今月発売の「演劇ブック」に「悪名」に出演の いしのようこさんのインタビューが載っているそうです。J友様から、ごく簡単に・・
「悪名」のオファーが来た時はビックリしました。「え?誰から?」
ジュリーと聞いて「誰かと間違えているんじゃないの?」
歌もあると聞き、迷惑をかける「無理無理」とお断りしました。
沢田さんが「全然構わないから」歌の仕事は避けていたので
物凄く勇気がいったけど、沢田さんの胸をお借りしようと
お受けしました。
お絹さんが素敵でなかったら、朝吉さんの男が下がります。
お絹は儚げだけど、実は「強い逞しい」と感じさせられる。
演じた女性たちのエッセンスが自分の中に残る。
作品は戦後の混乱機が舞台、人間たちの「生きるんだ」という
エネルギーと輝きが詰まっている。その熱さや匂いを
感じていただければ 嬉しいです。
前回の舞台の時のいしのさん、着物がよく似合って 夢二の絵の女のようだと思いました。歌は避けていたそうですが、元はアイドル歌手ですよね。
お姉さんの石野真子さんはジュリーファンには「ジュリーがライバル」でお馴染みですが、1961年生まれ。1968年生まれの ようこさんとは、だいぶ歳が離れていたんですね。
「ジュリーがライバル」の作詞は阿久悠さんじゃなかった、松本怜二さんでした。