2023年の初釣りは3連休初日に野毛屋さんでフグ。
数日前まで雨か雪の予報だったところから、晴れ間も覗く予報に変わった。
とはいえ、朝の冷え込みが厳しいシーズンなんで完全防寒で挑みますよ。
(今年もよろしくお願いします。)
野毛屋さん5:00着で18番目。
寒かろうが皆さん早いですねー。
釣り座は左舷艫2番目をチョイス。
午前の下げ潮で稼ぐ狙いね。
(潮はこんな感じ。)
連休初日とあってどの船も盛況だ。
フグ船は2艘出しになるかと思ったけど、1艘のまま。
左舷は11名ね。
(まだ真っ暗です。)
お客を見ると異次元の釣果を揚げる常連方がおられない。
ひょっとしたらチャンスじゃあるまいか?
などと淡い期待と気合いを持って準備に掛かる。
(サンライズ。)
隣の大艫の方とお話すると、アカメが目的で乗ったとのこと。
フグ釣りは普段からやられているそうで、クーラーに健流竿頭シールに一郎丸さんの頭シールも貼ってある。
たまたまですよ、と謙遜してたけど実力者とお見受けしましたよ。
(出船。)
定刻前に出船し、移動もそこそこに中ノ瀬で釣り開始。
潮が緩いから早々にオモリをナツメ10号から8号へ落とす。
(釣り開始。)
年間目標を140匹に掲げたその初戦、気持ち良くスタートを切りたい。
午前勝負だから朝のサービスタイムに稼いでおきたい。
誘いは優しく丁寧にを心掛けて繰り返すとサクッと来た。
ブルブル来る手応えをゴリ巻きから抜き揚げる。
(7:25に今年初釣果。)
コモンフグをゲット。
開始早々に型を見て一安心。
更にポンポンとコモンを追加し、スタートダッシュが決まる。
良いじゃないの。
内心ほくそ笑んで、このまま数を稼ぐぞと集中する。
すると、誘い下げから触りが出て着底と同時にアタリ、アワセをくれるとガツン!と来た。
突っ込む竿先にゴンゴンの手応え。
来ましたよアカメが。
(8:05に4匹目の初アカメ。)
中型のアカメフグ。
開始1時間も経たず4匹をゲット。
お隣さんから「もう4匹ですか、凄いですねー」とお誉めに預かり、今日は竿頭イケるんじゃね?と内心ウキウキ。
(天気も良し。)
空は快晴で、日が射すと明け方の寒さが緩んでポカポカ陽気。
コンディションも良いぞ。
寒空で寒風に吹かれての釣りは厳しいからありがたい。
ダッシュのペースは落ちて、5匹目は1時間後。
(9:12に5匹目。)
こままではコモンが多い。
コモンよりもアカメが欲しいし、刺身用に1匹でもショウサイが獲れれば嬉しいところ。
八景や中ノ瀬で揚がる冬場のショウサイフグの刺身は堪らんのよ。
そう思ってると、お隣さんが揚げたのがショウサイだったんで、刺身が抜群に旨いですよ、とお教えした。
朝イチはお隣さんに先行していたのだけど、午前勝負の有利は大艫の方が勝るか、お隣さんがポンポンポンと調子良くコモンを揚げる。
既に追い越されているか。
(コンディションは良し。)
しかも、着底と同時にアタるアカメだろうアタリを何度か逃す。
掛けても巻きバレもあり悔しい思いをする。
着底同時だとビックリアワセ気味か、追いアワセが足らないかになっちゃうからか。
これを獲らないとダメだ。
ゼロテン前、着底前から集中ね。
お隣と違う筋を攻めようとキャストも織り交ぜて攻める。
キャストして「揚げてください」のアナウンスと同時の着底でアカメを掛ける痺れる展開もありましたよ。
(アカメは3匹。)
潮止まりを経て午後を回ってこれまでアカメは3匹。
アタリを全て獲れてればもう3匹は確保出来てたはず。
打率5割はいただけないな。
そう上手くいかないのが釣りなんですがね。
(ポカポカ陽気になってきた。)
上げ潮に変わり舳側有利のはずが、時折艫側の流れになる。
右舷艫寄りでゼロの人がいて釣らせようという健船長の操船だろう。
この機会を活かさない手はないぞ。
一層集中して誘うものの、揚げるのはお隣さん。
だいぶ離されたから、怒濤の連チャンでもしない限り追い着けないぞ。
(13:56にツ抜け。)
何とかアベレージ目標の10匹目を揚げるものの、残り1時間で追加はなくそのまま終了。
沖あがりを迎えた。
(沖あがり。)
結果は10匹。
頭はお隣さんで15匹だそうだ。
朝はリードしたものの逆転されて差を埋められないまま離されてしまった。
修行が足らんか。
(本日のフグ。)
アカメはそれなりに型が良い3匹が獲れたから食は楽しめるし、目標のアベレージに達してるから上々の初釣りかな。
今年も修練に励みますぜ。
・アカメフグ : 3
・コモンフグ : 7
・イシモチ : 1
船中0~15
大潮
🐡