尼崎のライブの前に尼崎の駅前をブラブラ・・ かつて小中学校時代の社会科で学んだ尼崎は、公害と公害訴訟の街で、決して良いイメージはなかった。いまやその黒い記憶はすっかり薄れて、JRの尼崎駅前の再開発など、いまや住みやすい街NO1と言われています。アルカイックホールがあるのは、阪神尼崎駅の近くで、このほど駅前に平成最後の城、尼崎城ができ新たな観光スポットになりました。
阪神尼崎の近くには、城下町らしい由緒のある立派なお寺が立並ぶ一角があります。その近くにあるのが、尼崎信用金庫の「貯金博物館」。去年の尼崎ライブの折には行く時間がなく、今回やっと行けました。
尼崎信用金庫の最古の小さな赤煉瓦の店舗が、今も残されています。
並びにある貯金博物館もかつての古い店舗で、レトロな落ち着きのある美しい建物です。
貯金博物館にはジュリーがいるはず・・が、どこ捜してもいない・・💦去年の秋にはいたはずなのに・・
聞けば、展示替えをするそうで、それで姿を消したのね。残念やわ。ここにあるのは全てが貯金箱。
カーネルおじさんの貯金箱が、去年はいたのに。今は不在です。
その代り、メタボな四郎さまがいた。ジュリーとは似ても似つかねぇべ・・
じゃりん子チエちゃんの、小鉄は ジュリーが猫の被り物をして出てきた時に似てるかも?と思ったけど、色合いが違った。額の傷が、ジュリーニャンコと似てない?
尼崎信用金庫は、阪神タイガースが優勝すれば金利が増える定期預金で、兵庫では有名です。
もう長らく優勝してないけどね・・
招き猫の貯金箱
世界中から集められた珍しい貯金箱、懐かしいアニメのキャラクターなど、見ているだけでホッコリ楽しいです。
なんで、豚の貯金箱が多いのか。豚は多産でおめでたいというのもあるけれど、PYG(陶器?)の素材でと注文したら、作り手がPYG=豚と勘違いして豚の貯金箱を作ってしまったからだそう。
PYG!ジュリーのいたのもPYGやん!と、慌てて写メ
説明してくれたのは館長さんで、このあとジュリーのライブに行きますと話したら急に、「カサブランカダンディ」や「小雨降れば 一人待つ ニーナ♪」と「追憶」まで、長々と気持ちよさそうに歌ってくれました。館長さんは昭和30年生まれ、もちろんジュリーの全盛期を知る世代です。
気さくで話しだしたら止まらない館長さん、尼崎城ができてから入館者が増えたそう。TVの取材も多くて、近じかもTVで放送されるそうです。
入館料はタダなのに、帰りに貯金箱のお土産まで貰えて、申し訳ないくらい・・
帰りは創業100年以上の、老舗の飴屋さんに寄って、一口試食。まさにトロリとべっ甲色の水飴は、砂糖は不使用なのに濃厚でいて、上品な甘さ。とても美味しかったです。
平成最後の城、尼崎城に寄ってから アルカイックホールに向かった。