6日目 デナリ国立公園ウイルダネスヒストリツアー
自分自身としては、最もアラスカを感じられるだろうと期待するイベントの1日である。
旅計画前は、この広大な(四国より広い)マッキンリー山を中心としたエリアが自然公園として、国家的に保護保全されており、此処で数日間のキャンプを実現出来たら、今までに無い野性の息吹が体験できるのでは?と!
しかし、準備を重ねて見ると、簡単には実現出来ない事だと解ったものである。 先ず装備を含めて季節は冬であること、広大な為にアクセスに相当の時間と手段が必要なこと、国内と同じ利便は無い事、熊や狼等の現実的な危険対策が必須な事等、金と時間と同行メンバーの意思統一を含めると現実的には不可能で有った。
そこで、公園組織で企画提供している体験ツアーでと、大分後退した計画となった。 デナリ国立公園入口に在るウイルダネスアクセスセンターから、出発して、40マイルほどの奥地までをレンジャーの案内付きで5時間掛けて往復するものである。
まずは、名も知らぬ小鳥の歓迎。
雷鳥は臆せず姿を見せて!
遠景にムースも!
開拓?公園開設?時代の小屋を見学。熊避けの鋲の有るのが❗
説明してくれたお姉さんが、なかなか格好いいので、一枚!
この、足元がまた良いので!
このツアーの評価
バスのレンジャーの案内説明も現場のお姉さんの説明も、英語を解さない僕らには馬耳東風、面白くも可笑しくも無い! 発見する野生動物も遠景のムースと雷鳥、リス程度で、何より垂涎のデナリ山観望も全く無くの期待はずれツアーと言って良い! 残念であるが!
ビジターセンタの剥製と記念撮影でデナリを後にした。