うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

アラスカ旅行9

2017-09-07 21:54:47 | 旅行記

6日目 デナリ国立公園ウイルダネスヒストリツアー

自分自身としては、最もアラスカを感じられるだろうと期待するイベントの1日である。

旅計画前は、この広大な(四国より広い)マッキンリー山を中心としたエリアが自然公園として、国家的に保護保全されており、此処で数日間のキャンプを実現出来たら、今までに無い野性の息吹が体験できるのでは?と!

しかし、準備を重ねて見ると、簡単には実現出来ない事だと解ったものである。 先ず装備を含めて季節は冬であること、広大な為にアクセスに相当の時間と手段が必要なこと、国内と同じ利便は無い事、熊や狼等の現実的な危険対策が必須な事等、金と時間と同行メンバーの意思統一を含めると現実的には不可能で有った。

そこで、公園組織で企画提供している体験ツアーでと、大分後退した計画となった。 デナリ国立公園入口に在るウイルダネスアクセスセンターから、出発して、40マイルほどの奥地までをレンジャーの案内付きで5時間掛けて往復するものである。

まずは、名も知らぬ小鳥の歓迎。

雷鳥は臆せず姿を見せて!

遠景にムースも!

開拓?公園開設?時代の小屋を見学。熊避けの鋲の有るのが❗

 

説明してくれたお姉さんが、なかなか格好いいので、一枚!

この、足元がまた良いので!

このツアーの評価

バスのレンジャーの案内説明も現場のお姉さんの説明も、英語を解さない僕らには馬耳東風、面白くも可笑しくも無い!  発見する野生動物も遠景のムースと雷鳥、リス程度で、何より垂涎のデナリ山観望も全く無くの期待はずれツアーと言って良い! 残念であるが!

ビジターセンタの剥製と記念撮影でデナリを後にした。

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アラスカ旅行8

2017-09-07 15:44:17 | 旅行記

山は昼からは雲が出やすくなるので、山岳遊覧飛行は午前中で催行。

快適なオーナーロッヂを後に、11:20発のアラスカ鉄道でデナリへ、到着は15:40。

アラスカ鉄道食堂車での昼食

 旅の本筋から離れるが 、本日の宿泊はデナリ駅から16マイル離れたHilaryに在る。駅に着いたらタクシーを呼べば良いと楽観する同行者に不安を感じて、事前に予約手配したのが奏功した。

駅近隣に何にも無い‼️ 電話も相談窓口も!

タクシー手配されていなかったら、アラスカ原野に立ち往生であった。コンビニがある、タクシーが待ってる、駅舎が、駅員が、電話が在ると思う貧困な想像力に加えて、言葉が通じないのである。16マイルは25km程ある。急遽現地ツアー会社を通じて手配して貰ったタクシーでホテルへ向かいながらゾッとしたものである。

途もあれ、デナリ入宿

こんな、豪華な夕食にありつけて、明日の行程に望める事になった。我ながら良くやった‼️

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