昨夜 Twitter を覗いていると、NHKが韓国のKBSテレビと初めて共同で行った世論調査の結果に付いてのNHKの報道についてのtweetを見つけました。
・韓国では日本に好感を持つ人が28%にとどまった理由として、韓国人が日本を嫌いな理由を放送したが、日本人が何故韓国人が嫌いなのかも放送すべきだ。
・然もNHKは日本側の抱えている問題点について放送だけして、NHKニュースにそれを書かないないのは何か意図的を感じられる。
と言った趣旨のことを書いていました。
私もその放送を聞きましたが、NHKは韓国人が日本を嫌いな理由として、
・戦後の歴史認識の問題
・竹島問題
・戦後保障の問題
を特にその説明もなく並べていました。NHKニュースのNHKとKBS 共同世論調査の該当部分は次のように報じています。
NHKが韓国のKBSテレビと初めて共同で行った世論調査で、日本では韓国に好感を持つ人が60%を超えたのに対して、韓国では日本に好感を持つ人が28%にとどまりました。その一方で、両国ともに半数の人が、今後、互いの関係を強めるべきだと答えています。
NHKと韓国のKBSテレビは、日本による韓国併合100年に当たることし、初めて共同で世論調査を実施し、6月26日から先月4日にかけて、日本と韓国で20歳以上の国民を対象に個人面接を行い、有効数は日本で1473人、韓国では1000人でした。まず「相手の国が好きか、嫌いか」という質問に対して、日本では「好き」「どちらかといえば好き」があわせて62%、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」が25%でした。これに対して韓国では、「好き」「どちらかといえば好き」は28%にとどまり、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」が71%に達しました。ただ、今後の日韓関係について聞いたところ、「今以上に関係を強めるべきだ」と答えた人は日本で53%、韓国でも50%に達しました。調査では「相手の国で思い浮かぶ人物は誰か」についても自由回答 (文章そのまま、以下省略)
正に彼が指摘した人の通りに韓国人が日本を嫌いな理由は何も書いて居ません。
全く信頼されてないNHKの韓国、台湾、中国関係の報道]
彼はTwitterの字数制限のなかで、世論調査の結果に関する日本側の問題点をその場でしか聞かれない放送だけして、所謂サブリミナル効果を狙い、然もそれを証拠として残さない巧妙なやり方だと言おうとしていたようです。
私は正直言って放送を聞いているときそこまでは考えませんでしたが、このようなコメントが出るのは、これまでのNHK の韓国、台湾、中国との戦後関係の偏った報道姿勢に対しての不信感があると思います。
なるべく公平に考えても、竹島問題については日本側の主張が遥かに正しいと思うし、戦後保障の問題も韓国政府ですら解決済みとしていることです。
唯一残るのは歴史認識の問題ですが、これは国に依って差異がでるのは当然です。 (勿論私は日本側の主張が正しいと思っていますが。)
NHKが公平な放送を目指すのならこれくらいの簡単な説明はすべきだと思うのですが。
私自身は台湾問題の放送から(相手国の立場ばかり考えて、日本側の立場や主張を無視したような)中国、韓国、台湾との戦後関係の放送は見ないことにしています。
何故なら私はプロではないし、見ても気分を壊すだけですから。
NHKが日本の国営に近い放送局としてのプライドがあるのなら、そして然も公平を期したいのなら、例えば「太平洋戦争で日本は大きな過ちをした点もあったが、少なくとも世界的な植民地開放の引き金を引いた、位は放送しても良いし、それに対する反対論者の意見をのべさせるのが公平な放送だし、特集番組を面白くし、視聴者を増やすことになるのでしょうが。
今回の問題で言えば韓国人が日本を嫌いなのは徹底した反日教育にあることくらいは触れても良いと思うのですが。 (勿論NHKが韓国側へ気をつかうとすれば、その反対論者の意見も付け加えれば済むと思うのですが。)
[謝るばかりの日本]
然し今回の共同調査が今問題となっている、日韓併合100年、首相「談話」15日にも発表での韓国への謝罪の伏線に成るのは間違いないでしょう。
昨夜のTwitterで面白い書き込みを見ました。
"外人に「愛の言葉をしょっちゅう囁くと安っぽくなる。 だから日本人は軽々しく言わないのだ」と言ったら、 「日本人はすぐ謝るから、謝罪の言葉が薄っぺらいんだな」と反撃された。..."
菅さんが韓国にいくら謝罪しても日韓関係の関係改善に繋がるどころか、韓国人の性情から考えると、反日運動を益々勢いづかせるだけ、そして日本の韓国に対する立場を益々不利に導くだけです。
そして某外国人が言うように歴代の首相の「薄っぺらな謝罪」を誰も信用せずに、何かことあるごとに同じ謝罪の言葉を何度も何度も繰り返すことになるような気がします。
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