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大正ロマネスクの面影をそのまま残してリニューアルした、大阪中之島のダイビルに、今年7月、新たなリストランテが誕生します。
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藤巻一臣 @fujimaking
今年七月わたくしどもサローネグループは大阪に新たな店舗をオープンいたします。
場所は大阪中之島。
三月に竣工される、大正時代に建造された建物を活かして新築されるダイビル本館1階です。
店名は「QUINTOCANTO」です。
店名の意味は「五番目の曲がり角」です。業態はリストランテ。
わたくしどもにとってはまさに5店舗目の大きな曲がり角です。
約30席弱になる予定です。
コンテンツは、現在煮詰めている真っ最中です。
決まり次第どんどん発表します!
初代支配人はわたくし藤巻がつとめさせていただきます。
東京の焼き直しでない大阪ならではのリストランテを、大阪に住み、大阪の空気を吸って一から作り上げたいと思います。
わたくし自身も陣頭指揮を執るのは今回が最後のつもりで頑張ります!
大阪をはじめ関西の皆様、新参者ではございますが宜しくお願い申し上げます。
一から勉強させていただきます。
関東の皆様、今まで支援活動や応援ありがとうございます。
大阪に根を張って頑張ってまいります。
大阪にお立ち寄りの際はぜひご来店ください。!
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今からわくわく、楽しみで夏まで待ちきれません!
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藤巻一臣 @fujimaking
今年七月わたくしどもサローネグループは大阪に新たな店舗をオープンいたします。
場所は大阪中之島。
三月に竣工される、大正時代に建造された建物を活かして新築されるダイビル本館1階です。
店名は「QUINTOCANTO」です。
店名の意味は「五番目の曲がり角」です。業態はリストランテ。
わたくしどもにとってはまさに5店舗目の大きな曲がり角です。
約30席弱になる予定です。
コンテンツは、現在煮詰めている真っ最中です。
決まり次第どんどん発表します!
初代支配人はわたくし藤巻がつとめさせていただきます。
東京の焼き直しでない大阪ならではのリストランテを、大阪に住み、大阪の空気を吸って一から作り上げたいと思います。
わたくし自身も陣頭指揮を執るのは今回が最後のつもりで頑張ります!
大阪をはじめ関西の皆様、新参者ではございますが宜しくお願い申し上げます。
一から勉強させていただきます。
関東の皆様、今まで支援活動や応援ありがとうございます。
大阪に根を張って頑張ってまいります。
大阪にお立ち寄りの際はぜひご来店ください。!
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今からわくわく、楽しみで夏まで待ちきれません!
1月22日。怖かったり不安だったり緊張したり。人は見えない暗闇や、未来に対し恐れを抱く。それは力を出す為に必要な状態。それらは現実に可能な準備をさせ努力を促す。やり切った後、立つところに経てば、その緊張と恐れが足を引っ張る。覚悟をしよう!力はその方が出る。お誕生日おめでとう!
ナンシー・Chang!さんがリツイート | 256 RT
コンヴィヴィオ(イタリア料理/新宿)
移転しました
<2013年1月ネタ絶賛消化中>
【2015年12月に当時の日付で記事を編集しています】
初訪問店については、すでに閉店していようと、賞味期限切れのネタであろうと、全て新記事を作成します。
※再訪店でTwitterの写真付きツイートによる実況がなかった場合は、後日画像をスライドショーで貼り付けています。
*再会の宴(コンヴィーヴィオ)
ビオディナミコ時代には渋谷でトスカーナの香りを感じさせてくれた辻大輔シェフが、SALONEグループから独立し、新宿に新店をオープンさせました。
靖国通り沿いの雑居ビルの4階(ケンタッキーの上!)という立地は、アパレル関係のショップに囲まれた閑静な神南のビオに比べると「えっここ!?」って印象ながら、地下街を通れば雨が降っても濡れずに行けるし、お店のドアを開けた瞬間には外の喧騒とは別世界だし、それほど気にすることはないようです。
オープンは昨年11月なので少々出遅れた感は否めないけれど、ビオ時代から辻シェフのファンという女子3名と共にお祝いのお花なんぞを持って初訪問。調理中のシェフのお姿を眺められる小窓付きwの個室で優雅にディナーを楽しみました。
シェフからの1本(嬉)
Casa Belfi Colfondo Vino Frizzante Glera
コルフォンド ヴィーノ フリッツァンテ グレラ
産地:ヴェネト/イタリア
生産者:カーサ ベルフィ
品種:グレラ(プロセッコ)100%
軽く緑色かかった麦わら色。きめ細かく、持続性のある泡。柑橘系の果実に、ブリオッシュ、パイの皮、酵母の香り。瓶の底の澱がワインに柔らかさを与え、長期熟成を可能にしています。
新宿のお花畑 リングア ディ スウォーチェラ(姑の舌)
「お花畑」は蕪、蓮根、ビーツを植木鉢に。
女子受けのいい可愛い演出は新宿でも健在w
美味しかったのが「姑の舌」。
パン生地で作るらしいのですが、グリッシーニより食べやすいし泡のアテにぴったり!
前菜盛り合わせ
盛りは2人前です。時間と共に味わいが変化するというコルフォンド、いい濁り具合になってきましたよ!
岩塩漬けの鮪、生ハム乗せ揚げパン、栗のクレープ リコッタチーズ巻き。
レンズ豆と赤エビのスープは別皿でのサービス。ローズマリー風味が爽やか!
リボッリータ
小さなSTAUBを器にして登場するのは、カーチョエペペと共に辻シェフのスペシャリテとの呼び声も高いリボッリータ。
トスカーナを代表する煮込み料理は、凝縮された野菜の旨みがたまりません。
リボッリータといただいたロゼ
Torre dei Beati Rosa Ae Cerasuolo
トッレ デイ ベアーティ ローザ エ チェラスオロ
産地:アブルッツォ/イタリア
生産者:トッレ デイ ベアーティ
品種:モンテプルチアーノ100%
鮮やかなローズピンク。イチゴやザクロ、瑞々しい花の香り。きりっとした強めの酸味は時間が経つとまろやかに変化します。
帆立貝のサラダ アントニオ風
貝殻付きで登場したホタテ。びっくりするほど肉厚の貝柱を軽く炙り、ラルドを巻いてサラダ仕立てに。トラビスのほろ苦さがいいアクセント。
ホタテといただいた白
あのラ・ビアンカーラのアンジョリーノいちおしのワイン。
ステファノ・レニャーニはサルザーナの町(リグーリア州)で僅か1haの畑から年産4,000本の素晴らしいヴェルメンティーノを生産している造り手で、アンジョリーノが運営するVIN NATURグループの生産者達とつながりがあるのです。2010年は葡萄の収穫量が少なく、ワインも奪い合い状態だそうで、これはレアものなんですと。
Stefano Legnani Ponti di Toi Vino Bianco
ポンテ ディ トイ ヴィーノ ビアンコ
産地:リグーリア/イタリア
生産者:ステファノ レニャーニ
品種:ヴェルメンティーノ100%
わずかに濁った濃いイエロー。蜜りんごのような甘酸っぱい香り、弾けるようにフレッシュな果実味が印象的なヴェルメンティーノ。ノンフィルターなので、時間が経つと色もテイストもめまぐるしく変化します。
自家製アニョロッティ 茸のスープ仕立て
ラザニアを詰めた小さな餃子みたいなパスタ。
そのままでも十分美味しそうだけど、これに茸の旨みたっぷりのブイヨンをかけてスープ仕立てに。
アニョロッティといただいたメルロー
ファルネアは2004年に設立された新しいワイナリー。「ARIETTA」はイタリア語で「そよ風」という意味だそうです。2004年の春はとても暑く、過酷な畑作業を和らげてくれたそよ風に感謝し、ワインに「L'ARIETTA」という名を付けたとのこと。なんか素敵。
しかしなぜブルドッグwwww
Farnea L'ARIETTA
ラリエッタ
産地:ヴェネト/イタリア
生産者:ファルネア
品種:メルロー100%
赤い果実や爽やかな青いハーブ、黒鉛などのミネラル香。口に含むとジューシーな果実味とともにやさしい酸味がいっぱいに広がります。
カーチョ エ ペペ
待ってました―――――!!!
しかしチーズと黒胡椒だけでどうしてこんな美味しいパスタが出来るのか。。やっぱり大ちゃんのカーチョエぺぺは世界一ですわ。
それにしても、毎日手打ちの幅広パスタ、なんとなく黄色が濃くなっているような?? ひょっとして麵に卵の含有量が増えたのか。黄身の濃ゆい卵に変えたのか。
とにかくより濃厚に進化を遂げたように感じました。
カーチョエペペといただいた「トスカーナヴィオニエ」
ボトルには生産者のサイン入り。
ビオディナミコ時代にもサインボトルを見た覚えがあるのだけど、何本サインしてくれたんだろう。
Caiarossa Bianco
カイアロッサ ビアンコ
産地:トスカーナ/イタリア
生産者: カイアロッサ
品種:トレビアーノ60%、ヴィオニエ40%
トロピカルフルーツを連想させるやさしい酸味と、口に含んだ瞬間のバタースカッチのような濃厚さが山羊チーズのソースによく合います。時間と共に味わいが果実味をおび、長い余韻が楽しめるエレガントな白。40%のヴィオニエの圧倒的存在感!
パン
パーネ・トスカーノ、フォカッチャ、胡桃入りのスパイシーなパンの3点盛り。
紅くるり大根のジュース
味付けは塩とオリーブオイルのみ。
苦みの中にほんのりと甘さを感じる素朴なテイストです。
骨付き蝦夷鹿のロースト
本日のメイン。
ローズマリーで風味づけしたジューシーなお肉をじっくりと焼き上げたシンプルな一皿ながら、この時期の蝦夷鹿はホントに美味しい。骨の付いた部位をいただいたのは初めてだけど、脂身もさっぱりしていて、野生動物特有の臭みもなく、いくらでも食べられそう。
ソースはブルーベリー、付け合わせは甘く煮込んだキャベツとローストポテト。
蝦夷鹿といただいた赤
日本で一般消費者が入手するのは難しいとされているヴィニャルタ社のジェモラ。コッリ・エウガネイはボルドーと同緯度だそうで、フランスワインの品種の栽培に適しているとのこと。
Vignalta Colli Euganei Rosso Gemola
コッリ・エウガネイ ロッソ ヴィニャルタ ジェモラ
産地:ヴェネト/イタリア
生産者:ヴィニャルタ
品種:メルロー70%、カベルネ フラン30%
ガーネットを思わせる赤紫。ベリーやチョコレートの香り、タンニンは円やかながらパワフルで濃厚。抜栓と同時に全開!という野性味がジビエにぴったり。
根セロリのドルチェ
林檎とセロリを煮込んでブリオッシュでサンドイッチにし、セロリパウダーをふりかけた林檎のムースが添えてあります。
クセの強いセロリも林檎と合わせると普通にドルチェになるんだなぁと感心。林檎ムースはプチプチと発泡していて面白い口当たり。
セロリ尽くしのドルチェといただいたデザートワイン
なんとトスカーナの貴腐ワインが登場です!
Petreto Pourriture Noble
ペトレート プッリチュール ノーブレ
産地:トスカーナ/イタリア
生産者:ファットリア ディ ペトレート
品種:ソーヴィニョン(グリ&ブラン)55%、セミヨン40%、トラミネール5%
オレンジやアカシアの蜂蜜を思わせる芳醇なアロマと滑らかな甘み。貴腐菌がついてから収穫された貴腐ワインです。
カプチーノ
ぬこらしい( ̄▽ ̄;)
小菓子
4人盛り。
素敵なお皿は前菜盛りが乗っていたのと同じかな?
本日のワイン
トスカーナ一辺倒だったビオディナミコ時代と大きく変わった部分でしょうか。今回はレアなものが結構飲めてとっても満足。
というわけで、ディナー終了です。
お料理はビオディナミコ時代の流れを継承しつつ、新たなことにも挑戦していく・・・というコンセプトなのでしょうか。
初訪問の感想としては、それほど劇的に変わったという印象はありません。が、それよりも税込みでランチが3,500円、ディナーは7,000円(+サービス料10%)という価格設定(新宿価格?)にビックリ。神南時代を知っていると値下げしてもらった感覚なのだけど、この範囲で料理の質を下げず、客を満足させ続けるのはかなりきつそうだなぁと少々心配になりました。
まあ私の場合、結局皿の数だけ酒を飲むので料理の値下げはそれほど実感ないんですがね( ̄▽ ̄;)
今回も5千円強はワイン代に消えました。。。
■CONVIVIO 【移転】
□12:00~15:00(L.O 13:00)18:00~23:00(L.O 20:00)
□日曜、第2月曜定休
□新宿区新宿3-20-6 FSビル4F 渋谷区千駄ヶ谷3-17-12 カミムラビル 1F
□03-3354-4774 03-6434-7907 050-5570-4441(予約専用)
移転しました
<2013年1月ネタ絶賛消化中>
【2015年12月に当時の日付で記事を編集しています】
初訪問店については、すでに閉店していようと、賞味期限切れのネタであろうと、全て新記事を作成します。
※再訪店でTwitterの写真付きツイートによる実況がなかった場合は、後日画像をスライドショーで貼り付けています。
*再会の宴(コンヴィーヴィオ)
ビオディナミコ時代には渋谷でトスカーナの香りを感じさせてくれた辻大輔シェフが、SALONEグループから独立し、新宿に新店をオープンさせました。
靖国通り沿いの雑居ビルの4階(ケンタッキーの上!)という立地は、アパレル関係のショップに囲まれた閑静な神南のビオに比べると「えっここ!?」って印象ながら、地下街を通れば雨が降っても濡れずに行けるし、お店のドアを開けた瞬間には外の喧騒とは別世界だし、それほど気にすることはないようです。
オープンは昨年11月なので少々出遅れた感は否めないけれど、ビオ時代から辻シェフのファンという女子3名と共にお祝いのお花なんぞを持って初訪問。調理中のシェフのお姿を眺められる小窓付きwの個室で優雅にディナーを楽しみました。
シェフからの1本(嬉)
Casa Belfi Colfondo Vino Frizzante Glera
コルフォンド ヴィーノ フリッツァンテ グレラ
産地:ヴェネト/イタリア
生産者:カーサ ベルフィ
品種:グレラ(プロセッコ)100%
軽く緑色かかった麦わら色。きめ細かく、持続性のある泡。柑橘系の果実に、ブリオッシュ、パイの皮、酵母の香り。瓶の底の澱がワインに柔らかさを与え、長期熟成を可能にしています。
新宿のお花畑 リングア ディ スウォーチェラ(姑の舌)
「お花畑」は蕪、蓮根、ビーツを植木鉢に。
女子受けのいい可愛い演出は新宿でも健在w
美味しかったのが「姑の舌」。
パン生地で作るらしいのですが、グリッシーニより食べやすいし泡のアテにぴったり!
前菜盛り合わせ
盛りは2人前です。時間と共に味わいが変化するというコルフォンド、いい濁り具合になってきましたよ!
岩塩漬けの鮪、生ハム乗せ揚げパン、栗のクレープ リコッタチーズ巻き。
レンズ豆と赤エビのスープは別皿でのサービス。ローズマリー風味が爽やか!
リボッリータ
小さなSTAUBを器にして登場するのは、カーチョエペペと共に辻シェフのスペシャリテとの呼び声も高いリボッリータ。
トスカーナを代表する煮込み料理は、凝縮された野菜の旨みがたまりません。
リボッリータといただいたロゼ
Torre dei Beati Rosa Ae Cerasuolo
トッレ デイ ベアーティ ローザ エ チェラスオロ
産地:アブルッツォ/イタリア
生産者:トッレ デイ ベアーティ
品種:モンテプルチアーノ100%
鮮やかなローズピンク。イチゴやザクロ、瑞々しい花の香り。きりっとした強めの酸味は時間が経つとまろやかに変化します。
帆立貝のサラダ アントニオ風
貝殻付きで登場したホタテ。びっくりするほど肉厚の貝柱を軽く炙り、ラルドを巻いてサラダ仕立てに。トラビスのほろ苦さがいいアクセント。
ホタテといただいた白
あのラ・ビアンカーラのアンジョリーノいちおしのワイン。
ステファノ・レニャーニはサルザーナの町(リグーリア州)で僅か1haの畑から年産4,000本の素晴らしいヴェルメンティーノを生産している造り手で、アンジョリーノが運営するVIN NATURグループの生産者達とつながりがあるのです。2010年は葡萄の収穫量が少なく、ワインも奪い合い状態だそうで、これはレアものなんですと。
Stefano Legnani Ponti di Toi Vino Bianco
ポンテ ディ トイ ヴィーノ ビアンコ
産地:リグーリア/イタリア
生産者:ステファノ レニャーニ
品種:ヴェルメンティーノ100%
わずかに濁った濃いイエロー。蜜りんごのような甘酸っぱい香り、弾けるようにフレッシュな果実味が印象的なヴェルメンティーノ。ノンフィルターなので、時間が経つと色もテイストもめまぐるしく変化します。
自家製アニョロッティ 茸のスープ仕立て
ラザニアを詰めた小さな餃子みたいなパスタ。
そのままでも十分美味しそうだけど、これに茸の旨みたっぷりのブイヨンをかけてスープ仕立てに。
アニョロッティといただいたメルロー
ファルネアは2004年に設立された新しいワイナリー。「ARIETTA」はイタリア語で「そよ風」という意味だそうです。2004年の春はとても暑く、過酷な畑作業を和らげてくれたそよ風に感謝し、ワインに「L'ARIETTA」という名を付けたとのこと。なんか素敵。
しかしなぜブルドッグwwww
Farnea L'ARIETTA
ラリエッタ
産地:ヴェネト/イタリア
生産者:ファルネア
品種:メルロー100%
赤い果実や爽やかな青いハーブ、黒鉛などのミネラル香。口に含むとジューシーな果実味とともにやさしい酸味がいっぱいに広がります。
カーチョ エ ペペ
待ってました―――――!!!
しかしチーズと黒胡椒だけでどうしてこんな美味しいパスタが出来るのか。。やっぱり大ちゃんのカーチョエぺぺは世界一ですわ。
それにしても、毎日手打ちの幅広パスタ、なんとなく黄色が濃くなっているような?? ひょっとして麵に卵の含有量が増えたのか。黄身の濃ゆい卵に変えたのか。
とにかくより濃厚に進化を遂げたように感じました。
カーチョエペペといただいた「トスカーナヴィオニエ」
ボトルには生産者のサイン入り。
ビオディナミコ時代にもサインボトルを見た覚えがあるのだけど、何本サインしてくれたんだろう。
Caiarossa Bianco
カイアロッサ ビアンコ
産地:トスカーナ/イタリア
生産者: カイアロッサ
品種:トレビアーノ60%、ヴィオニエ40%
トロピカルフルーツを連想させるやさしい酸味と、口に含んだ瞬間のバタースカッチのような濃厚さが山羊チーズのソースによく合います。時間と共に味わいが果実味をおび、長い余韻が楽しめるエレガントな白。40%のヴィオニエの圧倒的存在感!
パン
パーネ・トスカーノ、フォカッチャ、胡桃入りのスパイシーなパンの3点盛り。
紅くるり大根のジュース
味付けは塩とオリーブオイルのみ。
苦みの中にほんのりと甘さを感じる素朴なテイストです。
骨付き蝦夷鹿のロースト
本日のメイン。
ローズマリーで風味づけしたジューシーなお肉をじっくりと焼き上げたシンプルな一皿ながら、この時期の蝦夷鹿はホントに美味しい。骨の付いた部位をいただいたのは初めてだけど、脂身もさっぱりしていて、野生動物特有の臭みもなく、いくらでも食べられそう。
ソースはブルーベリー、付け合わせは甘く煮込んだキャベツとローストポテト。
蝦夷鹿といただいた赤
日本で一般消費者が入手するのは難しいとされているヴィニャルタ社のジェモラ。コッリ・エウガネイはボルドーと同緯度だそうで、フランスワインの品種の栽培に適しているとのこと。
Vignalta Colli Euganei Rosso Gemola
コッリ・エウガネイ ロッソ ヴィニャルタ ジェモラ
産地:ヴェネト/イタリア
生産者:ヴィニャルタ
品種:メルロー70%、カベルネ フラン30%
ガーネットを思わせる赤紫。ベリーやチョコレートの香り、タンニンは円やかながらパワフルで濃厚。抜栓と同時に全開!という野性味がジビエにぴったり。
根セロリのドルチェ
林檎とセロリを煮込んでブリオッシュでサンドイッチにし、セロリパウダーをふりかけた林檎のムースが添えてあります。
クセの強いセロリも林檎と合わせると普通にドルチェになるんだなぁと感心。林檎ムースはプチプチと発泡していて面白い口当たり。
セロリ尽くしのドルチェといただいたデザートワイン
なんとトスカーナの貴腐ワインが登場です!
Petreto Pourriture Noble
ペトレート プッリチュール ノーブレ
産地:トスカーナ/イタリア
生産者:ファットリア ディ ペトレート
品種:ソーヴィニョン(グリ&ブラン)55%、セミヨン40%、トラミネール5%
オレンジやアカシアの蜂蜜を思わせる芳醇なアロマと滑らかな甘み。貴腐菌がついてから収穫された貴腐ワインです。
カプチーノ
ぬこらしい( ̄▽ ̄;)
小菓子
4人盛り。
素敵なお皿は前菜盛りが乗っていたのと同じかな?
本日のワイン
トスカーナ一辺倒だったビオディナミコ時代と大きく変わった部分でしょうか。今回はレアなものが結構飲めてとっても満足。
というわけで、ディナー終了です。
お料理はビオディナミコ時代の流れを継承しつつ、新たなことにも挑戦していく・・・というコンセプトなのでしょうか。
初訪問の感想としては、それほど劇的に変わったという印象はありません。が、それよりも税込みでランチが3,500円、ディナーは7,000円(+サービス料10%)という価格設定(新宿価格?)にビックリ。神南時代を知っていると値下げしてもらった感覚なのだけど、この範囲で料理の質を下げず、客を満足させ続けるのはかなりきつそうだなぁと少々心配になりました。
まあ私の場合、結局皿の数だけ酒を飲むので料理の値下げはそれほど実感ないんですがね( ̄▽ ̄;)
今回も5千円強はワイン代に消えました。。。
■CONVIVIO 【移転】
□12:00~15:00(L.O 13:00)18:00~23:00(L.O 20:00)
□日曜、第2月曜定休
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13/01/21のツイログ ★店舗情報/CONVIVIO