釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 12/26(野毛屋)

2015-12-25 21:43:00 | 釣り
念願叶ってのアカメフグ釣り。
コンディションに不安もないので予定通り明日、野毛屋さんに出動!

思えば昨年の夏からの絶不調を繰り越し、神にもすがる思いで「爆釣祈願」絵馬を明治神宮に奉納してからもうすぐ1年。

その不調を振り払えたのは7月の野毛屋さんでのショウサイフグだった。

初めてフグ釣りをしたのが2014年11月。掛ける釣りで究極とも言われるカットウ釣りの愉しさと、ショウサイと良型のアカメを揚げることができて、その食味にもハマって通い始め、明日が野毛屋さんへのフグ釣行10回目。


(初釣行での記念すべきアカメ。)

まさに2015年を締め括るにふさわしい。
頑張るぞ‼



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【感】ちょっと早いクリスマス

2015-12-23 20:49:00 | 日記
今日は朝から年賀状を一気に仕上げ、カットウ仕掛けを自作したあと、かみさんと買い出し。

祝日の今日にクリスマスを祝うためか、ケーキ売場や食料品売場は人でごった返してた。

買い物の途中で必ず魚屋を覗いて鮮魚をチェックする。
20cm弱のカワハギが730円、スミイカが1,400円、小さいヤリイカが400円と、かつて釣った釣果の市場価格を確認。
そこで見つけた養殖トラフグの刺身が
10数切れしかなくて2,500円ですと!

イクラを見てたかみさんを引っ張ってきて指差し、

「養殖でこんなちょっとでこの値段だよ。」

年末の釣行を正当化するために、たたみかける。

「アカメフグは味はトラフグに匹敵するけど天然物だから上をいくぞ。しかもたっぷり味わえるでしょ。」

「すごいんだねー。」

と、かみさん。
少しは有り難がってもらえたか。

イブと当日は次男が塾なんで、我が家も本日がちょっと早いクリスマス。
家で家族揃ってのディナー。


(これは全部かみさんが。)

家族4人サイダー(自分はジン入り)で乾杯した。


(メインはポトフ。温まるー。)


(チーズはブルサンのエシャロット&チャイブがお気に入り。)

ケーキも食べて満足満足。



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【感】アカメフグ釣り出動準備

2015-12-23 19:33:00 | 釣り
先般の釣行の陸上がりの時に聞いたとおり、今日の野毛屋健船長のブログでは、25日(金)、26日(土)、27日(日)の3日間はアカメフグ専門で出船するとのうれしいお知らせが。

よしっ!と思わず拳を握りしめたね。
o(≧ 。≦ )

コンディションが良ければ今年の釣り納めに土曜日に出動だー!

熟成期間5日で大晦日に(釣れれば)アカメのしゃぶしゃぶ、6~8日でお正月に(釣れれば)フグ刺しと、年末年始の食卓に更に彩りが加わることでしょう。(釣れればね。)

自作のカットウ仕掛けを3セット追加して準備万端。


(その出来、自画自賛。)

楽しみだ。



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【感】ショウサイフグ胴突き仕掛けでの釣り方

2015-12-21 22:27:00 | 釣り
野毛屋さんのショウサイフグで、胴突き仕掛けを使う富津沖の海苔網場の釣りは3度目だったけど、実釣前に釣り方のレクチャーを受けたのは初めてだった。

(その時釣ったショウサイフグ。)

12月19日(土)はそれだけ初めてや不慣れな人が多かったのかな。(自分もその一人だけど。)

今後のために、みよしに集まって健船長から教わった内容を書き留めておこう。

◆エサ付け

・エサのアカエビは頭を取り、殻を剥いて、身を3等分位の大きさに切る。最低でも1節以上の大きさにすること。

・切る時は必ず手で。ハサミを使うと身が四角くなって、誘いの時にクルクル回っちゃって喰わない。

・針は身に1度通して針先を抜き、身を回して再度針先を刺す。針先を出すか隠すかはお好みで。

◆釣り方(誘い)

・仕掛けを投入してオモリが着底したら、竿先は目線の高さが基本。そこからラインの入り方によってラインと竿先が90度になるように調整する。
(ラインが船から出ていく時は竿先を立て、船底に入っていく時には竿先を下げる。)

・ゼロテンション(オモリが着底していてラインが弛んでいなくて、竿先にテンションが掛かってなく真っ直ぐな状態。ゼロテンとも言う。)から竿先を10~15cmほど軽く跳ね上げてオモリを浮かせて誘う。

・誘いはオモリで海底を小突くような感じで。カットウ釣りより小さい誘いなので注意。誘った後にゼロテンで待つのは同じ。

・船の揺れでゼロテンが難しければラインを弛ませ気味にしても良い。オモリが海底でガタつくようだと喰わない。

・ゼロテンから誘いまでの間隔は5~3秒で。5秒でエサが取られるようなら3秒にするとか、状況を見て変えること。

・3分したら仕掛けを揚げてエサを確認すること。古くなったエサは積極的に付け替えると良い。

◆釣り方(アワセから取り込み)

・アタリは竿先に微妙に出るか出ないかくらい。アタリが判らなくても、誘いの時に引っ掛かり等の違和感を感じたら、そのまま竿を上げてアワセる。

・ピシッ!というような鋭いアワセではなく、スッと上げるように。

・掛かったらそのまま巻き上げる。一定の調子でやや早めに巻くこと。

・ラインはスナップギリギリまで巻いて、そこから竿を立てて抜き上げる。

◆その他

・マルイカ経験者はマルイカが着乗りした時の感じで。(マルイカの経験がないから判んない。)

・カワハギ経験者は弛ませ釣りのような感じ。(これは判る。)


レクチャーを受けた後の実釣ではアタリがないと、つい1mぐらい竿先を上げてからエサを見せるようにゆらゆら落とすカワハギ釣りの誘いを多用した。

前はこの誘いが効いたと思ったけど、今回はダメだったみたい。
船長の教えをちゃんと守っていれば良かったかな。反省。
(´▽`;)ゞ

この日、ショウサイフグは殆どがオモリ直上の針に喰って、たまに下針。上と中の針には喰わなかったので、ベタ底にいたまま浮いて来なかったってことだったのだろう。

こんな状態なら、カワハギの弛ませ釣りや這わせ釣りが有効だったかも知れないな。
今度似た状況には中オモリを付けて試してみようかな。

途中でアピール目的でオモリにカワハギ用のラバースカートを付けてみたけど、誘いの感覚が変わってアタリが感じづらくなりそうなんで早々に外しちゃった。

集器がフグに効くかの検証がまたできなかった。
まずは正攻法でそれなりに釣れるようになるのが先決かな。



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【食】ショウサイフグの刺身・チリ鍋

2015-12-20 21:57:00 | 釣魚料理
野毛屋さんで胴突き仕掛けのショウサイフグ釣りで揚げたのは、刺身が旨い20cm台前半のサイズが8匹。


(寝かしつける直前のショウサイ。)

身欠きに残ってる黒い膜や血を綺麗に洗い流し、ヒレを切って、キッチンペーパーでくるんで冷蔵庫で1日寝かせた。


(1日寝たあと。旨味が増してるかな。)

今回はテッサとテッチリでいただくことに決めた。


(1.5匹分を刺しに。)

フグで刺しはどうしても外せないな。
最近は子供たちも味をしめたようで、フグ刺しがあると「やった」と喜んでる。


(鍋用に半身をぶつ切りに。)

残りの身は鍋用にぶつ切りにしたけど、それなりの量になった。
家族4人でちょうど良いかな。


(出汁取り中。)


(集合写真。)

昆布と中骨で出汁を取って準備が整ったら、具をいっぺんに入れてグツグツと。


(いい匂いに食欲がそそられる。)

小ネギを散らしポン酢でいただきます。


(温まるねー。)

ショウサイフグの身はプリッと適度な弾力があって、しっとりジューシーでホクホク。鍋の具としても申し分ないね。

締めは当然、雑炊。
我が家では外せないお楽しみ。


(各自が塩、胡椒で味付けていただく。)

こたえられないなー。
しあわせですなー。
(*´∀`*)

出汁も残さずきれいに長男がさらいました。

・ショウサイフグの刺身
・ショウサイフグの鍋
・ショウサイフグの雑炊



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