2月11日am7:00荒川河川敷より
フェイクニュースについて、2017年2月6日、7日 NHKのクローズアップ現代で取り上げていた。
自分が好きなように情報発信でき、好むものだけを取捨選択できるインターネット時代の負の現実を指摘したタイムリーな放送であった。
[放送概要]
「300万人の不法移民が不正投票した」、「オバマ政権はオーストラリアから不法移民を受け入れた」米トランプ大統領が連日のように発信するツイッターのメッセージ。テレビ局や新聞は証拠が曖昧で一方的だと指摘。トランプ大統領はメディアを「フェイクニュースだ」と批判する異例の事態が続いている。 「真実とは何か」をめぐって社会に大きな亀裂が生じているアメリカ社会の現実を見つめ、人々が信じたいものだけ信じる時代がなぜいま生まれているのかを読み解く。
去年(2016年)のアメリカ大統領選挙では、「フェイクニュース」と呼ばれる偽の情報がインターネット上にあふれ、人々を惑わせた。“ローマ法王もトランプ氏を支持”“クリントン氏を捜査するFBI捜査官が無理心中”
フェイクニュースをきっかけに銃撃事件まで。クリントン氏が児童売春組織に関与しているという偽のニュースを信じた男が、拠点とされたレストランを襲撃した。
日本でも毎日のようにフェイクニュースが発信されている。「海水温の急激な変化はマグニチュード7の大地震の予兆だ」。「福岡の陥没事故で出来た穴は放射能に汚染された土で埋められた」。あなたも知らないうちに、ウソの情報を拡散しているかもしれない。フェイクニュースは、どのようにして生まれるのか。社会はどこへ向かうのか。特集シリーズで迫る。
[ここまでが放送概要]
当ブログでも、昨年暮れ11/29に取り上げた
「いよいよ12月中に南海トラフ巨大地震が起きる不気味な警告」
の記事がこれにあたるのでは無いだろうか??
出典は週刊実話 2016年11月29日 10時03分の記事からではあるが・・・
地震が起きる予測記事ではあり、当たるも八卦当たらぬも八卦的な記事ではあるが、無責任と言えば無責任な記事ではある。
情報発信と主張の区分けに、留意することを肝に銘じる。