毛糸だま 2016年 秋号 No.171 (Let’s Knit series) | |
クリエーター情報なし | |
日本ヴォーグ社 |
皆様、10年セーターの感想はいかがでした??
アマゾンのレビューでは賛否両論だなぁ〜と興味深く見ておりました。
実際手に取ってみると…第一印象としては、10年着るためにはある程度のシンプルさは必要だろうな、と思いました。
で、よくよく編み図ページまで見ていくと、おおっ?!もしや、そのカーデの指定のヨークツィード、まさにその色去年買ってなかったっけ??と思い出して。
いやぁ〜いいお値段の糸ですよね。ユザワヤのこの価格↑も結構いい値引率かな?と思うのですが、先シーズン同店で更にお得に出ているのを見つけてしまって(^^;)なんか、定価間違えてね?と思う感じだったのですよ。今の定価2592円、数年前は2100円だったようなんですよね。なので、そっち使ってないか?みたいな…
で、見つけちゃったら「うーん今を逃したらもう一生買えないかも…」と思って押さえてしまいました。お色はね、あまり選べなかったんですけど。
店頭でも三越日本橋とか行った時に見てはいる糸だったのですが、いざまとまって到着してみると、ちょっと暗いグレーのような気がするし、薄グレー濃いグレーのクロスした縞縞状態の糸があんまり可愛く見えなくて。半罪庫化しておりました。
毛糸だま見たら、「ちょうど16玉買ってあるし、てことは、もう、コレ編むしか無いのでは??」思ったり、「今編まないと、もしかすると10年着られないかもしれないし」とか妙な焦りも出てきたり(^^;)
いい糸気に入った糸は厳重にパターンを選びたいので、後回しにする傾向があるんですよね…
手持ちの資料を調べてみると、ヨークツィードは2007-2008秋冬の新商品だったようです。で、発売時の定価が税抜2000円。円安とか原材料の高騰とか消費税とかこの9年間で痛いですね(^^;)こういうことがあるから、「あの毛糸あの時買っておいてよかったわ」思う事も多くて…
アラン模様の小もの | |
クリエーター情報なし | |
雄鷄社 |
↑私がキャスケットを編んで気に入っている本、「アラン模様の小もの」では、ヨークツィードの帽子とアームウォーマーが載っていましたね。そっか、あれがヨークツィードのデビューだったのか…うーん可愛い。今からでも欲しい。
そう言えば、アラン模様のバッグ、編み掛けがあります(-_-;)仕上げないと(内袋問題です^^;)
他には、
毛糸だま no.135 (Let’s Knit series) | |
クリエーター情報なし | |
日本ヴォーグ社 |
↑毛糸だま2007秋号no.135には、メンズのベストが載っていました。チャコールグレーで、縄編みとか模様の入っているもの。
パピー発手編みの本。〈Vol.6〉 | |
クリエーター情報なし | |
パピージャルダン |
↑2007年の「手編みの本 vol.6」には、アラン模様のプルオーバーが載っています。
パピー発「手編みの本。」Vol.10 | |
クリエーター情報なし | |
主婦の友社 |
↑私は多分vol.10に載っている「3.ガーンジ模様にフェアアイルを添えて」狙いで16玉にしたのだと思います。冷静に見返すと、こっちもよかったな(^^;)
他にもまたパターン見つかったら、覚え書きしましょうね…
そんなわけで、結構ケーブルもののデザインが使われていて、ちらっと探したところではシンプルメリヤスオンリーは無かったです(^^;)
さすが、風工房先生、ナイスです(^.^)
相変わらず前振りが多く本題の「進捗1」になかなか入っていきませんが、こちらはスワッチの写真です。
推奨ゲージはラベルに寄ると、20-21目27-28段(6号針)、今回は5号針で22目32.5段ですから、結構密な編地です。カシミヤ100%の毛糸はコーン巻きの自分で縮絨するタイプの糸なら編んだ事がありますが、今回の編地は、その縮柔した後のようなふっくらと詰まった感じです。
ちらっと見直した「3.ガーンジ模様に…」のヤツも同じく風工房先生デザインで密ゲージなので、そういう流れなのかもしれませんね。
それで、糸玉の状態ではその薄グレーとグレーが斜めの縞縞に見えて、その印象が強過ぎてあまり萌えなかったのですが、編んでみるとそのクロスの具合で濃淡を出してツイード感を増しているように感じました。他のお色もほぼ2色のクロスではあるんですよね。見て知ってても、編んでみると変わる、他の糸でもクロスのヤツ編んだ事はありますが、ここまで印象は変わらなかったので、新鮮に感じました。
グレーの中でもちょっと暗い方かな?と思っていた編地も、ピンクを中心にグリーンやらたまにブルーやイエローのネップが入って可愛いです。糸玉の状態では「男性向き?」と思っていましたが、女性用もいんだね、とこれも編んでみて思いました。で、モチベアップ。
風工房先生だし、編み図通りに編めばいいのですが、ラグランだしとじはぎしなくてもいいよね?と思って、前後身頃分をまとめて作り目して、シームレスで編む事にしました。
それで、編み図通りなら裾前立て襟ぐりはガーター編みなのですが、どうも私は拾い目でガーター編みの前立てが好きじゃないのです…
で、大きなボタンのカーディの時にも、前身頃と一緒に編むタイプに変更しています。(で、ボタン穴の位置がやっかいなことになった^^;)
ベーシックなカーディガンでは、前に編んだルイーザハーディングもののSabrinaを気に入っていて。裾襟前立て幅が狭めなのだけど、そこが鹿子編みになっていて、そのプチプチ感が何とも言えず可愛いのです。なので、今回はソレで行こうと決めました。
Cardigans | |
クリエーター情報なし | |
Sixth & Spring Books |
↑Sabrinaは今はこの本に入ったらしい(私はブックレット買ってた)
他にも色々書きたい事がありますが、また次回に(^m^)