花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

日根神社

2022年05月10日 | 観光

大井関公園への入り口として 素通りした日根神社ですが

大変古く 立派な神社でしたので 紹介します

詳しい説明は 最後に載せますので 参考までに

 

駐車場から 歩いていくと 大きな鳥居がすぐ見えてきました

 

潜り抜けて しばらく歩くと また鳥居

 

鐘楼 手水舎 など

 

二つ目の鳥居を抜けたところには たくさんの社が並んでいます

 

摂社 比売神社(ひめじんじゃ)  朱塗りの本殿は大阪府有形文化財

 

 

そして 先に進むと 三つ目の鳥居が見えてきました

 

 

鳥居をくぐって 階段を上ると 立派な本殿・・・かと思いましたが

これは 拝殿でした

 

本殿は 拝殿の後ろ   この本殿も 大阪府有形文化財

 

日根神社に 隣接するのが 真言宗御室派の仏教寺院 慈眼院 

ここには 現存する多宝塔の中でも 3番目に古いとされている多宝塔がある

予約しないと入れないそうですが 門扉の外から 見ちゃいました

 

左は 重要文化財の金堂  右が 国宝となった多宝塔

 

この多宝塔 近江石山寺の多宝塔、高野山の金剛三昧院多宝塔に次いで古いそうです

 

もしかして・・と PCアルバムの中を探すと この二つの多宝塔 既に見ていました

 

日根神社の説明として 泉佐野市立図書館のHPに 載っていたものです 

日根野東上にあり、10世紀前半の延喜式神名帳に記載される古社で、平安時代末期から江戸時代までは大井関大明神、日根大明神と呼ばれていました。地元では「おおせきさん」と呼ばれています。社伝によれば、創建は673(白鳳2)年。720(養老4)年には和泉五社の一社となっています。祭神は鵜芽草葺不尊(うがやふきあえずのみこと)と玉依姫命(たまりひめのみこと)の二柱と伝えられていますが、一説には新羅の億斯富使主(おみふのおみ)であるともいわれています。大井関大明神とも呼ばれたように、田畑を潤す樫井川や水路を加護する神として親しまれてきました。創建以来幾度かの火災などにみまわれ、天正年間(1580年代)の織田信長の雑賀攻の際にも焼かれています。1602(慶長7)年に豊臣秀頼により現在の社殿が建立され、その後岸和田藩主岡部侯の庇護(ひご)を受けることとなりました。本殿は大規模な春日造、桧皮葺、向拝に華麗な唐破風をつけ、いかにも桃山時代らしい様式を伝えており、現在大阪府指定文化財となっています。また、5月5日に行われるこの神社の例祭「まくら祭り」は優美な祭として有名です。
     出典:『泉佐野何でも百科』より

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