普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

全国亭主関白協会の紹介

2021-06-04 07:30:25 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう

今まで固い話ばかり書いてきましたが今回は箸休みに全国亭主関白協会(実は妻に弱い?)会長のコメントを紹介します。なお同協会は今存続しているかは不明ですが、今でも「全国亭主関白協会」で検索すれば出ます。

 なお会長は九州男児の本場で「全国亭主関白協会」立ち上げる意外性とユーモアを狙ったのでしょう。

 なお以下の筆者のコメントに就いて私の意見はありませんのでご了承ください。

年々、愛妻の小言に磨きがかかっている。「反論があるなら言いなさいよ」はワナである。

 全日本小言(こごと)選手権があれば、迷わず愛妻をエントリーさせたい。国内でも3位迄には喰い込む力があると思う(笑)。とにかくしゃべる。機関銃のように。おかげで当方も一流の歌舞伎役者のような表情を習得できた。真剣な顔をして聞いていないと、小言の時間が長くなるばかりだからだ。必然的に困った顔、驚いた顔、反省している顔、否定する顔が大げさになった。虚ろな顔やウザイ顔を一瞬でも見せれば、「あなたはちっともわかっていないっ!」と間髪を入れず突っ込まれる。だからこそ、後方の座席からでも見える大袈裟な顔と所作が必要になってきたのだ。
しかも、今日の体たらくを怒られていると思いきや、10年も前の出来事、どころか娘が誕生した頃の話へと遡っていく。どうやら、常日頃から私のやらかした事を時系列に整理しているようで、寸分違わなぬ記憶力には脱帽である。
 そこで愛妻の小言にはあいづちを三つと決めている。「そうだね」「わかるよ」「そのとおり」これ以外の言葉は全く必要がない(笑)。時折り、「反論があるならいいなさいよ!」と弁明の機会が与えられるが、それがクセモノで、ワナでもある。「じゃ、言わせてもらうよ」には、「じゃあ、言わせてもらうよって何よ!」と、言葉を遮られ、結局小言が始まるのだ。そこでわかった。ただ単に、自分の呼吸を整える為のフリであったのだ。したがって、「何もございません」だけが正解である事を悟ったのだ。
 亭主諸君。くれぐれもご自愛召されい。良いお年を。

亭主が夫婦喧嘩に勝つ訳がない。 妻は、亭主の話など聞いてはいないのだ(笑)

トランプ氏がアメリカの大統領になるなんて、誰が想像しただろうか。と世界中が騒いでいるが、私は動じない。なぜなら、あんなに弱く可愛かった愛妻が、こんなに強くたくましくなったという驚きからすれば、屁のカッパである(笑)。つい最近も玄関先で、友人の奥様と大きな声で何やら話込んでいたが、話の内容が聞こえてきて怖い思いがした。相手の話など聞いている節はないのである。つまり、全然違う二種類の話が飛び交っているだけで、時々、「さっき言ったでしょ」「さっき言ったじゃない」が合いの手に入ってくるだけのようだ。
それでも平行してふたつの物語は進み、「じゃあね」で別れるといった具合である。とにかく真剣に相手の話を聞く姿勢が微塵もないのだ。「で、さっきの話は何だったんだい?」と聞けば、「さぁ、記憶にない」って、何なんだよっ。記憶にも残らない話を1時間も立ち話をすること事態が凄すぎる(笑)。男は、ひとつのテーマを話し、結論を出すというのに。ようやくわかった。亭主が夫婦喧嘩に勝つ訳がない。何しろこちらの話など聞いていないからだ。
しかも結論を出す気も無いから、一方的に押し込まれるだけである。ひょっとしたら、ただ、しゃべりたいだけ、怒りたいだけではないだろうか。それなら、夫婦喧嘩に亭主も真剣になるだけ損ではあるまいか。
 来年こそは、「人の話を全く聞かない」ワザを習得して、愛妻のような幸せな人間になろう。そう心に誓った年末である。
 ふと気づけば、もう師走。来年も夫婦円満の方程式を研究開発したいものだ。

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何とかならぬのか朝日新聞社

2021-05-28 00:12:02 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

 5月27日のネット朝日新聞社の業績が悪いと報道を見て調べてみました。

 朝日新聞社が26日発表した2021年3月期連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、売上高が前年比16・9%減の2937億7100万円、営業損益が70億3100万円の赤字だった。業績の動向などから、将来の利益を前提に税金の前払い分を資産として計上する「繰り延べ税金資産」を取り崩したため、純損益は441億9400万円の赤字となった。赤字は11年ぶり。  単体の決算も営業損益が74億600万円、純損益が458億8700万円の赤字だった。当社は、今年4月にスタートさせた新たな中期経営計画で21年度の営業黒字転換を目標に掲げており、事業構造の改革やデジタル、不動産、イベント各事業の拡大などを推し進める方針。だそうです。

それに就いての私の意見です。
「自社の反政府の主張に賛成の意見しか採用しない朝日」
 私が岡山へ赴任→海外出張から北九州市に帰って、親の代から取っていた朝日新聞を申し込みました。そして見たのは例えば朝日の主張する学校の式の際の国歌斉唱反対の投稿ばかり。私は直ぐ朝日を断ることに。何とか考え直してくれと言う外交員に私の断る理由を言うと直ぐ納得して帰る彼。多分同じことを何処でも言われているのでけしょう。ネットでは読者の川柳・俳句でも朝日の主張にそうものしか採用されないという投稿。

「慰安婦問題の大誤報で韓国に貢献した朝日」 

 この件ついての日本国内の批判にも関わらず朝日は自社の意見を固守。被害妄想の韓国に定着したころやっと訂正した朝日。そのころ慰安婦像は韓国外でも見られるようになりました。
 但しこの件については前にも書いた様に、こちらが謝れば先方も引っ込むと言う、日本だけに通用する河野さんの謝罪など他の問題や。何故か判らないが日本は対外の発信能力の欠如かその意志もないように見える日本自身の問題も絡んでいます。

「朝日新聞と社会党」
 私は昔上記のことを書いたことを思い出しました。内容は少し違うと思いますが、要点は「変わった考えを持つ朝日新聞に褒められるときは要注意」と言うこと。
 当時は朝日新聞援を受けた土井たか子さんの社会党の全盛期で彼女の「山が動いた」と有名な言葉も。そして現在は社会党で残るのは党首の福島瑞穂さん独り。
「NHKが放送した「慰安婦問題を裁く模擬法廷」に絡む安倍さんに対すると執念深い朝日新聞の攻撃」
・主催者: 尹貞玉韓国挺身隊問題対策協議会
・被告人: 昭和天皇、東條英機ほか軍の幹部7名(欠席裁判)
・検事:北朝鮮の工作員2名を含む
・取材したマスコミ NHK・朝日新聞社・新華社・朝鮮中央放送・朝鮮新報その他
 これだけを見ても、世間の注目を引いた政治的な胡散臭い模擬裁判で公平・公正を旨とするNHKが報道に値するかどうかを問われているテーマで当然の様に、放送の倫理問題を扱うBPOのNHK批判。最高裁まで問題点が裁かれることに。(なお有名な池上和夫さんもこれを見てNHKを退社されたそうです。)
 この問題の政治家の関与についてはNHKが予算の説明に当時の官房副服長官の安倍さんのところにきたとき、放送法では問題がある番組に多角的に議論するようにとの規定になっているので法律に則って、「公平・公正にお願いします」、と当然のことを言っだけ。もうひとりの政府の関係者・中川大臣にいたっては、放送の3日後の2月2日にNHKに会ったことが明らかに。
 これに関して朝日新聞の(何時もこんな時に活躍する)本田記者が安倍・中川さんの二人が模擬裁判に関与の誤報。最高裁後の二人の不関与が明らかになった時、二人が朝日に何度も記事の取り消しとお詫びを求めても朝日はきっといつかは真相を明らかにすると断固拒否。結局はその記事を読んだ私が想像したように未だに頬被り。
 頬かぶりの朝日がその後やったこと。参院選中の閣僚の事務諸経費問題で自殺者が出た様な「絆創膏報道」で安倍さん大敗。中川昭一さんに対してはその酩酊会見に対して朝日が中心となっての集中砲火、遂にそれが遠因となって大臣の辞任を余儀なくされそのご北海道で死亡。

「朝日の好きな民主党政権の迷走」

 その結果民主党の政策の論議も全くないままに同党の政権誕生。大臣がいきなり実務に口を突っ込んで官僚から総スカン。鳩山総理の「すくなくも県外」発言などの迷走。政策のやることなすこと自民党から突っ込みで行き詰り。その内に福島第一原発の事故発生。俺は東大の工学部出身だと言って事故現場に乗り込み事故処理の邪魔。避難地域気の決定に安全の範囲の1mmシーベルトまで範囲を広げて地域の人を困らす。その実務に当たった細野豪志さんはその非を認め後に自民党に入党。

 これは全てとは言いませんが朝日新聞にも大きな責任があります。そして彼らの大嫌いの自民党政権はほぼ盤石。当時書いた私の意見です。「私が口癖のよう何時も書く様に、朝日も「何事にも誰にたいしても是々非々の報道」に徹したら、世のためにもなるし下降一方の新聞の売れ行きっと改善すると思うのですが。」
 「Wikipediaか」

 他の新聞社と違うのは「問題・疑義が持たれた報道」の欄があることです。
 詳細はwikipediaを見ていただくとして一連の表題の37の内主な物だけ書いてみました。
 関東大震災時の朝鮮人の行動に対する報道
 伊藤律会見報道事件
 ポル・ポト派のプノンペン制圧に対する報道
 「南京事件」関連
 朝日新聞珊瑚記事捏造事件
 NHK番組改変問題
 朝日新聞の新党日本に関する捏造事件
 読売新聞からの記事盗用
 アサヒる問題
 軍に対する捏造報道
「吉田調書」関連
 社会福祉法人に対する虚偽報道
 集団団的自衛権関連の訂正
 邦字新聞に対する印象操作
 天声人語編集委員によるTwitterでの不適切投稿
 押し紙問題
 鳩山邦夫を「死に神」と表現
 「がんペプチドワクチン」の臨床試験における不適切報道
 共同通信社の記事盗用
 電気事業法に関する誤報
 実名公表問題
 原子力規制委員会に対する印象操作
 内閣府ホームページに関する報道
 ハンセン病関連
 ルポルタージュ『中国の旅』
 慰安婦「強制連行」報道
 これだけみても朝日新聞の反省の余地があると思うのですが。朝日新聞は正しいと思えばなぜwikipediaに抗議しないのでしょうか。

「朝日新聞は傘下の羽鳥慎一モーニングショーを見習っては」 

 前述のように私は反朝日の立場ですが朝の羽鳥慎一モーニングショーは必ず見ます。時々玉川さんの意見がネットに出ますが、同じ時間帯でも豊富な内容で割りと公平な意見で安心して見られるからです。朝日新聞も多分読売新聞と余り変わらない情報を持っていると思いますが、内容が羽鳥慎一モーニングショー程度の公平な報道にすれば、新聞の営業成績も上がると思いませんか。それともそうすれば朝日らしくなくなると思うほど幹部の頭が固いのですかね。

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自虐の朝日の社説批判

2021-05-13 11:08:31 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 今ネットでは問題だらけの朝日の社説が問題になっていますので私の考えを書いてみました。
(朝日の社説)日韓関係 首脳自ら事態の打開を</strong>
 過去の問題では被害者である韓国において、今もなお敏感な感情やしこりが残っている。日本政府に今求められるのは何よりも謙虚さではないか。
 韓国がどういう被害を受けたのか?数々の恩恵を受けた証拠をすべて消したのは韓国。朝日は公平なWIKIPEDIAの記述を読んで社説を書くべき。
 安倍前政権は、慰安婦合意などをまとめたものの、その後に継続的な配慮を示す姿勢はとらず、歴史問題を経済分野にまで飛び火させた。
 朝日は 間違った慰安婦の情報を流して事をこじらせた反省も社説に入れるべき。
 植民地支配が少なくとも「不当」であったことは、日本政府も認めてきた事実である。負の歴史から目をそらすような態度では和解は望めないと、日本政府は悟らねばならない。
 日本政府は戦後も一貫して韓国併合の正当性を主張しました。植民地化の根拠となった併合条約について「日韓双方が、対等の立場で、自由な意思で締結した」もので「有効・合法の条約だった」というものです。これは、「併合は韓国国民の意思だった」「韓国・朝鮮側にも半分の責任がある」という恥知らずな植民地正当化論です。この主張が崩れたのは、戦後50年たった1995年のことで社会党の村山首相が国会で、「当時の状況から考えてみて、対等平等の立場で結ばれた条約とは考えておりません」と政府見解を変更しました。これは河野さんと同じでこちらが引けば相手も引いてくれると言う日本的の考えが間違っていたこと。「対等の立場でも、自由の意思で結ばれたものでもなかった」ということは、日本が武力と脅迫的言辞によって韓国に威圧を加えて条約締結を強制した、ということ。これは明らかに当時の実情と離れています。
 菅首相は朝鮮半島が支配から解放された敗戦までの歴史を、文氏は国交正常化以降の両国の互恵の歩みを、それぞれ静かに見すえて会談に臨んでほしい。
 朝日は日本が韓国のためにいかに善政を敷いたか、韓国がその痕跡を消したかを忘れているか、目をつぶっています。
「付記」「被害妄想の韓国大統領?」をご参照ください。
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もう少し佳代さんの身辺を調べては(2)

2021-05-05 19:52:52 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
私は4月16日の表記の題で 真子さまが家庭で入られてただでさえややこしい嫁と姑の関係になられるのでその前に表記のことを調べたらと書きました。
 そして心配性の私の感が当たって以下のような情報が流れています。
・ 真子さま涙…小室佳代さん「財産乗っ取り」の新事実
・小室圭さん母の「遺族年金搾取疑惑」報道で婚約破棄の現実味
・小室圭さん母は脱税と遺族年金不正受給の疑惑
・小室圭さんの母、佳代さんの現在の暮らしぶりが衝撃的
・「交渉相手は小室佳代さん」元婚約者、解決金交渉に応じる
・小室佳代さん婚約者、夫敏勝さん自殺の秘密を暴露する
・小室佳代が下品で怪しい?家柄と借金の関係

 私は個々の件に就いてコメントは差し控えます。ただそのようなややこしい家庭に真子様が入られご幸福なられるか真子様もご両親さまも皇室の係の人も良く考えても損はないと思うのですが。
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もう少し佳代さんの身辺を調べては

2021-04-16 20:04:41 | 報道

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 表記の問題を提案しようと文章を練っている内に報道機関も同じ動きを始めたようです。
 週刊文春の最新号でも今度が最後とい書いています。私も最後の機会だと思います。
 しかし週刊文春が言うのは金の問題で最後。私の意見は真子さまが家庭で入っては最後と思うのです。っまり真子さまと佳代さんが嫁と姑の関係になります。話では真子さまには多額の金。俗にいう持参金が入るそうです。佳代さんも最初は喜ぶと思いますが、世間からもいろいろと言われるし、彼女が黙っているでしょうか。
 真子さまも内では同じ生活をしているのに、しかも多額の持参金を持ってたのに何故姑から言われなければならないのか悩まれると思います.たぶん親孝行の啓さんも悩むと思いますが、お手上げになるかもしれません。
 そうならないために下記のような調査は欠かせないと思います。
 最近の報道をみると今回の小室圭さんの発表に真子さまも関係していることに皇室の職員が愕然としたことが報道されていました。
 そのためにも佳代さんの身辺を調べて彼女の物の考え方を調べる必要があると思います。
調査内容
・佳代さんの報道によると人の良い婚約者が何故彼女との結婚を解消したのか?
・彼かその関係者?から電話があった時息子が話を聞く前に何故録音をしたのか?
・佳代さんの夫勝さんの葬儀のとき、彼の親戚の人が何故「嫁の佳代さんのせいで、敏勝が追い込まれてしまったようだ。」と言ったのか?
・敏勝さんが何故、それも佳代さんの知らない内に自殺したのか?
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追記:17日の週刊新潮に「真子さまは一線を超えられた。これで成婚なら皇室への敬愛は消失危機」の報道ががでました。それを避けるため関係の職員は私の言う佳代さんの身辺調査をしてはどうでしょうか。それで佳代さんが「真子さまの良い姑」になりそうだと判ればマスコミがなんと言っても良し。もしそうでなければ断固として真子さまの結婚を阻止の為に動く。それでも真子さまが結婚すると言うのなら後は秋篠の宮様のご判断にし従うことにしてはどうでしょうか。


文藝春秋の看板記事「日本の敗戦・フクシマとコロナ」を読む

2021-04-05 10:40:42 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 表題に書かれた筆者の舟橋洋一さんの意見。走り出したら止まれないこの国の病理。政治家かも官僚も有事からひたすらに逃走する。コロナの混乱は10年前と余りにも酷似している。
「当時の福島第一事故の状況」
 本文に入る前に私の見てきた当時の福島の概況を書いておきます。
 福島の事故の起こる前から東電の原発の問題点の隠蔽たい点を叩かれていました。その内今でも裁判で争われている津波の評価の問題、第二の建設で判った緊急電源装置が第一違って機密性のある原子炉建屋に変わったこと。一方当時は能率協会の提案で「全員参加の生産保全」と言うことで担当者全員自主的にが前向きの討論をしていました。当然にその結果は上司に上がって居たはずですが、その後の処置は未定のまま。その後判ったことは第一の大事故の処理の際に吉田所長が危険工学専門の青山繁春さんを呼んだこと。
 その前提で著者の意見を見て下さい。
○訓練をみると本気度が判る
・著者は非常時の訓練が足りないと言っていますが、少なくとも事故発生後、東電を除いて何処の原発でも非常時の訓練をしている筈。筆者は全原発を調べたのですか。
・船橋さんは吉田所長の言葉を借りて自衛隊の放水を「犬のしょんべん」で済ませて居ますが。何の責任もない自衛隊が放射能の恐れの中の活動のに対して何らかの感謝の念を捧げるのが普通の人だと思うですが。総じて上から目線の著者。それで人が自分の意見を素直に聞いてくれますか。
○避難計画を再稼動の条件にせず。
 今はこの条件に当てはまらなければ住民の反発もあり原発の再稼動出来ないので省略。
・計画も作戦もない自衛隊運用
 当時はいきなりの緊急応援のなので著者の指摘に成るのは当然。
 今後は厳しすぎる原発の基準。当然何時起こるか判らない原発事故に備えて自衛隊員増加など国の厳しい財政では考えられない。
○最悪のシナリオ東京都民の避難
 最近の厳しい原発の規制と位置を考えても原発事故は殆ど起こらない。起こっても余程風向き悪くても、1mmシーベルト迄は安全。
○計画も作戦もない自衛隊運用
 いきなりの原発の大事故なので計画も作戦もないのは当然。
 今後は厳しすぎる原発の規制で何時事故が起きるか判らないのに、厳しい財政で自衛隊増強が出来るのか?後は事故調査委員会の厳しい規制にたよるのが現実的。
○有事から逃げる政治家と官僚
 船橋さんのややこしい追求に持て余す人達。それだけの話。
○安心ポビュリズムの罪
 筆者の率いる民間事故調は「同じ危機は二度と起こらない」と総括。それで何故今まで書いて来たの?
○コロナに置ける「デジタル敗戦」
・PCR検査態勢のキャパシティーの決定的不足。
 私は新コロナ問題が発生した日からPCR検査をすべきとネットに投稿。読売新聞も社の提案としてPCR検査危機器の大増産の提案。
 しかしネットを調べて見ても発信力のある筆者のPCR検査強化の提案の記事を見たことがない。つまり後から筆者の指摘?これなら誰でもできること。
○厚生労働省の「ワクチン敗戦」
 これだけは筆者の指摘が当たっています。しかしその理由が先例がないゆえにリスクと捉え忌避すると言うのは変な理屈。
(なおワクチンの問題については「何故日本の得意だった企業の技術技術力を活かせないのか」の投稿をご参照下さい。)
○政府こそリスクを取るべき
 政府がリスクを取らなければ外野の野党から批判がでるのは確実
 10ページに渡り理解不能の筆者の言葉を理解するのに草臥れましたのでこれで辞めにします。それにしても独りよがりで自分だけが判っている主張。天下の文藝春秋の担当者が筆者の言うことが良く判っているのでしょうかね?それとも筆者が元朝日新聞の主筆だけで採用したの?
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私の読んだ新聞の遍歴の話

2021-02-26 15:57:50 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう
 私は前回朝日新聞の批判の投稿をしましたが、今回は表記の新聞の話です。
 前回書いたように、親の時代から続けていた朝日新聞を断ったとき北九州市での新聞の選択肢は読売、毎日、西日本の各紙しか有りませんでした。
「博多以外を馬鹿にする西日本新聞」
・最初に選んだのは地もとの西日本新聞。然し記事は北九州市の跨線橋の多いのを小馬鹿にしたように、やはり博多とはは違うと言わんばかり!頭にきていたころに長崎のホテルに泊まったとき見た同新聞の広告は博多周辺の広告ばかりで長崎の広告は全くゼロ。それで当時から余り評判の良くない毎日でなく読売新聞に決めました。
[何を考えているか判らない毎日新聞]
 然しそのころ某会社で営業を担当している息子から、客先の強い要望で私のところも毎日を取るように言ってきました。最初は拒否していたのですが、家内の「何度も言ってくる息子の言う事はたまには聞け」というので、私も折れて毎日も併せて取ることにしたのです。
 私の心配は直ぐに当たりました。最初に来た新聞の投稿欄の「みんなの広場」に75歳の主婦の投稿です。
NHKで放送された「総理にきく」の番組を聴いた。麻生太郎首相には、今まで以上に失望した。理想でも良い、国の進むべき方向性ぐらい示せ。あなたは北海道から沖縄までの指揮を委ねる資格も資質も指導力もない。夏のサミットまでしがみつく気だろうか。だがそれを国民感情が許すだろうか。潔い「首相学」を学び実践せよ」との意見にびっくり。
 たまたま私のその放送を聞いていました。事実は40分間の放送の中で、38分から39分は、テリー伊藤さんと一緒に司会の「麻生さんは何故漢字の読み間違いをするのか」の質問から、経済対策の遅れの批判、世論調査の麻生内閣の支持率低下や、麻生さんの総理としての支持率が低いことに対する麻生さんの考えの質問などなど。そして「最後の1~2分と言うときに」司会の神志名さんが今度の総選挙について言いたいこと。日本の将来の国家像をどうするのか知りたいと言う無茶な質問。麻生さん「承知したあと何分ある?」、司会者「あと1分です」、麻生さんは残り時間が1分そこそこしかないのを確かめて、それこそ早口で安全保障や福祉対策、中福祉中負担など時間ぎりぎりまで並べたところで番組は終了。
 詰まり麻生さんが僅か一分そこらの発言の批判を彼女は長々批判しているのです。それを投稿欄に採用した毎日新聞も頭が可笑しいと言えませんか。
(なおこのこと前回書いたNHK放送の「慰安婦問題を裁く模擬法廷」と同じ頃なので当時のNHKは頭がどうかしていたのでしょう。)
 いずれにせよこの記事で子供に気兼ねなく毎日新聞を断ることが出来ました。
[何を考えているか判らない毎日新聞]のついでですが、最近の同社のアンケートで立憲民主党の支持率が異常に高いのを思い出してネットを探して見ると、「アンケートは提供者の都合により削除」の報。ユーザーのコメントで「立憲民主党の支持率半減」。毎日の係員もこれが可笑しいと気づく人はいなかったのですかね?
 結局私の新聞選択は読売新聞に限られ今にいたっています。 
「読売新聞の傾向」
・同新聞の実力者の渡辺恒雄さんが中曽根さん懇意のため自民党支持。
・その道の評価によると読売新聞の評価は新聞の中で最右翼の評価。
・憲法改正草案、PCR検査機器増産の提案などしても何度も繰り返し報道しない。(私はコロナ問題が発生の時から旅行、食事など全てにPCR検査を主張。)
・温暖化対策の手段として原発の利用不可欠と考えているようだが無理押しをしない
 これららのことから私に取って読売はなと一番安心して読める新聞だと思います。
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追記:今朝投稿前に読売を見ますと「エネルギー計画・脱炭素に原発の役割は大きい」の社説。


朝日新聞の発行部数激減の理由

2021-02-23 15:02:17 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
今ネットでは表記の問題で騒ぎになっています。
何しろ日本ABC協会によると、朝日新聞の発行部数は、2015年度は700万部近くあったが、18年度に600万部を割り込み、20年上半期では516万部まで落ち込んでいる。20年8月には499万部になり、55年ぶりに500万部を割り込んだ。前年同月比43万部減だ。9月は497万部で、同43万部減、10月は496万部で、同42万部減となっている。読者に配達されないまま廃棄される「押し紙」を差し引くと、実売部数は350万部以下とも言われている。そしてその責任を取って社長交代までされるのですから。
そうなった理由を私なりに考えてみました。
「自社の反政府の主張に賛成の意見しか採用しない朝日」
 私が岡山へ赴任→海外出張から北九州市に帰って、親の代から取っていた朝日新聞を申し込みました。そして見たのは例えば朝日の主張する学校の式の際の国歌斉唱反対の投稿ばかり。私は直ぐ朝日を断ることに。何とか考え直してくれと言う外交員に私の断る理由を言うと直ぐ納得して帰る彼。多分同じことを何処でも言われているのでけしょう。
 ただネットでは読者の川柳・俳句でも同じことがされていると言う投稿も有りましたが、私の尊敬する俳句の選者の金子兜太さんはもともと持っておられた改革の意欲と、世に入れられない朝日の偏った主張が変な形でかみ合っただけ。
「慰安婦問題の大誤報で韓国に貢献した朝日」
 この件ついての日本国内の批判にも関わらずその意見を固守。被害妄想の韓国に定着したころやっと訂正した朝日。そのころ慰安婦像は韓国外でも見られるように。
 但しこの件については前にも書いた様に、こちらが謝れば先方も引っ込むと言う、日本だけに通用する河野さんの謝罪など他の問題や。何故か判らないが対外の発信能力の欠如かその意志もないように見える日本自身の問題も絡んでいます。
 それと今朝のネットで見たのですが、朝日も星条旗を持っているのに韓国で批判の無いのは何故だろうと言うコメント。
「朝日新聞と社会党」
 私は昔表記のことを書いたことを思い出しました。内容は少し違うと思いますが、要点は「変わった考えを持つ朝日新聞に褒められるときは要注意」と言うこと。
 当時は土井たか子さんの全盛期で彼女の「山が動いた」と有名な言葉も。そして現在は社会党で残るのは党首の福島瑞穂さん独り。
「NHKが放送した「慰安婦問題を裁く模擬法廷」に絡む安倍さんに対すると執念深い朝日新聞の攻撃」
・主催者: 尹貞玉韓国挺身隊問題対策協議会
・被告人: 昭和天皇、東條英機ほか軍の幹部7名(欠席裁判)
・検事:北朝鮮の工作員2名を含む
・取材したマスコミ NHK・朝日新聞社・新華社・朝鮮中央放送・朝鮮新報その他
 これだけを見ても、世間の注目を引いた政治的な胡散臭い模擬裁判で公平・公正を旨とするNHKが報道に値するかどうかを問われているテーマで当然の様に、放送の倫理問題を扱うBPOのNHK批判。最高裁まで問題点が裁かれることに。(なお有名な池上和夫さんもこれを見てNHKを退社されたそうです。)
 この問題の政治家の関与についてはNHKが予算の説明に当時の官房副服長官の安倍さんのところにきたとき、放送法では問題がある番組に多角的に議論するようにとの規定になっているので法律に則って、「公平・公正にお願いします」、と当然のことを言っだけ。もうひとりの政府の関係者・中川大臣にいたっては、放送の3日後の2月2日にNHKに会ったことが明らかに。
 これに関して朝日新聞の(何時もこんな時に活躍する)本田記者が安倍・中川さんの二人が模擬裁判に関与の誤報。最高裁後の二人の不関与が明らかになった時、二人が朝日に何度も記事の取り消しとお詫びを求めたても朝日はきっといつかは真相を明らかにすると断固拒否。結局はその記事を読んだ私が想像したように未だに頬被り。
 頬かぶりの朝日がその後やったこと。参院選中の閣僚の事務諸経費問題で自殺者が出た様な「絆創膏報道」で安倍さん大敗。中川昭一さんに対してはその酩酊会見に対して朝日が中心となっての集中砲火、遂にそれが遠因となって大臣の辞任を余儀なくされそのご北海道で死亡。
 朝日と安倍さんの対立は私の知る限り2001年のNHKの模擬裁判の報道から、2020年のThemsの反安倍の広告。朝日新聞の引退した安倍さんを未だに攻撃する程執念深かさ。
 当時の朝日新聞は2期連続の減益、今年になって大幅な賃金カット。そして「押し紙」で公正取引委員会から注意を受けている由。そして「今回の社長引退」と同じ過ちを2度も繰り返す朝日新聞。
 当時書いた私の意見です。「私が口癖のよう何時も書く様に、朝日も「何事にも誰にたいしても是々非々の報道」に徹したら、世のためにもなるし下降一方の新聞の売れ行きっと改善すると思うのですが。」
 朝日新聞関係者とその応援者(もし居れば)最初の記事にもう一度戻って考えて見ては如何でしょう。
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山川出版のテキスト批判(2)慰安婦の問題

2021-02-17 11:57:27 | 報道

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山川出版のテキストの記事です。過酷な条件の下での労働を強いられた。また朝鮮や台湾でも「徴兵制」が施行された。戦地に設けられた『慰安施設』には、朝鮮・中国・フィリピンなどから女性が集められた(いわゆる従軍慰安婦)
 徴兵に関しては2月6日に台湾や韓国の驚くほどの人が自主的に応募したこと。その中には台湾、韓国の将来を担う人もいたこと。徴兵は敗戦直前だったこと。
「慰安婦の問題」
 この問題については後でるように日本がお詫びする必要はなかったのだが、今の河野のお父さんのお詫びの言葉があったこと。ときの総理の村山富市談話に基づいて、民間基金による見舞金支給の構想を発表。慰安婦への見舞金支給が開始された。つまり日本人の考えの通りこちらがあやまれば相手もわかってくれるだろうの考えが被害者の強い韓国人につうじないどろか、慰安婦像に見るまでに付け込まれることになったこと。
そこへ米国の科学者の売春婦や慰安婦が就職する前、つまり性サービスを始める前に、前借金という名目で大金を提供し、女性たちは就職後、数年にかけてそれを返済した。女性たちは客から受け取る金額、つまり売上高を一定の割合で事業主と分割し、取り分の一部を前借金の返済に充てた。の意見が出てでたから大変。韓国では大騒ぎ。
 それにしても、山川出版のテキストを是非見たいものです。
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正義感に駆られた積もりで人の足を引っ張るマスコミ

2021-02-16 09:33:00 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 2月25日は休刊日なので午前中は読売オンラインを見て時間を潰しましたが、その中で気になる文書を見つけました。
 脳科学者として活躍する中野信子さんが今年、『人は、なぜ他人を許るせないのか?』を出版。その彼女への中学生のインタビュー記事です。他者に対たいし、「許せない」という感情を抱いだき、過度な制裁を加くわえてしまう現象が、SNS上などでよく見られます。そうした状態にならないための方策を、中野さんに聞きました。著書は人が他人に対して「許せない」と思う原因を脳科学の様々さまざまな観点から説明しています。「自分の意見こそが正義」と思い、異ことなる意見の人を「悪」とみなして徹底的に攻撃してしまう、いわば正義に溺ぼれてしまっている状態を、中野さんは「正義中毒」と名付けています。こうした現象は、自分の所属している集団以外の他者を責せめることで快感を覚おぼえる脳の性質に起因するものだそう。そのため、誰だれでも正義中毒に陥いってしまう可能性があるといいます。それが顕著に表れるのがSNS上です。と言う記事。
 午後は坂上忍さんが司会する8チャンネルの番組案内の▽辞任の森氏が恨み節「意図的報道が報道があった」に惹かれてテレビを見ていたら、森さんの言いたい事を書いたことの全文を見ないで彼を批判した人が、見た人より何倍も多かったそうです。
 これを見て直ぐ森さんの問題が起こった翌日のどのテレビも森さん批判一色のことを思い出しました。その報道で多くのボランテイアの引退や、有名な人が聖火リレーから手を引くという話。彼らの内の何人かは当日のテレビを見ただけで動いたのでしょう。
 一方、政治経済プログのトップ30で森さん支持は5人、反対1人、森さんが辞められあと支持8人、反対1人。支持の理由は森さんが「女性の役員の増加を明言した」こと。失言はその場で直ぐに撤回したこと。詰まり心ある人は最初から森さん支持。
 次には森さんの問題の本質に気付いた?坂上さんと番組の関係者。
 次は皆が言うままに森さんを批判したが、今更引退したボランティアの人たちへのお詫びもできず、引っ込みの着かない人。
 その次は中野さんの言う「自分の意見こそが正義」と思い、異ことなる意見の人を「悪」とみなして徹底的に攻撃してしまう、いわば正義に溺ぼれてしまっている「正義中毒」に掛かって未だに森さんの批判を続けている人。
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五輪組織委員会の混乱を引き起こしたマスコミの責任は大きい

2021-02-14 10:05:00 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
「検討すべきは五輪組織委の在り方」
 私は表記のことで五輪組織委の状況を調べて見ました。印象は内閣の人も五輪組織委の許可なしには入れないい「閉ざされた空間」。内閣では候補者の検討委で橋本さんの会長を考えているそうですが、先ずその前に先ず先ず五輪組織委の入会の許可を得る必要。
 ややこしい仕事ができるのは会長の森さんだけ。主体はスポーツ選手中心。後は事務屋。会長に何かあっても何も出来ない組織。顧問として森さんを支え、何かあれば彼に忠告できる安倍さんのような有力な政治家はゼロ。
「森さんを支えた人達」
 「政治経済のランキング」のブログ30位の中でこの問題を取り上げたのは森さんが辞める前は5件の内森さん支持4件、反対は私も昔から知っている自民反対の立場の植草さんの反対だけけ。森さん辞めた後は森さん支持は8件、反対は植草さん1件。
 森さん支持の理由は「女性の参加推進を決めこと」。そしてその女性批判ととれる失言をその場で取り消したこと。
「森さんがその場で取り消した失言をゆるさないテレビ」
 森さんの失言問題が明らかになった日のテレビの反応は凄かったですね。どのチャンネルを回しても森さん批判ばかり、森さんが「女性の参加推進を決めこと」は一言も触れずに「直ぐに取り消した失言」ばかり取り上げ、その日の内に多くの女性のボランティアの辞退、翌日に皆から笑われた白装束の女性議員を産みました。そんな中で森さんは私から言えば「作られた世論」に押されて引退。それがまた新たなトラブルを産むことも。
 この責任は明らかにマスコミに有ると思うのですが、今回のオリンピック委員会のゴタゴタの原因もまたテレビはまたいきなり辞めた森さんの所為にするのでしょうね。
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追記:昔どのテレビも大相撲改革で戦う貴乃花さんを支持している中、私は「改革をするのなら先ず大相撲の規則を護るべきと」書きましたが、彼はそれに従わずに皆さんが知っておられるように貴乃花さんにとっては惨憺たる結果に終わりました。私の投稿ごとに書いているように「どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。」


2/9読売の世論調査を読む

2021-02-10 06:41:38 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
2月4日の読売の世論調査が出ましたた。
 今回は順番を替えて一番問題の森喜朗さん失言とその撤回の問題についてどう思うかの質問です。
大いに問題がある63、多少問題がある28、余り問題はにい6、全く問題はない1
「これに対するネットの反応」
 政治経済のランキング30位の中でこの問題を取り上げたのは2月9日現在で5件の内森さん支持4件、反対は私も昔から知っている自民反対の立場の植草さんの反対だけ 
森さん支持の理由は基本的に「森さんが女性の活用を進めていめている」と言っていた後、つい「女性がはいると時間が長くなると」の失言をし、場の空気に気づいて直ぐ発言を取り消したと森さん擁護の主張。
 森さんの失敗は日本では昔から控えめな女性が称賛され、結果的に女性が何かにつけて被害者意識を持って居ること忘れていたこと。
 だから仮に森さんが「男ばかりでは話がぎすぎすして困る」といえば、ああそうかそれなら女性も入れたらと話がすんなりと落ち着くのは間違いないと思います。
 森さんが「女性の悪口じみたことを冗談でも言えば大揉めになるし、同じ男性のことを言えば「あはは」ですんなり通る可笑しな日本!
 これを書いて居る間もオリンピツク推進の関係者からの森さん批判。もう森さんの出番はない?と言って彼らは運動が出来ても政治的な判断や決定には荷は大きすぎる。後残るのは安倍さんだけ?どうするオリンピツク推進の関係者?

これからは何時も書く話。
管内閣を支持する?39(前回39) 
管内閣を支持しない?44(49)
どの政党を支持?自民37(37)立憲5(5)公明4(3)共産2(2)以下略、政党はない42(46)
衆議院比例にどの党に投票。自民41、立憲12、公明5、共産3,維新の会5、国民民主2、以下略、決めてない20

 何時も書くことですが、どんなに自民党内閣が弱っても、同党の幹部が非常状態宣言を侵して夜の会食にでかけても自民、公明政権は磐石!!
 言い換えれば自公政権が失敗しても未だにそれに頼るしかない可哀相な日本人!
 枝野さんさん始め立憲の幹部の人達はこの現状をどうすれば良いと思っているのでしょう?
 対策は唯一つ自公政権の政策を上回る政策の提案、それも国民を唸らせる政策、例えば自公政権が今だに出来ないでいる有効な人口減対策を打ち出すことしかないと思いませんか。
 それと温暖化対策で原発反対なら、限界に来ている太陽光や地熱発電、実用化の見通しのない深海の海上風力発電の他の実現可能で有効な対策を提案してはどうでしょう。
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2021/02/10 06現在投稿


可哀相な日本・世論調査を見る

2021-01-19 09:42:12 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
1月/18 日に読売の世論調査がでました。
・管内閣を支持する(39、前回45)
・管内閣を支持しない(49、43)
・どの政党を支持する?自民党(37/38)、立憲民主党(5、3)、公明党(3、3)、共産党(3、3)、維新の会(1,2)、国民民主党(1,1),支持する政党はない(46、47)
・次の衆院選にどの党に投票?自民党40、立憲民主党13,公明党5、共産党4,維新の会4,国民民主党2,その他の政党(合計4)
詰まり管内閣の支持率は大きく下がっているのに、
・与党の支持率の合計は40に対して反対党の合計は13+4+2+その他の政党4=23
・次の衆院選にどの投票するのは与党は49、反対党は13+4+2+4=23
つまり管内閣の支持率は大きく落ちても自民党の支持率は僅か1%落ちただけ、与党の支持率は野党のそれより17%大きい、次期衆院選は反対党は全て併せても23に対して自民党は40と楽勝。
「野党への提案」
 上記のように何時も同じようなことを書きますが、野党の内、資本主義経済の日本と全く別の考え方の共産党は別として立憲民主以下の野党はいくら自民党内閣が問題を起こしても野党の態勢が良くならないかぎり安泰であることを良く考えるべきです。
・外野からみれば立憲民主など何を考えているか判らないこと。ただの反対なら誰でもできます。反対なら反対で与党より優れた対案を出して皆に知って貰うのが常識と思うのですが。
・今テレビで番目立っているのは元政治家の橋下さんです。政治家なら国会で批判だけでなく橋下さんのように前向きの意見をだすこと、それが聞き入れられなければテレビや週刊文春などでその意見を流すこと。意見が優れていれば橋下さんのようにどこも飛びついくれる筈です。そうすれば国民は例えば立憲民主が何を考えているか知るはず、それが良ければ自党の支持率も上がるはず。
こんな分かり切ったことが何時も何時も言われても変わらない野党!だから自民党政権はいつも安泰など「可哀相な日本」
「自民党への提案」
・何かにつけて菅さんの足を引っ張った二階さんの幹事長の職を解くこと。ここは麻生さん始め自民党有力者の出番。代わりは二階さんの先代で名幹事長と言われたた谷垣さん。自転車に乗っていたときの事故で引退したが今は治った由。
その他は自民党応援団の読売新聞の指摘。
・Go to トラベルの失敗
・菅さんの発信力に苦言
・何もかも後手後手
・調整役不在
・ウイリスと言う未曽有の事態に対するのに菅さんの国民に対する論理と情熱が足らないの指摘

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国民は良く見ている・読売の世論調査

2020-11-11 09:14:31 | 報道

 11月10日の読売の世論調査が出ました。*以下は私の意見です
・管内閣を支持?69(前回67)
・どの政党を支持?自民党48(42)、立憲民主4(4)、公明党3(3),共産2(3),維新の会3(2),国民民主1(1)、支持政党はない36(41)
*立憲民主は国民民主の多くの人を集めましたが支持率は低迷。枝野さんは政府批判ばかりでなく、参加した国民民主の提案路線を取り入れるなどして国民の支持を得る方法を考えねば支持率は低迷がいつまでも続くと思います。
*維新の会は大阪都構想が失敗しましたが、世の中にその存在を知られる効果はあったのか、党首は責任をとって止めるそうですが、失敗の経験を国政に活かしてはどうでしようか。
・衆議院の比例代表の選挙にさいしてどの党に投票?自民54,立憲民主8,公明5,共産4、維新の会6,決めてない15
*立憲民主の中村喜四郎さんが、「小沢さんと共に管政権を倒す」と文藝春秋に書いて居ましたが、立憲民主8,共産4、決めてない15の全てを投入しても27、自民は54。どう言う計算になるのでしょう。それとも文春に書きっぱなし?
・管首相の温室ガス対策評価?評価56,しない17
*その為には少なくとも使える原発は使わないと前にも書いたわうに石炭火力の改造、太陽光、風力には限界が予想されます。原発にともなう風評被害に如何に対処するのかが問題です。
・日本学術会議の推薦候補6人の拒否理由の管首相の説明に就いて納得?出来る33、出来ない56
*前記の問題の質問でぶっきらぼうの菅さんの答弁の前記の数字はでるのは当然。
・政府の日本学術会議の組織の見直しに就いての評価?評価する76、しない17
*菅さんの発言批判と組織の見直しのためは私が「今後の学術会議のあり方」で書いたように問題に上がった本人を国会に呼び議員と自由に討論させ問題点をあぶりだすのも一つの方法と思います。
「是々非々主義。定常的政権交代論者の私の提案」
 これを書いている間に思い出したことがあります。
 マスコミは当然といえば当然ですが政府、与党の政策、動きについて報道しますが、何故か野党の抱える政策や問題に就いては何も触れません。
 それに気づいたのは民主党が政権奪取する選挙前前のテレアサでテーマは何か忘れましたが、同党のある政策についての質問。テレビ、新聞で民主の政策を取り上げたのはこれだけ。後はテレアサを含んで自民の大臣の事務所経費の取り扱いの不備、麻生さんの漢字の読み間違いの指摘ばかり。マスコミのお蔭で民主党政権の誕生、素人丸出しの大臣が官僚の実務への介入、もう二度と表に出られない鳩山さん、菅さん。
 それで提案です。今もマスコミの立民の政策批判は殆ど無し。それで立憲民主は例えば同党批判の急先鋒の桜井よし子さんや、原発反対なら原発建設の実務に当たった大前研一さんなど呼んでその意見を訊いてはどうでしょうか?そのための費用はどうでも成る筈。立民は今更党の意見を替えられないでしょうが、何か得るところも多いはず。そして俄然に緊張する政府関係者や自民党。いずれにしても日本の為には良いことと思いませんか。
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「小沢さんと共に管政権を倒す」を読む。

2020-10-27 12:16:46 | 報道

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 本屋で文藝春秋を立ち読みしていると、立憲民主の中村喜四郎さんの「小沢さんと共に管政権を倒す」と言う記事を見ました。その内容は管政権を倒さねばならぬ理由は殆どが安倍政権のやったことばかり。菅さんが関係しているのは26日現在で、是非は別として技術会議の推薦者拒否だけ。それだけで管政権を倒さねばならないの?
 然も既述の大半は彼と小沢さんとの関係の話が大部分。そして最後に石破さんのことを褒め将来は党派を越えた活動をしたい旨の既述。このような支離滅裂の文章を乗せた、言論界の雄の文藝春秋は何を考えて居たのでしょう。
 前回の「読書の進め」で書いた様に若者の本離れが国に大きな影響を及ぼすという既述に思わず週刊新潮を買いましたが、殆ど参考にならない「小沢さんと共に管政権を倒す」の表題と著者の名だけは間違わないようにノートし文藝せい春秋を買うのを止めて帰りました。
「私の意見」
 前記のように中村喜四郎さんの本心は「小沢さんと共に管政権を倒す」でなくて、「小沢さんとともに自民党政権を倒す」と読み替えてその可能性を探ってみました。
 9月12日の「安倍さん引退と頼りにならない野党」の投稿の抜粋です。

「安倍さん引退の勧め」
 私は昨年の終りから寝言のように、安倍さんが今までの大きな業績を挙げた経歴を汚さないために、首相引退の勧めを書いて来ましたがその理由を纏めて見ました。
・首相として「家内と私が関係していたら総理も議員も辞める」など余りにも軽い発言。しめたとばかり追求する野党→実りのない国会論議。
・2名の大臣の就任早々の辞任に示される「安倍さんの脇の甘さ」。
・忖度の言葉を流行させたように、余りにも政権の力が強く長くなりすぎ、最近の話で官僚の自殺者まで出たことの野党の追求。
・人権侵害の国、中国の首相の国賓待遇。当然宮中への招待。「国民へ寄り添う」の模範を示された上皇、同妃殿下の後を次がれた天皇、皇后両陛下さまとのご対面など考えられますか?当然のように自民党内からさえ反対運動。
・ピンボケの文部科学省の改革に全く手をつけない安倍さん。
・問題有りすぎ、大きすぎの厚生労働省の解決に手をだそうとしない安倍さん。
・そして今年のコロナ問題に関連してテレビの橋下さんの意見に煽られて、何に使うかの示唆さえ無い儘の国民に一律に10万円の配布→その金で夜の街に繰り出す若い人達。

 これなら私の言う中村さんの「小沢さんとともに自民党政権を倒す」運動をするのは当然です。問題は何故管さんの時代になって「小沢さんと共に管政権を倒す」運動を始めるのか意図が不明なこと。
 それはとにかく「小沢さんと共に自民党政権を倒す」の実現の可能性てす。
 その頃の世論調査の結果。
 どの政党を支持?自民党32、(前回34)、立憲民主5(4)、国民民主1(1)、公明党4(3)、共産党2(3)、維新の会4(3)、れいわ1(1)、社民党0(0)、支持政党がない(と歎いている)人達46(45)。 

与党の自民党32+公明党4=36に対し、立憲民主5+国民民主1+共産党2+れいわ1=8
 これで中村さんの多分本音?の「小沢さんとともに自民党政権を倒す」事ができますか?
それに関して既述の「立憲民主の進むべき道」を見てください。
 
 これに対して中村さんの所属する立憲民主党の支持を得ている埼玉県知事の大野さんの「同党が国民から余り信用を得ていないようだから留意しろ」との苦言。確かに自民の支持率32%対して、新立憲の期待もないのか5%と8倍の大差。
 対策はモリカケ批判などはそこそこにして、自民党内閣が警戒し恐れる「新立憲が国民が納得が行く提案路線」に切り換えるのが政権奪回の近道と思うのですが。
・当時の読売の社説「合流新党は現実味のある政策を掲げよ」と、新立憲の言うコロナ問題で消費税減税は今でも苦しい財政の中では非現実的、普天間飛行場移設中止は鳩山さんの「最低でも県外」と同じ無責任だの指摘。

 こんなことで大野県知事の言う様に「新立憲」が国民の信頼を得るどころか、また世論調査のたび低迷する支持率に繋がると思いませんか?
・つまり中村喜四郎さんの目指すべきなのは前記の世論調査でみるように非常な困難を伴う「小沢さんと共に自民党政権を倒す」運動の前に立憲民主を世の中から信頼できる党にすること。
・国民は立憲民主の前身の民主党の政権奪回後の惨状を良く知っています。現状ではその後継の立憲民主が余程のこの無い限り政権奪回の道は絶対に有りません。
・自民党が一番怖いのは立憲民主の支持率が自民党の半分近くの15%かそれ以上上がること。そうすれば中村さんの目指す自民党政権の倒閣運動も実を結ぶことになるかも知れませんし、政権党の自民党もさらに頑張るでしょう。
・国民は、特に是々非々が信条の私にとっては自民党が政権を取ろうと、それに代わる政党が政権を取ろうと日本が良くなれば良いのです。
 中村さんの目指すべきは如何にして支持政党がないとに歎いている46%の人達の要望に応えることです。もしその半分を国民民主が取り込んだら天地を揺るがすことに成るでしょう。
 そのためにも先ず素人の私から突っ込みが入るような文章や意見を公表する前に誰かに見て貰うことです。

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