「最高裁の裁判官が信じられている日本と信じられない韓国」
総選挙のときの最高裁の裁判官の評価に就いて私は全部の人に○を書きます。中には白紙で出す人もいるかも知れませんが、恐らくこの二つが投票のがほぼ100%近くを占めていると思います。理由は誰が最高裁の裁判官に成ってもよいと思っている人が多いからでしょう。
これが韓国の場合は大変です。もし日本と似た様な法律があるとしたら、最高裁の誰が国際法を無視して徴用工裁判の上告を容認したか調べ投票せねばならないのですから。
「民事問題で世間の常識がやっと通る最高裁」
最高裁の問題に就いては佐藤愛子さんの「九十歳何がめでたい」に次のような記述があります。
某小学校で六年生の男性がサッカーボールを蹴っていたとき、ボールが校門を越えて、オートバイで走ってきた老人に当たりそうになり、それをよけようとして転倒、足を骨折し入院、それから一年四カ月後に肺炎で死亡。老人の遺族は少年の両親が監督義務を怠ったと提訴。それに対する判決は両親の監督責任を認め、二審で千八百万円の賠償を命じ
た。なんともおかしな話だ。校庭でボールを蹴っていただけ、それが何故親の監督不届きになるのか。老人は転倒して骨折したがそれの原因で死亡したのではなく肺炎だ。
わが国は昔から運が悪かったという言葉があり、諦めて耐えるとと言う智恵を持っていた。耐えがたきを耐えて相手を許すことは最高の美徳だった。悪意の無い事故までモトをとろうとするガリガリ亡者は居なかった。そしてその彼らの味方を司法がしている。そして誰も運の悪かった子供の気持ちを考えない。
愛子さんらしい「怒り」の文章以下の記述は長くなるので割愛しますが、上の事件は最高裁まで持ち込まれ結局世間の常識どおり少年側の勝訴に終ったこと、それに対する愛子さん感想が描かれていました。
「原発問題で世間の常識がやっと通る最高裁」
そう言えば広島高裁の伊方原発再稼働反対の人達の訴訟却下にたいして、「原発再開反対訴訟の却下が定例化」するとして最高裁に持ち込むのを止めたと言う話も。
私は持論の民事訴訟こそ民間人の常識を活かせる裁判員を導入すれば愛子さんの呈示した問題も、原発再開反対訴訟の続発も下級裁判所で解決するのにと思うのですが、いずれにしても最高裁が世間の常識どおりの判決を評価しています。
それにしても下級裁判所の裁判官に対して愛子さんが言う様な常識の教育は出来ないものですかね。
川柳・人気ブログランキングへ
総選挙のときの最高裁の裁判官の評価に就いて私は全部の人に○を書きます。中には白紙で出す人もいるかも知れませんが、恐らくこの二つが投票のがほぼ100%近くを占めていると思います。理由は誰が最高裁の裁判官に成ってもよいと思っている人が多いからでしょう。
これが韓国の場合は大変です。もし日本と似た様な法律があるとしたら、最高裁の誰が国際法を無視して徴用工裁判の上告を容認したか調べ投票せねばならないのですから。
「民事問題で世間の常識がやっと通る最高裁」
最高裁の問題に就いては佐藤愛子さんの「九十歳何がめでたい」に次のような記述があります。
某小学校で六年生の男性がサッカーボールを蹴っていたとき、ボールが校門を越えて、オートバイで走ってきた老人に当たりそうになり、それをよけようとして転倒、足を骨折し入院、それから一年四カ月後に肺炎で死亡。老人の遺族は少年の両親が監督義務を怠ったと提訴。それに対する判決は両親の監督責任を認め、二審で千八百万円の賠償を命じ
た。なんともおかしな話だ。校庭でボールを蹴っていただけ、それが何故親の監督不届きになるのか。老人は転倒して骨折したがそれの原因で死亡したのではなく肺炎だ。
わが国は昔から運が悪かったという言葉があり、諦めて耐えるとと言う智恵を持っていた。耐えがたきを耐えて相手を許すことは最高の美徳だった。悪意の無い事故までモトをとろうとするガリガリ亡者は居なかった。そしてその彼らの味方を司法がしている。そして誰も運の悪かった子供の気持ちを考えない。
愛子さんらしい「怒り」の文章以下の記述は長くなるので割愛しますが、上の事件は最高裁まで持ち込まれ結局世間の常識どおり少年側の勝訴に終ったこと、それに対する愛子さん感想が描かれていました。
「原発問題で世間の常識がやっと通る最高裁」
そう言えば広島高裁の伊方原発再稼働反対の人達の訴訟却下にたいして、「原発再開反対訴訟の却下が定例化」するとして最高裁に持ち込むのを止めたと言う話も。
私は持論の民事訴訟こそ民間人の常識を活かせる裁判員を導入すれば愛子さんの呈示した問題も、原発再開反対訴訟の続発も下級裁判所で解決するのにと思うのですが、いずれにしても最高裁が世間の常識どおりの判決を評価しています。
それにしても下級裁判所の裁判官に対して愛子さんが言う様な常識の教育は出来ないものですかね。
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