普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

10/30自然を守るためには原発が必要

2020-10-30 10:14:47 | 電力、原発

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 10月28日の代表質問で枝野さんが2050年までの脱炭素化をめぐり原子力の依存度をどのように見ているかと質問に菅さんは「再生可能エネルギーのみならず原子力を含めた選択肢を追及してゆく」の答弁に。枝野さんは「今までの原発の削減方針の転換。原発を使い続けるなど到底許さされない]と反撃したそうです。
 私はたまたま10月24日に「自然に優しい太陽光発電はあるか」で太陽光発電で森林破壊を歎く56歳になる女性の方の投書から、色々調べて見ましたが、現在は平地の使えそうな土地の殆どがソーラーパネルで埋めつくされているため、山地、森林地域しか建設余地がないこと。詰まり今後は自然破壊に眼を瞑らねば太陽光発電は使えないことを知りました。
 それで日本に取っての頼りは地域が限られている地熱発電、水力の他は風力しか有りません。風力は頼り無い文字通りの風任せ。残るのは原発を除けば、温室効果ガスを出す火力しか有りません。大陸にいる国は停電など他国の援助も期待できますが。島国の日本。あと唯一の頼りは温室効果ガスを全く出さない原発。枝野さんが原発反対なら、野党第一党の党首として「原発以外の効果的な対案」を出すべきです。
 ついでですが私の投稿の「線状降水帯と原発のどちらが怖い?」の既述を参考に参考にして下さい。
 7月8日の読売新聞線上降水帯の報道の見出しです。
・九州全県9河川氾濫・豪雨死者56人、不明12人
・九州7月豪雨状態化
・局地的・短時間に「予想を越える雨量」
・5年間で河川の「氾濫の危険」は5倍
「九州の豪雨と福島第一事故との比較」 
・被害の程度
 福島第一:大きな災害を出したし、地域の方にも大きな被害をだしたが、幸いにも死者・行方不明者は殆ど無し、被害も限られた地域
 九州の豪雨:九州全土を襲い、豪雨の死者56人不明12人、九州の殆どが洪水被害

・天災か人災か
 福島第一:思わぬ津波被害を入れても90%が人災(その総てが東電の責任)  
 九州の豪雨:日本の石炭火力依存体質、原発政策の不備のほか、他国の温室効果ガスの排出を入れても日本の立場からすれば90%が天災?!
 100%人災の福島第一事故の時に反原発の空気に流されて、現場を知らぬ人、何故かずぶの素人の人達を選んだ政府調査団の報告。それを完全に無視するWikipedia。原発裁判で事故原因、調査がされていないと言う裁判官。
 国として当然にやるべきこと、直ぐ出来ることは100%人災の福島事故の解明。それが出来ぬまま原子力委員会の無茶苦茶に厳しい原発に関する新基準。
 改めて聴きます。当時政権を握っていた民主党の幹事長だった枝野さん、現在野党第一党の党首の枝野さんは、原発に代わる対案を出すべきと思いますが如何ですか。

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育成選手で成り立つ?ソフトバンク

2020-10-27 12:42:59 | スポーツ
 私は地もとの福岡県にあると言う単純な理由でソフトバンクを応援している者でです。
 10月26日の車の中で息子と今日はドラフトがあるがまたソフトバンクが何時もの様1位指名の籤でまた外れるかも、然しそれがかえって育成選手の養成強化ににつながるかもと話をしていましたが予想通りに今日もまた第一指名を外れて仕舞いました。
 しかし大丈夫です。千賀、モイネロ、大竹、甲斐、牧原、釜元、周東、休んでいますが石川の七人衆がソフトバンクを支えていることは、テレビとその解説を見たり聴いたりしていると判ります。
 今年もまた前回のように巨人、ソフトバンクの頂上決戦になりそうです。
 前回は私が守備力の差でソフトバンクが勝つと事前に予想しネットにも書きましたが3ー0でソフトバンクの連勝。
 今回は守備のエラーは周東が中心。強化された打力と盗塁の彼が失策のロスをどれだけ彼が補うのかが勝敗のの鍵を握りそうです。
 それと最近の巨人のもたつきを見ていると、頂上決戦もまた選手達が固まってしまうか否かが勝敗を決めることになるのかも知れませんが果たして。

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「小沢さんと共に管政権を倒す」を読む。

2020-10-27 12:16:46 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 本屋で文藝春秋を立ち読みしていると、立憲民主の中村喜四郎さんの「小沢さんと共に管政権を倒す」と言う記事を見ました。その内容は管政権を倒さねばならぬ理由は殆どが安倍政権のやったことばかり。菅さんが関係しているのは26日現在で、是非は別として技術会議の推薦者拒否だけ。それだけで管政権を倒さねばならないの?
 然も既述の大半は彼と小沢さんとの関係の話が大部分。そして最後に石破さんのことを褒め将来は党派を越えた活動をしたい旨の既述。このような支離滅裂の文章を乗せた、言論界の雄の文藝春秋は何を考えて居たのでしょう。
 前回の「読書の進め」で書いた様に若者の本離れが国に大きな影響を及ぼすという既述に思わず週刊新潮を買いましたが、殆ど参考にならない「小沢さんと共に管政権を倒す」の表題と著者の名だけは間違わないようにノートし文藝せい春秋を買うのを止めて帰りました。
「私の意見」
 前記のように中村喜四郎さんの本心は「小沢さんと共に管政権を倒す」でなくて、「小沢さんとともに自民党政権を倒す」と読み替えてその可能性を探ってみました。
 9月12日の「安倍さん引退と頼りにならない野党」の投稿の抜粋です。

「安倍さん引退の勧め」
 私は昨年の終りから寝言のように、安倍さんが今までの大きな業績を挙げた経歴を汚さないために、首相引退の勧めを書いて来ましたがその理由を纏めて見ました。
・首相として「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」など余りにも軽い発言。しめたとばかり追求する野党→実りのない国会論議。
・2名の大臣の就任早々の辞任に示される「安倍さんの脇の甘さ」。
・忖度の言葉を流行させたように、余りにも政権の力が強く長くなりすぎ、最近の話で官僚の自殺者まで出たことの野党の追求。
・人権侵害の国、中国の首相の国賓待遇。当然宮中への招待。「国民へ寄り添う」の模範を示された上皇、同妃殿下の後を次がれた天皇、皇后両陛下さまとのご対面など考えられますか?当然のように自民党内からさえ反対運動。
・ピンボケの文部科学省の改革に全く手をつけない安倍さん。
・問題有りすぎ、大きすぎの厚生労働省の解決に手をだそうとしない安倍さん。
・そして今年のコロナ問題に関連してテレビの橋下さんの意見に煽られて、何に使うかの示唆さえ無い儘の国民に一律に10万円の配布→その金で夜の街に繰り出す若い人達。

 これなら私の言う中村さんの「小沢さんとともに自民党政権を倒す」運動をするのは当然です。問題は何故管さんの時代になって「小沢さんと共に管政権を倒す」運動を始めるのか意図が不明なこと。
 それはとにかく「小沢さんと共に自民党政権を倒す」の実現の可能性てす。
 その頃の世論調査の結果。
 どの政党を支持?自民党32、(前回34)、立憲民主5(4)、国民民主1(1)、公明党4(3)、共産党2(3)、維新の会4(3)、れいわ1(1)、社民党0(0)、支持政党がない(と歎いている)人達46(45)。 

与党の自民党32+公明党4=36に対し、立憲民主5+国民民主1+共産党2+れいわ1=8
 これで中村さんの多分本音?の「小沢さんとともに自民党政権を倒す」事ができますか?
それに関して既述の「立憲民主の進むべき道」を見てください。
 
 これに対して中村さんの所属する立憲民主党の支持を得ている埼玉県知事の大野さんの「同党が国民から余り信用を得ていないようだから留意しろ」との苦言。確かに自民の支持率32%対して、新立憲の期待もないのか5%と8倍の大差。
 対策はモリカケ批判などはそこそこにして、自民党内閣が警戒し恐れる「新立憲が国民が納得が行く提案路線」に切り換えるのが政権奪回の近道と思うのですが。
・当時の読売の社説「合流新党は現実味のある政策を掲げよ」と、新立憲の言うコロナ問題で消費税減税は今でも苦しい財政の中では非現実的、普天間飛行場移設中止は鳩山さんの「最低でも県外」と同じ無責任だの指摘。

 こんなことで大野県知事の言う様に「新立憲」が国民の信頼を得るどころか、また世論調査のたび低迷する支持率に繋がると思いませんか?
・つまり中村喜四郎さんの目指すべきなのは前記の世論調査でみるように非常な困難を伴う「小沢さんと共に自民党政権を倒す」運動の前に立憲民主を世の中から信頼できる党にすること。
・国民は立憲民主の前身の民主党の政権奪回後の惨状を良く知っています。現状ではその後継の立憲民主が余程のこの無い限り政権奪回の道は絶対に有りません。
・自民党が一番怖いのは立憲民主の支持率が自民党の半分近くの15%かそれ以上上がること。そうすれば中村さんの目指す自民党政権の倒閣運動も実を結ぶことになるかも知れませんし、政権党の自民党もさらに頑張るでしょう。
・国民は、特に是々非々が信条の私にとっては自民党が政権を取ろうと、それに代わる政党が政権を取ろうと日本が良くなれば良いのです。
 中村さんの目指すべきは如何にして支持政党がないとに歎いている46%の人達の要望に応えることです。もしその半分を国民民主が取り込んだら天地を揺るがすことに成るでしょう。
 そのためにも先ず素人の私から突っ込みが入るような文章や意見を公表する前に誰かに見て貰うことです。

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自然に優しい太陽光発電はあるか。

2020-10-24 09:55:09 | 電力、原発

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 10月22日の読売で「豊かな自然を残したい」と言う56歳になる女性の方の下記のような投書がありました。
 自宅近くの自然豊かな森林で、重機の轟音が響いたと思ったら、あっと言う間にソーラーパネルの建設が始まっていました。太陽光発電所が完成してから鳥の姿もへり、セミの鳴き声も小さくなった気がします。太陽の取り返しと寒風を強く感じています。森林を伐採してソーラーパネルを設置することは本当に自然に優しいことなのでしようか。私は違うと思います。森林が育つまでどれだけの月日が必要か考えて下さい。未来を担う若者達に豊かな自然環境を残すことも、私たちの世代の使命です。
 私は民主党政権のときから太陽光発電の大盤振る舞いにに引っかかっていましたが、彼女の投稿に触発されて改めてネットで今どうなるのか調べて見ました。
 その中で公平な考え方を持っている人の意見を調べて見ました。
・大規模ソーラー設置の為の森林伐採
 最近では、広大な土地に大規模な太陽光発電システムを設置する際、森林の伐採や景観を壊すなどの理由で、近隣住民からの反対を受けるケースも増えてきました。もちろん、太陽光発電の設置は近隣住民の理解を得た上で行うのが前提ですが、中には反対を押し切って強引に設置してしまう業者もいるようです。このような理由から、「太陽光発電は本当にクリーンな発電方法なのか?」と疑問を抱く方も多く居ます。太陽光発電システムを製造するメーカーには、地球環境に配慮した優良メーカーも存在していますが、反対に利益優先・コスト重視で環境に配慮しないメーカーも存在しています。

「私の意見」
 それをみて私は民主党が政権をを取った時の菅さんが電力買い取り制度をを決めた時書いた事を思い出しました。

 私が首を捻ったのはその価格体系だ。
太陽光 10KW以上 42円/1KWH 同未満 42円プラス補助金で48円
風力  20KW以上 23.1円/1KWH 未満 57.75円
中小水力 1000KW~3万KW 25.2円、(その間の数字省略)200KW未満 35.7円
 風力、水力で見るように小規模になるほど効率が悪いので買い取り価格が上がるのは当然だ。
 それも20年間保障の固定買い取り価格だからー大規模の太陽光発電の計画者にとってはこれほど旨すぎる話しはない。
 高すぎる料金に眼を瞑って言えば、市街地にも太陽光発電設置を推進するのは当然で、それに対するインセンティブとしての買い取り料金の値上げは、周り回って設置していない企業や家庭の電気料金の値上げの問題はあるにしてもその必要性は判る。
 然し前記の例以外何も無い土地にパネルを並べただけの大規模発電でも、一般住宅並みの買い取り価格で補助しなければならない理由が判らない。
 これを決めた管首相のあほ笑いと握手をする満面の笑みの孫正義さんの写真がテレビに出ていた。馬鹿高い大規模な太陽光発電価格の決定に孫さんが関与していたのか。
 その後自民党政権になって同価格は40円の買い取り価格を次年度は24円に下げている。
  孫正義さんとしてはいずれ同価格の値下げが始まっても、20年間もその価格が維持され減価償却をしても大きな儲けをえるのは計算済みだったのか?
 問題なのはこの決定にマスコミもろくな批判もなく、私の知っている範囲ではネットでこの問題を取り上げたのは有名な池田信夫さんや女性の某政治学者と私だけ?

 そして今笑っているのは20年間の暴利を保証されている孫さん始め一部の目先の効いた業者。泣いているのはバスに乗り遅れた太陽光発電の業者、高い電力を購入している一般の人達や多くの製造業の人たち。
 そしてバスにのり遅れた悪徳業者が市街地や工場の空き地がなく、投稿された女性など森の多い地域の人達の断りもせず開発を進めたのでしょう。

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読書の勧め

2020-10-22 21:16:45 | 教育

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 本屋で週刊新潮を見ていたら「学生の読書時間ゼロ、50%で日本は終わる」、「読書の秋とは言うものの、若者の読書時間は年々減る一方。読解力が低下して、大学の授業も理解できない学生が増えている。でもその対策が「せめて広報文や契約書ぐらい読めるようにするには」ではなんともお寒い限り、これでこの国の将来は大丈夫なのか。」いう言葉に乗せられてつい普段の立ち読みで足らず本を買ってしまいました。
「漢検1級の本を見て気づいたこと」
 前にも書きましたが、漢検1級の本を見ていて気づいたことがあります。
 例えば「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」と言う難字を何時覚えたかと言う問題です。勿論このような難字は滅多に出ない字ですから、書くことは出来ませんが読むことと意味は理解できます。なお上記の本の「新聞に時々でる難字の読み」の30問の練習問題を見ましたが29問は読めました。
 これだけ書くと私が抜群の記憶力を持つように見えますが、人の名を覚えるのが苦手で何時も失敗しています。強いて言えば普通の人より、それも若い時の読書量が遥かに多かったのかも知れません。
「私の読書経歴」
 昭和一桁の時代の本は殆どすべての漢字にふりかながついていました。だからカルタで覚えた平仮名の知識があればどんな本でも雑誌でも読むことができました。私の子供時代では日中は学校の宿題や予習そっちのけで晩まで遊んでいました。然し夕食後の娯楽と言えば鉱石ラジオもやっとでしたから本を読む以外に暇をつぶすしかありませんでした。当時は「少年クラブ」で佐藤愛子さんのお父さんの紅緑さんの「ああ玉杯ら花うけて」やら「一直線」など表題だけでも為になる本。勧善懲悪の講談本。「遠野物語」など民俗学の本などなど手当たり次第。それでも足らず親の眼を盗んで婦人クラブの「人妻椿」など子供の眼からみれば妖しけな題の婦人雑誌までと言う文字通り乱読でした。
「幼・少年期の読書の良かった点」
 私の経験から感じたことです。
・読書により授業中に必須の集中力が養われ、読書で得た知識が活かされる。今の時代でテレビなら観ながらでも他のことが出来るが、読書は集中しないと読めない。
 今の小・中学校などの国語・歴史・社会・理科など一般学科は読書により積み重ねた知識と集中力があれば授業の内容は理解でき、少年時代の柔らかい頭ですぐに覚えられるし忘れない。
 私の場合は小学校の6年生のとき先生から進学する生徒の勉強の手助けの為にと横に坐らされる。高等小学校では小学校の内申を見たのかいきなり級長指名。同校卒業のさい先生からの手紙で工業学校進学の勧め。殆ど勉強せずに進学率9倍を突破して合格。
 そこで見た現実。進学組の数学を解く早さに追いつけぬ私、始めての英語と工業に関する学科。不勉強の私が始めて見た欠点すれすれの成績。夏休みで今までしたことのない家での数学と英語の勉強。それで何とかクラスの真ん中くらいの位置で卒業。クラスで成績一番の生徒しか採用しない会社で、成績トップの子が高専に合格したために、私が代わりに入社。入社担当の重役から今年の出来が悪いと面とむかっての厭味。
 友達は皆は残業しているのに、毎日定時に退社し会社には無断で工業専門学校への通学。通勤や学校行き帰りの電車での暇つぶしの読書では数日で一冊の本読み終えるが当時は近所に図書館はないし、買うにしては金が掛かりすぎるので、英語の原書の勉強と会社での判らない英語の辞書引きに決めました。その10年間の勉強の成果を試すため英検一級受検。学科は合格したものの当然のように会話で不合格。
 そのころ課長から「転勤を断れば係長の席は無いぞ」と脅かされて、会社で始めての石油化学コンビナートへ成績不良の私が真っ先に選ばれての転勤。
 そこで見たのは英語だらけの仕様書。会社に来た外国人との対応。ブラジル、イラン、シンガポールへの長期出張と、予想もしていたない暇つぶしの英語がこんなに役に立つなんて!退職後に縁あって海外技術者支援のボランティア団体に80歳まで参加とついてない私には珍しい幸運。これをもたらしたのは学科だけは英検一級の知識。
「私の結論」
 読書、それも「小学生からの読書」で得たものと、読書に伴う集中力が私の経験のように何かに付けて役に立ちます。努力すればそれだけ何らかの形で報われます。さぼれば私が旧制の工業学校で経験したように小学校や高等小学校では読書で何とかなったが、中間の成績でうろうろ。
 対策は週刊新潮の言ういうように、先ず自分が本を読むこと。親も小学生の頃から読書の習慣を付けさせること。皆本を読まなければ日本にも大きな悪影響が出てくるかも知れません。本人は勿論、子を持つ親も国も良く考えるべきと思います。

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管内閣に最初の試練

2020-10-19 16:57:30 | 政策

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 10月19日の読売新聞に管内閣の支持率67%から7%減などの世論調査の報道が出ていましたが、それらの数字に関して私の意見です。
・管内閣を支持する最大の理由(しない理由)政策に期待する24(18)
 私は出発したばかりの菅さんの政策を是々非々の立場でもっと見極める必要があると思います。
・どの政党を支持?自民党42(前回47)、立憲民主4(4)、公明4(4)、共産党3(2)、維新の会2(2)、支持政党はない41(37)
 自民党だけ支持率が落ちても、どの政党も支持率の上がらず支持政党はないだけが上がる国民の嘆き。
・次期の衆院選の比例代表にどの政党に投票?自民47、立憲民主11、公明5、維新の会6、共産党3
 これで自民党政権は安泰。頼り無い立憲民主、今後の国民の唯一の頼りは維新の会。
・政府の学術会議の候補者の内6人を拒否の政府の対応に納得?納得出来る32、出来ない47
 この件に関しては左・右の考えの人の意見で異なり、実際の事は不明。私は今後の動きを静観して行くしかないと思います。
・政府は福島第一の処理水を基準値を下回る迄薄めて海に放出する方針に賛成、反対?賛成41、反対50。
 問題のトリチウムは微量で長く摂取しない限り大きな害は出来ぬにくい由。現実は微量なトリチウムを持つ魚を時々食べるのだから実害は全くといってない筈。しかし長らく原発問題を書いて来た私の意見は、原発事故に付き物の風評被害が福島第一のある関東一円の一般の人達に広がり易いこと。対策は原発事故の時のように、その魚を関東以外の人達が購入して応援すること、そうするように菅さんは国民に働きかけるしか無いと思います。

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今こそ原発の活用を計るべき

2020-10-18 14:48:30 | 電力、原発

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 私が「女川再稼働を知事同意へ」で原発の活用の必要性を投稿した翌日の読売新聞が「エネルギー計画」「電力の安定供給が前提条件だ」の社説。その概要と括弧内に私の意見を付け加えました。
・現計画は再生エネルー「22~24%、原子力を20~22%,石炭、液化ガス56%を目標にしている。
・温暖化対策の「パリ協定」では16日に発行し温室効果ガスの排出が多い「脱炭素化」の動きが始まりこれ以上火力に頼る選択肢はとれない。

(原発論争の盛んななとき、温室効果ガスの排出と海水面の上昇、海水温上昇に伴う豪雨は無関係だと言う議論が大真面目に議論されていましたが、その人達は何時の間にかマスコミから消えてしまいました。)
・脱炭素化には再生エネを何処まで増やせるかが焦点だが問題はコストの高さだ。家庭や企業の負担は1割以上増え年2.4兆円。企業の国際競争力の低下に繋がる
(原発反対の党はその対策を明確に示すべき。)
・太陽光や風力は天候に左右され発電量が不安定、電気は需要と供給のバランスが取れないと停電するリスクがあるのでそれを補う電源の併用が必要。
(原発反対の党はそうでは無い理由と読売の主張反対の理由を明確に示すべきと思いますが、多分この件に関しては頬被り。)
・そのためには原子力の活用が最も有効だ。二酸化炭素を出さず安定した発電が可能。
・311後廃炉が決まったものを除く33基の内再稼働した原発は9基しかない。

(前回書いたように福島第一の原因の究明も、助かった女川第一の調査をせぬまま作っせぬまま作った原子力規制委員会の厳しすぎる規則のために読売の言うように33基の内再稼働した原発は9基しか動かせないのが実情。)
・政府は新計画で原発の必要性を国民に説明すべき。同時に国民の信頼を取り戻すため官民で一段と高める技術開発を加速するべきだ。
(前回の投稿で書いたように、裁判官からも信用されていない枝野幹事長時代の民主党政権の時の政府・国会の事故原因調査報告のもたらした影響は今でも続いています。その時の反原発派の「原発安全神話」、「原子力村」などの言葉を乗せられた多くの国民。その人達の信頼を取り戻すのは大変)
「私の意見」
 私は読売の意見に賛成ですが、反原発を称える野党第一党の枝野さん率いる野党第一党の立憲民主党は、発行部数日本一の読売の意見に間違いがあればその理由を明確にしめすべきだと思うのですが、多分頬かむりはほぼ確実。頼りは朝日新聞とそれに繋がる新聞、テレビと国民の反原発ムードだけ?日本の将来を考えるとそれで良いのですかね。 

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女川再稼働を知事同意と今後の原発の在り方

2020-10-17 08:12:31 | 電力、原発

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 10月14日の読売新聞で表記のような記事が出ていました。
 13日の宮城県議会の委員会で女川原発の再稼働を求める請願が採択され本会議で採択が確実になったからだそうです。女川町と石巻市の議会も9月に同様に再稼働を求める事に合意。何しろ311の大水害でも女川原発は大きな被害もなく地元の人達の避難所になったのですから。
 私のように良い原発は残し、福島第一や第二のように危ない原発は廃止の立場では良いニュース。何がなんでも原発廃止を主張する立憲民主や枝野さんに取っては余り広がって欲しくないいニュースでしょう!
・女川が助かった最大原因は福島第一、第二と違って東北電力の幹部の方の判断で、海抜14mの位置に原発を設けたこと。
・地震に伴う女川の被害も問題点もIAEAの調査で殆ど問題が無いことが明らかに。
 福島第一事故以後の原発がどうあるべきかと言う問題で、話がややこしくなったのは枝野さんが幹事長を勤めた民主党政権の政府の福島第一の事故調査団の人員の編成の失敗。長い間設備保全携わった私からみれば、理論には詳しくても現場の実情を知らない人と、原発のことは全く知らない素人ばかりの調査団の編成
 私は驚いて国会の調査団編成に携わる有力な国会議員の一人に下記のような提案のメールを送りました。
・メンバーの中に原発の運転、保全問題で一番詳しい、そして生活と生命を賭けている東電以外の現場の人たちを調査団のメンバーに入れること。事故の発端が地震による外部電源の損傷、津波による非常用電源と水回りの回りの損傷なので、原子炉の専門家だけでなくて原発全体の設計に携わった技術者、化学・鉄鋼などの装置産業学設備の運転・保全の技術者も含めること
・調査の範囲を福島第一だけでなく、同じ地震、津波にあったが何とか助かった第二、IAEAのように自由に調査できる女川の原発の調査も行い福島第一と比較をすること。
 然し現実の国会調査団は、委員長は医学者、団員は元国連大使、法科大学院教授、元福島第一原子力発電所4号機などの原子炉圧力容器の設計者、地震工学者、元放射線医学総合研究所勤務、元マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社長、元名古屋高検検事長、現役の島津製作所フェロー田中耕一さん、福島県大熊町商工会会長。
 私のような現場育ちの目からみますと、事故調査にいくらか役立ちそうなのは田中三彦さんですが、事故の直接原因の水回りの設備、機器には素人、ノーベル賞の田中耕一さんも計装機器の保全業務にどれだけ強いか不明で、ほとんどが原発など見るのも初めてという全くの素人。その対象も事故の後始末で忙しい福島第一だけ。
 そして結果からいえば発表されたのはほとんど過去に報道されたもの。
 福島第一の事故以後の原発に関する改善提案にも役立つ調査は全くなし。
 私の提案のように3原発の比較調査すれば良かったのに。
 その後(調査団の報告でなくて)報道で判ったこと
・福島第一の非常用電源装置が水密性のないタービン建屋に置かれただけでなく、地下に置かれていたという考えられないこと。
・福島第二の非常用電源装置が水密性のある原子炉建屋内。それで何とか災害を起こさず何とか停止。
・そんな簡単なことさえ見つけられなかった政府・国会調査団。
・私の提案のこれと言った大きな被害のなかった女川原発は未調査。女川と福島第一、第二と比較調査すれば、問題点が明らかになったのに。
「その後の結果と動き」
・冷静沈着なWikipedia は政府、国会の調査団の報告は完全に無視。
・原発関係の多くの裁判ざたで「事故の原因が調査されていない」と言う裁判官。
・福島第一、第二の原発の故障原因が調査されていないのに、以後の原発関係の方針を定めた原子力規制委員会。それに今だに触れようともしない自民党政権と枝野さん率いる立憲民主。
 どうしてこんな筋の通らないことになったのかは、反原発の人たちの「原発安全神話」、「原子力村」などの言葉を使った反原発のムード作りの大成功、山本七平さんの言う「空気」作りに政府も多くの国民にが載せられたのです。
 これは満州派遣軍団の暴走に、国連からのリットン調査団が来て今までの朝鮮、台湾、満州、千島などの権利を全て認めたのに、「八紘一宇」、「大東亜共栄圏」などの言葉や当時の行け行けどんどんの空気に流されて反対。当時軍団の暴走に国も手を焼いていたのに調査団の申し入れを拒否。戦線拡大した時のハルノートにはもう引っ込みが着かず申し入れをまた拒否。敗戦必至の世界大戦に突入したのと同じことを原発問題で繰り返したのです。違うのは前記の標語は調査団の来る前からあったこと。「原発安全神話」、「原子力村」は福島第一の事故の後から反原発派が作り上げた造語です。
 そんな空気にそれに乗せられた一部の国民の事故など何も起こしていない原発を持つ会社の昇給反対の批判などなど。山本太郎さんの言葉に乗せられた一部国民の311の津波で生じた「放射能のない」東北の瓦礫撤去に協力する自治体の活動への馬鹿としか言いようの無い人達の反対運動。何と空気に乗せられ易い一部の日本人!
「今後の原発問題」
 前にも書きましたが
・化石燃料発電に伴う温暖化に伴い繰り返して起こる洪水の被害と「目茶苦茶に厳しい」原子力規制委員会の指示に基づく原発の事故の頻度とそれに伴う被害のどちらが大きいか、原発事故と温暖化に伴う河川の氾濫によるそれぞれの死者数を考えれば直ぐ判ること。・太陽熱、風車による発電の費用対効果と原発とそれらとは大きな違いなどなど少し考えれば今後の原発をいかにするべきかは誰でも判る事です。
 何もかも判った今では温暖化による水害も、原発の事故も「人災」ですから防ぐ手も有るはず。立憲民主党などの野党や枝野さんの原発廃止運動も一度立ちどまって考えるべきと思うのですが。
 最初の「申し送り」を繰り返します。無謀な世界大戦に突入しその結果を見てきた戦前・戦中派の私から若い方達は勿論、野党の方達を含むもういい歳をした方達への申し送りです。どのような事でも世論、空気に流されずに自分の頭で考えましょう。

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麻生太郎さんの研究(2)

2020-10-13 14:15:04 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 表記のことを書こうと思いついたときに、同じことを書いたのを思い出して調べて見ると2008年5月に同じ題の「麻生太郎さんの研究」を見つけました。その概要を纏めて改めて本題に就いて書きます。

「麻生太郎さんの研究」
 麻生太郎さんの人柄を語るには先ず彼が生れた地域の人柄を書く必要がある。麻生さんの生地の遠賀川流域では筑豊炭田の炭鉱景気で栄えた所だ。筑豊炭鉱から石炭を運ぶ水路である遠賀川、その積み出し港である若松の住む人達には共通した気質がありそれを川筋気質(かたぎ)と言われている。
 [川筋気質]のキーワードは、ぐずぐす言わず直ぐやる、竹を割ったような性格を好む、そのかわり諦めるのも早い、荒っぽい、見栄っ張り、義理と人情を重んじるなどだ。  私も一度その炭鉱の長屋に泊まったことがある。夕どきは長屋の前で各戸が石油缶で石炭を赤々と燃やして七輪のおき作っている炭鉱の町らしい風景。共同浴場で洗った身体を拭こうとして壁に向くと、丁度局所の前の壁に男女の湯の間のコミュニケーションの為の大きな穴が開いていたのに驚いたことがある。そんなあっけらかんとした町だ。
[川筋で育った人達]
 なお川筋気質と麻生太郎さんの人柄を知って貰うために川筋で育った、有名人には次のような人達を紹介する。
 仰木彬(中間市)、高倉健(中間市)、魁皇(直方市)。ペシャワール会の支援を受けてパキスタンやアフガニスタンへの人道的な国際協力に活躍中で有名な中村哲医師はさんは福岡市生まれだが、若松の有名な火野葦平は彼の伯父にあたり、その川筋気質がその活動の源となっていると言われている。
(その後何方もご存じのように活動中になくなられました。)いまは中年の人達に良く知られている川筋生れの人達の人柄を主として Wikipediaの資料に従って紹介する。(なお高倉健さんは礼儀正しい人物、非常に落ち着いた物腰、謙虚な人でで多くの俳優から非常に慕われるなと、川筋気質の挿話はあまり無いので省略します。)
・仰木彬
 現役時代は二塁手として活躍したが、稲尾和久・中西太・豊田泰光の影に隠れていた。近鉄、オリックス監督としては、何度もリーグ優勝に導いたが、日本一になったのは僅か1度だけ。オリックス監督就任のさい、かっての名選手で仰木さんより遥か上位の成績を残した中西太さんが、コーチとして彼を支えたのは仰木さんの人柄に惹かれたのかも知ない。監督として何度もリーグ優勝をしたが、日本一になったのは一度だけだった。野茂英雄や、これまで2軍暮らしを続けていたイチローを育て米国で開花させた。遊び人、酒豪。温厚そうな外見とは裏腹にかなり気性が激しく試合においても勝負に徹する冷徹さ。オリックス監督としての最後の試合では、試合後オリックスの選手による胴上げに次いで、対戦相手である近鉄の選手たちからも胴上げをされた。
・魁皇
 気が優しくて力持ち、豪快だが荒っぽい取り口、勝つときは滅法強いが負けるときころころと負ける。地もとの九州場所は勿論だが、他の場所でも力が衰えた今でも絶大に人気がある。
 以上書いてみると気づくのは皆人が良い事、荒っぽさなど理由ははっきりしないが、高倉健さんを除いては、その業界での二番手で終わっていることだ。
・麻生太郎さん
 親分肌の人柄、人の良さ、荒っぽさからくる数々の失言などだ。そして今の政局で一番懸念されるのは、川筋育ちの人達のように、「人気はあるがまた二番手で終わる」可能性ががあるかも知れない事だ。

「麻生太郎さんの研究(2)」
 安倍さんの辞任から2人の総理を経て麻生さんは念願の総理になりました。然し現実は間もなく総選挙→大敗→民主党政権の誕生と歴代の自民党総理大臣とし始めての憂き目をみるかとになりました。
・不運な麻生さん
 当時から自民党の敗戦は予想されたことで、敗戦の責任を問われ2度と総裁になることはないだろうと、選挙区の区民として私情を交えて書いたことがありましたが、その通りに成ってしました。
・霞が関改革に弱腰の麻生さん?
 麻生さんは公務員制度改革で人事院総裁の反対、地方の出先官庁の統合問題で官僚の反対に逢い、先のばしにして仕舞いました。
 私は今回の選挙での敗戦の最大の原因の一つは、麻生さんの霞が関改革への弱腰と書き、2度と総理にならないだろうと思いました。
・甘い選挙戦術
 鳩山さんは民主党の政権交代を訴えて自民党を批判しているのに、麻生さんは自党の政策の有利さを訴えるだけ。
・自民党の脇の甘さ
 党内基盤の弱い麻生さんを担いでおいて、マスコミ向けのおおつぴらの麻生批判、中川秀直さんグループの麻生降ろし発言。
 その結果麻生さんが総理になったときは好評でしたのに、麻生内閣の支持率は20%代に急落。
・NHKを含むテレビの彼の漢字の読み間違いの猛烈な放送
・前にも何度も書いた様に大臣の事務諸経費問題で自殺者がでるほどの激しいマスコミの攻撃。
 その結果自民党内閣は終り民主党が政権を奪取、鳩山さんから首相が3人も代わつた後下野。再び安倍さんの再登場。
「副総理としては磐石の麻生さん」
 2012年12月から自民党政権になり安倍さんが総理に復活しました。その安倍2~3次内閣から管政権の2020年の10月の今まで副総理を続けている麻生さん!!
 まさか私の推測の麻生さんが仰木彬さんのように「人気はあるがまた二番手で終わる可能性」が当たるとは思いませんでした。
「福岡県と山口県の各県民性の違い」
 ちなみに総理大臣が多いのは山口県で伊藤博文さんから安倍さんまで8名、福岡県は広田弘毅さんと麻生さんの2人!川筋の人は二番手で活躍するのは同県人の私には良く判る気がするのですが、山口県の人に総理が多いとは!
 手持ちの「県民の品格」によると山口県人は「天下国家を論じるのが好き」などの説明。福岡県人は筑前、豊前、川筋で気性が違うが「口も気性も荒い」のは共通。川筋は気性が荒いが、義理人情にあつい、気前が良いの説明だけ。天下国家より人づきあい重視の福岡県人。
 これらのことを考えると麻生さんが安倍内閣2次から、それ以後の菅さんを麻生さんが副総理として支え続けているのが判る様な気がします。

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大阪都構想に反対の政党にその理由を明らかにすべき

2020-10-09 14:53:59 | 政策

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
10月9日の読売に大阪都構想に対する各党の立場と読売の意見が出ていました。
 (なお?は私の感想)
賛成:維新の会 広域の仕事は府、身近な仕事は区が担う
   公明党 二重行政の一元化 
中立:国民民主、政府、地域の判断に委ねるべき
反対:自民党大阪府連 理由不明(下記)
   立憲民主 伝統ある大阪市を護れ?
   共産 福祉と暮らしが切り捨てられる、何故?
読売の指摘:立民、共産の各党「都構想が可決されれば、次期衆院選で維新が波にのってしまうの危機感から反対。
国民民主:都構想に連合出身の議員の反対、前原氏は賛成
自民大阪府連:都構想に理解を示して来た首相を牽制
「私の意見」
 素人の私でも首を捻る反対党の反対理由、読売の指摘が間違っているのなら、当事者の大阪市の市民の理解を得るため、各党はその詳細を明らかにし、読売の指摘の間違いを正すべきだと思いませんか。

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国民新党のこれから

2020-10-08 08:05:22 | 政策

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう
 10月7日の読売に62人から15人と言う大幅の人員削減となった国民民主党の今後を占う記事が出ていました。
・第3極政党は、これまで幾度とく与党に取りこまれ、姿を消した理由として「ワンイシュー」を売りとすることが多く、国民の関心の薄れとともに消滅するケースとして日本新党、新党さきがけ、「政治改革」称えた「みんなの党」の例をあげています。
 私も支持した提案路線の国民民主は当然幅広い問題に取り組み公約のよう幅広く提案し続けねば読売の言うとおりにならなかったのに読売は「ワンイシュー」と批判しているのは何故でしょう。提案路線の彼はネットで一律10万円提供の提案をしたと自慢。なんとあほくさい提案!読売はこのことを指摘したのかも。
・読売の「是々非々路線の政党には与党の補完勢力と言う批判が付きまとう」と言うのは政界の中で言われることで、世の中ではそのためその支持率は上がることはあっても、下がることは無いのは是々非々路線の維新の会の例を見れば判ります。
・「第3極政党はこれまで幾度とく与党に取り取り込まれ消滅」は事実でその有名なのはいま北九州市市長の北橋さんが属していた民社党です。彼らの社会主義的政策が殆ど自民民党政権に取り込まれてその存在意義をなくしたのです。このお蔭で国民は大きな利益を得たので良しとするしか有りません。
 維新の会も第3極政党ですが今も頑張っています。国民民主も前原さんの線で維新の会と協力し第3極政党から脱する努力をするべきかもしれません。
・国民民主の失敗のもう一つの原因は国民から総スカンの日教組、官公労を支持母体とする立憲民主と違って、労組の中では大多数を占める労使強調型の労働組合とその全国組織の「連合の会」のトップの神津里さんとの話し合いするように私が何度も書き、本部にもその事を書いたのにそれを怠ったことです。
 現実は労使強調型の労組出身の9人の内4人は残留、5人は何故か無所属になった由。玉木さんはその重みを知るべきです。今は神津里さんも呆れ今は立憲民主の支持に廻っている由。可哀相な神津里さん!
・もう一つの彼の失敗は、国民民主で幹部の渡辺周、子宮山泰子、原口一博さんなど有力な人、然も立憲民主へ余り似合わない人を無くしたこと。玉木さんも何故彼らが去ったかねよく考えるべきです。
 在籍議員数15人となった今、提案路線の国民民主は遠い道のりを歩くことになるでしょうが、読売の酷評に是非奮起して貰いたいものです。
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「目的にのために手段を選ばない立民の枝野さんへ」

2020-10-06 07:30:41 | 政策

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 10月5日の読売に「枝野氏指名、立・共の思惑」、「連合、両党接近に不快感」の記事が乗っていました。
・枝野さんの野党連合政権をつくるためとして協力を依頼されて大喜びの共産党。
 立民は衆参で150人の勢力になったものの支持率は4%と低迷。共産は天皇制や自衛隊の廃止、日米安保条約の廃棄という現実無視の綱領。その共産との共闘する立民を日本の国民が受け入れる?
・枝野さんさんの「労働運動を巡り共産とは対立関係にある」連合会長の共産と政権をともにする立民の対応に不信感。
・同じ不信感をもつのは「国民」の一部と同党から立民に入党した党員。
 それで現状はどうなっているのか衆議院の議員数をネットで調べて見ました。
           会派略称 所属議員数
自由民主党       自由  284(21)
立憲、国民、社民無所属 立国社 119(17)’
公明党         公明  29(4)
共産党         共産  12(3)
合計              444
定数は465名ですから欠員と集計時の誤差と思いますがその数字のままで考えてみます。与党は自民と公明で313名、野党は立国社と共産で131名で182名の大差!!
同じ記事の首相選挙の選挙結果を見ますと安倍さんは328から312票、前回の投票では管さんが314票、枝野さんが134票。
 前回の投票と何時か行われるときの投票で、当然のように似た様な数字がでるはずですが違うのは、共産党の共闘に対する連合の反対。それでもそれを進める枝野さんに対する国民の危機意識を察した共産党以外の枝野さん側の議員がどのような投票するのか考える必要があると思います。
「私の意見」
 枝野さんは目的のための取る手段にも限度があることを知ること
 前記のように「立国社」と共産党がいくら頑張っても枝野さんの首相指名獲得は有りません。しかし共産党の支持お願いし大喜びにした同党はその考え方を「立国社」の政策に反映でき、枝野さんもそのその要求を無下に断るわけに行きません。それが日本のために良いことか否かは誰でも判ることです。枝野さんはそれを承知で同党に協力をお願いしたのでしょうか?
・「立国社」の内立憲、国民、無所属の人達への提案
 モリカケ、桜見の会の追求は若手や蓮舫さん共産党に任せて、幹部の方々は今までの自民党政権が今までも今でも出来ない提案をしてはどうでしょうか。
 例えば前にも書きましたが、実効性のある少子化対策、国会議員定数の削減、衆参とも同じような選挙制度のためでる参議院無用論を解決し、各界の識者の出易いような選挙制度の見直し、どちらかと言えば経営者よりの自民党と違った労働者寄りの政策立案などなど。そのレベルはいずれも自民党寄りの傾向の強い読売新聞を唸らせるような提案。政治家としてこんな面白いことはないと思うし、国のためにもなり、然も立憲、国民の両党の支持率も上昇。両党の合併→政権交代にも繋がると思うのですが。
 その為にも考え方の全く違う共産党と絶縁が前提。それなのに枝野さんは全く反対の方向に進んでいると立憲、国民、元民主党の幹部の方々は思いませんか。 

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朝日の執念ぶかい安倍さん攻撃

2020-10-04 09:01:50 | 報道

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 10月2日ののThemsの広告に
・日本警世「安倍叩き」に感情的な朝日新聞に呆れた
・朝日新聞・悪意にに満ちた「安倍批判を切る」を斬る・戦争主導の過去は隠蔽

 の広告を見て2001年にNHKが放送した「慰安婦問題を裁く模擬法廷」に絡む安倍さんに対すると執念深い朝日新聞の攻撃の事を思い出しました。
 何しろ「慰安婦問題を裁く模擬法廷」は下記のように今では考えられないトッピな模擬裁判です。
・主催者: 尹貞玉韓国挺身隊問題対策協議会
松井やより元・朝日新聞記者、「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク
・被告人: 昭和天皇、東條英機ほか軍の幹部7名(欠席裁判)
・弁護人:なし(裁判では普通の反対尋問はなし)
・検事:北朝鮮の工作員2名を含む
・傍聴者:希望者に誓約書に署名させ、主催者側の了解が得られた者のみ傍聴が認める。・取材したマスコミ NHK・朝日新聞社・新華社・朝鮮中央放送・朝鮮新報その他
 取材を拒否されたマスコミ 産経新聞社
・NHKの放送の担当者:池田恵理子(NHKの子会社「NHKエンタープライズ21」のプロデューサーで、「戦争と女性への暴力」日本ネットワークの運営委員。

 詳細はWikipediaをご覧下さい。
 これだけを見ても、いかに大がかりな行事であり、世間の注目を引いた政治的な胡散臭い模擬裁判で公平・公正を旨とするNHKが報道に値するかどうかを問われているテーマで当然の様に、放送の倫理問題を扱うBPOのNHK批判。最高裁まで問題点が裁かれることになりました。
 政治家の関与についてはNHKが予算の説明に当時の官房副服長官の安倍さんのところにきたとき、放送法は問題がある番組に多角的に議論するようにとの規定になっているので法律に則って、「公平・公正にお願いします」、と当然のことを言っだけ。もうひとりの政府の関係者・中川大臣にいたっては、放送の3日後の2月2日にNHKに会ったことが明らかに。
 これに関して朝日新聞の(何時もこんな時に活躍する)本田記者が安倍・中川さんの二人が模擬裁判に関与の誤報。最高裁後の二人の不関与が明らかになった時、二人が朝日に何度も記事の取り消しお詫びを求めたても朝日はきっといつかは真相を明らかにすると断固拒否。結局はその記事を読んだ私が想像したように未だに頬被り。最近やっと訂正した慰安婦問題の大誤報と同じ。
 頬かぶりの朝日がその後やったこと。参院選中の閣僚の事務諸経費問題で自殺者が出た様な「絆創膏報道」で安倍さん大敗。中川昭一さんに対してはその酩酊会見に対して朝日が中心となっての集中砲火、遂にそれが遠因となって大臣の辞任を余儀なくされそのご北海道で死亡。
 朝日と安倍さんの対立は私の知る限り2001年のNHKの模擬裁判の報道から、そして2020年のThemsの反安倍の広告。朝日新聞の引退した安倍さんを未だに攻撃する程執念深かさ。
 最近の世論調査で「安倍内閣の7年8ケ月の実績を評価する?大いに評価19、多少は55、あまりしない16、全くしない8」の結果。一方朝日新聞は2期連続の減益、今年になって大幅な賃金カット。そして「押し紙」で公正取引委員会から注意を受けているそうです。
 朝日はこうなったのは今でも国民が間違っていると思って最初に書いた「朝日新聞・悪意にに満ちた安倍批判を切る」と言うような事を言って居るのでしょうか。
 私が口癖のよう何時も書く様に、朝日も「何事にも誰にたいしても是々非々の報道」に徹したら、世のためにもなるし下降一方の新聞の売れ行きっと改善すると思うのですが。 社長は社運を賭しても、そして安倍さんが引退してもをやっつけねばと考えているのでしょうかね。

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