うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

草大福作り(3) 完成編

2020-04-19 18:30:12 | グルメ

完成編はお餅突きから。

今回は3合の餅米を前夜に洗い、水に浸した。突き始める1時間前にザルに開け水切する。

突きあがった頃合いを見て、細かく刻んだヨモギを加える。

ヨモギが全体に混ざったら、分量の砂糖と小麦粉、塩、水を加える。

これで、餅が格段に柔らかくなる。

餅をついている間に、餡子を丸めて予定個数分を準備する。

餅取粉の上に突きあがった餅を下して、手を水に濡らしながら小分けにする。

通常の餅より柔らかいので、あんまり慌てなくても良い。

餡子を包んで丸めると!!! プロ級の! ! !

草大福の完成である。

例年なら、花見来訪客へのお花見団子ならぬお花見大福なのだが、憎っくき "コロナ"の所為で来訪中止である。

ご近所さんへ、御裾分け。

花見弁当に仕立てて、小豆をくれた90歳のお婆ちゃんと花見宴を・・・・・

一晩経っても、柔らかいままのとっても美味しい完全手作り 草大福です。

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草大福作り(2) 餡子編

2020-04-19 17:25:58 | グルメ

近所のお婆ちゃんに頂いた小豆が有るので、餡子の手作りに・・・

レシピはhttps://amanoshokudo.jp/season/11248/ なかしましほさん直伝あんこレシピから。

一晩水に浸けてなどやらない、サッと水洗いした小豆を!!

小豆が顔を出さないように、差し水しながら・・・こんな時に薪ストーブの熱が最適。

一番固そうな豆を手で潰して、柔らかく煮えていたら、そのまま一晩置いて冷ます。

冷めたら、一度ザルで濾して豆と水分を分ける。

水分の上澄みを捨て残りを豆に戻して、豆の80%の量の砂糖を加えて再度煮る。

砂糖を入れたら焦げやすいので注意する。

水分が蒸発してからは、より注意が必要で満遍なくかき回して様子を見る。

80%もの砂糖を入れたにしては、それほど甘くなく豆の味がする美味しい餡子の完成だ。

草大福(3)へ続く

 

 

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春の愉しみ 草大福作り(1)

2020-04-19 16:52:43 | グルメ

草大福の草である。

先ずはヨモギ摘みからだ。山荘の庭や菜園の周りにヨモギは厄介なほど出る。出始めの今は葉も柔らかく如何にも美味しそうだ。 都会と違って排気ガスや犬猫の糞は心配ないのだが、猪や鹿までは致し方ない。

まあ、これくらい有れば、今年の数回分は有りそうだ。

 

細かな枯草や余計な雑草を水で洗いながら、菜箸で取り除く根気のいる作業だ。

重曹を加えた熱湯で1、2分茹でる、灰汁抜きと鮮やかな色が出る。

色止めと重曹を落とす為に冷水に晒して冷ます。

餅にしたときに混ざり具合が悪かったり、筋っぽかったりするのでなるべく細かくする。

これを、よく絞ってラッピングして冷凍すれば1年くらい保存利用できる。

冷凍したものを冷凍状態で刻むほうがよく切れる。

ここまでが、草大福(1) ヨモギ摘み編である。

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