witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Y-765 Noro Basketweave Jacket progress 2

2015-03-21 00:20:00 | Noro 野呂英作もの
前記事の続きです。

nbjw_6
身頃と袖のユニットの大きさを比較した様子。9目と8目のようです←1目しか違わなかった。既に忘れてた。。。

nbjw_8
太糸なので、大物ですが割とさくっと編み終えました。
色がねぇ~同じ色が固まらないように、と思っても、1玉の終わりと次の糸の始まりの色が豚切れないように繋ぐと、前身頃が黄緑系と青緑系に分かれたり、後身頃にグレーが集中しちゃったり。
そのために編みなおす事はしませんでしたよ。まぁいいかって。

nblw_9
前回リンクの表紙の写真見て頂いた方にはおわかりかと思うのですが、あじろ編みの裏側を表にしたデザインなのです。
パターン通り裏を使うだろうなと思ってはいましたが、あまりもこもこしたくなかった(着太り注意。。。)ので、ユニットの縦のラインから拾い目する時は半目内側から拾いました。
普通は1目内側ですよね。けど、そうするとユニットがどうしても「より」長方形に近くなる→もこもこする、だなぁと思って。

nbjw_10
いちお、スチーム前のもこもこ写真撮っておきました。壮観ですねぇ~

nbjw_11
身頃の形にたたむとこんな感じ。狙った通りAラインになりましたよ。
基本のパーツは四角と三角ですが、袖ぐりや襟ぐりに変形のパーツがあります。それがこのパターンの凄いところだなぁと思います。
編み図だとイメージ掴みやすいですが、これ英文だったらどうなってるのかなぁと、、、、

nbwj_7
表の感じも捨てがたいですが、、、まぁリバーシブルに仕上げてもねぇ、両面着るってことは実際あまり無いんで。
こっちの方が色が偏ってるのばれる感じ(^^;)

nbwj_12
その後、袖下を拾い目で編んだり、袖ぐりに一目ゴム編みを編んだり、衿を編んだり、色々細かい作業がありました。
前立も別に綴じないとなのでパーツが多いです。その度に休んだりしてなかなか仕上がらないし。
衿はパターンよりたっぷり長さに編みました。
前立ても面倒でしたが、細めの針できっちりめに編むとまた編地の感じが違って面白かったし、綴じ付けると、あじろの端のよれよれがぴたっと仕上がって気持ちよかったです。
時間がかかりますが、細かい達成感を積み重ねるのもたまにはいいですね(^^;)←とじはぎなしのパターンに流れがち

裾は、最初Aラインと思っていましたが、やっぱ裾から風が入って寒いかも(とtrellis skirtの時も騒いだ)と思って、急にコクーンシェイプに変更することにしました。で、裾バンドを太目に。脇にギャザーを寄せていせ込む感じではいであります。
前立ても裾も袖カフスも、黒の「これ使わないな」てな福袋モヘアで引き抜き綴じにしました。裾は特に、付けてみてイマイチだったらやりなおすかも、だったし。やり直しやすい引き抜き綴じ多用します。
あ、裾の幅広バンドと前立てのはぎだけ、目と段のはぎにしています。糸太いので、作り目、伏せ目のところをはぐとごろつきそうだな~て事で。別糸で編み始めて、編み終わりをホルダーに休めているのが写っていますね。

で、試着写真です。
nbwj_tw1
裾バンドに合わせて、袖もカフスに変更して、ボタン付けられるようにしました。
袖ぐりにゴム編みを編みつけたのはパターン通りなのですが、これ、袖山作るなら要らなかったかな?とも思いました。けど、あじろ身頃にあじろ袖を直接付けるのはよれよれしたもの同士をはぐ感じになるので、あったほうが袖付けがやりやすかったなとは思います。
 
nbwj_tw2
開けて着た感じ。多めに編んだ衿、倒してもいいし。
中に着ているのは完成記事の無いリベンジ版Loganです(1号は洗ったら伸び切って着られなくなった-_-;)ちょっと大きめに仕上がってしまったけど、暖かいし、20年以上前に編んだアルパカナスカのリサイクル糸なので、惜しげも無く普段着にも着ちゃっています。すごく気に入ったパターンなので、また機会があったら編みたいです。
 
nbwj_tw3
でも裏(普通は表)も惜しいよね~と撮ってみた様子。



で、ボタン付けたら完成かな~思っていたのですが、やっぱりポケットが欲しいわ、という気がしてきました。。。
よく見ると、試着写真に例のゴールドピン付いてて、そこにあるといいなぁって。。。

ということで、完成記事に続く予定です。


 

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする