上野国立博物館を入って右にある自動販売機の横奥にある「善那像」。善那とは、天然痘の治療法を発見したジェンナーである。高村光雲の弟子、米原雲海である。その碑文は漢字だらけ、こんな所に時代を感じる。像も音楽家のような印象で、とても医者に見えない。この像のもととなった写真はどんなものなのだろうか。これが、ジェンナーの生きた時代の一般的な服装だったのだろうか。威厳を感じさせない像である。
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1 コメント
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- イタリアの大理石像を視るがごとし (かっちゃん)
- 2006-09-27 14:20:01
- ブロンズで鋳造された東京国立博物館の前庭に設置された等身大のジェンナー像ですが土台部分が老朽化し即急に補修が必要です。米原雲海の初期の木彫の原型にての傑作ですがブロンズ作品は日本ではあまり評価が高くありません。石膏原型は痛みが早く保存もままならずこれらも「守衛の女」を例外にあまり興味を抱かれません。しかしながら明治大正期の大戦をかいくぐった作品は素晴らしい作品が多く視うけられます、この作品も同様です。
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