普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

履修科目洩れの問題について

2006-10-31 21:50:24 | 教育問題

(2006年10月27日読売新聞社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20061026ig90.htm

 [高校「必修」逃れ]「受験偏重が招いたルール無視」
国の定める学習指導要領には、生徒が学ぶべき学習内容の最低基準が盛られている。中でも、全員が履修しなければならないとされているのが必修科目だ。
「受験に不必要な科目は学習したくない」。そんな生徒の要望に押され、指導要領に反すると知りながら、規定に背いた学校、教師が多かったようだ。
 だが、そこで受験科目以外の教科を学ぶ必要性を、生徒に説得することが教師の役目だったのではないだろうか。「受験に不要」の理屈がまかり通れば、体育や芸術、家庭科などの授業も意義を失うことになる。
この際、実態をすべて明らかにした上で、文部科学省が各教育委員会を通じ、適切な改善指導を行うべきだ。指導要領に従い、きちんと授業を受けている生徒や保護者らに、不公平感、不信感を抱かせるような事態は避けねばならない。
現在、文科省は学習指導要領の改定作業を進めている。「国際化の進展」を重視して「世界史」が必修とされたのは1989年だ。最近は「自国の歴史・文化の理解がまず重要だ」と、日本史の必修化を求める声が高まっている。
 どちらを必修科目とするかを学校ごとの選択に任せるべきだ、という意見もある。幅広い見直し論議が必要だ


<<履修洩れの基本的な問題点>>
社説が指摘するように、国の定める学習指導要領には、生徒が学ぶべき学習内容の最低基準が盛られているし、その中でも、全員が履修しなければならないとされているのが必修科目です。           
言い換えれば、将来を荷負うべき高校生にこれだけの知識を持って貰う為に、国は多額の税金を使ってるのです。
問題は厳しい受験戦争があり、公立高校は進学塾まがいの私立高校と競争しなければならない現実があります。
もう一つには、残念ながら、安倍さんの言う規範意識欠けている校長、自分自身のビジョンや見識が欠けている先生達もいるかも知れない世の中では、厳しい規則がなければ、将来また同じような問題が出るかも知れません。

<<問題解決の対策>>
そこで提案です。
1.高校の必須科目は今の大学入試センター試験の科目に入れる事。
2.その科目の一つでも一定の点数(例えば百点満点で50点)以下しか取れなかった生徒の国公立大学の入学を、その個々の大学独自の試験の成績如何に関わらず拒否すること。 
3.逆にセンター試験でで、全ての科目で合格点(例えば百点満点で70点)以上をとった生徒には、何らかの形での国公立大学への進学を保証すること。
(この考え方について次のブログ参照下さい。)
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060720
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060910
4.私立大学に対しては、現在の私学に対する補助金を、センター試験で規定点(例えば百点満点で50点)を取った生徒の数に比例して与えること。
少し暴論ですが、何らかの形で高校での科目の学習の結果をセンター試験でチェックできるシステム考えて貰うのか゛唯一の決め手と思いますが。


次の参院選で民主党の敗北決定か

2006-10-29 10:54:53 | 民主党

<<民主党の若い方へ>>
10月26日に読売新聞社説です。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20061025ig90.htm
タイトル:[教育基本法改正]「政争の具にしてはならない」
その概要は
現行の教育基本法には問題が多いという認識は、与党も民主党も共通のはずだ。
そうであれば、建設的な論戦を通じて法改正の実現を図るのが筋だろう。にもかかわらず、民主党が審議引き延ばしに出ようとしているのはどうしたことか。
先の国会に政府案と民主党の対案が提出された。
政府案と民主党案は共通点が多い。
伝統の継承や愛国心、公共の精神をはぐくむ、家庭教育の条文、義務教育の年限を削除などだ。
教育再生は急務だ。
教育再生へ具体的な措置を講じる上でその理念、指針となるのは、やはり教育基本法だ。
民主党も教育の現状に対する問題意識を共有するなら、審議の促進に協力し、自らの主張を法改正に反映させる努力をすべきではないか。
愛国心の表記は、政府案より、民主党案を評価する声が、自民党にも少なくない。
民主党が自身の案を少しでも生かそうと思えば、修正の余地も十分出てくるのに、自ら可能性を封じている。
それどころか、改正反対を唱え、本来相いれないはずの共産党や社民党と、今国会での採決阻止を確認している。
これでは、審議引き延ばしを目的に、形だけ対案を出したことになる。かつての社会党と何も変わらない。
下手に修正協議に応じれば、党内の足並みの乱れをさらけ出すことになる。与党との対決色を強めた方が来夏の参院選にも有利だ――。
そんな計算が働いているのだろう。
教育は国家百年の計だ。政争の具にするようでは、選挙に有利どころか、民主党は国民の信頼を失いかねない。


<<可笑しくなった民主党>>
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20061024
その後、社民、共産、国民新党との基本法廃止への合意が出来たと報道されていました。
私は何度かブログにも投稿し、同じものを民主党の党員にもメールしました。
前にも書いたように、小沢さんが党首になってから、民主党は可笑しくなってしまったようです。
多分横路さんと組んだのが原因かも知れません。
インターネットでは、民主党の参議院議員会長が日教組の幹部だったと書いてありました。
それとも、選挙に勝つことだけ考えて一般国民から併せても3%そこそこの支持しか得てない社民党や共産党と組んだのでしょうか。
Googleの検索やチャンネル2を見ても、民主党に対する、批判に溢れています。
他の当事者の、社民、共産、国民新党は問題にされてないのかそれらへの批判は殆どないようです。
何故民主党だけが批判されているか、その意味を考える必要があるようです。


<<参院選の敗北決定か>>
民主党はあらゆる機会やメディアを選んで、何故、今回は民主党が教育基本法に反対するのか、国民に知らせるべきだと思っています。
そうでないと、私が前心配していた、参院選の敗北が次第に現実のものになって来ているかも知れません。
これらの報道を見て、一番喜んでいるのは、案外自民党かもしれません。
何故なら、同法案が通っても、通らなくても、前の衆院選で民主党を改革抵抗勢力のレッテルを貼って大勝したように、参院選では教育改革反対勢力のレッテルを貼れるからです。
幸か不幸か、またいじめ問題や、学校の不祥事が出てきました。
本来与党の責任が負うべき問題ですが、その罪をこれも基本法反対の民主へ着せてくるのは間違いありません。

私は前回の衆議院選で、このままでは民主が負けるぞと、党員の一人に投書しましたが予想通りの大敗終わりました。
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060928
また代表就任直後の前原さんに「低次元のことで、政府を攻撃するときは、喧嘩の上手い人を立てること、代表自身がそれに関わらない」ように投書に書いたのですが、結局私の心配した通りになりました。
勿論、なにも取り立てて私が優れているからでなくて、自民党との駆け引きや、党内のしがらみや調整など超越した所では、誰でも考えつくことだと思います。


<<インターネット情報の活用>>
若い党員の方への再度の提案です。
今インターネットに溢れている民主党への批判者は、時によっては民主党支持者に成り得る人達です。
その人達の意見をもっと取り上げるべきです。
今直ぐでも、インターネットの情報と、民主党のへの投書、Eメールを通じて国民の今の民主党に向けた考え方を容易に受けられるシテスムにして下さい。
それらを集積し、統計、分析してそのデータを、幹部の人達に都度見せるようなシステムを作って実行して下さい。
今度の様な基本法反対の対策への賛否をインターネットで世論調査(多分殆どが反対)して、その結果をインターネット時代に対応出来ないかも知れない幹部に上げて下さい。
そして、私のように民主党など好きでも嫌いでも無い人達で、ただ今の教育状況を心配し、政権交代に伴う政治改革を期待している無党派の人達の期待を裏切らないで下さい
そうでないと、参院選も前回の選挙のように、無党派の人達の票は殆ど自民党に流れてしまうでしょう。
今の情勢のままでは、次の参院選でまた負けそうな気がしてきました。
下手すると、前回のように大敗するかもしれません。
どうか、私の予想が外れるように頑張って下さい。


川柳 老いのため息-22

2006-10-28 21:54:33 | 川柳

[暑がりが来て家中を暑くする]


次女は家内に似てと言うかそれ以上の暑がりです。
それで彼女が帰省した時は大変。
朝から晩まで「暑い」「暑い」の連発。
家中のクーラーを付け捲くるので電気代が急に上がります。
私が昼寝をしていたとき、彼女がクーラーのスイッチを入れたので、風邪を引きました。
それまで風邪を引かないのが私の自慢でしたのに。

毎週土曜日投稿参照


女性の役割と少子化

2006-10-26 10:19:18 | 少子高齢化

私どもの英字新聞輪読会で、ジェニファー・松井の「War on Wemen」という論文を読みました。
http://www.japantimes.co.jp/shukan-st/articles/op20060929/op20060929main.htm

その概要は、
1.女性への闘いは激しさを増していて、日本も例外でない。
社会の不孝と破壊は女性の理由にする事が多い、男女同権は結婚と家庭の基礎を蝕み、日本の出生率低下の原因となっていると言われている。
与党の鷹派からなる憲法改正プロゼクトチームは、個人主義が戦後に利己主義にゆがめられて解釈され、家庭やコミュニティーの価値観を壊し、出生率の低下を来したと結論づけている。
彼女は全体の文脈から見るとそんなことはないと言いたいようです。
2.憲法では男女同権を定めている。
3.政府は(女性を攻撃している家庭の概念)を米国から借りてこようとしている。
米国との違いは、宗教的な言葉でなくて、国家主義的な言葉を使っていることだ。
私は新聞などで読んだことはありませんでした。
4.愛国主義的な言葉で、女性に恥ずかしい思いをさせてその独立性を捨てさせようとしているのは、ヒットラー時代の閣僚が取ってきたやり方だ。
近代社会では、女性の役割を放って置かなかった。それは優れて立派な物だった。
然し、(時代の)変容(transformation)は女性からその相応しい役目を奪ってきた。
結果は、前の理想とは無関係のドイツ女性らしさ(womanhood)についての一般の歪められた見方となっている。
 ?????!!!!!?????!!!!!?????
5.最近の素直で従順な紀子さまが、国の為に自らのお子様をお産みになったことは、改定された憲法の元での日本女性の将来へのぴったりと例えとなるだろう。
それはヒットラーの閣僚が見つけることが出来なかった、新しいファシストの世界秩序の到来を告げるヒロインのよりよい例である。
何を言っているんですかね。?????

Ms. 松井は"Student Times"の論客の中では、まあ増しな方だと思っていますが、4.から5.までは彼女らしくない論理の飛躍があるのか、私の英語力の不足かで何を言いたいのかよく判りませんでした。
ただ、日本人として、日本に半世紀以上も住んでいるである私にとって、紀子さまのご出産が「ファシスト」の世界に繋がると言う外国人の発想にはついてとても着いて行けません。
然し、私は彼女の文章から改めて、日本における女性への対応と、家庭における両親の役割を改めて考えさせられました。

<<女性の責任>>

彼女が例に上げた、女性に関する彼女から言わせればいわれのない指摘は、私も必ずしも女性だけが問題だとは思いません。
戦後の女性に対する差別への反省や、男女同権の考え方から、女性の立場が向上したのは、非常に良い事立ったのですが、女性の権利向上に伴う、「責任」という面では殆ど議論されず、マスコミも取り上げて来ませんでした。
それが、今になって少子化などと言う大きな問題に日本が直面して原因だと思います。
次に私の以前に投稿したものの該当部分の抄録を見て下さい。

<<農村の花嫁問題>>
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060613
一番のよい例が戦後から今まで続いている「農村の花嫁」の問題です。
マスコミでしばしば農村の青年の嫁不足の問題や都会からや外国からの花嫁取り上げられました。
然し農村の若者の半分を締める、若い女性は殆どこの問題を取り上げるテレビの画面に出てきませんでしたし、今でも全くと言っていい程見られません。
農村を維持して行く責任は男の若者だけにあるのででしょうか、若い女性の責任はどうなっているのでしょうか。
最近、農村の花嫁問題はマスコミに殆ど出てきませんが、もう解決したのでしょうか。
私はこの問題が定着してしまって、もうニュース・バリューがなくなったからでは無い事を祈っています。

<<少子化に対する女性の責任>>

既に家庭では女性が磐石の地位を占め(私の家などは特にそうです)、社会的地位の向上とともに、女性の社会に対する責任の重さも増えてくるのも当然です。
特に女性にとって大きな負担を強いる出産の問題については、女性の意見が大いに反映されるべきなのは当然です。
それで女性自身が、自分自身の立場だけでなく、地域のコミュニティーや国と言う私たちが生活を共にしているグループの将来も考えて行動すべきだと思います。
だから男女同権、共同責任と言う以上に女性の責任とは言えないとしても、少なくとも女性自身が良く考えるべきだと思います。

<<少子化に対する若い夫婦の責任>>

人によっては、少子化が必ずしも悪くないと言う人もいますし、労働力が足らなければ輸入すれば良いと言う人もいます。
然し、彼らは少子化から派生する年金の危機などの余りにも多くの問題、労働者の輸入に伴う人種問題や階級社会化等は(多分意識して)言わないし、勿論、そのその具体的な解決策など出そうとしません。
このような楽観的な発言には眉に唾を付けて聞くべきだと思います。
結局は一番の当事者として、夫婦自身で問題を考えるしかないような気がします。

<<子供に対する親の責任>>

昔だったら普通3~5人からの子供がいて、その家庭の中や近所の世界の中で自然と社会のルールを学んで来ました。
現状からして全く仕方がないのならともかく、自分たちの都合だけで、子供を一人だけ生むことで、そのような子供の権利や勉強のチャンスを奪って良いのでしょうか。
またいじめ論議が盛んになって来ました。
今でも、進んで来ている少子化がその子たちの教育面で、色々と良くない影響を与えているのも考えるべきではないでしょうか。

有名な田島陽子先生によれば、家庭にいる女性は半馬鹿扱いにされていますが、家庭で子供を産み、立派な人に育て上げるのが、そんなに詰まらない事でしょうか。
仕事に付くのも良いし、そこで社会的地位を築くのもいいし、家庭で社会のために 立派な子供を育て上げるのも立派な仕事と思います。
女性の方達がもっと多様な価値観を持って頂ければ、少子化にも歯止めがかかるし、世の中はもっと良くなると思うのですが。


女性の方にお願い:
どうか、Ms.松井のように子供を産む事が、それがファシストや国家主義などの道に繋がるなど考えないで下さい。
世の動きに惑わされずに、もっともっと貴女自身の価値観をもってそれぞれの道に進んで下さい。
 
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どこを向いているのか民主党

2006-10-24 14:15:13 | 民主党
<<小沢さんの失言?>>

10月20日の読売に小さく[「民主・小沢代表、27日から訪中」の目的の一つに中国要人との会談も調整している。小沢氏は、安倍首相が靖国神社を参拝するかどうかを明言しないことを批判しており、18日夜の中国共産党対外連絡部長との会談でも「首相は必ず参拝する。そうなったらかえって日中関係は大きな問題が生じる」と指摘した。]と出ていました。

共産党や社民党の人達がよその国に告げ口するのはなんとなく判ります。
然し、たとえ反対党でも次の総理を狙う人が、何か有れば日本に対して政治的に優位な立場を取ろうとしている国に、何故このような単なる自分の憶測を言わねばならないのでしょう。
彼の発言が、日本にとって何か利することがあるのでしょうか。
今度、小沢さんが中国へ行っても、是非日本の告げ口をするような失態をしないようにお願いします
そんなことをしたら、また民主党の票が減るのは眼に見えています。

<<近頃おかしくなった民主党>>

民主党は近頃可笑しいと思いませんか。
前国会で自民党と余り大きな相違のない、教育基本法の対案を自党でも作ったのに、今国会では反対に廻る様な報道をされていました。
今までの民主党だったら、また対案を出して堂々と議会で議論を戦わせていたのにどうしたのでしょう。
また北朝鮮への対応について今まで、自民党と余り変わらなかったのに、今回の周辺事態への政府の対応に反対を表明したそうです。
これではまるで左派政党と同じではありませんか。
最近の世論調査で、民主党の支持率が5パーセントも下がったのも頷けるような気がします。
また10月22日の衆議院補選でも二敗を喫しました。それも僅差でなくて。
勿論世論におもねろとは言っていませんが、我々一般の人から見れば、今までの民主党の主張や小沢さんの発言とは違っている方向に、民主党が進んでいる様に見えるのが、この結果になっているような様な気がします。
小沢さんの言う様に、自民党との違いを際立たせる作戦は、支持率の下落から見れば、マイナスの方に向かっているような気がしますが。
次の天下を狙う政党としては、特に今のように日本にとって難しいときは、ぜひとも是々非々主義を貫いて、反対の時は徹底的に反対しても、国のために賛成しなければならない時は、賛成しなもらわければ、国は立って行かなくなると思います。

<<国民から眼を逸らしている民主党>>

今の民主党は余りにも自民党ばかりを見ているような気がします。
選挙に勝つ為には、国民の支持を得なければなりません。
そのためにはいつも最大のお客さんである国民の方を向いているべきだと思います。

<インターネットの活用>
インターネットを見ていても、いまの民主党は国民から離れて行っているような気がします。
私は、この件で前にも書きましたし、何度か民主党にも投書したり、メールを送ったことがありますが、もう少しインターネットを活用すべきだと思います。
国民から多くの情報を集め、整理、統計を取り、分析して、一般の心ある人がどう考えているか、それを同政策に反映させるか 、党の行動が国民にどう捕らえられているかをいつも考えて、社民党のように国民から遊離しない努力をすべきと思います。
民主党のホーム・ページを見ても、私のようにインターネット初心者には、どのように投稿して良いか判りません。
これでは昔のお役所の通達と変わらないと思います。
投稿欄を設けて、くだらない情報が溢れても、事務員にそんなものを削除し、必要な物だけ議員の人達に提供して貰えば済む事です。
自民党なら文字数は限られていますが、投稿出来るし、官邸マガジンでは、2000字以内なら、投稿者のデータ無しでも投稿を受け付けているようです。
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060928

<<民主党にお願い>>

1.小沢さんの言う様な選挙で自民党に勝つのは単なる手段です。
その前に日本のためにどうぞ政権交代が出来るような、立派な政党になって下さい。
2.前にも書きましたが、また審議拒否などしてマイナス・ポイントを稼がない様に。
そして何よりも、優勢が予想されている次期の参院選で、前回の総選挙で改革抵抗勢力のレッテルを貼られて、大敗したときのように、自民党から、教育改革反対勢力、北朝鮮対策で日本の足を引っ張った政党などと言われて、また前回の二の舞をしないようにお願いします。
3.情報時代にいかに党として対応するか、そして、インターネットに溢れている隠れ民主党支持者をいかに取り込むか、そして彼らの意見をいかに汲み上げるか考えて下さい。
(例えば私が代表就任直後の前原さんへの投書で、「低次元のことで政府攻撃するには、喧嘩上手な人を選ぶこと、代表自身がこれを取り上げないこと、自民党から反撃を食わないように注意したら」と書いていたのに、大失敗をしたようなことを避けるためにも。)

どこを向いているのか民主党

2006-10-24 14:15:00 | 政策、社会情勢
<<小沢さんの失言?>>

10月20日の読売に小さく[「民主・小沢代表、27日から訪中」の目的の一つに中国要人との会談も調整している。
小沢氏は、安倍首相が靖国神社を参拝するかどうかを明言しないことを批判しており、18日夜の中国共産党対外連絡部長との会談でも「首相は必ず参拝する。そうなったらかえって日中関係は大きな問題が生じる」と指摘した。]
と出ていました。

共産党や社民党の人達がよその国に告げ口するのはなんとなく判ります。
然し、たとえ反対党でも次の総理を狙う人が、何か有れば日本に対して政治的に優位な立場を取ろうとしている国に、何故このような単なる自分の憶測を言わねばならないのでしょう。
彼の発言が、日本にとって何か利することがあるのでしょうか。
今度、小沢さんが中国へ行っても、是非日本の告げ口をするような失態をしないようにお願いします
そんなことをしたら、また民主党の票が減るのは眼に見えています。

<<近頃おかしくなった民主党>>

民主党は近頃可笑しいと思いませんか。
前国会で自民党と余り大きな相違のない、教育基本法の対案を自党でも作ったのに、今国会では反対に廻る様な報道をされていました。
今までの民主党だったら、また対案を出して堂々と議会で議論を戦わせていたのにどうしたのでしょう。
また北朝鮮への対応について今まで、自民党と余り変わらなかったのに、今回の周辺事態への政府の対応に反対を表明したそうです。
これではまるで左派政党と同じではありませんか。
最近の世論調査で、民主党の支持率が5パーセントも下がったのも頷けるような気がします。
また10月22日の衆議院補選でも二敗を喫しました。それも僅差でなくて。
勿論世論におもねろとは言っていませんが、我々一般の人から見れば、今までの民主党の主張や小沢さんの発言とは違っている方向に、民主党が進んでいる様に見えるのが、この結果になっているような様な気がします。
小沢さんの言う様に、自民党との違いを際立たせる作戦は、支持率の下落から見れば、マイナスの方に向かっているような気がしますが。
次の天下を狙う政党としては、特に今のように日本にとって難しいときは、ぜひとも是々非々主義を貫いて、反対の時は徹底的に反対しても、国のために賛成しなければならない時は、賛成しなもらわければ、国は立って行かなくなると思います。

<<国民から眼を逸らしている民主党>>

今の民主党は余りにも自民党ばかりを見ているような気がします。
選挙に勝つ為には、国民の支持を得なければなりません。
そのためにはいつも最大のお客さんである国民の方を向いているべきだと思います。

<インターネットの活用>
インターネットを見ていても、いまの民主党は国民から離れて行っているような気がします。
私は、この件で前にも書きましたし、何度か民主党にも投書したり、メールを送ったことがありますが、もう少しインターネットを活用すべきだと思います。
国民から多くの情報を集め、整理、統計を取って、社民党のように国民から遊離しない努力をすべきと思います。
民主党のホーム・ページを見ても、私のようにインターネット初心者には、どのように投稿して良いか判りません。
これでは昔のお役所の通達と変わらないと思います。
投稿欄を設けて、くだらない情報が溢れても、事務員にそんなものを削除し、必要な物だけ議員の人達に提供して貰えば済む事です。
自民党なら文字数は限られていますが、投稿出来るし、官邸マガジンでは、2000字以内なら、投稿者のデータ無しでも投稿を受け付けているようです。

<<民主党にお願い>>

1.小沢さんの言う様な選挙で自民党に勝つのは単なる手段です。
その前に日本のためにどうぞ政権交代が出来るような、立派な政党になって下さい。
2.前にも書きましたが、また審議拒否などしてマイナス・ポイントを稼がない様に。
そして何よりも、優勢が予想されている次期の参院選で、前回の総選挙で大敗したときのように、自民党から、教育改革反対勢力、北朝鮮対策で日本の足を引っ張った政党などのレッテルを貼られて、また失敗しないようにお願いします。
3.情報時代にいかに党として対応するか、そして、インターネットに溢れている隠れ民主党支持者をいかに取り込むか、そして彼らの意見をいかに汲み上げるか考えて下さい。
(例えば私が投書で前原さんに、「低次元のことで政府攻撃するには、人を選ぶこと、代表自身がこれを取り上げないこと、自民党から反撃を食わないように注意したら」と書いていたのに、大失敗をしたようなことを避けるために。)

いじめ問題→原点に帰れ

2006-10-22 16:06:17 | いじめ

いじめが原因の生徒の自殺でまたいじめの議論が盛んになりました。

<<いじめなど殆どなかった戦前>>
80歳越した私の意見は皆さんと少し違っていると思いますが、辛抱して読んで下さい。
私の経験した戦前の小学校から今でいう高校までの間、割合開放的な土地柄もあったと思いますが、クラスの友達に朝鮮の人や、昔、差別をされていた人達の子供もいましたが、殆どいじめなどありませんでした。
本当です。
私の同年代の人達に聞いて見て下さい。
中でも、今で言う高校時代には、所謂、硬派という悪餓鬼がいて、良くよその高校生と喧嘩に明け暮れていましたが、自校の生徒には絶対に手を出したりいじめをする人はいませんでした。

<<いじめがなかった原因>>

<子供達の価値観>
男の生徒の場合、弱いものいじめをしたり、集団で一人をいじめるなど「卑怯者の仕業」と思われていたからです。
そして皆プライドを持っていたからです。
もし誰かがいじめていたら必ずがき大将が出てきてそれを止めていました。
また、そんな子どもでないとがき大将にはなれませんでした。

女生徒の場合は、他人への思いやりや優しさ、良く気がつくなどのある子が大人達から褒められて育っていました。
つまり、男は男らしく、女は女らしいのが良いとされていました。

<開かれた子供社会の存在>
それと家庭の中にも小さな子ども社会があり、社会の中では子ども達の遊び仲間がおり、地域の大人達から見守れながら遊んでいて、自然と団体生活になれていたからです。

<<いじめひどくなった原因>>

<子供達の価値観の劣化>
戦後の急激な社会変化で、男女同権が叫ばれ、男子が次第に女性化して、男子の良い所を失い、逆に女子のにありがちな、焼き餅、陰湿ないじめ、のけもの扱いなどの悪いところが男子に浸透し、女子は思いやりなどの女性的な良い所を失ってゆきました。

<極端に狭く閉鎖的な子供社会>
それと皆が良く言う核家族化、少子化で子どもの世界が小さくなり、強いて言えば同じクラスの生徒だけと言う非常に限られたそして閉ざされた子ども世界に住んでいるのです。
だから子どもの間で、何かあった時、先生や親に言うのは余所の世界の人に告げ口する人は、いはばスパイ扱いにされることになるのでしょう。

<<いじめ問題解決の方法>>

1.良い美風を取り戻す
それでいじめを無くす対策は、昔の悪いことは捨てるのは勿論ですが、良い美風を取り戻すことと思います。
つまりいじめをするのは、卑怯者だと言う考えかたや、男は男らしく、女は女らしくと言う価値観の導入。
2.少子化からの脱却
それと親にもっと子どもを産んで貰って家庭の中や近所で子ども社会を作って貰う事です。
そんなこと古くさいと言えばそれ迄ですし、どれもこれも難しいことばかりですがこれが、此れさえ出来れば、いじめも大きく減ると思います。
今の親達は、自分達の生活や、自分達の目標の為に、昔の子供社会を奪っているような気がします。
これに親達のエゴイズムではないでしょうか。

<キャリアーか家庭志向かへの価値観の多様性を持つ事>
勿論、今の時代ですから、女性が一生の仕事を持つのは間違っているとは思いません。
然し、親が世の為に子供を立派に育てるのが、そんなに詰まらない仕事でしょうか。
少なくても、女性にはもう少し選択肢を拡げて貰ったら、少子化が世の流れと言わず、子供社会を拡げて貰ったら、いじめはもっと拡がると思います。
それと、子供を持つと、金がかかるからと言います。
昔は、今以上に皆貧乏な暮らしで、苦しい家計の中から、高校や大学へ進ませていた家庭が多くありました。
少子化には多くのまた大きな問題が含まれていますが、いじめの解決の面からでも、考えて貰う余地があると思います。

<<一度原点に戻って見よう>>
このような、昔の価値観を取り戻せとか、子供社会の再生などを読まれた方はは古い考えだと、言われるかも知れません。
然し、現在、いじめの議論が盛んですが、いじめ予防の実質的な決め手はては殆ど聞かれません。
何もかも世の流れにしないで下さい。
そして、一度原点に帰って、いじめなど殆どなかった昔の時代に帰って考えてみるが、一番早く確実な方法だと思います。

<<いじめ問題で考えねばならぬ事>>
1.命の大切なことを教えるタイミング
いじめなどで生徒がいじめで自殺したとき、校長の生徒への話や、マスコミの報道の中で、命の大切さを良く言われるようです。
これは、権利についてはともかく、責任について殆ど教育を受けてない加害者の生徒から言わせれば、あれくらいのことで、死んだやつも悪いと心の中で思うに違いありません。
何故、真っ直ぐに問題の全ての責任は、加害者にあると言わないのでしょうか。
2,学校関係者の責任のとり方
そう言わないのは、生徒の責任→学校の責任になるのを恐れているのではないでしょうか。
そして、生徒達は心の中で学校側の責任回避の態度を見抜いて、彼らなりに責任回避の勉強しているのではないでしょうか。
さらに言えば、このような事件を起こした時には、学校関係者が辞職すれば、責任の取り方についての、生徒に対する身を持っての教育になるのではないでしょうか。
3.外国人への対応
これから否応なしに、顔かたち、価値観、考え方、宗教、生い立ちなど完全に異なる外国人との接触が多くなると思います。
それで、自分達の殻から外れているといった理由へのいじめの解決をおろそかにしていると、将来外国人とのトラブルが、欧米諸国のように民族紛争や極端な場合対外関係の問題まで発展しかねぬことになると思います。
それで、こと面からも関係者はいじめ問題にもっと積極的に関わって行くことが必要と思います。
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060730

いじめ防止の(私だけの)キヤンペーンにご協力お願いいたします。
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川柳 老いのため息-21

2006-10-21 21:29:56 | 川柳

[つつき合う若い二人へあおぐ真似]


新婚の娘夫婦の始めての帰省です。
家内はえらく張り切って、前日から料理の準備に大忙しです。
何もすることのない私は二人の相手をしています。
そして、秘かに二人の若さを羨ましみく眺めています。

毎週土曜日投稿参照


信頼できる新聞とは

2006-10-19 12:53:29 | 情報、マスコミ

<<新聞の必要性と信頼性の世論調査>>

今年の新聞週間を前に、読売新聞社が実施した全国世論調査(面接方式)で、多メディア時代でも、「新聞は必要だ」と考える人が「どちらかといえば」を合わせて92%にのぼった。
インターネットなどが普及する中でも、国民の大多数が情報収集の手段として新聞の役割を重視していることがわかった。
新聞とテレビの報道について、それぞれの信頼度はテレビが65%に対し、新聞は90%だった。
(読売新聞からの抜粋)

<<新聞の信頼性>>
確かに、2チャンネルなどの書き込み記事より新聞記事の方が遥かに信頼できると思います。
また、視聴率に縛られたテレビより新聞の信頼性が高いのはたしかです。
然し、新聞社によりその信頼度が異なるのは確かな様です。
Google の "新聞名" "捏造" で調べると、50~60万のヒットがあります。
その中で、より正確を期する為、上でヒットしたもののうち、全国紙のトップ・スリーでヒットした物の内の 20件の内容のうち明らかに該当新聞社の捏造または誤報と指摘されたものを調べて見ました。
結果はA社が18件、B社が3件、C社が2件でした。
どうして新聞社によりこのような差が生まれるのでしょう。

<<偏り過ぎた報道姿勢>>
実は私は昔A社の新聞を取っていました。
その内容が余りにも偏り過ぎているのは前から判っていましたが、今までの惰性て゜゛取とり続けていました。
特にひどかったのは投稿欄でした。
一例を上げると、反日の丸、反国歌の投書ばかりなのです。
読者の中には、それに反対をする人も当然いるし、もしその新聞社が中道を社是としているのなら、当然その人達の意見を掲載して当然なのに、全く出ないのです。
多分その投書は新聞社の主張に反していたのでしょう。
私がその新聞を切り換えることにしたきっかけになったのはやはり投書の問題でした。
当時米国が、貿易収支の赤字問題で、米国の農産物の輸入の言ってきていた頃で、同じ投書欄で農民から我々は、工業製品の輸出の犠牲になっているのだと言う投書がありました。
これは明らかに一方的な投書で、農村の人の立場も判りますが、実際は日本は工業製品の輸出で外貨を稼ぎ、法人税を払って生産規模からして仕方ないのしょうが、比較的生産効率の悪い農村に多くの補助金を出して、彼らに一般国民と同等の生活レベルを持たせているのは皆知っている事でした。
それに対しても反論の投稿は全くなし、その考え方の一方的過ぎることを指摘する解説も全くありませんでした。
此れでは、情報を新聞だけに頼っている一般国民に間違った考えを持たせ、且つ貿易問題の解決の難しさを理解させることは出来ないと思いました。
多分新聞社の報道姿勢から、反政府、反大企業の立場に不利になる、投書や解説を掲載ししなかったのでしょう

<<外国での世論調査>>
イラク戦争が一段落したとき、英国のBBCが、イラク国民に、「国の復興にどの国が中心になってやって貰いたいか」とアンケートした結果、日本が米国を抜いて一位になっていたことをNHKとC社が報道していました。
私は思いついて、図書館で展示してある3つの全国紙を何日も見ましたが、結局C社以外には掲載されていませんでした
時期的に見ても意外性や重要性から見ても、非常なニュース・バリューがある事実なのにです。
同じように、米国の大学とBBCの協力で世界的に行った、「世界に最も良い影響を与えている国」のアンケートで、韓国と中国を除く全ての国から日本がトップの55%の人たちの支持を集めたそうです。
前の結果から、C社以外の新聞に出ているのを探すのは無駄と思って調べるのは止めましたがどうだったんでしょう。
A社や、B社は日本が他国から良く思われたら困るのでしょうかね。 
新聞の報道は、インターネット上の情報よりより遥かに正確な報道が多いと思います。
しかし、個々にどれだけ正確でも、偏った報道だけ、偏った投書ばかりでは、全体として、正確な報道と言えるでしょうか。

<<A社の報道姿勢>>
一時、世間を賑わせた、A社の模擬裁判の報道に関する論争で、同社に対して、自民党とNHKから何度もあった抗議と疑問点についての説明の要請に対し、同社はこの件に関して訴訟を検討していると理由で説明を拒否していました。
案の定、今になっても、A社が訴訟を起こしたと言うニュースは聞かないままです。
彼らは世論が落ち着くまで頬かむりを通してしまったのでしょう
A社はいくら商業紙とは言え、三大新聞の一つとして、日本の大きな権力機構の一つとして、皆の納得するような、透明性がいるのではないでしょうか。
これでも全国の新聞を信頼を高めることが出来ると言うのでしょうか。
私は商業誌ですから、自分の主張は国の為にもいくら言っても良いと思います。

<<新聞社の責任>>
しかし新聞社は再販問題のように、国から特別の配慮をして貰っているので、自社の主張に反するような報道や、投書なども公平に掲載する責任があり、それが国民の信頼を得、その売り上げを伸ばす道だと思うのですが。


安倍さんの教育に関する施政方針

2006-10-17 22:18:06 | 安倍内閣

最近また教育論議が盛んななりました。

テレビでの各種の教育に関するうるさ型の集まった討論会や私の周辺で話されている初等教育の問題点と安倍さんの施政方針のと比較してみました。
(括弧内は私の意見です。)

<<安倍さんの施政方針>>

[教育基本法案の早期成立]
愛国心などを基本法に入れるなど、昔の軍国主義に戻ろうとするものだ。(左派系政党、一部マスコミ)
(愛国心など揚げ足を取られやすい表現でなくて、日本のことを理解させる位の表現でまず法案を通すことが先決だと思います。日本の良い所、悪い所を教えて、生徒に考えさせてはどうでしょうか。その参考資料に、BBCなどが行った世界の日本に対する見方のデータなどを挿入して考えさせると、取り立てて愛国心など言わなくても、日本を愛する心が生まれると思います。)     

[生徒の規範意識の向上]
生徒の徘徊、学校の器物の破損、先生への暴力。
友達が生徒から刺された。(元中学教師)
生徒や父兄の対応で先生が神経傷害を起こす。 
生徒が先生に対して敬語を使わない

(年長者や先生に対して少なくとも敬語を使わせ、外国や日本の国旗に対して敬意を評する訓練をさせてはどうでしょうか。
一般社会での犯罪に当たる行為は必ず警察に通報する。
学校も社会の一部ですから当然の義務と思います。)

[生徒の学力の向上]
先生は教えっぱなしで、家で良く教えろとか、塾に行かせてはと言う人もいる。
(公立校の生徒の内、希望者には補習授業その他で、少なくとも上級の公立学校に進めるための学力の確保を保証してはどうでしょうか。) http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060827

[教員免許の更新制度]
忙しすぎて生徒と話す時間が取れない。(元中学教師)
先生が先にたって生徒をいじめる。(最近のいじめによる自殺問題に関して)
先生は教えっぱなしで、家で良く教えろとか、塾に行かせてはと言う人もいる。
(免許更新も良いが普通の能力と気力を持つ先生がでも、少なくとも曲がりなりにも教育できる教育環境の確立が先決だと思います。
何故なら、今は、私たちの子供時代より非常に悪い教育環境にあるのですから。
ただし当面は普通の能力には、一般社会人に必要な常識や識見、人格を含むようにしてはどうでしょうか。
その為に、免許更新の条件として民間会社派遣とうの一般社会活動の参加の条件を入れれば良いと思います。)
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060801

[学校の外部評価]
問題点の指摘はあるが、この必要性についてのは殆どなし。 

[教育再生会議]
中央教育審議会の朝令暮改、ゆとり教育、英語教育に対する批判。  http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060720

<<施政方針に盛り込まれなかった他の問題点>>

[父兄の問題]
父兄(中にも生徒まで)が自分のことは棚に上げて、教育委員会に言うと言って先生を脅す。
生徒や父兄の対応で先生が神経傷害を起こす。 
学校が荒れるのは親の躾けが出来ていないからだ。

(小学校と中学校入学時の父兄の教育の実施、テレビ等による父兄向けの教育が必要と思います。)
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20060730

[教師と学校の問題]
生徒、特に小学生を一人前に扱い過ぎる。
運動会などで優劣をつけないなどの悪平等主義がはやっている。
忙しすぎて生徒と話す時間が取れない。(元中学教師)
現役時代悪い子に精神誠意向かって行けば何らかの反応があったが、今ではそれも難しいようだ。(元中学教師)
(学校の教育環境の整備は絶対に必要、学校を閉鎖社会にしないで下さい。
一般の会社で行われている改善活動の導入してはどうでしょうか。)

[教育委員会の問題]
父兄(中には生徒まで)が自分のことは棚に上げて、教育委員会に言うと言って先生を脅す。
教師の管理に終わっている。ことなかれ主義。

(父兄の教育の義務化、父兄の抗議に対して、父兄、教師双方の公平な指導。
時にも教師を守ってやるように委員会も変身して貰えば、教師の委員会に対する見方や協力も改善されると思います。)

[指導の問題]
徘徊する生徒に無理に着席させると体罰になる。
(教師にもう少し指導しやすいルールを作ってやって下さい。)

[いじめの問題](最近のいじめによる自殺問題に関連して)
先生が先にたって生徒をいじめる。
学校側がいじめに気づかない、いじめが逢った時の隠蔽体質。
自殺したときに学校が命の大切さを教えるだけで、いじめそのものの問題を教えない。
(命の大切さを教えることは、いじめをした生徒に、死んだ生徒が悪いのだという弁解の種を教えてやるだけだと思います。
日本古来の思いやりの美風や、弱いものいじめは卑怯もののすることだと言う考え方を導入するだけで、いじめは可なり減ってくると思います。
それから、外国人と接触の機会が増えると思いますので、風俗習慣の違う人の受け入れにも、いじめの問題の解決は大きな問題となると思います。)

 [ひ弱な生徒]
普通の生徒が突然凶悪事件を起こす。
直ぐに飽きる。我慢する訓練がされてない

(耐乏、耐久訓練を行う。九九の暗記のような、単調な暗記や自学自習の訓練を行って我慢強い生徒になって貰いたいと思います。)

安倍さんの施政方針演説では、当然全てを盛り込む訳には行かないと思いますが、残った問題、特に父兄の教育をどうするか是非考えて頂きたいと思います。
それと多くの教員問題の討論会や私の周辺でも、皆が口を揃えて言う様に、新しい会議に参加されるかたは、全員是非教育の現場を見て置いて下さい。


ガリ勉をせずに成績を上げる法(2)家での勉強

2006-10-15 17:50:30 | 教育問題

先週は学校での勉強法を書きましたが、今日は家でどのように勉強したら良いか書いて見ます。
http://blog.goo.ne.jp/mutouha80s/d/20061008

1.基本的な考え方
(1)あせらず、慌てず、ゆっくりと
気持ちが動揺していては、記憶や理解どころではない。
(2)時間を有効に活用する
習った所で判らない時に学校ですべてを解決する。
家での時間を計画的に勉強に活用する。
ながら勉強して良い時、集中するときを区別する。
毎日が学期、中間試験の準備。

2.家での勉強のポイント
(1)学校で習うものと同じことを教える塾には行かない。
塾で習ったことを学校で習っても面白くない。
学校で習うことに対して好奇心を失わせる。
好奇心を持って授業を聞くことで授業が面白くなり、集中力が高まる。
好奇心を持って習ったことは忘れない。

(2)予習より復習に力をいれる。
予習でをやり過ぎると、塾に行く場合と同じように、学校で習うことに対して好奇心を失う。

(3)本を読む習慣を付ける。
暗記力が一番強い時期に多くのことを読まないのは損。
他の学科を習う時にも読解力が付く。
国語力は全ての学科の基本。

4)テレビを見る時間を決めてそれを守る。
今のテレビは学校の勉強に殆ど役立たない。
ただでさえ少ない勉強時間をこのようなことで時間を費やすのは勿体ない。

(5)家でのパソコンは特別なことを除いて使わない。特にインターネットはやらない。

3.家での勉強の仕方
(1)帰宅後、当日習ったことを復習する。
もし判らない所があったら、メモなどをとっておき、必ず次の授業までには学校でそれを解決して置く。
勿論自分で解決することは、大切で記憶にも残り易いが、これは余裕のある生徒にお勧め。
理解が記憶の基本。
丸暗記はいずれ絶対に忘れる。
それで、長い間の積み上げが必要な国語、算数、英語などは丸暗記は余り有効ではない。


(2)この勉強法の基本は、学校の学習にぴったりついて行くのを基本にしているので、原則としては、予習をしない。
万一授業に遅れたときは、予習をする。
大幅に遅れたときは、休日や夏休みを利用して一気に挽回する。
つまり上のような特別な場合を除いては、皆が復習で記憶や理解を確実にしているときに、予習に割く時間が勿体ない

4.個々の学科の勉強の仕方
(1)英語
1)何よりも理解が中心。
2)学校で習った文章の全てについて、文法的に判らないことがないように勉強する。
3)似た様や単語や表現が逢った時は、その違いを理解する。
4)和英の単語、熟語帳と、それと同じ様な和英の文章の帳面を作り、毎日、一日置きにの30分間記憶する。
単語、熟語はスペルや発音(アクセント)も記憶して置く。
5)単語や熟語の判らない所は辞書で調べる習慣を付ける。
引いた所には色鉛筆などで、その都度印をつけて置く。次にまたその言葉やその付近の言葉を調べた時に、気がつく(つまり自然と復習する)ようにする。
6)余裕のある人は、英語日記を書く。
自分に習った範囲の言葉を上手く利用して、なるべく多くのことが書けるようにする。
判らない時は先生や父兄に教えて貰う。

(2)数学
1)学校で習ったこと全てについて、判らないことがないようにする。
2)計算問題やそれに類する方程式、因数分解、不等式、ルートのような問題集を正確かつ早く解けるように練習する。
その時、簡単な問題でも、いきなり答えを出すのでなくて、答えが出る迄順番に式を変換して書く様にする。つまり早く書けるように練習して置く。
3)文章問題も問題集で練習する。
その時いかに何故式が立てられるかを充分に理解して置く。
4)なるべく多くの幾何の問題を練習する。
幾何の問題をどのようにして解くのか、その何故そうするのかを理解して置く。
幾何問題の解法のこつを理解し覚えて置く。
簡単な問題は直ぐに解決出来るまで勉強して置く。

(3)国語
文章の意味、著者が何を言おうとしているのか、生徒自身の感想など。
余裕があれば書き留めて置く。
英語の単語帳と同じように始めて習った語句の単語帳(たとえば たんごちょう--単語帳)を作り、週に例えば2回暗記する。.
多くの読み物をよむ。学校の授業だけでは、充分な読解力はつかない。
特に入試の場合は英語と違って習ったことは出ない。


(4)社会
1)学校で習ったこと全てについて、判らないことがないようにする。
2)習った範囲の全てを含む自分なりの問題集を作っておく。出来るだけ細かい方がより良い。
この場合答えを書くのは手間がかかるので、省略する。つまり問題だけのリストを作る。
3)余裕があれば、自分がその当時または、その地域の主役になったら、一般住民になったら、第三者としてその場にいたらなど、色々考えて、どう思うのか考える
できればそれを纏めておけばなお良い。

(5)理科
1)学校で習ったこと全てについて、判らないことがないようにする。
2)習った範囲の全てを含む自分なりの問題集を作っておく。出来るだけ細かい方がより良い。
3)余裕があれば、習ったことを応用して、何か出来ないか、発明出来ないか考える。
そして出来れば、それを纏め発展して行く。
そのとき先生や父兄などに助言をして貰う。

(6)学期、中間試験対策(自作問題集の使い方を含む)は来週日曜日に投稿予定。


川柳 老いのため息-20

2006-10-14 16:02:18 | 川柳

[ジョーカーの赤子を抱いて指図する]

赤ん坊は家族の中心です。
笑ったと言っては抱き、泣いたと言っては家族皆が取り合うようにして抱きます。

この時は娘でも嫁でも、祖父母とも切り札を持った彼女の指示に従うのです。

毎週土曜日投稿参照


一般登山者の方へ-遭難を避けるために

2006-10-12 22:16:55 | 政策、社会情勢

また北アルプスで遭難事故が起こりました。
特に白馬岳の事故は私と同じ趣味の登山で、しかも同県の人だったので他人事とは思えませんでした。

<<私の山登り>>
私の80歳を超した今でも、近所の山の登山を楽しんでいます。
歳のことも考えて、原則として、
1.土曜か日曜を挟んで晴天が三日続く場合の土曜か日曜に登る。
つまり登山日の前後が必ず、晴天の日を選ぶ
これで登れなかったら、また次があるからと割り切る
九州の山は1,500m以下の山が多いので、この方法で確実に雨を避けられるので、雨具などの荷を減らせる。
2.普通は、一人で登るので私の熟知した山に登る。
然も万一のことも考えて他の登山者の協力を得られるように、土、日曜日を選ぶ。
3.無理なコース取らない。
4.家内と約束した時間内に必ず帰る。
家内に心配をかけず、次からの登山の許可を貰うため。
お蔭でこの定年以後、この方法で家内以外に誰にも迷惑をかけずに、無事故で登山を続けています。

<<北アルプス遭難の原因>>
しかし、私の山登りなどお遊びのようなもので、秋のアルプスなどの登山とは比べものにならず、私など老人が批判するつもりは全くなく、ただ遭難者にお悔やするとともに、リーダーの心中をお察しするばかりでいす。
新聞によるリーダーの経歴からしても、その登山計画は万全だったと思います。
ただ一つの問題で、そして遭難を起こした原因の全ては、天候の判断が実際とは大きく違ったことでしょう
その当時は、台風と低気圧が合体して、暴風になっていたそうです。
ここでそ難しいのは、天候の判断とそれに対する決定です。

<<グループ登山の難しさ>>
もし、リーダーが出発の前から、天候が怪しくなっているので、計画の取りやめをするとします。
多分、予約の取り消しや、違約金の支払いなどの多くの問題が出てくるでしょう。
最悪の場合、天候が回復したときは、登山者からクレームが来るのは間違いありません。
登山途中に、天候変化に気づいて、中止したのに、天候が回復しても、やはり登山者から苦情が出るに違いありません。

<<一般登山者の場合>>
リーダーについて行く登山者の場合は、自分が天候の悪化を予想した時、キャンセル料の損などより、友達と一緒に行く約束をしていて、自分だけ断りにくいとか、リーダーの言う事を聞かなかったら、その機嫌を損じるなどして、ついつい付き合い皆について行き、ひどい眼に逢うことにもなりかけません。
私のように気楽に中止など出来ないのが普通です。
勿論、リーダーは物凄く難しい決断を迫られるので、50年以上登っていても、依然素人同様な私などがとやかく言えません。
しかし、一般登山者に是非聞いて貰いたい事は、グループ登山は単独行より遥かに安全で気楽ですが、天候が怪しくなった時の、参加するか否かで、楽しい登山が出来るか、ひどい登山になるか、極端には生命に関わる危険にさらされることにも成りかねません。
その決断が難しい程、希望的観測で無意識のうちに、天候が回復すると思い込みがちになるものです。
そのような時の、そのパーティー以外の登山経験者の意見を聞いて、判断するのをお勧めします
一般登山者の決断するのは、その時だけです。
後はリーダーについて行けば良いだけです。
そして、やめる判断をしなければならない時は、私の考え方のように、また次があるさと割り切ったらいかがでしょう
80歳を超した私でさえ、そう思っているのですから、60歳以下の人達なら、私の経験からしても、無雪期のアルプス登山など後何度も機会が訪れると思います。


北朝鮮の核実験-如何にして国を護るのか

2006-10-10 15:43:27 | 北朝鮮

<<いかにして国を護るのか、平和主義者の主張>>
先日の英字新聞輪読会で、国を護るのをどうしたら良いかと言う話しになって一人の人が言いました。
日本としては憲法の九条を護るのが一番だ。
日本が軍事力を強化すれば、直ぐそれを使いたくなる。
今まで50年に渡って日本が平和に過ごせたのがその証拠だ。
国を護るのは、軍事力より外交力の強化が一番だ。
外交で戦争の危険性を初めから潰して行けば良い。
この議論はこれを読まれた方は直ぐにお気づきのように、左派系の政党や一部の新聞の主張そのものです。
私は彼が元日教組に入っていたことも知っていましたし、時間がなかったのでそのまま聞き流していました。


<<北朝鮮との付き合い方>>
そして、今度の北朝鮮の核実験です。
彼の論理ではどう対処したら良いのでしょう。
もし核爆弾が日本に飛んで来た時は?
この時は米国の軍事力や核だけに頼り、日本はのほほんと出来るのか?
拉致事件と言う国歌犯罪を起こした国、麻薬や偽札や、偽煙草を作って持ち出している国に対して、外交でどうの様に対応するのか?
拉致問題は棚上げし、援助のばらまき、朝鮮併合について謝り続けるのか、そして賠償金を払うのか。
彼の理論は一応筋は通っているように見えますが、この現実に対して余りにも虚しく見えてなりません。
憲法はその前文にあるように、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの安全と生存を保持しようと決意」して、戦争放棄を決めた(または決められた)のです。
前文の「 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」がおけぬとははどうすればよいのでしょう。
報道によれば、北朝鮮はは米国との交渉の手段として、核実験をしたそうです。
そしてそのターゲットは、その同盟国であり、まだ戦争状態にあると思っている平和な日本に向けられているのです。


<<もし日本が必要な軍事力を持っていたら>>
もし日本が諸外国の攻撃に耐えられるような軍事力を持っていたら、同じ米国との同盟でも、今のように従属関係でなく同等の立場に立ち、米国が中東で諸国から批判されるようなことをした時、同じ敗戦国のドイツのような立場にも立てるし、イラク派兵などもしなくて済んだかもしれません。
そして、今度の場合も日本独自の立場で対応できると思います。

<<北朝鮮との国交回復の途を閉ざされた日本>>
小泉さんが最初の北朝鮮を訪問した時の米国の対応を考えて下さい。
彼の帰国後直ぐに米国の高官が来て、それ以来の交渉が止まってしまいました
輪読会の彼が言う様に、日本独自の外交が続けられていたら、いくら無茶な北朝鮮でも、核のターゲットに日本を選ぶことはなかったでしょう。
それが出来なかったのは、いざと言う時に唯一の頼りになり米国の意向に逆らえなかったのでしょう。
勿論米国の判断が正しかったかどうかは別ですが。

<<外交力と軍事力>>
日本独自の外交を続けるためには、日本が独自で護れる軍事力が必要なのが今の実情でしょう。
輪読会の友人が言う様に、日本が自国を自身で護れる軍事力を持った為に、それをつい使いたくなるほど日本人は馬鹿でしょうか。
そして、ドイツのように周辺が、それなりに落ち着いた国なら、軍事力に頼らなくてもいいかも知れませんが、北朝鮮のようにとんでもない国や、政権の意のまま世論のコントロールが出来る国がいて、思わぬ方向に進む可能性のある時はそれなりの軍事力もいるし、強国との同盟も必要かも知れないし、より現実に則した選択が必要なような気がします。
軍事力増強などは実際的に非常に難しい問題などで軽々決定されるべきではないと思いますが、少なくとも日本人は日本を護るためには、もっともっと現実を良く見て行く必要があると思います。
ある左派の政党の幹部が言ったそうですが、敵から侵略されても、平和を護る方が良いなど言わないで下さい。
外国から侵略されて良い思いをするのは、左派政党の人達だけで、大多数の国民は昔の軍国主義時代のように、独裁政治の下でひどいめに合わされるのですから。


ガリ勉をせずに成績を上げる法(1)

2006-10-08 23:13:49 | 教育問題

1.基本的な考え方

(1)あせらず、慌てず、ゆっくりと
気持ちが動揺していては、記憶や理解どころではない。

(2)時間を有効に活用する。
習った所で判らない時に学校ですべてを解決する。
家での時間を計画的に勉強に活用する。
学校にいる時間は皆同じです。
人と差を付けるには、学校の同じ時間を人よりいかに活用するか、家にいる時間の使い方は皆違うので、それをいかに長活用するかにかかっています
ながら勉強して良い時、集中するときを区別する。
毎日が学期、中間試験の準備。

2.学校での過ごし方
(1)精神的に先生と一対一になる環境に自分を置く。
貴方が先生と一対一になっている時はよそ見をしたり他のことを考えることは出来ないでしょう。
つまり、貴方ががハンサムでなく、貴女が美人でなくても、先生が生徒の存在が気にして貰えるようにするのです。(以後貴方、貴女を総称して「あなた」と書きます。)
その方法は
1)もし席を自由に決められるときは、最前列の真ん中の席を取る。
勉強の嫌いな人はたいてい一番後ろの席に座っているでしょう。
2)授業中に積極的に挙手をして、先生の質問に答えたり、質問すること。
その質問は意地悪な質問でなくて、先生の説明不足と思う所を質問して、先生の授業に協力しましょう。
そして、あなたの質問がポイントを突いていれば先生もあなたを見直すでしょう。
あなたたちは、皆青春期の真っ盛りですので、このように目立つのを恥ずかしく思うかも知れませんが、これ克服しましょう。
3)試験で良い成績を取ること。
その方法は後に書きます。
勿論生徒が運動や音楽とうで特別の才能があれば、勿論よいことです。

(2)授業中の気持ちの持ち方
1)頭の中をスポンジ状態にして、言われたこと皆吸収するつもり集中して聴く。
集中の邪魔にならない点からも最前列が良いと思います。
2)教えて貰っている事柄に自分を入れて考えながら聴く。
例えば、関が原の合戦の話に、自分が武将でその中にいたなら、または庶民がそれに巻き込まれたらと考える。
理科や数学(算数)の説明の時にその原理を応用する方法はないかなどと考える。
そうすれば
a)授業が面白くなる
b)授業の内容を人以上に理解出来る。
c)授業の中に自分が入りこんでいるのでつまり他人事でないので良く記憶に残る。

(2)学校で習ったことで判らない時は、必ず先生や出来る生徒に聞いたりして学校内で解決する。
これは、他の生徒に差をつけたり、追いついたりするのに一番大切な、家での勉強時間を費やすのが勿体ないからです。


(3)他の生徒から聞かれたときは、喜んで教えてあげる。
教えたことは絶対に忘れません。教えることは中途半端な理解をしていたのを確実に自分の物にするこです。
つまり、教えることは自分の為でもあるのです
余談ですが、(特に試験直前などで)教えるのを嫌がったり自分の知識を鼻にかけたりしてはいけません。
いじめの原因を作る事になります。


(4)昼からの授業で眠くなる時は、昼休みに僅か15分前後で良いから昼寝をする。
家で規則正しい生活をして、の睡眠を充分にとるのは勿論ですが、昼休みの昼寝は驚く程効きます。
困っている人は是非試してみて下さい。

まだ書き残したこともあると思いますが、家庭のでの勉強法と併せて10月15日に書く予定にしています。