witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

毛糸だま167よりサイチカ先生デザインのボタニカルプルオーバー進捗 刺しゅう編

2017-01-29 22:51:23 | wips
一昨年の毛糸だま秋号167号から編んでいるボタニカルプルオーバー身頃と片袖を編んだ後、刺しゅうに入りました。

毛糸だま 2015年 秋号 No.167 (Let’s Knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


botani_5
もちろん持ってる糸かき集めですが、編み始める前からアレとアレ使お、とは思っていて、候補のヤツを出してきた様子。
刺しゅうと言えば刺しゅう枠、も一応出してきましたが、こんなものは要りませんね(^^;)解説しておくと、クロバーちいさなてしごとの茶色いのは小さくて可愛いです。もう一個白い方は趣芸で編み針のついでに買ったものです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ししゅう枠 12cm価格:734円(税込、送料別) (2017/1/29時点)

使ってないのでレビューは書けませんよ(^^;)

botani_6
上の写真撮った後、やっぱ黄緑もあったほうがいいよね、いうことで、黄緑を発掘してから刺し始めました。
 
db_medk_yg1
黄緑はデビーブリスのメリノDKです。その昔(このブログ開設する暫く前)にユニオンウールさんで注文したら、「野呂英作」ダブルネームのが届きました(^^;)ウケますよねぇ〜ベビーキャッシュメリノの方も色に寄っては野呂とのダブルネームのがあったと思うのですが(を、札幌のカナリヤで買う^^;)また出てきたら撮ろうと思います。
 
botani_7
上の上の写真のように、一色ずつ、場所はバラバラと刺していったのですが、編図に刺す順番の指示があって、場所によって色の順番が変わるんです。なので、針を全色の本数用意した方が通し直したりなんだりが無くてスムーズに刺せるかな?と思いました。普通の綴じ針で刺したので、綴じ針ストック総動員したら何とかなったかな…
そうそう、本では、ホビーラのウールキュートを二本取りです。色数の多い糸を指定にした、てのもあるのかな??引き揃えた方がふっくらする、てのもあるかもしれないですし。
 
botani_9
袖→身頃→で刺したあと、反対の袖を編んで、その刺しゅうを終わらせた様子。
刺しゅう自体はチェーンステッチしか使っていないので、私のような初心者でも特に難しくなく刺せます。ただ、ちょっとバランスが難しかったです。私は編み図の方ばかり見ていて写真をあまり見ずに袖1本目→身頃と刺してしまったのですが、花びらの部分はチェーンの大きさを大胆に大きくしないと、だったようなんです。本の写真斜めがかっているし、編み図の方ではチェーンステッチが重ならないように書かれているので、完成の写真と一緒の感じじゃあないんですよね。そうそう、普通の刺しゅうだと、図案を写してその通りの大きさ配置に、いうことだと思いますが、そういう「図案」ではありませんでした。(と、まとめてて気付く^^;)
ラベリーのパターンのページに日本ヴォーグさんが写真を足してくれたので、この写真をもっとガン観しながら刺せばよかったな、と思いました。
てことで、上の方のお花が平べったく仕上がってしまい、盆栽??っていうか、日本庭園にある「つげ」の木ってこういう感じだよね(-_-;)と思ったのですが、その「大きく刺さねば」てのに気付いたのが裏の糸始末もしてしまった後だったので、ま、いっか…ということにしました。
といっても、一番上のお花は刺し直しました。写真で身頃中央側に傾く感じに刺されている訳ですが、最初に刺したらまっすぐ上に行っちゃって(^^;)これはちょっとな〜いうことで内側に向くようにやり直しました(けどさほど大きくは刺してない)
で、気付いた後の↑くっついてない右袖は大きめに刺してみました。いくらか盆栽感は減ったのかな、と思いますが、他までやり直す気力は無かったです(^^;)
色替えが面倒だったので、一つの色をまとめて刺していったのですが、上の方の複雑な部分では、お花一個ずつに真面目に色替えしながら集中してやったほうが綺麗にできたかもな、と思いました。編み図の方も白黒なのでちと見づらいのもあって色や刺す順番間違えてたりとか。コピーして色塗ってから進めた方がよかったかもです。
 
botani_8
気になる裏の糸始末はこんな感じにしました。
初めてだからどこまでしたらいいのかようわからないし(^^;)刺してるうちにその部分が分厚く固くなっていくんですよね…
編んでる時は糸始末用に5cmとかもっと残しますが、今回はせこめに3-4cmで切って、かぎ針を使ってダーニング風に、織物風に糸端を通してみました。玉結び玉留めはしていません。編地の糸を割って刺し始めれば、玉結びでもよかったでしょうね(糸割れない病、けど途中から適当になったかもです)

そうそう、糸始末と言えば、
woolstitch

素朴で優しいウール糸の刺繍図案 WOOL STITCH
樋口 愉美子
マガジンランド


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

WOOL STITCH [ 樋口愉美子 ]価格:1350円(税込、送料無料) (2017/1/29時点)



2年前ぐらい??mooritであった樋口先生のwool stitch本作品展行ったんですよ。ちょいミーハー根性出して。
DMCタペストリーウールは何色か持っていますが(バラのヤツ、多分札幌のこみやまやで放出された時に買った)、リネンバードの高級なリネンの感触も見てみたくてキットも連れ帰りました。作る気は全くありません(^^;)
蔦屋であったのも行ってみたかったですが、行けなかったんで、命拾いか?(作らないキット増える事件…)

と、どんどん脱線しそうですが、そのmooritに有った作品、裏も見られるものは見たんですが、割とざっくりした糸始末だったように思ったので…あれっ、こんなんでいいの??みたいな。
ま、基本玉結び玉留めで終わり、いうことなんでしょうね??本に載ってる帽子なんかでは、カットソー素材の帽子に毛糸で刺しゅうしてあるのですが、内側にこんな玉結び玉留め&その糸端(5-8mmぐらい?)がいくつもあったら、帽子の中で頭がこしょこしょしないのか??とか思ってしまったりして…
てことで、考えてみれば当たり前なのだけど、編み物する時の糸始末とはまた別物なのかな、と思いました。
 
botani_10
刺しゅう部分が終わって袖も付けてすっかり完成したつもりだったのですが、一番下の葉っぱの事を忘れていました(^^;)
本では、緑系の二色2本取りでかぎ針編みにしているのですが、私、単色じゃん!!どうする??思っていたところ、緑のモヘア持ってるの思い出しました。ちょっと混ざりの感じが出たのでセーフでした。で、写真のように編み終わりのモヘアを長く残して、これで葉っぱをまつり付けました。

てことで、完成、まとめは次回に。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする