witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

#13 チュニック・ベスト完成!!

2015-09-03 00:45:35 | FO Dress_Tunic ワンピ類
coutunic_f1
pattern ; 13 ハイウエスト切り替えしたチュニック・ベスト from クチュール・ニット春夏 2 by 志田ひとみ

size ; as in pattern
yarn ;
Diakeito Masterseed Cotton Print / 106m/30g / cotton 100% /col.505 blue-green-brown / 9.3 balls
hook ; 2.3mm (Japanese3/0)
needle ; 3.6mm (Japanese no.5)
tension ; as in pattern
date ; from July 21st to August 21st, 2015

クチュール・ニット春夏 2 爽やかなエレガンス・ニット (Let’s Knit series)
志田 ひとみ
日本ヴォーグ社


前記事の続きです。

夏物なので、どうせ着たらすぐ洗うだろ、の法則で、スチームアイロンをかけて仕上げました。
適当に編み目だけ整えればいいだろ、と思っていたのですが、どうもね、やはり裾がギザっとしていないと気になります。。。
coutunic_6
こんな感じで、ギザの頂点をかぎ針で引っ掛けて引っ張りつつ、スチームアイロンをあてました。ちと面倒ですが、、、ブロッキングのピン打ちはしない人なので。。。
うーん、洗ったら、また例の干物系で頂点に糸かなんか通して引っ張るのもいいけれど、さすがに巻物でもないのに濡れた状態で逆さまに吊るして干したら着丈伸びちゃうだろうし、、、てことはこれは毎回やらないといかん作業ですかぁーーーーもうちょっとボロいかぎ針のがいいですよね。持ち手が無い古いor百均系のかぎ針だと熱くなるかな?

coutunic_f3
仕上げ後の裾部分アップ。
お色がねぇ~、、、ここのところ天気が悪かったので、よくうつってないです。残念。

ここ、結構な目数になっているので、フレア感が出てますね。
裾のギザは、、、着ていると徐々にゆるっとギザ感がうすくなってきます。。。

coutunic_f2
襟ぐりは、結構開きが大きいので何か重ねる感じになりますね。
そうそう、スカート部分もかぎ針で透け透けなので、どのみち何かは重ねるわけだし。
襟ぐりも袖ぐりの減目も、レース模様ですが詳細図がちゃんとあるので、真面目に図を追えば悩まずに編めると思います。
襟ぐりの右側は図が無いので少しだけ悩むかな(^^;)
それと、襟ぐりの縁編み。かぎ針の縁編みを拾う時って棒針の編地の何段から何目を拾うのよ、てのがちと迷うところなのですが、一応事前に計算はしつつ、多分5段から4目を拾うような感じでやったら指示に近い縁編みの目数になりました。「近い」ってなんなんだ、てところなのですが、私、肩のところに引き返し編みで斜め線足したんです。なので襟ぐりの開きがちと増えたというか。4段分?編み図通りだと、肩はまっすぐなのでね。ま、ここ結構細いから斜めにしなくていいのだけど、いつもつい足したくなるんです。



途中の写真が無いのであれですが(^^;) あとは着た感じですね。

coutunic_w1
少し前に「チュニックは(余計に)太って見えそうで」と言った気がしますが、これは去年の同様、Aラインだし、結構いい感じだと思います。
本でデザインの説明にあるように、切り替えがハイウエストだし、その「ギャザー多めに取った」部分がいい位置にあるというか。ただの全体に平均した分散減目(間違えたヤツ^^;)だったらもうちょっと違う感じかも?と思います。
編んでる途中はスカート部分、透け透けでどうする?と思っていたのですが、密度(? 糸結構使った、かぎ針キツテンション編地)があるせいか、そんなに網感はありません。
マスターシード、すべすべでぬるっと緩みそうですが、ここしっかりめに編んでありますし。裾のギザフリルの目数に負けないというか。そこら辺も緻密な試作か計算の賜物なのか?
裾ギザ、拾い目して編むとか面倒だよ~と思っていましたが、身頃の模様のリピート(編む方向逆さまだけど)で全体がまとまり、本当によいデザインだと思いました。
この日はキュロットスカートに合わせていますが、見せられないけどカジュアルなカーゴショートパンツに合わせても良かったし、身長がそれなりにある方ならロングスカートでエレガントに着てもよいと思います。モデルさんは、、、スキニーパンツというかレギンスみたいのですね。私ムリ、細い方どうぞ。デニムならありですね。

coutunic_w2
身頃のギザもねぇ~レースの穴の多いのと少ないののボーダー状、ガーターのライン、全てが美しくまとまっていると思います。
襟ぐりも開きは大きめですが、ラインは本当に綺麗だし。

袖の目数足したのは、、、ま、やらなくてもなんとか大丈夫だったかな?と思います。 モデルさんみたいに余裕~は出なかっただろうけど。
袖も、袖口の縁編みで詰まり具合を調節出来るので、そこ緩めにすれば大丈夫だったかな?と思いました。
 
そんな感じで、拾い目とか袖付けとか少し面倒な事もあって時間はかかりましたが、丁寧にデザインされた素敵なパターンだと思います。
ちょっと年数は前ですけどね、、、つーても2010年の本か、、、私にとっては十分新しいです(^^;)
指定糸で可愛く出来たし、志田先生デビューを果たせて嬉しいです。
お色は、、、前記事の方がよく写っていますね。この着画も夕方撮ったし雨どうなの?いう天気だったので。
にしても、連モキャミブツ切れ系の色目もこちらの微妙なグラデの色目もどちらもとても綺麗で、ますます<プリント>愛が深まりました。
 
他には~志田先生ネタ、チュニックだと、コマドリさんのコレ編みたいんです。



美しいかぎ針編 春夏19 (Let's knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社

本だとコレ↑です。
Tsukuruではここ
クチュールはダイヤだけど、美しいかぎ針編はオリムパスのタイアップな。
 

指定糸ではないけれど、オリムパスのプレシャス買ってあるので、それでどうかな~思ってたんですが、、、色がねぇ、白、ピンク(これじゃない、濃い目)、どっちにしよう?で固まったりとか。。。(いや、水色も行った3色買い^^;そしてダイヤ以上にかさばる)
オリムパスのここらへんの糸は、ゲージとかスペックがほぼ同じなので代替が考えやすくていいです。
 

それと、クチュール春夏1からも、やはりかぎ針x棒針で編みたいのがあるんですが
クチュール・ニット春夏―涼やかな大人のニット (Let’s Knit series)
志田 ひとみ
日本ヴォーグ社

指定糸が~廃番のテープヤーン?てことで、何で編んだらいいのやら、、、外人さん達は結構勝手な糸で編んでますよね(^^;)
ダイヤのシルクノッテ着分あるので、それでいいかな~思うんですが、本(薄ベージュ?)とか外人さんの白を見ちゃうと淡色系に惹かれたりして。

↑この値段だと着分なんてムリ(^^;) ウチのは青緑と、濃いめのグレーです。。。ちと暑そうかな~とりあえず↑模様切り替えを編んでから考えようか、、、


そうそう、余った糸で編みたかったのは、世界の編物2011春夏からコレです。
この写真だけだとなんじゃこりゃ?な感じですが、リネンサーフプリント、スビンゴールドテーププリント、アメーリアの同色系を巧みに組み合わせてるんですよ。&風工房ツボ押し。
本当は指定糸で行きたい感じ(派手だけど)ですが、今更こんなん編みたい思っても、リネンサーフプリントなんてもう買えないし(欲しいと思った事無かったのに、、、)アメーリアならあるけど合わせる糸が、、、
なので、マスターシードプリントで表現したらどうなる??と思って、やってみたくて。。。けど、急に涼しくなりましたしね。
今日位暑かったら、まだもう少し夏物編もうかな?と思いますよね?
いやいや、編み掛け片付ける程度にしとけ~~
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする