Pattern ; Crushed from Capsule Coll. No 01 CRUSH by Kim Hargreaves
size ; as in pattern?
yarn ; ROWAN DEN-M-NIT / 93m/50g / 100% cotton / 230 x 1.9 balls
needle ; 3.9mm (japannese no.6)
date ; from 7th to 8th, May 2017
今年のkim本CRUSH↓から、デニムの帽子を編みました。
Crush (Kim by Kim Hargreaves) | |
クリエーター情報なし | |
Kim Hargreaves |
前の記事の追記で「あまぞんめキャンセルしやがった」って泣いてたヤツ。
リンクしたBook Depositoryで、無事発送から一週間〜10日で届きました。
Book Depositoryは、アマゾンのマーケットプレイスにも出ていましたが、そっちだと送料+250円かかって、そうするとアマゾンJP価格とちょっとしか(レートに寄るのかもだけど300円ぐらい??)変わらないので、ちと悩むんですよね。私の場合、すぐ編まないから300円でも安い方、で待ち時間長い、を選ぶ時も多いし。
今は在庫無いみたいですね、アマゾンもマーケットプレイス価格が無い(^^;) という場合、1-3週間で発送ってのは、イギリスからアマゾンJPへはもう出荷されてるのかどうか。私が前に泣いてた時は「入荷予定は未定」だったのだけど。キャンセルされた後、しばらくしてその「1-3週間で発送」になったので、何なんだよ(-_-メ)って。けど結局BD(略、これでいいか?)で頼んで安く早く手に入れられたのでよかったです。
で、帽子は特に気になっていなかったのですが(キャップ型のはあまりかぶらないから)在庫夏糸発掘していたら、「ほどこ♪」と思っていたデニムの帽子がちょうど出て来ちゃったんです。
過去記事コレ うーん。10年前ですね(^^;)
糸の写真、前にデニム編んだ時にflickrに足しといたヤツ。指定糸のローワンオリジナルデニムの前の、更に前のバージョンです。
るーむあみでバッグのキットと↑ほどき帽子の分と、着分も買ってあります(それ再Haven用なのだけど)
前のローデニと一緒に撮ったヤツもあげておく。手前がバッグに使ったヤツ=Haven用と同じ色、向こうが今回使う、帽子編む前の状態のヤツ。
ラベリでまだどなた様も編んでいないし、このタイミングで出てきちゃったら(featured photoは取れなくても)もう編むしかないね?みたいな。
早速ほどいて編み始めました。一応ほどきながら編むのはやめましたよ(^^;)
で、この帽子、実はブリオッシュ編みなんですよ。
同じ本から狙っているIceってのがあって、それパターン読んで同じくブリオッシュ編み、スワッチも取ってあるんです。それで、帽子も同じ編地か、と。
kimのブリオッシュ編みのパターンって見た事ないわ(似たような、ブリオッシュに似ているリブのは色々ありますがね?)とうきうきしながらスワッチも編んだのですが、どうも、前の本Still↓に載っている帽子も今回と同じ編地のようでした。Stillは、出た時に「編む時でいっか」とスルーしていて最近購入したので(^^;)熟読していないんです。なので、編み終わってから気付きました。表紙じゃんね。このカーデの方はモックリブ?帽子と同じではなかったです。
Still | |
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ブリオッシュ編みなのですが、kim方式では、掛目するブリオッシュではなく、編んである下の段の目にぐさっと針を入れて編む、上の段の目はそれによりほどかれる、の編み方です。で、表の段も裏の段も同じ操作。説明は掛目するやり方よりも、かなりあっさりしています。
目をほどく分、模様の出具合というか目の揃い具合がイマイチのような気がしますが(ほどいた目が編む目の手前に来がち、というか…)そもそも私がよれよれほどき糸を使うやる気の無さっていうところと、デニムだし洗って仕上げるからいいか、っていうのがあって、気にせずに編みました。
指定糸ハンドニットコットンだったらどうだったのでしょうね??
それから、パターンでは、その目を落とすブリオッシュ編みで、往復編みで編み、端を綴じる事になっています。
綴じのやり方がこのパターンには無かったのですが、そのスワッチ取ったIceの方には書いてあって、綴じ代は1.5目にして、ブリオッシュの表目の半目同士のところを合わせてチェーンステッチ状態になるようにする、てな指定でした(記憶に頼った意訳)
ブリオッシュ編みの帽子と言えば、最初に編んだのはFrost on Leavesです。2色のブリオッシュ輪編みは楽かつ楽しい事がわかりました。
次にヘルガイサガーの表紙アンナ・ベレーを編みました。
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という上記2件があったので、今回も輪にして編み始めちゃいました。
けれど、実はkim方式だと、ブリオッシュ部分では裏編みを編まなくていいんです。なので、kim方式が楽だったかも?と途中から思いました。二色じゃないから、てのもあるんですが。
減目も掛目をするブリオッシュではちとややこしいのですが、kim方式では、掛目のループが存在しないので、ただ三目一度するだけです…ほんと、ブリオッシュ編みを知らない人が編んだら、特別なテクニックを使わず編める帽子、いう感じ?日本では、ブリオッシュ編みという言葉が浸透する前は、イギリスゴム編み、いうことでよかったでしょうかね??もちろん、往復編みですよね…
ほどき糸だけど久々の新刊ダッシュ(って、去年のデニムものValeもそうか^^;)リズムよく二日で編みました。
ただ、私の糸はほどき糸=既に洗って縮んでいる糸=デニム用語で言うとpre-shrunkってヤツ??なので、長さを指定は29cmのところ、26cmにして編みました。見切りですけどね(^^;)ローワンオリジナルデニムが2割縮むのだとすると、23cmちょいでもよかったのかも?ですが、ブリオッシュの時どうなのかとかちょっと自信も無かったので、かぶってみて適当に。
あ、そうそう、去年そのValeの時に書いたかどうかですが、ローワンのデニムの縮みは約2割、てのありますが、それ乾燥機で乾かした場合なので、指定糸使われる方で乾燥機使わないという方は、指定の29cm編んでしまうと縮み切らなくてちと長い帽子になってしまうかな?と思います。自然乾燥だと、 5%位かな?と思っていますが、初めて使う方はきちんとゲージを取って確認しておいた方がよいです。
減目は最後の数段でぎゅぎゅっと絞った感じのパターンなので、こんな感じでくしゃっとしています。
ほどき糸で、洗ってもちと目の乱れがあるような気がしますが(^^;)まぁうまくリサイクルできたということで気にしません。
色の落ち具合は、濃いデニムだと洗濯機で洗う事により目の凹凸に沿ってアタリ感が出たりするのですが、私のはプレウォッシュ(^^;)で色も既に(こま編みに合わせて?)落ちてるし。洗濯機の一番水少ないの(12リットル?)でがしがし洗って、水は薄く水色が出た気がしますが、アタリ感て感じではないです。まあ、濃い色の方じゃないと、新品のデニム使ってもそう期待したほどは色は出ないかな?と思います。
リブの部分はまた病的に一目ゴム編みの作り目で作って、伸びるとヤダからキツキツに、で行ったのですが、すこーしキツく編み過ぎた気がします(^^;)で、ほどき糸だから目の揃い具合が…もすこしゆったり目に、ねじりゴム編みにでもしておけばよかったかな。
てことで、好きな糸なので、またkimのデザインの新しい帽子に生まれ変わってよかったです。
私のは旧旧品なので、肌触りは旧品よりがっさりめな気がしますが、ま、使い込んでいきたいと思います。
つばのある帽子の方が好きですが、今日みたいな雨の日とか曇りの日に使います(^^)
インスタの方にも上げたんですが、他にも2つkim帽編んじゃってて(^^;)そんなに帽子ばっか編んでどうする私状態に(^^;)でもでも〜すぐ完成するから達成感あるし、何となく在庫消費した気がするし。
てことで、また帽子屋さんのブログみたいにどんどんあげないとですわ(^.^)