普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

疑問だらけの立憲民主党の枝野さんさんの代表質問

2017-11-23 11:22:47 | 政策、社会情勢
戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。もし宜しければ是非ご一読の上、趣旨にご賛成ならお手数ですが拡散をお願いします。
20日安倍さんの所信表明演説に対する各党の代表質問賀に立った立憲民主党の枝野さんの演説の中で次のような首を捻る発言が有りました。
「安全保障の問題」
・日米安保条約は日本と東アジアの平和と安定に不可欠だ。然し安保法制集団的自衛権は決して許されない?

 日米安保条約は何か事があれば米国から日本を護ってもらう条約です。当然米国の人達も命を賭して戦うことになるでしょう。日本はそれを憲法を楯にして傍観出来るでしょうか。米国民から言えばそんな馬鹿なことしてでも日本の為に戦うでしょうか。日本人が血を流しても戦うので米国もそれで仕方なく支援する気になるのです。勿論米国の本音はそれが自国の為に成るからですが。
 日本憲法の第9条です。
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
それは日本の憲法の前文の 日本国民は、(一部省略)恒久の平和を念願し平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、これらの安全と生存を保持しようと決意した。
の考え方に基づいています。
今の東アジアの国の全てが「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」できるでしょうか。
共産党や社民党ならともかく、野党第一党の党首の枝野さんなら、日本国憲法が少なくとも占領中の米国の影響の元に作られた事を百も承知で言っているような気がするのですが。枝野さんがそう言うのはそんな現実離れした日本憲法だが日本が作ったのだから護れと言うのでしょうか。 
「原発ゼロの推進」
私は「温暖化と原発問題」で 2016年度の電源構成は再生エネルギー14.9%に対して火力81%、再生エネルギーの電力量と同じ量の火力が要ること→電気料金の高騰→起業の競争力の低下の問題。火力81%の使用に伴う地球温暖化→それに伴う異常気象に依る災害とそれに伴う復旧費の増加。その一方、今の原子力利用委員会の基準に依る原発の事故発生の確率は限りなく低いこと。原発ゼロ表明のドイツでは風力、太陽光の充実に行き詰まっていること。自然エネルギー補完の火力発電の体制のために余剰電力量を破格の値段で他国にゆずっていること。ドイツでは万一の時は近隣諸国に頼れることなど書いてきました。
枝野さんはこの問題の工程表を通常国会に提出すると言っています。これは今までの言うばっかりの民進党と違っているのは良いですが、自民党、電気事業者連合会からの反対に耐えるだけの議案を出せるでしょうか。
「教育の無償化」
 枝野さんは大切なのは全ての子供が等しく対象であること。親の年収や施設の種類で限定や差異をつけるべきでない。 と言っています。
 施設の種類による差異は安倍さんもその積もりはないと言っていますが、問題は親の年収での差異の区別化です。
 日本は兆を越える借金を持っています。それでも国民に負担を強いる所得税増税をしその分を教育の無償化にも使おうとしているのです。
 そんな時世で高所得者の家庭でも無償化しろ?そんな馬鹿な!!

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川柳鑑賞「牛乳びんの底から秋が深くなる」

2017-11-23 11:16:03 | 川柳
川柳川柳くろがね2005年11~120月号より
「前月号鑑賞 選・評  山本 乱」
「牛乳びんの底から秋が深くなる」 久美子
「瓶の底揺すって愛を確かめる」  久美子
 玄関口に置いた空っぽの牛乳びん、よく見れば深まる秋が詰まっているようだ。もっと覗くと愛も少し、くたーっと転がっている。そんなときは揺すって起こさないなければならないのね。あっまだ愛は生きていたわ!

「雑音がないと落ち着かない私」  澄雄
 私の夫もそうで、音楽をガンガン鳴らして仕事したり、車を運転したりする。そんなことしたら私は気が散って何も手がつかない。「雑音がないと」は、また別のことを言っているのかも。澄雄さんの主張することに反論もなくすんなり通ってしまうと拍子抜けするとか。

「若ぶっても声のかからぬ献血車」 弘子
 若ぶっても私、四十代からお声がかからない。献血に出向いても検査でバツ。血液の比重が足りないそうだ。きっとお酒で薄まってしまったのね。ご苦労さんとジュース貰って帰るときの恥ずかしいこと。以来現在まで献血なし。逆に輸血して欲しいくらいだわ。

「季が変わる服と私を脱ぎ捨てる」 郁子
 そんな感慨なんかに浸っていられないわ、と言いたいのが郁子さん。服と一緒に自分まで脱ぎ捨てる強さをお持ちなのだ。「変わるまで待てない今日の喫茶店」にもその韋駄天ぶりが出ていて面白い。でも、ちょっと立ちどまって上をみてご覧よ。郁子(ムベ)の美しい実が幾つも成っていますから。

温暖化と原発問題

2017-11-15 11:08:48 | 電力、原発

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「気候の温暖化」
 私は北九州市で育ち現在はその周辺地域に住んでいます。その私の経験です。
・昭和一桁時代
 冬になると必ずと言っていいほど屋根につらら(氷柱)が出ていた
 雪が降るとそれを固めてスケートの真似をしたり、竹スキーで滑って遊んだ。
・昭和20年代
 つららは全く消えた。平地での竹スキーで遊べるほどの雪が降らなくなった。
 しかし市の後方の約600メートルの山ではまだ降雪のときスキーの練習が出来た。
 台風は九州は台風銀座と言われるほど九州を北上するか、その南で東北東に進路を変えて有名な室戸・伊勢湾台風となった。
 当然のように北九州市やその周辺にも洪水の被害が出た。
・平成以降
 前に書いた山でのスキーが出来なくなった。雪をかぶっても数日で消える。
 九州を北上する台風は殆どなくなり、台風や大雨の進路は必ずと言って良いほど現地の方には申し訳ないが熊本県以南で東に曲がり、その以北の風による被害は殆どなかった。
・最近
 殆どの台風は九州南部で廻るか九州から離れた所で都北東に進路を変えている。
 僅か一例だが大雨の進路が今までより少し北で曲がり、福岡県南部で大きな被害が出た。然し北九州市を含む福岡県北部では被害は出なかった。
・大雨の形も変わり台風とは無関係で流行語大賞にノミネートされている風向きに影響のある線上降水帯という新たらしい現象が出てきた。
「私の意見」
 私の個人的な経験ばかりでなく、地球全体の温暖化は確実に進んでいるようです。
 天然の災害は地震と温暖化に伴う異常気象に伴う被害です。
 然し地震を防ぐ対策は今のところないようです。然し温暖化対策は人間の智恵で色々論議されています。
 その対策として自然現象を利用した、太陽光、風力、水力、地熱、原子力の利用などなど。日本では水力、地熱などはそれに伴う問題は殆どないそうですが、量的な問題などから行き詰まっているようです。
 太陽光、風力には大きな問題があります。その止まったときの対策です。そのためその発電量と同程度の発電所を持つ必要があります。だから電気代の高騰は免れません。それでたださえ厳しい他国との競争力の低下につながり、家計の高騰に繋がります。(後記の資料では標準家庭で年8千円になるそうです。)
 もう一つの問題は太陽光、風力に代わる発電所は火力に頼っているのでそのまま地球の温暖化に繋がることです。
 太陽光、風力の自然エネルギーの利用は良いことに決まっています。だからその停止状態の時の電池の開発は急がれますが、問題は大容量の電池がいつ完成するか判らないことです。
 その間、自然環境(それに付随して企業の競争力の確保)に悪い影響を与えないのは原子力に頼るしかありません。
 原発に対して色々な反対の声も有りますが対策はあります。地震・津波に対する頑丈な原発の建設。それに対して原子力委員会が一応の回答を出しています。使用済み燃料の保存の問題。今はどこか一カ所に仕舞うと言われていますが、素人考えでは結局は使用済み燃料を地震に耐える頑丈な容器入れて地中深く分散保管することになるのでしょう。 
 原発に反対する人はその怖さと貯蔵箇所の問題、ドイツの例をあげています。然しそれに伴う火力発電所が出す排ガスのもたらす温暖化、それに伴う大きな被害のことに全く触れて居ません。ドイツが太陽光、風力発電中に余った電力を他国へ安売りしていること、電力が不足の場合他国から輸入出来ることには触れて居ません。311では何とか助かった福島第二が緊急電源装置を機密性のある原子炉建屋に置いているのに、事故を起こした福島第一は機密性のないタービン建屋に、それも地下に置いていたと言う大チョンボ。同じ災害に合った女川で水害の避難所になったことなど触れようとしません。最高裁の原発訴訟でも緊急電源装置を高所に置かなかった責任を果たさなかった東電と政府の責任を問うています。つまり原発事故は防止できるのです。

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追記:これまで書いたとこで偶然に11月12日の読売新聞に岸博幸さんを使った電気事業連合会の全面広告と、別の面では北極海の解氷に象徴される地球温暖化。風向きにより生じる線上降水帯の問題点の解説が出ていました。
 岸さんによれば通産省作成の2016年度の電源構成は再生エネルギー14.9%に対して火力81%。これが地球温暖化に影響して、日本に大きな被害をもたらしているのです。日本のエネルギーの自給率は原発が稼働していた2010年で20%ところ15年ではわずかに7%、もし何かことあれば日本はどうなるのでしょう。ここでも原発は厳しい基準の元でしか再開出来ないと岸さんが説明しています。


ハリル・ジャパンがブラジルに完敗?素人のスポーツ評

2017-11-15 11:05:12 | スポーツ
「ハリル・ジャパンがブラジルに完敗?」
 3対1の敗戦に終わった10日に行われたハリル・ジャパンとブラジル戦に就いて読売新聞は夕刊、朝刊で二回に渡って日本が完敗に終わったと日本チームの批判とも取れる様な報道をしていました。
・世界第2位のブラジルと3:1で完敗?3:0なら判るけど。少なくとも一矢は報いたのに。日本のシュートがいわゆるポストに嫌われて得点にならなかった不運もあったのに。新ルールのビデオ判定でゴール前の妨害行為を取られてペナルティーとされて一点を奪われたのに。これを気づかなかったが選手も悪い?コーナーキックの回数は日本の方がブラジルより多かったのに。
 私もその試合の放送を見ていましたが、前半は何時もの対外試合のように自陣でゴールへは向かわずに横や後ろばかりにパス。それをブラジルに奪われて一挙に得点。こればかりなら日本は完敗と言われても仕方がない戦いでした。
 然し後半はガラリと変わって日本は殆どブラジル陣での対戦。敵の選手とのボールの激しい奪い合い。解説の人の日本の戦いぶりへ激賞。そしてコーナーキックからの一発でのゴール。
 読売の記者は何の前提もおかずに見て、「善戦も及ばず大敗」くらいの表題をつつけてやっても良いと思ったのですが。
 私もハリルさんが外国で活躍している選手を重視する彼のやり方を批判したことも有りましたが、読売の記者も良いところは良い、悪いところは悪い位の公平な報道をしなければ監督、特に選手が可哀相と思うのですが。
 それにしても長友選手の何時もの活躍には感心しています。今回の得点も彼のサイドからの絶妙なパス、コーナーキックから得点に至ったものです。

「ソフトバンクの優勝に関連しての雑感」
これは少し時期遅れですが、ブログ投稿のついでに触れておきます。
・負傷者続出の中で優勝できたのは福岡県民としてまた王さん、内川、柳田選手など好きな選手が多いので嬉しいです。 
・ソフトバンクの特徴は育成選手が中堅を占めていることです。不振に喘ぐ巨人もそれに見習うべきで、多分その線に進むのでしょう。
・負傷者続出のソフトバンクの選手は練習し過ぎ?防止策を考えるべき。
・いつも思うのですが松田選手は何故ホームベースから離れて立つのでしょう。当然に相手の投手の外角攻めで打ち損じと三振の確率の高さ。柳田、中村選手のように出塁率の多い選手は敵から嫌がられるのに。どなたか何故松田選手がホームベースから離れて立つのか教えて下さい。

川柳鑑賞「一病もないがあちこち捻子緩む」

2017-11-15 10:59:50 | 川柳
川柳くろがね2005年9~10月号より
「前月号鑑賞 選・評  山本 乱」
「一病もないがあちこち捻子緩む」
   靖生
 幸せの老いの姿を思います。どっこも悪いとこ無いけど、少しづつ部品が緩んできて、少しづつ死んでゆくのよね。ポックリ逝くのもいいけど、折角の人生だもの、じわじわ死んでゆくのも楽しみたいわって私、変?

「振り返るゆとりなどないトコロテン」 久美子
 トコロテンを突き出す器具がこのころ人気。その器具で押し出されるとアレッと言う間にもなく出てくる。人生も一緒、決意する間も暇もない、と久美子さんのユーモアの一句。

「敵にしてやっと気づいた恐い人」   正俊
 同感、同感!日頃猫とは思わないでも、ま、ブルドック位の認識でいたら何と、狼だったと気づいた恐い人を敵に回してしまった。恐いですねー狼男。吠える吠える。だけど、妥協んかしないもんねー。

「ねえあなたあっち向いてよ定年後」  直美 
 先月の句も面白かったけど、今号もよ。することのない定年後の夫がきっと直美さんにつきまとっていて出た本音。あっち向いてよ!出てってもいいわよ!

川柳鑑賞「新しい春の帽子が照れくさい」

2017-11-11 11:33:36 | 政策、社会情勢
川柳くろがね2005年6~8月号より
「前月号鑑賞 選・評  山本 乱」
「新しい春の帽子が照れくさい」
    正俊
 男の恥じらいの句。弊衣破帽のバンカラのだつた男もやや老いて、妻からのあてがい扶持の新しい帽子がまぶしいのね。

「葉ざくらの下で死ぬとか生きるとか」 久美子
 美しい久美子川柳。リズムも良いし、情景も目の前に広がってくれる。「死ぬとか生きるとか」の俗事と桜を対比させて、うまいなあ--。

「母は良き相談相手豆ごはん」     伸江
 ほのぼのと暮らす母娘の姿が浮かぶ。「母は良き相談相手」のどこにも新しさはない。しかし下五の「豆ごはん」で映像的になった。引き締まった言い過ぎず。説明にしないで句に香りが立ちのぼった。

「誕生日エプロンか買った花買った」  志津子
 文句なく楽しい句。「誰か文句ある?」と句の後ろについていそう。「誕生日のお祝いに何が欲しい?」と問われる前に前にさっさと欲しいものを買っちゃう。それもエプロンと花だなんて泣かせるほどに慎ましいのに、買った買ったとわ朗らか。

神戸製鋼の謝罪会見

2017-11-11 11:19:50 | 政策、社会情勢
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11月10日のテレビで神戸製鋼の検査抜きの製品出荷に就いての謝罪会見の模様が放送されて居ました。
 そこで日経系のテレビのキャスターの何時このようなことが起こりだしたのか?ホームページの信頼できる製品を目指すなどの社是が何故消えたのか?と鋭い質問が出ていましたが、神戸製鋼の社長から何時からこのようなことになったか判らない。今の状態では社是など出せないとの苦しい答弁をしていました。同テレビではこれに関して米国の会社が損害賠償の動きがあると報じていました。
 この種の問題は日産を初めとする自動車会社でも起こりまともな決算も出来ないそうです。素人の私から見れば、ゴーンさんが率いる日産では有りそうなことと思いますが純日本系の神戸製鋼でこんなことが起こるとは思いもしませんでした。
 昔「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」の本が出たころは世界から日本のことを「日本株式会社」と言われていました。
 その頃の日本の企業の経営者は昔の企業経営を通じての社会貢献、従業員と下請け企業を大事にする、それに伴う企業への忠誠心を養う。それを基本とした自主管理改善活動を行う。それで生まれた技術の保全に努めるなので世界第二の国と言われていました。
 その後中国が世界第二の国への道を歩きだしたこころ書いた私の「亡国の「戦犯」?小泉さん・小沢さん」の小泉さんに関する部分です。
・小泉さんの丸呑みの米国形自由主義経済と、同じく経営者の米国型経営方法の導入
 小泉さんに就いては中国の一国二制度の効果で大きな経済成長を始めたと言う大きな経済環境の転換期に当たった不幸もあったが、米国流の自由主義経済丸呑み、批判を浴びながら年次改革要望書に乗った規制改革を行った。
 そして企業も従来の企業活動による社会貢献、従業員を大切にする、企業への忠誠心による自主管理活動から、企業は株主のもの、次は経営者、次は設備と従業員と言う米国流の考えに変化、日本の独自のチームワークから成果主義の導入と大きく変化して来た。
 経済環境は厖大な低賃金の国民を有する中国の台頭→日本企業の競争力の低下→給料の安い非正規社員の導入拡大→日本の貧困化に繋がった。
 そしてリーマンショックによる非正規社員の大量解雇→政府や地方自治体の救済活動→それを他人事のように見ている企業経営者と言うかっての日本では考えられない状況になった。小泉さんの規制緩和も良い所もあるが、すべて企業の経営者が性善説にいった規制緩和だった。現実は日本の繁栄を背負った多くの技術の海外への流出と現在の電子業界の惨状。自由競争の名で大手企業の下請け苛め。スーパーの農業物の買いたたき。これらは総ては小泉さんの責任ではないが、少なくともこれらのことを予見せずに米国一辺倒の自由主義経済の推進した責任は在るようだ。

 まさに心配性の私が心配したようなことになっています。
 今回の神戸製鋼や自動車会社の問題は企業倫理抜きの行き過ぎた成果主義の現れです。
 神戸製鋼の場合は部門への独立性を持たせたのが仇となって上層部との隔離を産んだと説明と言われていますが、その前提は品質への信頼重視の企業倫理の浸透を計るべきでした。
 大企業は株主の意向を忖度?してか、多くの資金を眠らせるだけ。投資先がないのならそれを非正規を含む従業員の教育や待遇改善、信頼できる下請けの支援、養成などに回せば良いのに、そうすれば周り廻って企業への忠誠心が増し、経済の活性化→企業の収益の増加に繋がるのに。
 基本は「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」と言われていた良い時代に立ち返って、その良い所への回帰と時代にそぐわない所の修正を計るべきだと思うのですが。

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