pattern ; my own, yoke chart is p.33 Pattern B from Icelandic Lopi
yarn ;
MC Alafoss Hespu-Lopi / 100% wool / 100m/100g / 082 blue / 490g
CC1 Istex Alafosslopi / 100% wool / 100m/100g / 9974 light gray tweed / 53g
CC2 Istex Alafosslopi / 0057 brown / 17g
CC3 Unknown Nordic wool / blue 45g
CC4 Unknown Nordic wool / caramel 15g
back of pocket; Motohiro Mini Sports British Wool Double Knitting / 56m/40g / 710 brown / 30g
needle ; 6.5mm (Kinki Switch), JP10(5.1mm) for pocket lining
tension ; 12sts x 17rows
date ; from December 27th 2018 to January 23rd 2018
(やっと)年越しkcalロピー のまとめです!!
製図はオリジナル、柄は↓日本ヴォーグのロピー 本から。
身頃脇と袖下にはいつも通りシームを入れました。
身頃と脇を合わせてヨークに入る時、脇下の目はBalloon方式で繋いでしまいました。ヨークを編んでいる間に目が広がったりしないので、後から始末するより楽だと思います。
身頃と袖の目もBalloon同様重ねてあるので、脇の穴も開きづらいと思います。
ヨークの背中側。
前後差は引き返し編みで8段付けました。
日本ヴォーグの本のように、後ろだけ直線で6段編んで、縦の線と袖をはぐ方式でもよいと思いますが、この場合袖の中心っていうのはどうなるの?と考えると、悩むよりは引き返しにしちゃえばいいかって。
本では差が6段のものが多かったのですが、8段付けたくて、そうするとちょっとその直線どうなの?とどんどん気になってきてしまい。
で、その引き返し編み8段の間に、後ろ側は身頃と袖をラグラン状に減目しました。
ヨークの段数は、前記事に書いたように本のチャートから数段削りましたが、それでも割とゆったりめの寸法になっていると思います。
ファスナーを注文して待っている間に編んだポケット口とポケット裏。
メインの糸、5玉あれば余裕だと思っていたのですが前に書いたようにあまり余裕がなかったので、ポケット裏は福袋品の元廣ミニスポーツダブルニッティングを使いました。
針は多分10号で、ゲージ(18目)がロピー(12目) とは違うので拾う時に1.5倍した感じ。ポケット上側から拾い目して、下の方に編み下がりました。
ポケット口の形に合うように調整しながら適当に編みました。で、適宜まつりつけてあります。
ファスナーは前記事にまとめた通りですが、そのデニムっぽいのが付けたかったので寸足らず、足りない分、ボタンとタブを付けました。
その自ブログのファスナーの記事遡って、nuna用のライダース風のやつにタブ付いてたから、私のもこれで辻褄合わせようって。
ボタンは札幌の(なくなった狸小路の)こみやまやで買ったホーンボタンです。
タブはかぎ針で適当に(^.^)編んで、編み終わりの糸で本体にまつり付けた感じ。
着たところです。
身幅がゆったりめで55cmぐらいですかね?袖も長めにしたくて、ここで結構糸を食ってしまって袖下の着丈があまり確保できませんでした。
けれどヨークがゆったりめな事もあり、特に短い着丈というわけでもありません。
ポケットは、斜めの曲線でちと若作り目ですが、これあまり目立たせるのどうなの?と端寄りに配置しました。結果、さほど目立ってない(^^;)ので、もう少し、2目?5目?ぐらい中央に寄せたらよかったかもしれません。
袖丈は洗ったら結構伸びて、というのかヨークの寸法が大きめで、裄丈が長くなったのか、リブを折り返しちょうどよい感じです。
ファスナーを開けたところ&袖を伸ばしたところ。
前記事に書いた通り、開けるとちょっとよれっとしますが、許容範囲とします。今度はざっくり針目に挑戦してみる??
ファスナーはつける前は面倒というか億劫でしたが、付けてみたらボタンよりも開閉がまどろっこしくなく、脱ぎ着が楽で気に入りました(^m^)
これを機会にファスナーものにまた挑戦したいと思います。
袖は折り返さないと長々ですが、寒い時にいいです。
そうそう、糸は古いHesp-Lopiと現行ロピー 、に非ロピー を合わせましたが、そこそにまとまったかな?と思います。
現行ロピー は結構毛足が長くてヘアリー、すべすべっと編み心地がよかったです。けれど、まぁチクる面もありますよね。
その後、閉店するという三ツ葉屋さんにロピー 糸を買いに行くと、サンプルも販売されていて。編んでから改めて見ると、うーん、プルオーバーは結構ボリュームがあって暖かそうというか暑いかも?と思いました。
レットロピーを買ったので、それはプルオーバーに(やっぱRiddariかなぁ^.^)、ロピー の方(今回使わなかった分と買い足し分)はカーデかな?と思っています。
ポンチョも素敵なデザインで編んでみたいと妄想していますが、この大きさでかぶりだと結構着るシーンを選びますよね??前開きに変更、を考えていますが、うまく行くかな(^^;)
それと、太糸の編み込み、いうところでは…
とよだ様がお花のカウチンセーターを編んでくださったのです!!パターンチャート
関連して編んだ時の事を振り返ったり在庫罪庫財庫の事を思い出したりして、編みたかったカウチンの柄が色々あった事を思い出しました。この茶色ベースも大人っぽくてとても素敵ですよね。茶色持ってれば真似たかったけど、、、
そうそう、ラベリで見ると、そのベルクリの6本どりのカウチン糸を3本にしてロピー に使っている方もいらっしゃいました。確かに、ハマナカ 3Sのゲージも12目周辺なので、パターンは転用できるんでしょうね。
実際にスリーエスとロピー を編み比べた方のお話だと、スリーエスは結構硬めで、ロピー の方がふっくらして着心地が良いようなお話でしたけれども(^^;)ま、カウチンとしてならスリーエスの方がそれらしいでしょうね?
そんなわけで、ファスナーの付いたカウチンも欲しかったよね、、、思い出し、図案も作成したりして。。。編みたいけれど、ヘルシンキが遅れてきているので、まずはそちらもやらないとですよね。
にしても、今シーズンは花浅葱手袋以来編み込みを真面目にやっている(^.^)なかなかこう続く年も無いので、この感じでまだ冬物編んでいくでしょうね(^^;)
お安くなったので差し色のちょっと買っちゃいましたよ(^^;)ベルクリのと合わせてそのうち使おうと。