n45-50

ロシア・サハリンと北海道を結ぶ架け橋ネット。
サハリン州には。、ロシア人もウクライナ人も住んでいる混住地域です。

サハリン便り 耐震住宅

2006-07-15 06:32:44 | 情報
サハリンの個人住宅は、殆どが集合住宅です。
この二、三年個人の住まいも大きく変化しています。建設会社も耐震強度を考慮した住宅建設に取り組んでいます。

チェレポヴェツ市の「エレヴィト」社はサハリンで安価な鉄骨造りの住宅建設を行う。同社のルーニン代表者はウグレゴルスク市でのオフィスビル建設の入札を落札したと述べた。入札には15の企業が参加した。
入札の主な条件は震度9の地震(注:日本の震度6程度に相当)に耐えられることであった。
6月29日、ヴォルゴグラード市で行われた鉄骨造り住宅建設技術のプレゼンテーションに参加したソボレフ・ロシア科学アカデミー会員は「鉄骨造りの金属・木材構造の場合、地震の際は、家から出ずに、中にいたほうが良い」と述べた。
 ルーニン氏はまた「我々によってサハリンで震度9の地震に耐えられる総面積500㎡の小さなホテルが既に建てられた。プランでは次にサハリンで2千5百人が住める村を建設する予定である。
最近我々はヤクーツク市でモスクワ政府がヤクーツク市の350周年記念として贈呈した64戸収容のマンションを建設した。
アブラモヴィチ知事の発注によりベレク市に鉄骨造り住宅建設技術を使った家が建設した。これはVIP用の家であり、零下62度及び毎秒55メートルという、嵐のような風力実験に合格した。室内は暖かく、破損はなかった」と述べた。
ASTV NEWSより

写真・郊外に建設された個人住宅
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする