戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも何方も世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
8月27日に読売の世論調査の結果が発表されました。
安倍内閣を支持?50(前回45)、どの党を支持?自民党40(41)、立憲民主党 4(8)、国民民主党1(0)、公明党2(3)、共産党2(3)、維新の会1(1)、社民党0(1)、その他の党0(0)
この中で独り目立っているのが立憲民主党の支持率の半減です。
私は前回の投稿で東大名誉教授の御厨貴さんの「安倍もやもや政権をSNSと野党が救う」の記事の中の
内閣不信任案提出のとき立憲民主党の枝野氏が2時間40分の大演説をぶった。その後の新聞社の質問のこれからどうするかの質問にこれから考えると発言。つまりこれと言う政策もないということ。これでは過去の何でも反対の社会党と同じだ。
を引用して、
私は何度も野党に対していつも自民党政権を上回る政策を発表して世論の信頼をかち取りその支持率を上げるのが自民党政権が恐れる、唯一の道なのに国民民主動党以外はこれといった動きがないまま。このままでは著者の触れている社会党、「山が動いた」発言から支持率低下一途。今ではこんま以下の支持率しかない。然し国民から総嫌いの日教組、官公労、自治労など左翼団体から支えられている立憲民主党に国民が納得できる政策が打ち出るか疑問。せいぜい護憲・原発廃止が精一杯と思う。と書きました。
読売は翌28日に「立民目立つ枝野1強」の解説記事を出していました。
その概要です。
立民はさきの通常国会で抵抗路線を強めた。5月には18日間の審議拒否を行い、閣僚の不信任決議案なども乱発した。野党で比較的高い支持率を持率を維持しようとする狙いがあった。党幹部によると、こうした方針は枝野氏が最終決定した。福山幹事長らと事前に協議しているが「現場には次善通告だけだ」強い不満がある。枝野1強体制の休制が生まれた背景には、党の党員構成がある。立民は昨年の衆院選で躍進したため、衆院議員57人の半数以上が当選1~3回の若手になる。枝野氏の人気で当選した新人議員も多く、「上にものを言えない雰囲気がある」と言う。
枝野氏は他党との交渉にも強気のトップダウン手怯で臨んでいる。来夏の参院選2人区では、野党の「共倒れ」を防ぐため、国民民主党が同党現職に候補者の一本化を求めているが、枝野氏は独自候補の擁立を譲っていない。他党に迎合しない姿勢を強調し、立民に支持を集める戦略とみられるが、「自民党を利するだけ」と(連合幹部)という不満も出ている。立民内からも「衆院選では野党間で協力しないと政権交代は起こせない。強気が過ぎれば、他党との関係に亀裂が入る」(ベテラン)と懸念を示す見方がある。
結果は枝野さんのに作戦と丸反対の支持率半減。党内に燻っていた不満か続出。枝野さんさん信頼度はがた落ち。
こうなったのは自民党総裁選をまえにして党内で石破さんや新人の小泉さんの意見が自由に言える自民党。それに対して立憲民主党から枝野さん以外の意見が殆ど出ないこと。最大野党の立憲民主党から安倍内閣攻撃以外に自党の政策が全く世の中に知られてないこと。御厨さんのご意見のように一般から同党の政策が全くないと思われているような気がします。もしかしたら本当に護憲・原発廃止以外の政策は無いのかも?
昔のことの蒸し返しになりますが、野党の中の同党だけの高支持率は小池さんの「排除」発言で排除された枝野さんたちの立憲民主党への判官贔屓での高支持率。ベテランの枝野さんがこれに気がつかないなんて。本来は高支持率確保のための慎重な運営を図るべきなのに安倍さんの大チョンボ発言に基づく森友、加計問題でのへの18日間の休暇主導。関係官僚への怒鳴り散らし。世間の人の心情を逆撫でするような余りにも無神経なやり方ばかり。
立憲民主は今回の支持率半減を期に、当選1~3回の若手を自民党のようの政策各部会(無いのなら新たに作って)に参加させてその育成に図るとともに、自民党に優る同党独自の政策を発表すべきと思います。そうでないと御厨さんも匂わし、私も前から書いているように社会党の様に支持率漸減、ついには0以下の支持率になるかも。
立憲民社党も枝野さんも今回の支持率半減の意味を良く分析し対処するべきだと思います。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
↓
政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ
8月27日に読売の世論調査の結果が発表されました。
安倍内閣を支持?50(前回45)、どの党を支持?自民党40(41)、立憲民主党 4(8)、国民民主党1(0)、公明党2(3)、共産党2(3)、維新の会1(1)、社民党0(1)、その他の党0(0)
この中で独り目立っているのが立憲民主党の支持率の半減です。
私は前回の投稿で東大名誉教授の御厨貴さんの「安倍もやもや政権をSNSと野党が救う」の記事の中の
内閣不信任案提出のとき立憲民主党の枝野氏が2時間40分の大演説をぶった。その後の新聞社の質問のこれからどうするかの質問にこれから考えると発言。つまりこれと言う政策もないということ。これでは過去の何でも反対の社会党と同じだ。
を引用して、
私は何度も野党に対していつも自民党政権を上回る政策を発表して世論の信頼をかち取りその支持率を上げるのが自民党政権が恐れる、唯一の道なのに国民民主動党以外はこれといった動きがないまま。このままでは著者の触れている社会党、「山が動いた」発言から支持率低下一途。今ではこんま以下の支持率しかない。然し国民から総嫌いの日教組、官公労、自治労など左翼団体から支えられている立憲民主党に国民が納得できる政策が打ち出るか疑問。せいぜい護憲・原発廃止が精一杯と思う。と書きました。
読売は翌28日に「立民目立つ枝野1強」の解説記事を出していました。
その概要です。
立民はさきの通常国会で抵抗路線を強めた。5月には18日間の審議拒否を行い、閣僚の不信任決議案なども乱発した。野党で比較的高い支持率を持率を維持しようとする狙いがあった。党幹部によると、こうした方針は枝野氏が最終決定した。福山幹事長らと事前に協議しているが「現場には次善通告だけだ」強い不満がある。枝野1強体制の休制が生まれた背景には、党の党員構成がある。立民は昨年の衆院選で躍進したため、衆院議員57人の半数以上が当選1~3回の若手になる。枝野氏の人気で当選した新人議員も多く、「上にものを言えない雰囲気がある」と言う。
枝野氏は他党との交渉にも強気のトップダウン手怯で臨んでいる。来夏の参院選2人区では、野党の「共倒れ」を防ぐため、国民民主党が同党現職に候補者の一本化を求めているが、枝野氏は独自候補の擁立を譲っていない。他党に迎合しない姿勢を強調し、立民に支持を集める戦略とみられるが、「自民党を利するだけ」と(連合幹部)という不満も出ている。立民内からも「衆院選では野党間で協力しないと政権交代は起こせない。強気が過ぎれば、他党との関係に亀裂が入る」(ベテラン)と懸念を示す見方がある。
結果は枝野さんのに作戦と丸反対の支持率半減。党内に燻っていた不満か続出。枝野さんさん信頼度はがた落ち。
こうなったのは自民党総裁選をまえにして党内で石破さんや新人の小泉さんの意見が自由に言える自民党。それに対して立憲民主党から枝野さん以外の意見が殆ど出ないこと。最大野党の立憲民主党から安倍内閣攻撃以外に自党の政策が全く世の中に知られてないこと。御厨さんのご意見のように一般から同党の政策が全くないと思われているような気がします。もしかしたら本当に護憲・原発廃止以外の政策は無いのかも?
昔のことの蒸し返しになりますが、野党の中の同党だけの高支持率は小池さんの「排除」発言で排除された枝野さんたちの立憲民主党への判官贔屓での高支持率。ベテランの枝野さんがこれに気がつかないなんて。本来は高支持率確保のための慎重な運営を図るべきなのに安倍さんの大チョンボ発言に基づく森友、加計問題でのへの18日間の休暇主導。関係官僚への怒鳴り散らし。世間の人の心情を逆撫でするような余りにも無神経なやり方ばかり。
立憲民主は今回の支持率半減を期に、当選1~3回の若手を自民党のようの政策各部会(無いのなら新たに作って)に参加させてその育成に図るとともに、自民党に優る同党独自の政策を発表すべきと思います。そうでないと御厨さんも匂わし、私も前から書いているように社会党の様に支持率漸減、ついには0以下の支持率になるかも。
立憲民社党も枝野さんも今回の支持率半減の意味を良く分析し対処するべきだと思います。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
↓
政治・人気ブログランキングへ
政治ブログへ