pattern ; P de Gaulle Cap from Fine Quality Bags and Hats in Washable Hemp Yarn by Yuka Koshizen
size ; little larger
yarn ; Daruma Sasawashi / 48m/25g / 100% paper (Sasa veitchii) / 11 navy / 2.9 skeins
hook ; 3.75mm (Knitpro)
tension ; sts x rows
date ; from 2nd to 4th September, 2019
上質バッグと帽子 洗える麻糸で編む | |
越膳 夕香 | |
文化出版局 |
越膳夕香先生の「洗える麻糸で編む上質バッグと帽子」よりPのドゴールキャップを編みました。
ダルマSASAWASHIで別の中折れ帽子を編んでいたのですが、失敗しちゃって(-_-)
(これも記事にまとめておけばいいかもなんですが…)
夏も終わりですが、新しい帽子かぶる気まんまんだったのにボツって(-_-)ちと抜け殻のようになってしまい、買ってある別のSASAWASHIで編める帽子ないの?と本ひっくり返してこれなら持ってる4玉で足りるかも?いうことで編み始めました。
洗える麻糸いうことで、指定はメルヘンアート のマニラヘンプヤーンです。
帽子ネタが出てくる度に「押さえてある」発言していますが(^^;)平麺系なのでリーフィーやアンダリヤ のように失敗しない方がいい糸ですよね。
つば広系帽子狙っているので、今回のパターンに使ってしまうと妙に余るので使いませんよ。
SASAWASHIはよりがかかっていて多少編みほどいても少し柔らかくなるぐらいでダメージは少なく、安心して編み進められるのでこれで。
本では黒で編まれているので、ちょっと黒も気になりましたが、普段のコーデからいうと紺だろう、と決定
(ナチュラルは買い足して失敗したやつのリトライをしたい)
その失敗帽子も指定がカギ6/0のところ、寸法見て小さっと思ってニットプロ かぎ針3.75mmで編んでいたので、それの編地&ゲージサンプル代りに目数はこれになるからかぶり心地はこんな感じ、など見比べながら編みました。
失敗と違って細編みのすじ編みで、ちとスカッとゆるっとした編み地になるので、トップはやや大きい円盤を編んでしまいました(-_-)
すじ編みを意識して少しきつめに、パターンの目数で自分の頭にちょうどよくなるように編みました。
トップは平坦で円の終わりにテクノロートを編み入れる指定なのですが、その筒みたいな形状どうなのよ?と思ったので平坦の最後をちと変えて丸みを加味し、テクノロートは省略しました。
トップは2玉で編み終わって、でかい円盤はブリムよりは大きくなかろう?つまり、3玉でできちゃう?と期待が高まった様子。
いそいそとブリムを編み終えました。
これスチームアイロンかけ終えた写真です。
トップを整えようとすると、どうしてもかぶり口が伸びてしまいます。馬買えばいいのかな…
よく考えるとその事はつば広帽子の時も書いているので、中折れの時もトップだけ先にアイロンをかけておけばあそこまでゆるデカになる事はなかったかもしれません…けど結局洗ったりはするしどうしてもちょっとは緩みますよね。
ブリムの最終段はテクノロート を編み入れる指定です。
この辺りの仕上げの手順が私にはまどろっこしく(つまり、糸を極力切りたくない病)感じたので、少し変更しました。
パターン通りだと、
1.テクノロート を入れる前の段でブリムを編み終わる
2.ブリムを本体に綴じつける
3.後ろ中央からかぶり口に引き抜き編みをして、ブリムのところまできたらテクノロート を入れつつすじ編み、続けてかぶり口に引き抜き編み
の手順なのですが、私はテクノロート を先に入れてしまいたかったのもあり
1,ブリムはテクノロート を編み入れて終える(テクノロート は2本どりに変更)
2.その糸を切らずにブリムを引き抜き綴じでつける(引き抜き綴じは指定通りだけれど、中表には合わせなかった。これがどうなのか?中表でも大して変わらないか?)
3.その糸を切らずにブリム右端からブリムにも引き抜き編みを追加してぐるっとかぶり口まで一周する。最後ブリム右端で終わるのでここでチェーンつなぎ
置いて撮ると良さがあまりわからないのですが、ブリムの大きさもかぶった感じも好みに出来上がりました。
かぶったところです。
アイロンで緩くなったかぶり口を引き抜き編みでちと締めて、それでも気持ち余裕を持たせた仕上がりにしました。
やっぱぴったりだとチクチク、というか編み地少し硬いので当たりますよね。そうそう、前髪が無いからてのもあって。
ブリムも大きめで、いい感じに顔が隠れる。色的にもこれからの季節にちょうどよく仕上がったと思います。
あの糸長無いSASAWASHI、3玉で出来るってポイント高い、と思いました。
ちっくり&汚れ対策で帽子のテープ付けたらいいのかも?と思いますが、とりあえずこれで。
テクノロート 発掘ついでに、そのつば広帽に追加する用のテクノロート Lとクロバー クラフトコードも出してきました。
クロバー の方が太さがあるのでしっかりしていますね。ちと高いと思いましたが、橋を話にするためのチューブも一緒に入っています。
出してきたので早速今年は一度もかぶっていない帽子を1周分ほどき、編みくるみました。
革ひもくっつけてサイズ調整になった、いう話はここの後半に書いていますね
今回はつばでっかいしSASAWASHIってやや重いよね?と丈夫そうなクラフトコードの方を使ってみました。
ちと編地を伸ばし過ぎたかな(^^;)少し大げさな感じになりましたが、日よけには良さそうです。
夏も終わりなので、今から被るにはアレかなぁ。かさばるし(^^;)けど入れておけば来シーズンからすぐ使えます(^.^)
と、つむじかぜの写真。
前回ウエスト周り、左右差あんま無かったよねって。
着丈は全部伸ばすと斜めにお尻か隠れる感じで仕上がっています。
で、ばんざいした後に手を戻すと前回のように左右差の無い感じに(^^;)
これは、左手側を引っ張った様子です。