witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Laine Magazine 7 よりBrioche Buddies 進捗1

2019-07-01 22:30:27 | brioche ブリオッシュ編み
Laine Magazine 7 よりブリオッシュ編みのショールBrioche Buddiesを編んでいます。
インスタでishi神が編まれているのを見て素敵すぎると思ったものの、最近本のハードルが高い(-_-;)ので、後でラベリーでバラ売りされる事があればその時に検討しよう、ぐらいに思っていました。
けれど、chachastitch様が編むよとおっしゃったので、この機会に便乗して一緒に編むことにしました。

パターンを見ると、ブリオッシュの略語とか編み始める前の説明が結構あってげんなり(^^;)
ですが、パターンの書き方はナンシーさんの本と同じ感じだし、


そこから何か編めてはいないのですが、英文パターンで編むナンシーさんのブリオッシュいうことでは、先シーズン編んだRodekoolというのと似たところもありますよ。
それなりに複雑なところもあるので、ブリオッシュ編みを初めて編むパターンとしてはおすすめできませぬが、いくつか編んでいれば大丈夫かと思います。

そうそう、デザイナーはナンシーさんとStephen West氏の連名になっています。
Stephen氏…私はDaybreakのパターンリリースを待って編んだという過去ネタはありますが(10年前か、恐ろしいな^^;)その後はチビズにUrbana編んだだけ(^^;)大人気のmkalには一度も参戦していません(^^;)結果のわかっているものでないと編む気が起きないというか、つまり、編む過程を楽しむ事には重点をおいていないということがわかりますね(^^;)「これは欲しい」と思えるものにしかやる気が起きないというか。

と、話題が横にそれましたが、Stephen氏のkalに参加したことのある方なら、ショールの周囲ぐるっとi-cordとか、ブリオッシュ編みのリピートとか慣れていると思われるので、楽に編める、若しくは簡単すぎて編む気しないなんてのもあるかもしれませんよね。
 
パターンは2つ提案があって、
ナンシーさんバージョンの「Mサイズ、ストレートヤーン2色使用」と、
ステファン氏バージョンの「Lサイズ、手染め系糸5色使用」
となっていますが、あんまり重たいでっかいショールは好みでないので、Mでよかろ?と糸選びを始めました。
これがね〜Mにしてもそれほど面積が小さくないので、ソックヤーン1かせずつで 800mぐらい、だったら簡単かもしれないのですが、コピペさせていただくと、 
Medium Size
MC – 622 m.
CC – 555 m.
てことで結構糸食う感じでしょう?ソックヤーン系で2カセ持ってるものって限られるのですが、ちと段染めな雰囲気で編みたかったのでいくつか発掘してきました。


ホビーラ のセールで買ったブリス先生のラグジャリーソック。

けど巻物でこの色目というのがちとぴんと来なくて。


その後思い出した、同じくブリス先生のボタニーレース。という名前だけど太さはソックというか4plyですよね。これは楽天で押さえておいたもの。内藤商事さんの扱いなんでしょうかね?
青が3004、青緑が3010です。
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どちらにせよMCとCC2色とも段染めは(在庫に無いし予算的にも)キツいので、一色は持ってるもので考えようとしていました。が、決め手はなかったです。


じゃあ単色同士の引き揃えでいいか?と思いかかったところ、ショッペルのザウバーフラワーも買ってあったのを思い出しました。
2169 smoke signalです。


1玉150gで600mあるので、MサイズのCCにちょうど良さそうね?いうことで。
MCは手持ちのコーン巻き軍団からグレーの極細2本どりで、丸安毛糸のヤクウール2/25を2本どりに決めました。


編み始めた様子。
chachastitch様の糸はマデリントッシュのトッシュメリノライトです。ゆらぎがあって可愛い色出しですよね。シングルプライなので、ちと毛玉になりやすいのかな?着るものよりは巻物に良さそうな糸、と持っていないし編んだこともないのに勝手に思っている品物です(^^;
私はヤクウールが要縮絨なのもあってちょっとゆるゲージの感じで、指定3.5mmのところ、5号3.6mmではなく6号3.9mmで編んでいます。で、輪針じゃなくて竹の4本針。
rodekoolの時に書きましたが、ブリオッシュ編みでは目をざざっと編み始め側にスライドさせるので、その時ストレート竹の方がスムーズかなって。
もっと目数の多い巻物だったら、輪針使いますけど今回は幅がちょうどの感じだったので。


I-cordを編んで拾い目してジグザグに目を足していくデザインですが、この辺りもMKALに参戦されている方なら楽勝でしょうね?
私は参戦していないのもあって、角を曲がるところのi-cordを余分に編んでおくところを一部読み飛ばし(^^;)ちと茶々様を惑わせてしまいました。すみませぬ。
文字が多いので油断してはいけませんよね。
そうそう、英文パターンでありがちな**ここ から**ここまでの繰り返し、みたいな表現は少ない方で、追いやすい気もするのですが、その分文字数と似たような表現の部分が多くて迷子になっちゃう感じはあります。
イレギュラーな部分はしっかり蛍光ペンで印を付けておくのがよいですね(って、本からコピーとって書き込む前提)
本にも細かいところの写真は無いし、略図も無いので先輩の写真をガン見しながら「これで合ってるよね?」と確認しながら編みました。
 

幅の目数が揃って、あとは暫く繰り返すだけよ、の部分まで進んだところ。
このブリオッシュじゃ無い部分、左側はガーター編みなのですが、右側は同じではなく二段ごとのガーター編みなんですね。
ここもちと「同じだよね?」と読み飛ばしそうになりました。先輩の写真で「あ、違う編地なのね?」みたいな(^^;)
私のもあまり違いがはっきりしていませんが、MCとCCの色差が大きいとはっきりするのかな〜と見比べて思います。
 
で、ここまで編んで使用量を量って、というよりは、パターンを見直すと、Lサイズの方が使用m数が少なく書かれていることに気づきました。
コピペすると、
Large Size
MC – 604 m.
CC – 530 m total.
は?そんな事ってある??思うのですが、、、Lサイズの方が目数は多いのですが、ジグザグ部分の繰り返し回数は少ないんです。で、Mサイズの方は使用糸がデータだけ見ると4plyなのかなぁと思っていたのですが、結構膨らみもあって絡みが良いっぽいんですよね。Lサイズの方はソックヤーン系なので、そう絡まなさそうというか。Lサイズの方がブロッキングでががっと大きくなりそうな感じがあります。
そうそう、このパターン、指定のゲージが無いんですよ。そこがまたね、こういう時に悩ましいというか。トータル段数から逆算すると出るはずなので、後日見てみようと思います。

そんなわけで、このままMサイズで編んでいくとザウバーフラワーが余りそうで、余るんだったらLサイズにすればよかったと後悔してしまいそうで、また、ishi神の写真をガン見するとLサイズを編まれていそうで、なんだか負のスパイラルに入ってしまったので、やっぱりLで編みなおそ、いうことにしました。


編みサークルで茶々様のトッシュと再会。しかし編みなおした私はあまり進んでいない様子。
 

未練がましくMの方も解いてはいません。ザウバーフラワーを最初は外側から、編みなおしは内側からとって使っています。
が、ザウバーフラワーは内側から使う事はお勧めしません。これもシングルプライで糸の絡みがよく、内側から取るとごそっと固まって(絡まって)出てきます。
ある程度中央に穴が開いたらおさまってもいいのに、玉全体が緩むものの絡まって出てくるのは最後まで同じでした。まぁ、注意していれば多少ましですが、油断すると絡まる。

そうそう、パターンではそのi-cordから拾って目数を足す時にCCの糸は切る指定があるのですが、私は糸切れない病なので、繋がったまま編んでいたんです。結果、編み直すにはブツ切りになってないんでよかったかな?いう感じ。

フットカバーやらヘアレなどいろいろ脱線もしていますが、こちらもあと少しで仕上がると思うので、また(^m^)

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