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東武宇都宮駅から徒歩20分ほど、宇都宮競輪場と八幡山公園のあいだにある祥雲寺の境内にある「天女の笛」の像の写真です。この像の横に碑文があり、
天女の笛に題す
耳をすますと どこからともなく 何とも言えない
音がきこえてくる ことがある
あれは世に言う 天女の笛では あるまいか
満百才 北村西望
百才でこの作品を作ったのだろうか、どう考えても信じられないが、もしそうなら、すごいとしか言いようがない。北村西望(1884-1987)は、誰でもニュースで見たことがある長崎平和祈念像の作者です。話は変わりますが、近代日本の最高の彫刻家は、平櫛田中(1872-1979)だと思っています。彼も百才を越えています。彫刻家は長命なのかもしれませんね。長生きしたければ、彫刻をするのはいいかもしれません。
ところで、天女の笛の像の値段はいくらぐらいか調べましたら、1千50万円ほどでした。
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