釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【食】スミイカの刺身・アカメフグの刺身

2019-10-18 06:02:00 | 釣魚料理
9月28日(土)の野毛屋さんへの今季初のスミイカ釣行は渋い中で何とか2杯をゲット。

コロッケサイズを2日続けて刺身でいただきましょうか。


(かわいいサイズが嬉しい。)

午後船は帰りが遅くて18:30に帰宅。
直ぐさま、夕飯を支度するかみさんの隣で邪魔者扱いされながらも、捌き始めて1杯分を食卓に供する。

身の薄皮は時間を惜しんでやっつけ仕事で剥がし、ゲソは軽く茹でる。
切り付けで出た切れ端をそのまま口の中へ運ぶと、サクッと甘い。
思わずニヤケる。


(ちょっとだけだけど。)

(エンペラも添えて。)

家族に振る舞うと、美味しいー、甘いー、と大評判。
身の柔らかさと甘さはコロッケだから一層際立つね。
湯引いたエンペラはコリコリの食感が堪らない。

「このサイズのスミイカなんて釣らないと食べられないからな。」

と皆に申し伝える。
これを食べたら外でのイカに満足出来ないね。と、かみさん。

そうでしょう。
イカは魚よりも鮮度の差を実感出来るからね。
釣った私に感謝してくれ。


(2日目がこちら。)

(エンペラも。)

もう1杯のスミイカは冷凍しておいて、翌日に解凍。
外身に湯を当ててから下ろしてみた。

昨日のよりも甘味が引き立ってる気がするぞ。
2日連続だけどサクッ旨なこの身はいくらでもイケちゃいそうだ。
皆、旨っ、を連発。

そうでしょう。
釣った私を誉め称えてくれ。


(こっちもシーズン初。)

そして熟成させてた今季初のアカメフグ。
刺身と湯振りに下ろした。

この白く透き通った身はショウサイフグよりしっかりした筋肉質な歯応え。
噛むほどに湧き出る旨味はトラフグにも匹敵する。

いやー、旨い。
やっぱアカメはいいな。
早くアカメのしゃぶしゃぶを食べたいな。


(集合写真。)

お気に入りの今季初物2種の刺身を堪能して満足、満足。

これからのシーズン、アカメとスミイカに何度乗れるでしょう。

ガツン!とズーンが楽しみだ。


🐡

【釣】信頼と実績でかわいい初物をゲットする (2019/09/28 スミイカ 野毛屋)

2019-10-16 06:02:00 | 釣り
野毛屋さんの午後船は12:30出船。
保土ヶ谷バイパスの渋滞を警戒して9:30に家を出る。

午後船は朝が楽だけど渋滞がネックだ。
下道で渋滞を迂回して野毛屋さん着は11:00。
既に四隅はリレーの方に押さえられてるから、釣り座は左舷舳2番をチョイス。


(毎度。)

宿で腹拵えして、旦那さんや女将さんとお話しながら待ってると、午前アジのお客さんが戻って来る。

午前は渋々で常連の方でも20匹台とのこと。
聞くと底潮が流れなかったそうだ。
午後もヤバいのかな。


(潮はこんな感じ。)

シーズン初期だとまだ水温が下がってないから、数は見込めないかもしれない。
でも、時期を遅らすとスミイカが成長するからコロッケは少なくなる。
悩ましいね。


(まだ俊船長がお掃除中。)

船に乗り込んで準備。
四隅は午前からのリレーの常連さんで、左舷は6名、右舷は3名で余裕の釣り座だ。
右舷では中乗りのSトシくんも竿を出す。

準備中にハタと気付いた。
なんと、中オモリを忘れているではないか!

どこをどう漁っても見つからないのはバックに入れた記憶がないから当たり前。
エギングじゃないんだから、エギだけ入れて安心してはダメだよね。

俊船長に聞いたら中オモリの船内販売はないとのことで、船長のを貸してくれた。
面目ないっす。


(いざ出船。)

出船して20分程で中の瀬に到着して釣り開始。

先発は買ったばっかの2.5号オレンジのラトル入りのエギ。
底を取ったら1.5mのハリス分底を切って10秒ごとにシャクリを入れる。
シャクった後はじっと竿先を見つめてアタリを待つ。

暫し続けても反応なし。
船中音沙汰なく、何度か流して大艫の常連さんが型を見た。
午前アジと同様、今日は活発には乗らなさそうだ。

エギをピンクに替えたり、タナを変えたり、シャクリを変えたりと、まずは1杯を獲るために工夫を凝らす。

そのうち大艫の方が追釣し、艫2番でも揚がる。
艫側が有利だったか?


(中の瀬で。)

黙々とシャクリ続けても反応なし。
色々試していても結果に繋がらず、ものは試しと、昨年先発完投で10杯を仕留めた実績のオレンジ3号に替えてみる。

すると、ステイで竿先に持たれが。
アワセをくれるとサクッと来ましたよ!

巻き上げ時の程良い重さはコロッケかな?
海面にかわいいサイズを確認してスミを吐かれぬように慎重に取り込む。


(お初。)

開始1時間半でようやく型を見てホツと一息。
今日のコンディションだと1杯が獲れるかどうかだったから、食が確保出来て嬉しいよ。

さすが信頼と実績のエギだ。


(結果を出すねー。)

ポツポツと周りでも型を見るも、連チャンは大艫だけのようだ。
やっぱ艫側だったのか。

3回のシャクリごとにタナを取り直してスミイカの泳層を外さぬように心掛ける。

アタリが出たのは30分後。
竿先の持たれにすかさずアワセをくれるとサクッと来た。
2杯目乗りましたよ。


(2杯目追加。)

無事に取り込んで、良し良しと安堵。
複数獲れれば釣り方は外してないだろう。
エギは同じく信頼と実績のオレンジ3号。
こいつへの信頼は益々厚くなるぞ。


(巡視艇の傍を流す。)

残り1時間、更なる追加を狙って小まめにエギをローテーションして誘い続けるも何も起こらず。
そのまま沖あがり。

好釣果は艫側のみで他は1杯を獲れるかどうかの展開だったようで、ボウズの方もいたようだ。
これからシーズンが進むと型と共に数も出ることでしょう。


(シルエット富士。)

もう少しアタリがあれば良かったけど贅沢は言うまい。
コロッケサイズを2杯獲れれば食の目的は果たせる。
楽しみだー。

今シーズンは何回スミイカに乗れるかな。

・スミイカ : 2
船中0~5
中潮


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【釣】釣行前記 (2019/09/28 野毛屋)

2019-10-14 04:43:00 | 釣り
始まりましたよ、エギスミイカ。

野毛屋さんでは9月27日(金)から午後船がショウサイフグからスミイカになった。

スミイカのシーズン初期のコロッケサイズと呼ばれるおチビは、柔らかくて甘くて、そりゃもう堪らんのですよ。


(漆黒に浸かる面々。)

野毛屋さんのホームページで案内を見た時からウズウズして、2.5号のエギを仕入れにブンブンに買い出しに行き、スナップ付き1.5mのハリスを準備、仕舞っておいたスカリを納戸から出して、過去のブログをチェックして釣り方のイメージを復習する。

準備は万端。
既に釣ったも同然。
さて、コロッケを仕入れに行きますか。


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【感】飯盛山で白虎隊に思いを馳せる (家族旅行・会津若松 2日目)

2019-10-12 06:16:00 | 日記
「うえんで」でラーメンを堪能したら、宿に向かう前にどこか観光するか、とその場で検討。
勝手知ってるんで無計画のままの行動だ。

自分とかみさんはどこも行き尽くしてるから子供たちに尋ねると、長男が飯盛山(「めしもり」じゃなくて「いいもり」ですからね。)が良いと言う。

白虎隊が自決した場所と知ってるものの見たことないから、が理由らしいが、幼児の頃に連れて行ってるんだけど、昔過ぎて記憶に残ってないか。
次男は正真正銘訪れるのは初になる。


(下から臨む飯盛山。)

(全貌はこんな。)

飯盛山の参拝路の両脇にはお土産屋が軒を連ね、墓所へは長い石階段を昇る。
足腰がつらい方には有料のエスカレーターがありますよ。

石階段をえっちらおっちら昇った上には、白虎隊士のお墓が並ぶ墓所がある。


(白虎隊士の墓所。)

そこから右手に折れて進むと、白虎隊士がこの飯盛山から鶴ヶ城方面を眺めて燃え盛る炎を見、既に落城したものと絶望し、生き恥を晒すぐらいならと自刃した場所がある。


(鶴ヶ城を眺める隊士の像。)

(そこからの城下の風景。中央に見えるのが鶴ヶ城。)

白虎隊士は14~17歳だったそうで、ちょうど次男が17歳。
その年齢でお国を背負って戦い、自刃せねばならないとは切な過ぎる。





でも、当時の隊士が不幸だったかと言うと、それは分からない。

彼らが不憫だ、と思うのは現代の我らの感覚であって、生きることの目的やそこから得られる喜びは、現代の我々よりも当時の彼らの方が上だったかもしれない。

隊士の墓を見てそんなことを思った。




(確かにサザエに似てる。)

墓所から下ったところには国の重要文化財に指定されている、さざえ堂がある。

さざえ堂は六角三層のお堂で、内部は二重螺旋の坂になっていて、上りと下りですれ違わずに観覧出来る珍しい構造。

まだ内覧をしたことがない子供たちだけで見に行かせる。



(清流でした。)

さざえ堂から更に下ると、白虎隊士が猪苗代からの退却の際に通ったと言われる洞穴がある。

麓のお土産屋まで戻ったら、長男は先輩へのお土産に新撰組のハッピを購入。
会津は新撰組とも所縁があるからね。

駐車場に戻ったら16時近い。
今日の宿は桧原湖畔のホテルだ。
裏磐梯のワインディングロードをひとっ走りして向かおう。


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【感】再びのWRX S4に愛車レヴォーグを思う

2019-10-11 06:03:00 | 雑感
愛車レヴォーグはこの11月に初の車検を迎える。
11月は何かと予定が立ってるんで10月に入庫しちゃおうと計画。

車検と法定点検がセットになったSUBARUの点検パックに入ってるんで、車検前のチェック点検で見てもらったところ、エンジンのカムキャリア部にオイル滲みが見つかった。

オイル漏れや滲みは水平対向エンジンには付き物だし、保障期間内なんで修理は無料。
ただ、水平対向の宿命でエンジンを降ろさないと作業が出来ないから、1週間のお預けになる。
ついでにオプション装着もお願いしたらプラス2日で計9日間の入庫。

さすがにその間足がないと困るんで、ディーラーが出してくれた代車がWRX S4 だ。
しかもグレードは最上級のSTI sports。
昨年出たモデルですよ。


(今度は黒。)

S4はかつて前車アウトバックの代車で借りたことがあり、2L直噴ターボのトルクに驚いたな。

[その当時はこちら]

既に3年レヴォーグ STIsportsに乗ってるから比べるのも楽しみだ。

元々S4とレヴォーグは兄弟車なんで違和感なく扱える。

S4 STI sportsはRECAROとSUBARUが共同開発したシートだからか、ホールド感は自車と変わらない印象。
レヴォは座面がパンチングレザーのところS4はスウェードだから滑りづらいのはS4が上かな。


(STI sportsのボルドーカラーは同じ。)

エンジンはS4のFA20に対して愛車レヴォはFB16なんで、パワーの差は歴然。
レヴォも2Lは同じFA20を積んでる。

出足がスムーズなのはS4に軍配だけど、アクセルを踏むとドヒューンとGが来る強烈な加速は爽快なものの、実用では持て余しちゃう。
一般道でアクセルベタ踏みなんてしたら、そら恐ろしいことになりますぜ。

レヴォーグを買う時に2Lか1.6Lかで迷ったけど、実用ではFB16で十分だと改めて実感したな。

パワーよりトータルバランス、それが公道の奥深さだよね。


(精悍だね。)

シャシーとサスペンションはレヴォと同じだけどS4は走行距離が3,000km弱だからまだ硬い。
ブレーキもアタリが着いていないのか硬い印象。

剛性はセダンのS4の方が上のはずだけど、愛車のレヴォはタワーバーなどSTIのチューニングパーツを装着してるからか同等に思える。
やるじゃん。Myレヴォ。

S4で気になったのはタービンからか常にヒューンという音が聞こえること。
ブーストが効く前から聞こえるけど何だろう?
車種じゃなくてエンジンの違いだろうけど静粛性はレヴォ、と言うよりもFB16の方が上だな。

戦闘力はS4の方が断然上で凄いけど、愛車のレヴォーグの方が自分にとってバランスがしっくり来る。

代車と比べて改めて自分の車を見直したよ。
レヴォよ、早く帰って来い。


🐡