだけの一方通行。小泉さんは米国の意向を忖度して今まで日本を支えてきた前述の「企業活動による社会貢献、技術や従業員や大切にする、そのチームワークと企業への忠誠心による自主改善活動」から「企業や従業員は株主のもの、チームワークより成果主義」の考えを持ち込みました。そして現状を見るように米国の政策は大成功。企業倫理を忘れた数々の不祥事件の続発、虎の子の技術の流出、コストとしか見られない非正規社員の増大、貧富の格差増大、貧困者対策のための費用増大、内不祥事の続発などなど、それに中国の台頭など日本の経済力も大きく落ちました。)
・年金制度の抜本的にな改革を
 (後述)
・インフラへの懸念
・隣国と争ってい場合か
・グローバル化の適応に失敗した日本企業

・優秀な外国人を呼び込め
 (昔は政府も前記の政策を取ってきましたが、後記のように日本は少子化で肉体労働者まで導入)
・国民から信用される政府に
 以下は全文引用します。
 令和日本が目指す道は成熟した先進国になることである。その為に「国民から信用される政府」ににならなければならない。私がそのことを実感したのは、スウェーデンを訪ねたときであった。なぜスウェーデン国民は政府を信用しているのか。政治家や官僚に高潔な人が多いという結論に落ち着いた。大使であってもグリーン事には乗らないし、ビジネスクラスは使わない。日本の政治家でプライベートジェットがほしいという人がいたが、外務大臣ならけそれも許されるかもしれない。問われているのほ、税金の使い道で、国民のための支出になっているか否かである。
 安倍政権の経済政策「アベノミクス」をもってしてもデフレから脱却できなかった。実際に起きたことは、インフレではなく、通貨安にすぎない。日本にいま、真に必要な改革とは、前述のように、少子化を止めるために国の予算を子育て支援に集中することである。当然、財源ほ限られているから、たしかに高齢世代の負担は増えるかもしれない。しかし、日本の未来のためには絶対に必要なことである。財政のあり方を根本的に変えなければ、日本は低福祉・高負担の国になってしまう。
 本来は、高福祉・高負担の国をめざすべきなのだ。国会議員は抜本的な改革を安倍政権に迫るべきなのだが、残念ながらそうした動きほみられない。内閣に牛耳られているだけの議会でよいのか。

「「国民から信用される政府に」についての私の意見」
 いま安倍さんの軽すぎる発言、桜見の会問題で揺れています。私は別の投稿で安倍さんの早期引退を主張しています。
・「少子化」
 少子化の一番の問題は年齢層の逆台形化。年金問題の一番の解決法は少子化の解決による年齢層の台形化。
 現実は私がブログを始めた2006年からこの問題を取り上げて来ましたが、情勢は悪化の一方。理由は一番関係がある女性を腫れ物のようにあつかい、女性の生きかたに焦点が当てられ無かったこと。その現れは今でも某大臣が3人位は産んで欲しいと言ったのに蓮舫さんが噛みついたこと。それに何も意見がでないこと。
 解決法は女性の多様な生きかたを認めること。社会に進出するも良し、橋下さんの奥さんのように多くの子供をもち社会に必要な人を育てる事も、ノーベル賞を受賞された吉野彰さんの奥さんのように高学歴を捨てて夫を支える。普通の奥さん専業でも余った時間をボランティア、子育てが終わればその経験を活かして社会に貢献するなどなと。
 一番拙いのは夫の給料でそれなりに生きて行ける奥さんで、上記のようなことを考えずに奥さん業だけに徹している人。
 国として一番問題なのは上記のような若い女性の考え方に調査もせず、ピント外れの政策を考える少子化担当の政府機関。だから政府の幼児の保育、大学、高校の無償化などの政策が出るのです。これで何人の若い女性が改めて子供を産もうかと思います?
・高福祉・高負担の国をめざすべき
 私は社会主義政党一党独裁のシンガポールの例を上げ、自由主義経済の国で社会主義的な高福祉を実施して居たら金がいくらあつても足らないと何度も書いて来ました。
 その間フランスを初めとする西欧諸国のように消費税と少子化対策費用の比が日本の倍かそれ以上と言うことを知りました。しかし安倍さんはここ10年は消費税は上げないとまた軽い発言をして党内から問題になっています。やるべきは消費税を少しづつ上げそれを少子化対策に当てること。 
 (女性ばかりの話しになりましたが、私は幸運にも気持ちばかりの手当ての出るボランティア団体に80歳まで勤めた経験から、男性も少なくとも年金見合いの安い給料で働くことで社会に貢献することをお薦めします。ついでに言えばその際職場で自分の過去の経験をひけらかさないこと。)

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安倍さんもそろそ引退を考えては(2)

2019-11-16 10:16:50 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 私は前回の表記の投稿で安倍さん引退を勧める理由として次のような理由を上げました。
・余りにも軽い発言
 今後の消費税増税は避けられないのに「消費税率の引き上げは今後10年くらいは必要ない」の発言で「人生百年時代戦略本部」困らせていること。
 有名なの「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」の発言でモリカケ問題、(書き忘れて居ましたが)愛媛県の獣医大学建設で話しをこじらせてしまったこと。その発言を直ぐに撤回するように進言する人が居ないこと。そして何時もの安倍さんの失言に食いついて放さない野党。
・2名の大臣の就任早々の辞任。
・野党の言う安倍さんがいる間の憲法論議はしないと言うのですから、私も大賛成の憲法論議を進めるためにも安倍さんが辞めらて、安倍さん得意の外交で活躍してはと言う私の意見。

 そして今回の功労者を招く桜を見る会の安倍さん側の招待者を招くのに「功労者の親族も希望者があれば申し出ることの記述の発覚。それに食いつく野党。そして突然の今後の桜を見る会の中止発言。
 善意に考えれば総理大臣と言う劇職の安倍さんは花見大会の招待状の詳細を知らず、安倍さん関係者の「忖度」かも知りませんが、「忖度」を招いた安倍さんの責任は免れないと思います。
 唯一の救いは今回の問題で石原元幹事長がこうした問題に就いて安倍さんに直言すべきとの発言をテレビで見たこと。モリカケ問題のころから安倍さんに直言する人がいれば事態は大きく変わっていたのに。
 いずれにしても人心一新のためにも安倍さん、自民党共にそろそろ引退とその後任を考えてはどうでしょうか。

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