pattern ; arranged #15 Cabled Beret from Ireland Aran Sweater by Mariko Oka
yarn ;
Filature di Crosa Zara Plus / 70m/50g / 100% extra fine merino / 1481denim / 140g
needle; 5.5mm x 40cm (Kinki Swirch)
hook ; JP8/0(5mm)
tension ;
date ; from 8th to 10th, January 2021
2021年最初の完成は、風工房先生のアランではなく、年越しkcalの隙間編み用にって金曜日にスタートした帽子です。
私がキャスケット好きであることは、既にご存じの方が多いのでは〜と思います。
今シーズンも何か、チクくない糸で、と考えていたところ、ずいぶん前に買ってあったフィルクロサのザラプラス3玉を今年こそ!と思えたので、糸はそれで決めました。
おなじみのザラよりも一段太い、70m/50gの糸です。(ラベリでは75m/50gになってるんですが^^;)海外通販のついで買い品ですが、日本でも取り扱いはあったのかな??
ザラは今シーズン、限定で復活してるらしいですよね。前に使った(サイチカお花プル カモメ模様のスヌードって両方年越しkcalネタだな^^;)半端玉が残るのみですが、まだザリーナ持っているので買ってはいけない…
パターンは年越しkcal用にって見直しているアイルランドアランセーターから、前から気になっていたアヴリルのワッフル指定のベレー帽が糸の太さ的に行けるのでは?と思ったのでそれで。
行けるのでは?と思うと早速編みたいんですよね(^^;)しかも小物だし。
風工房先生のアランはストレート竹で編んでいるのでゆっくりどっしり編む時向きで、隙間編みにと言い訳してこちらの帽子をエントリーしました。
元ネタのままで十分可愛いですが、かぶる頻度から言うとキャスケットの方が欲しい、いうことで、指定は別鎖の作り目でかぶり口のリブを後から編む設定ですが、共鎖の作り目で編み始めました。指でかける、でも良いのかもですが、かぎ針で編みつけて鎖状になっているところからかぶり口のかぎ針編みを始めるとやりやすいかな?と思ったので。
パターンはかぶり口からハチにかけては増目があり、トップに向かっては模様がだんだん狭くなっていくさまが美しい、練られたデザインだと思います。
指定は12号針ですが、さすがに使用糸に対して太いかな?いうところで、11号針相当の5.5mm、近畿switchの40cmで編みました。
インスタにあげた、2玉で本体が終わらなかった図。帽子100g越えたくないとか一昨年?どんぐりベレーを量産した時にぼやいていましたが、コレ太いしもっちりケーブルだし更にブリムも編む気満々だったので重量の件は仕方ないですね。
その後、かぎ針でかぶり口を編んで行きましたが、ここで細編み何目にすべきか何度かやり直し(^^;)かぶり口のゲージ取って計算してもねぇ、だったので、ここは試行錯誤です。
結局、1模様18目のところ、11目に減らし、それでもちょっと大きめかな〜ですがきつい帽子が好きじゃないのでそれでいいことにしました。
ブリムは他の本を参考に編んでいます。前にパターン通りに編んだのはここ
どちらの本にも掲載されています。
ちょっと段数を盛り過ぎたかな?いうところでしたが、ほどいてやり直して気に入らないということもよくあるので(^^;)そのまま糸始末して完成にしました。
ずいぶん前に買った糸なので洗って仕上げようかな?いうところですが、kalの報告の都合もあるし、とりまスチームアイロンで仕上げました。
もちもちのエクストラファインメリノはさすが!スチーム当てただけでも編み目が揃って良い感じになりました。
かぶったところ。
針サイズ指定より下げてるはずですが、下げた油断でちと緩めになってしまったかもしれません。私の頭でも大きめなので、普通の方にはかなり大きめでしょう。
↑平置きして円になるようにブロッキングすると、外周80cm超えてるんで(^^;)こういうのかぶり慣れてないとでかっ、の一言かもしれません。
パターン通りにavrilワッフルだと、編み地がもっとしっかりして絡んで、だれない感じかもしれません。
ブリムもでっかいかな?と思いましたが割としっかりして下がってこないので、これで使いやすく仕上がったと思います。
とにかくちっくりしないのはうれしい仕上がり。
この本を見てしまうとやはりブラックベリーステッチのカーディガン、、、と思うのですが、まずは、定番ニットのアランを進めねばです。
ペナはエントリー宣言しましたが、まだ編み始めてはいませんよ(^^;)