行政改革以外に実績のない橋下さん、この儘ではじり貧の維新の会、維新の会の支持率快復の道は原点の行政改革に絞ること、立ち上がれ日本の旧メンバーの力を利用すること
*行政改革以外に実績のない橋下さん
私は2012年10月に「橋下さんは原点に帰って政治主導の行政改革に集中しては」で「維新の会の支持率低下の原因・橋下さんは自分の力の限度を知りその得意の分野の公務員制度改革に絞るべき」と書きました。
その理由は橋下さんの原発問題など全国的な問題に対する数々の問題発言(最近では慰安婦発言、特に米軍への提案)や非現実的な維新八策に対する大きな批判などだ。
一方橋下さんは、安倍・福田・麻生・鳩山・菅の歴代の政権の行政改革に失敗したのに、橋下さんはその突破力と会議などをオープンにする手法で、大阪府・市の改革の成功した。
詰まりそれに対する橋下人気の高まり→その主催する塾への多数の応募者→国政への進出気運の高まり(ここで橋下さんは舞い上がったのでしょう)→橋下さんの不得意の国政向けの発言→維新への人気低下の流れになっている。
一口に言って彼への期待は大阪府・市の政治主導の行政改革へ実績とその突破力や発信力であり、その他には何も実績もないし、国全体の問題に就いて彼の意見は批判だらけだ。
私は橋下さんの才能が潰されることのないように、少なくとも当面は原点の大阪の改革が済んで、それから中央に乗り出しても遅くはないと何度も書いたが、現実は日本維新の会として不完全な政策と党内合意のまま中央に望むことになった。
そして現実は大きな遠回りの後、国会は国会議員団に任せ橋下さんは大阪都構想に集中、都構想が進まないのに業を煮やして、市長辞任、再度立候補しらけムードの市長選。そして投票率過去最低の23%、橋下さんは予想通りの圧倒的多数での当選。そして橋下さんはどうするの?
*この儘ではじり貧の維新の会
現状を見て下さい。
衆院国会議員 支持率(12年後半) 14年3月(NHK調べ)
維新 53 4.7 1.1
民主 55 6.5
共産 8 2.7 3.3
これでは維新の会では政治主導の行政改革の幻想に乗って大躍進したが国民の期待を裏切って55人まで激減した民主党の二の舞になることは先ず間違い無いことでしょう。
実際に維新の会がやっていることは新聞紙上で見る限り民主党に変わる統一会派の結成 の動きと党の原発輸出反対の方針に対し賛成の石原さんに対する説得です。
新聞の解説によれば 統一会派結成のメリットは参院の発言力の強化だそうですが、維新の会がまずやらねばならないのは維新バブルの前に当選した人の多い参院はまあまあとして、次の衆院選で予想されるバブルの乗って大量当選をした国会議員の大激減をいかに食いとめるかの対策ではないでしょうか。
*維新の会の支持率快復の道は原点の行政改革に絞ること
私は別のエントリーで維新の会は行政改革に一本に絞り、他の全国的な政策は会の基本的的精神に基づいての個々の国会議員の自主投票にし、なるべく早く政党として国民に評価されるような政策を立案するのは当然だと書きました。
そして石原さんが立ち上がれ日本が行政改革と言う大義に基づき小異を捨てて大同に就けということで維新の会に合同したときは、渡辺喜美さん率いるみんなの党と行政改革言い出しっぺの安倍さんと組んで行政改革をすべき。そして官公労などとの討議には橋下さんは委員となって先頭に立つべきと書きました。
橋下さんや維新の会でやらねばならないことははっきりしています。
・原点の維新の会の発足の原点の行政改革にもどること
・大阪都構想に就いては野党と協議して内容は橋下さんには不十分でもとにかく発足させること。発足すれば後でも改革は充分に出来る。立ち消えになれば維新の会はお終い。
・上記の党と組んで全国レベルの行政改革に絞って乗り出すこと
・自民党の出方にも依りますが行政改革の一環として党のアキレス腱の農協改革に乗り出すこと
*立ち上がれ日本の旧メンバーの力を利用すること
・元立ち上がれ日本のメンバーと組んで国民が納得する政策を作ること
本来の維新の会から立ち上がれのメンバーを排斥の動きがあるようですが、これでは民主党の内部抗争のように党支持率の激減、小沢分派の支持率1%以下の二の舞です。
片山虎之助、園田直さんは維新の会の旧メンバーより遥かに優れた識見を持っていますす。予算委員会の審議で片山さんの質問や意見に与野党を問わず聞き入る委員会のメンバーを見て下さい。拉致問題、防衛の山谷さん、政治家の手本のような平沼赳夫さんなど見倣う人も居ます。
橋下さん、石原さん以下の旧メンバーは皆安倍さんと皆個人的に安倍さんと繋がりがあります。
再度書きますが、維新の会のやるべきことは不十分でも良いから安倍さんの賛成の大阪都構想の成立、行政改革の原点に還っること、党の政策の政策の一刻も早い見直しです。
それと橋下さんの公式、ネット発言の前のアドバイザーの助言も。
そうすれば支持率1%台の快復と、次回の国会議員の選挙での大幅減少の防止に繋がると思うのですが。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
↓
政治・人気ブログランキングへ
*行政改革以外に実績のない橋下さん
私は2012年10月に「橋下さんは原点に帰って政治主導の行政改革に集中しては」で「維新の会の支持率低下の原因・橋下さんは自分の力の限度を知りその得意の分野の公務員制度改革に絞るべき」と書きました。
その理由は橋下さんの原発問題など全国的な問題に対する数々の問題発言(最近では慰安婦発言、特に米軍への提案)や非現実的な維新八策に対する大きな批判などだ。
一方橋下さんは、安倍・福田・麻生・鳩山・菅の歴代の政権の行政改革に失敗したのに、橋下さんはその突破力と会議などをオープンにする手法で、大阪府・市の改革の成功した。
詰まりそれに対する橋下人気の高まり→その主催する塾への多数の応募者→国政への進出気運の高まり(ここで橋下さんは舞い上がったのでしょう)→橋下さんの不得意の国政向けの発言→維新への人気低下の流れになっている。
一口に言って彼への期待は大阪府・市の政治主導の行政改革へ実績とその突破力や発信力であり、その他には何も実績もないし、国全体の問題に就いて彼の意見は批判だらけだ。
私は橋下さんの才能が潰されることのないように、少なくとも当面は原点の大阪の改革が済んで、それから中央に乗り出しても遅くはないと何度も書いたが、現実は日本維新の会として不完全な政策と党内合意のまま中央に望むことになった。
そして現実は大きな遠回りの後、国会は国会議員団に任せ橋下さんは大阪都構想に集中、都構想が進まないのに業を煮やして、市長辞任、再度立候補しらけムードの市長選。そして投票率過去最低の23%、橋下さんは予想通りの圧倒的多数での当選。そして橋下さんはどうするの?
*この儘ではじり貧の維新の会
現状を見て下さい。
衆院国会議員 支持率(12年後半) 14年3月(NHK調べ)
維新 53 4.7 1.1
民主 55 6.5
共産 8 2.7 3.3
これでは維新の会では政治主導の行政改革の幻想に乗って大躍進したが国民の期待を裏切って55人まで激減した民主党の二の舞になることは先ず間違い無いことでしょう。
実際に維新の会がやっていることは新聞紙上で見る限り民主党に変わる統一会派の結成 の動きと党の原発輸出反対の方針に対し賛成の石原さんに対する説得です。
新聞の解説によれば 統一会派結成のメリットは参院の発言力の強化だそうですが、維新の会がまずやらねばならないのは維新バブルの前に当選した人の多い参院はまあまあとして、次の衆院選で予想されるバブルの乗って大量当選をした国会議員の大激減をいかに食いとめるかの対策ではないでしょうか。
*維新の会の支持率快復の道は原点の行政改革に絞ること
私は別のエントリーで維新の会は行政改革に一本に絞り、他の全国的な政策は会の基本的的精神に基づいての個々の国会議員の自主投票にし、なるべく早く政党として国民に評価されるような政策を立案するのは当然だと書きました。
そして石原さんが立ち上がれ日本が行政改革と言う大義に基づき小異を捨てて大同に就けということで維新の会に合同したときは、渡辺喜美さん率いるみんなの党と行政改革言い出しっぺの安倍さんと組んで行政改革をすべき。そして官公労などとの討議には橋下さんは委員となって先頭に立つべきと書きました。
橋下さんや維新の会でやらねばならないことははっきりしています。
・原点の維新の会の発足の原点の行政改革にもどること
・大阪都構想に就いては野党と協議して内容は橋下さんには不十分でもとにかく発足させること。発足すれば後でも改革は充分に出来る。立ち消えになれば維新の会はお終い。
・上記の党と組んで全国レベルの行政改革に絞って乗り出すこと
・自民党の出方にも依りますが行政改革の一環として党のアキレス腱の農協改革に乗り出すこと
*立ち上がれ日本の旧メンバーの力を利用すること
・元立ち上がれ日本のメンバーと組んで国民が納得する政策を作ること
本来の維新の会から立ち上がれのメンバーを排斥の動きがあるようですが、これでは民主党の内部抗争のように党支持率の激減、小沢分派の支持率1%以下の二の舞です。
片山虎之助、園田直さんは維新の会の旧メンバーより遥かに優れた識見を持っていますす。予算委員会の審議で片山さんの質問や意見に与野党を問わず聞き入る委員会のメンバーを見て下さい。拉致問題、防衛の山谷さん、政治家の手本のような平沼赳夫さんなど見倣う人も居ます。
橋下さん、石原さん以下の旧メンバーは皆安倍さんと皆個人的に安倍さんと繋がりがあります。
再度書きますが、維新の会のやるべきことは不十分でも良いから安倍さんの賛成の大阪都構想の成立、行政改革の原点に還っること、党の政策の政策の一刻も早い見直しです。
それと橋下さんの公式、ネット発言の前のアドバイザーの助言も。
そうすれば支持率1%台の快復と、次回の国会議員の選挙での大幅減少の防止に繋がると思うのですが。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
↓
政治・人気ブログランキングへ