手賀沼の遊歩道を歩いたついでに、その周辺を歩き回って見つけた家です。ここら辺は、手賀沼の風景がとてもよかったので、志賀直哉、武者小路実篤、嘉納治五郎(柔道の父)などの人々も別荘をもっていたそうです。写真は旧村川別荘です。内部を無料で見学できます。3部屋しかない方形の建物で、一見大きな家に見えますが小さな家です。
「旧村川別荘は村川堅固氏と子息の堅太郎氏が別荘として利用した場所です。1917年堅固氏が当地の土地を購入し、(一部省略)1925年に堅固氏が朝鮮旅行をした時の印象をもとにしてデザインした、ユニークな外観の銅板葺き屋根とモザイク床の建物を建設しました。
手賀沼を一望する景勝地として知られた子の神(現延寿院)境内に隣接していて、樹木が豊かで湧水の痕跡もあり、水と緑が豊かだった昔の我孫子の景観をよく残しています。」
と説明板に書かれていました。
現在この周辺は住宅地でスーパーや大きな建物があり、素晴らしい景色は望めません。
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