Pattern ; #14 キャスケット from パピー発手編みの本 vol.6
yarn ; DMC Camelia / 95m/50g / 100% cotton / 5644 sand beige x 2.4 balls
needle; 4.5mm (Japanese no.8), hook; JP6?
tension ; 31 stitches and 29 rows in cable pattern
date ; from 9th to 24th April, 2011
暫く前に編むぞと騒いでいた、パピーのデザインのアラン模様キャスケットを編みました。
春になったところで、新しいツバ付き帽子欲しくなったので、コットン糸で。
編図は、その騒いだ時に言ってた冬空~のヤツと迷ったのですが、編んでいる方が見つからなかったパピー発手編みの本vol.6のを編んでみる事にしました。
パピー発手編みの本。〈Vol.6〉価格:¥ 1,050(税込)発売日:2007-09 |
ベストとお揃いのキャスケットで、本では帽子の方はあまり目立ってないんですよね…
本の写真&編図によると、結構かぶりの深さが浅そうだったので、段数を足して深めにしました。
ブリムも、日よけ効果を高めたくて、少し大きめに目数段数足しています。
ボタンは、プラスチックの可愛いのあればよかったのですが、ピンと来るものが無かったので、アンティークのシェルボタンを付けました。2つしか無いと、可愛くても着るものにはなかなか使えないので、ちょうどいいかなって。
コットンでアラン模様の帽子、重たくなるかな?と思ったのですが、2玉半でまぁ許容範囲か?と思いました。
コットンでの縄編みってのも暫く前から編みたいと思っていたので、楽しく編めました。
かぶったところ。
かぶりの深さを足した分、後ろに余るような感じになってしまいました…もうちょっと浅くてもよかったかな。
しかし、アラン模様だと、一模様の段数とかの都合により、足す段数を細かく調整するのがちと面倒ですよね。
トップのところ。
減らし具合は編図通りにしたと思いますが、模様の具合が中途半端になるので、もうちょっと目数の多い状態で絞ってしまった方がよかったかな~とも。
でも、そうすると、絞るのが難しいんですよね。穴が大きくなるというか…何回かに分ければまだいいけれど。これも、1目置きに2つに分けて絞ってはいます。コットンだと、余計絞りづらいですよ…
ちょっとアップ。
いつもの「でかいキャスケット」とはちと違う趣ですが、これはこれでまた被りやすかったです。
騒いでいる冬空本の方も、そのうち編もうと思いました。
続いて、前回保留にした、縞縞Tの着たところ。
その、裾の着丈を後から伸ばしたおかげで、スカートに合わせるにはちと長めかな?という仕上がりです。
その分、パンツの時には背中が覗く出る心配が少なくて、安心して着られました。
フューシャピンクのところがポイントになってデニム等に合わせやすく、春によく着ておりました。
パターンを途中まで作って挫折したのですが(襟ぐりの引き返し編みがちと複雑だし、ボトムアップのパターンて今時編みたい人おるんか??って。でも襟ぐりのこのカーブ、トップダウンではちと作るのが厳しいのですよ…)「気になるぜよ」という声をまた友人からちらほら頂いておりますので、夏バージョンなど編みながら仕上げて行ければな~と思っております。またTDGみたいに、自分用リピートパターンにしてもいいしな…
でもその前に、ノルマ品をやる予定…
greetings Christa
私も「気になるぜよ」です。
キャスケットもお似合いです!
和書、洋書、オリジナル、と色々なnaganasuさんの
編みものをいつも楽しみにしてます^^
●romin様、お待ち頂きどうもありがとうございます!写真は4月に撮っていた気がしますが、何してたんでしょうね(汗)こちらのTさんは、デザイン的にはどうってことないのですが、シルエットや襟ぐりの開きを好みの感じにしたくてオリジナルで編みました。日本の編図だと、編地の目新しさとかデザインの斬新さとかをうたったデザインが多くて、海外のパターンだと、文章の説明だけにわかりやすく編める(けど細部のツメが甘い)ものが多いかなと思います。折角編むから長く着られるもの、っていうのと、手持ちの糸で、と考えると自分で考えるしかないのかな~て時がありますね。
私もromin様セレクト、いつもとても楽しみにしています^^